2025-10-20 23:43

#1604. 川上さんの「英語のなぜ5分版」やってます通信 --- 第22弾

▼2025年10月15日に新刊書が出ました


📕井上 逸兵・堀田 隆一 『言語学でスッキリ解決!英語の「なぜ?」』 ナツメ社,2025年.


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▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の12号が公開されています


- 第12号(2025年9月28日):https://note.com/helwa/n/n7754627fffb2


▼2025年6月18日に新刊書が出ました


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


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▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


- https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼2025年7月7日に『英語史新聞』第12号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第12号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第12号:https://drive.google.com/file/d/1eQawDu2njFNMMVKDUr4JRZdIWTNHDdha/view?usp=drivesdk


第12号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


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4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

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 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

川上さんは、高校生からの英語に関する素朴な疑問に答えるシリーズの第22弾で、動詞の活用形とその発音の違いについて考察しています。具体的には、EDの発音が3種類になる理由や、haveの変化、readの過去形についての質問に応じています。「英語のなぜ5分版」第22弾では、英語の発音やスペルの変化に関する興味深い考察が行われています。過去形の理解や音声文化に関する問題を掘り下げ、英語教育における新たな視点を提供しています。

00:01
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語紙ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語紙の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者の、ホッタリュウイチです。
加えて10月15日に夏目社より新刊書が出ました。同僚の井上一平さんとお届けしている youtube チャンネル
井上言語学チャンネルから生まれた本です。井上一平、ホッタリュウイチ長。 言語学ですっきり解決、英語のなぜ
ハッシュタグひらがな6文字で井上なぜとしてご意見やご感想をお寄せください。 特設ホームページも概要欄のリンクからどうぞ
英語の語源が身につくラジオヘルディオ。英語紙をお茶の間にをもとに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は10月20日月曜日。皆さんいかがお過ごしでしょうか
新しい一週間の始まりですが、先週末にかけては井上なぜが出版、そして発売されたということで、いろいろと方法回りのことをやってそれなりに忙しくしておりました。
今日は少しお寝休みに ChristchurchのBotanic Gardensを撮影しています。
すっかりお気に入りになりましたが、この小鳥のさえずりが聞こえるこの場で、いつものように撮っております。
昨日、井上なぜ関係で一つお知らせしたいことが生じました。
私が出国前に井上さんと二人でショート動画を撮っていました。
いつもの井上言語学チャンネルのYouTubeですが、本書が出た後にこれを配信しようという趣旨で、
この本の概要を紹介する90秒ほどの短い動画です。
こちらリンクを貼っておきますので、昨日配信されたのですが、見ていただければと思います。
あんな感じの雰囲気がそのまま本の中にも閉じ込められているのではないかと思っております。
ぜひ井上なぜよろしくお願いいたします。
今日の本編ですが、久しぶりに川上さんのやってます通信に行きたいと思います。
中高生のための英語誌と銘打ちまして、この川上さんのシリーズもだいぶ回を重ねてまいりました。
今回は第22回です。
実はヘルアの方では少し前に配信したものですが、
実際に授業が行われたのは一学期のことです。
夏休み前ということなので少し時間は経っておりますが、
内容は非常に鋭いというか、手強い英語に関する素朴な疑問です。
過去形周りの謎ということですね。
EDの話ハブの過去形がHADであるという件
それからREADREADREAD
これ確かに最初に学んだ時はいずれも変だなというふうに思いますよね
皆さんそうだったんではないかと思いますが
このあたりに川上さんとそのクラスですね
どのようにこの問題を見たか
私のコメントEDでお聞きいただければと思います。
関連資料は次の本編チャプターのリンクに貼っておりますので
そちらからご覧ください
それではどうぞお聞きください
EDの発音の謎
高校生からの素朴な疑問
川上さん通信第22弾
やってまいりました
川上さん
コアリスナーの川上さんによるやってます通信です
