2025-06-16 16:10

#1478. 6月21日の朝カル講座では季節語に注目します --- 発売直後の『英語語源ハンドブック』も大活躍するはず

▼緊急告知! 2025年6月18日に本が出ます


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


- ぜひ Amazon よりご予約ください:https://amzn.to/4mlxdnQ

- 詳しくは研究社のHPをご覧ください:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10135166.html


▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」が2024年10月28日に創刊しています.第4号まで公開されています.


- 創刊号(2024年10月28日):https://note.com/helwa/n/ne2b999d5af72

- 第2号(2024年11月28日):https://note.com/helwa/n/n94e9d9a74706

- 第3号(2024年12月28日):https://note.com/helwa/n/na7394ab1dc4c

- 第4号(2025年1月28日):https://note.com/helwa/n/nb6229eebe391


▼2024年12月30日に『英語史新聞』第11号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第11号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第11号:https://keio.box.com/s/kk0jss15l22pz1rpuysa0ys4nkpc3lwr


第11号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2024年第3四半期のリスナー投票による heldio 人気配信回


- 第1位 「#1219. 「はじめての古英語」第10弾 with 小河舜さん&まさにゃん --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6049608

- 第2位 「#1212. 『英語語源辞典』の「語源学解説」精読 --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6052858

- 第3位 「#1139. イディオムとイディオム化 --- 秋元実治先生との対談 with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/1298775

- 詳しくは hellog 記事「#5645. リスナー投票による heldio 2024年第3四半期のランキング」をどうぞ http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2024-10-10-1.html をどうぞ


▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催しました.英語史界隈では前代未聞のイベントとなりました.詳細は以下の配信回,あるいは khelf の特設ページを! イベント後は,数ヶ月間かけて各番組をアーカイヴで通常配信していきました.


- heldio 「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042

- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼2024年8月26日より特別企画「helwa コンテンツ for 「英語史ライヴ2024」」が始まっています.ぜひ特設ホームページに訪れて,ライヴ当日まで毎日1つか2つずつ公開される helwa メンバーによる英語史コンテンツをお楽しみください.


- http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/etc/helwa_content_for_hellive2024/


▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392


▼「英語史の古典的名著 Baugh and Cable を読む」シリーズ(有料)を展開しています.


英語史の古典的名著 Baugh, Albert C. and Thomas Cable. *A History of the English Language*. 6th ed. London: Routledge, 2013. のオンライン講座です.毎回1セクションンずつゆっくりと進んでいき,内容について縦横無尽にコメントしていきます.シリーズについて自由にご意見,ご感想,ご質問をください.皆さんで議論しながら読んでいきましょう.1回200円です.

https://voicy.jp/channel/1950/570931


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語詩ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語詩の著者、そして、2025年6月18日に発売予定の英語語源ハンドブックの著者の、ほったりゅう一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語詩をお茶の間にをモットーに、英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は6月16日月曜日、新しい1週間の始まりです。
英語語源ハンドブック発売まで、あと2日です。
あさって発売となります。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ついにですね、あさって、英語語源ハンドブックが書店より発売されます。
この日を待っていましたという方も多くいらっしゃるんではないでしょうか。
これまで1ヶ月ほどですね、私もずっと広報してきましたが、いよいよかというところですね。
今週は本当にそわそわしながら、1日1日過ごすことに私もなりそうなんですけれども、張り切って月曜日行ってみたいと思います。
さあ本日はですね、今週土曜日の朝カル講座のご案内です。
6月21日土曜日の朝カル講座では季節語に注目します。
発売直後の英語語源ハンドブックも大活躍するはずですと題しましてご案内いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
皆さん季節語お好きですか?
日本は四季がある国というふうに言われております。
最近はですね、夏になると本当に暑くて、もうすでに暑いですね。
東京なども30度を超える日が出ているということなんですけれども、春秋が短くなったと言われてきています。
ですが、まあですね、伝統的には春夏秋冬、四季があるということで、これは温帯という気候帯にあることの幸せと言って良いかと思うわけですね。
世界の他の場所にはこの四季、折々という発想がない、そのような地域の方が多いと言っても良いかと思うんですが、幸い日本にはそれがあります。
英語史を話題にしておりますと、基本的にはイギリスの話題が中心になることが多いわけですが、イギリスもですね、四季があるんですね。
日本とは少し間隔がずれているといえど、やはりですね、4つの季節があるという点では共通している温帯に属するわけですよね。
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ですが、やはりですね、季節感というと日本の方にセンシティビティ、感受性高いものがあるというのは、これ自他ともに認めるところなんではないかと思いますね。
もちろん春夏秋冬という四季がある。他にですね、中国由来ではあるわけなんですが、二十四季という別の季節ありますね。
私、この二十四季、わりと好きなんですけれども、現在は坊主という二十四季に相当しますかね。
そして今週末の、まさにですね、今日ご紹介する朝かる新宿教室での講座が開かれる6月21日が、今年のお読みで言いますと下旨となるんですね。
最も日が長い日です。summer solsticeという風に英語では言うわけなんですけれども、下旨に入っていく、そんな季節感となっているわけですよね。
さあ、その6月21日なんですけれども、朝日カルチャーセンター新宿教室にて、毎月一度開いております英語史関連の講座シリーズですね。
その今年度は3回目となります。4月5月と続けていきまして、次が第3回目、6月21日土曜日の午後5時半から7時、夕方にかけてということなんですが、今年度の第3回お届けすることになっております。
シリーズとしましては、歴史上最も不思議な英単語というシリーズなんですね。
ある一つの英単語をピックアップして、そこから広げる形でですね、英語史を語っていこうということで、昨年度のシリーズから続けてメインに据えるのは英語語源辞典ですね。
研究者の英語語源辞典。それにですね、英語語源ハンドブック、同じく研究者からこの水曜日、あさって発売されることになるんですが、これも上乗せする形で講義資料等も用意しております。
まさに英語語源ハンドブックが発売された直後の講座ということで関連する話題ですね。
今回の本筋のテーマとはちょっとそれたところで、英語語源ハンドブックに関する話もいろいろとすることができるのではないかなというふうに思っております。
さあちょっと脇道にそれそうなんですけれども、今回はオータムという秋を意味する単語に注目します。
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類義語にもみ続けられてきた季節語、これがサブタイトルとなっているんですが、まさに季節語に注目します。
先ほど触れた日本語の24世紀のようにたくさんな用語が用意されているわけでは必ずしもないわけなんですが、英語は英語でですね、なかなか面白い季節語の歴史があるんですね。
季節語と言いますと四季ということですので、皆さんの頭の中に思い浮かばれる語というのはですね、まず4つあがると思うんですね。
春夏秋冬にそれぞれ対応する英単語、スプリング、サマー、オータム、ウィンターということですね。
秋にはオータムの他にフォーがあります。むしろフォーの方が通りがいいかもしれません。
これは一般的には英語の英米さというふうに言われています。
イギリスではオータムを使うことが多いですね。そしてアメリカではフォーを使うことが多い。
ただですね、アメリカでもオータムというのを使う場面はあったりするんですね。
この辺の話題はもちろん、英米さの話題はもちろんなんですけれども、それ以外にですね、この4つの季節語、これが揃ったのは実はそんなに古い話ではない。
ということをですね、お話ししたいんですね。
日本語の場合、それこそ春は明けぼので、皆さんも学習した通り、平安朝の昔から春、夏、秋、冬、春夏、秋冬、あるわけですよね。
これは日本では昔からあるもんだという発想、これが行き渡っていますし、しかもこれは真実なわけですよね。
ところが英語ではどうなんでしょうか。