昨年度から川上さんが勤められている学校
高校ですね
英語の授業の中でですね
5分間を捉えて
実際にあの5分で終わっているのかは分かりませんけれども
高校生から寄せられた素朴な疑問に川上さんがですね
主に英語史の観点から答える
あるいは説明するというシリーズで
このヘルディオ
ヘルアのですね
一つのシリーズとなっているんですが
もうあの1年半始められてたつということになるんですかね
今日取り上げるのはですね
第22回通算22回ということなんですが
実際にはですね
今年度の1学期ですね
夏前に授業の中で取り上げられたものということでですね
生というよりは少しですね
時間が経ってしまったわけなんですけれども
いや今回はですね
音の話であり活用の話でありっていうところで
なかなか細かい話題が取り上げられていますね
これ高校生はですね
どういう反応を示すかなと
だいたいねこういう細かい体
音韻とか形態っていうのはですね
特に音韻はですね
なかなか生徒学生寄りつかないんですよ
小さすぎてよくわかんないっていうところなんですよね
ただここ理解すると一番面白いところでもあるんですよね
一番っていうのは私にとってということなんですが
私この音韻と形態の間ぐらいのですね
このぐらいの小さな単位というのを
主に専門としているというところで大好きなんですが
これをですね
わかってもらう理解してもらうっていうのは
なかなかですね簡単ではないということで
今回川上さんはどんな形でですね
この説明を試みたのかと
どちらかというと私はそういう見方でですね
今回の川上さんから頂いていた資料を眺めておりましたが
皆さんもぜひこの資料を一緒にですね
共有しながらでは3つの問いですね
考えていきたいと思います
まず今回の第一問通算では第53問になるそうです
すごいですね進んできましたね
高校生の英語のなぜ第53問
なぜ動詞の活用形語尾EDには3つの発音があるのですか
これですね
needed wantedのような場合には
もともとの動詞語幹
原形の形にidという一音節プラスされるわけですよね
idという発音になります
一方huggedとかlookedという風に音節が増えないものもあって
huggedのようにdとなるもの
それからlookedのようにtとなるものっていうことで
全部で3種類あるっていうことなんですよね
これはなぜかという問題に英語紙の立場から解説されたということで
答えを先に読んでしまいますと
adから母音が消えてdやtになったから
ということで音変化の結果
本来はadという一つの言い方しかなかったものが
それぞれ分かれていってですね
全体としては3つの発音になってしまったという
これは英語紙がまさに得意とするタイプの解説になりますよね
これに対して結構難しい解説説明だと思うんですね
特に音に慣れていないと
その上で生徒さんの感想です
小学校から単語によってedの発音が違うと教えられていたが
改めて考えたことがなく疑問に思ったことが素晴らしいと感じた
言葉に規則があることがよくわかり大変安心した
それから最初から3つの発音に分かれていたと思っていたので驚いた
英語には長い歴史があり
その歴史の先に今の英語発音があると思った
ということですね
この辺り押さえておいてもらえるといいですよね
背後に歴史があるんだということですね
haveの不規則性
第54問
なぜhaveはhave the have theではないのですか
三単元や過去形が実際にはhas hadになるっていうことですね
haveにそのままsやedをつければいいっていうわけにはなっていない
その点で不規則なわけなんですが
これはどういうわけかといいことですね
川上さんの答えはシンプルです
西暦10世紀頃の英語であれば
haveの三単元形も過去形もvの音がありました
それが13世紀頃からvが発音されなくなっていて
今のはずはっとのような形になりました
要するにhave the have theっていうのがちゃんとあったんだっていうことですね
ところが13世紀以降にvの部分が消えて
結局全体が短くなってhas hadになったんだという
vという音の消失の問題ということですよね
類例としてpoorの名詞形
povertyにはvがあるけれども
元の形容詞の方向からはvが消えているというような例も類例として挙げられていますね
他にはmakeもmake theではなくmadeとなって
今度はけいの部分ですけどもね
これも摩耗して消えてしまったんだっていうのも
ある意味では類例であるということですね
なので答えはズバリ今はその後だからという
つまり消えた後 問題の音
シーンですね
vという音が消えた後だからという趣旨かと思いますね
表と一緒にこのシンプルな答えが書かれているので
これよくわかる書き方になってますよね
今はその後だからっていうことですね
生徒の感想
今まで英語を学んできて一度も考えたことがなかったので
すごく面白かった
答え今はその後だからの一言に歴史が詰まっているのが見えてくる
これはいいですね
川上さんも喜んでいる答えではないでしょうか
感想ではないでしょうか
次 もし変化していなかったらこの疑問は出てこない
変化したために私たちが学ぶことを不思議に思うことが多くなる
英語が苦手な私には面倒で大変だ
同時に歴史が得意な私は変化する面白さがあって興味深かった
これはなかなかの洞察ですよ
変化していなかったらこの疑問は出てこないっていう
これ英作文したら家庭法の文ですよね
もし変化がなかったらこんな疑問は今出てこないだろうにっていうあれですよね
ここなんですよ
この歴史の模試っていうのを考える癖
この生徒さんはですね
歴史が好き得意っていうことを言ってるんで
こういう発想にはたぶんですね慣れ親しんでいるっていうか好きなんだと思うんですよね
これを苦手だという英語にも当てはめることができればということで
これは川上さんの手柄だと思うんですよね
引き付けました
歴史が好きな人に
だけど英語は苦手な人にですね
生徒にちゃんとですね
英語の魅力を英語史を通じて教えてあげたっていうことになりますのでね
これは私もあの胸がスカッとするような嬉しい感想ですね
次の感想です