イギリスではですね、古英語の昔からこの4つの季節がきれいに揃っていたわけではないんです。
中英語期以降もですね、いろいろとすったもんだありまして、最終的に落ち着いたのがこの四季の単語という経緯があるんですね。
これだけでも驚きなんではないかと思いますけれども、
季節語の類義語感の争いだったりですね、往来と言っていいんですかね。
あるいはもう少し強めに英語精髄と言って良いのかもしれませんが、この辺りを眺めてみると非常に面白い事実が浮かび上がってくるんですね。
日本のように昔から四季が確立した状態であったわけではないというのが、同じ温帯ゾーンに属していながらですね、だいぶ季節感が異なるんですよね。
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この辺りの話題をオータムから出発して、英語語源辞典、そして今回はですね、英語語源ハンドブックの方も参照しながら語っていきたいと思っております。
楽しい回になるはずです。
C5 6月の、いわゆる春クールの第3回目、最後の回ということではありますが、この回からでもですね、ご参加可能ということでですね、詳しくはアサカルのホームページ、公式ホームページをご覧いただければと思います。
今日の配信会の方にもですね、各チャプターに関連するリンクを貼っておりますので、そちらから訪れていただければと思います。
いつもの通り、当日5時半、夕方5時半からですね、新宿教室の対面という形でご出席いただくことももちろん可能ですし、オンラインでも同時中継いたしますので、そちらでのご出席も可能です。
さらには、その日その時間都合が悪いという方のために2週間の見逃し配信というサービスもついております。
いずれの形でもですね、ご都合の良い方法で出席できますので、ぜひですね、ご参加ご検討いただければと思います。
さらにこれはプラスアルファのお話なんですが、アサカル講座の直後、夜7時半ぐらいからですね、必ず新宿でヘルワオフ会を開催しております。
月に一度の定例会ということで、ヘルワのレギュラーメンバーもお集まりくださるんではないかなと思いますが、もちろん初めてのご参加お待ちしておりますので、ぜひですね、まずはヘルワにお入りいただければと存じます。
それでは土曜日にお会いしましょう。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
本日は今週末土曜日、6月21日の土曜日ですね、月日なんですけれども、夕方5時半から7時という枠で、朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催される月1定例の講座についてお話しいたしました。
このレギュラーの講座は月1でお届けしているんですね。
次回が今週末の6月21日ということでお話ししたんですが、7月からは夏のクール3ヶ月分が始まります。
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すでに予定の日は決まっておりまして、7月はですね、7月26日土曜日、5時半から7時、この時間は固定ですね。
7月26日土曜日ですね。それから8月はですね、23日土曜日となります。
そして9月は9月27日土曜日というふうに無効3ヶ月分まですでに決まっておりますので、ぜひご予定入れておいていただければと思います。
そしてこの月1のレギュラー会とはまた別枠で、実は臨時特別会というのを7月に開く予定です。
これはすでにヘルディオでもお話したことがあるんですけれども、7月19日土曜日です。
同じ土曜日なのでお気をつけいただければと思いますが、7月19日土曜日の午後3時半から5時という枠で、臨時特別の朝カル講座、新宿教室にて開催する予定です。
いつもと同様に新宿教室での対面のほか、オンラインリアルタイムでのご参加もいただけますし、2週間の見逃し配信もございます。
この点ではレギュラー会と変わりないんですが、ではなぜこの7月19日土曜日に臨時特別会を開くのかと言いますと、これは英語語源ハンドブックが出るからなんですね。
7月19日土曜日、深掘り英語語源ハンドブック徹底解読術出版記念提談と題しまして、特別の朝カル講座を開講することになっております。
登壇者はレギュラー会のように私だけというわけではないんですね。 協調者の他のお二人も参加されます。
立教大学の唐沢和智智氏、そして愛知教育大学の小塚義隆氏と共に、私、ほったりういちも参加しまして、3人で英語語源ハンドブックの出版を記念しまして、
朝日カルチャーセンター新宿教室にて講座を開くということになります。 ちょっとこっぱずかしいんですけれども、サイン会なるものもですね、最後の10分ぐらいでやることになっておりますので、
そのあたりに関心がある方、どれくらいいるかわかりませんが、ご関心がありましたら、ぜひですね、新宿教室にて対面でお会いできれば幸いです。
これはですね、レギュラー会とは別に、完全に別枠で開講する臨時会ということなんですね。
ですので、申し込みのホームページなどもですね、全く異なるものとなっておりますので、このエンディングチャプターにですね、その臨時特別会へのリンク貼っておきます。
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こちらも合わせてご覧いただければと思います。これはまだ1ヶ月以上先のことですので、ゆっくりとですね、ご参加について検討いただければと思います。
いやーどんな会になりますかね。3人ですでに話し合いは始めているんですけれども、おそらくですね、即興でいろんな話が出るんではないかなと。
私自身も非常に楽しみにしております。1人でも多くの皆さんのご参加、期待しております。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見ご感想をお待ちしています。
Voiciのコメント機能を通じてお寄せいただけますと幸いです。SNSでのシェアもよろしくお願い致します。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように、英語字研究者のほったりうちがお届けしました。
また明日!
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