日常的に使う語は短くなりやすいのだろうか
これいいところに気づき始めたなっていうところですよね
それからもともと小英語では不規則動詞ばかりだったのが
時間とともに規則動詞の方が多くなり
多用される不規則動詞が残っていると思います
かっこ将来の英語は不規則動詞がなくなってほしいですと
そうですね
これもあの歴史がたどった流れをですね
これうまく予想できてますよね
これ当たってますよね
素晴らしいと思いますね
readの発音の不思議
はいそして第55問
これも動詞活用の話なんですが
なぜreadredredなのですか
発音は現在形と過去過去分詞で異なるんですが
スペリングはですね
同じreadというこれも本当に妙な動詞ですよね
私も最初に学んだ時
同じあの疑問を抱いたと思うんですよ
その時はですね
そのまま飲み込んで覚えたっていうことなんですが
ずっと後になってですね
英語詞を学んで
この問いの背景にあることを学んだっていう順番なんですよね
この生徒さんたちはですね
高校という比較的早い段階で
これ説明を受けたということなので
これはラッキーですよね
経緯としてはですね
まぁちょっと厄介ですね
今回の3つの問いの中では一番厄介なんじゃないですかね
これは二重詩音が出てきたり
英語の音と発音
田んぼ音科が出てきたり
そして脱重詩音科みたいな
名前で言うとごっつい音変化がですね
いろいろと起こってきて
結果としてこうなってしまったんだ
ということなんですよね
ここですね
川上さんが簡潔かつ丁寧に説明されていますので
ぜひお読みいただければと思います
これどこまで生徒さんたちね
完全理解できたかなというところはあるんですが
感想を読み上げてみたいと思います
スペルが違うのに
発音が同じという組み合わせは
他にもあるだろうかと疑問を持った
なるほどそっちの方向に行くわけですね
これもいい頭の使い方ですよね
あると思いますね
同綴り異音語とか
同綴り異義語ですかね
これを探せば良いということになります
英語にはたくさんあると思うんですよね
それから先生の発音を聞いて
その時の発音文化に触れていないと
わからないような発音で
とても面白かった
過去の発音なんて
普通聞くことないですからね
それからREEDとRED
赤いを意味するREDのREDですね
は似ているとは思ったが
関係があったとは知らなかったので驚いた
これはスペリングが重なってしまうので
REEDREDREDのREDは元通りのまま
単語の変化とネットワーク
READなんだと
つまり赤いを意味する単語と
読んだを意味する単語
なるべくスペリングを
違えたいというところでですね
こんなREADと書いて
REDと読ませるんだ
というようなことが
言われることが多いんですかね
はいこの辺りを受けてだと思います
単語の変化には他の語も
関係していることが分かった
これもあの重要な気づきですよね
一つの単語内部の変化だけ見ていても
解けないあるいは
納得のいかないこともですね
関連語特に同音語であるとか
あるいは同義語意味の観点で
つながっている単語みたいなものですね
語彙というのはネットワークとなっているので
単語単体で考えても
解けない話題っていうのは
たくさんあると思うんですよね
これもいい気づきだと思います
それから感想
いろいろ考えて作られていると思った
誰かが考えて作ったわけでは
ないんですけれどもね
自然発生的にと言いますか
誰かが考えたのかもしれないんですけれども
それが集団的に
さらに歴史的に蓄積されて
今の形があるというふうに
だいたい考えると良いのかなと思いますね
赤いレッドの方が
強かったのはなぜだろうか
赤いの方が使用頻度が高いのだろうか
バッティングした場合に
どっちが譲るかっていうような話題ですかね
これも面白い観点ですよね
レッドを赤いに譲ったからという理由に
まだ納得できないので
自分で調べたい
過去分詞などはreddenなどにすれば
分かりやすい
enをつける過去分詞っていうのもあるので
そうやって形を耕えるっていうことも
あり得たんではないかと
これはかなり鋭いですね
これは良い英語詞研究者になりうると思いますので
ぜひ川上さん
この生徒さんに筋がいいねと言っておいていただければ
それから同じスペルで
違う意味がある語は他にもあるので
赤い読むの過去形過去分詞形も同じ
reddenで大丈夫だと思う
同音同綴り異議語というのも
ザラにありますのでね
別にあえて耕える必要はないんじゃないか
っていうことですね
英語教育の重要性
単語のスペルは変化するということですが
誰がこれが正しい
これは違うと言っているのですか
会議とかが行われたのですか
ということですね
会議までは行かなくとも
18世紀以降は割とですね
これが正しい
違うというような議論は行われましたね
それ以前は先ほども述べました
自然発生的というのが
多くあるんだろうと思われますけれどもね
日本語には漢字があるので
同じ音でも文字で区別をつけやすいが
外国人からすると
とても難しく感じるだろう
これ日本語の話題で
比較できる現象があるかどうかという
この方向での頭の使い方
これも素晴らしいことだと思いますよね
この最後の問いについては
様々な角度から感想が集まり
コメント会で共有する価値がありました
確かに私も今読み上げていて
いろいろな意見が出たなと
そしてこれは言語学であるとか
英語心の発想 いろいろ含まれてましたね
こうして話題を広げていくんだという
非常に良いコメントおさらいの機会になっただろうな
ということは容易に想像できますね
改めて川上さんのやってます通信
素晴らしい試みだと思います
英語史×英語教育
お聞きのリツナーの皆さんの中にも
英語教育に携わられている方
少なくないと思いますので
一つの参考にしていただければと思いますね
川上さんのやってます通信22
ということで今後ですね
まだまだ続いていくことと思われますので
みんなで注目し続けていきたいと思います
川上さん今回もありがとうございました
エンディングです
今日も最後まで放送を聞いていただきまして
ありがとうございました
いかがでしたでしょうか
川上さんのやってます通信22回
ということで過去形回りの謎に迫りました
まだいろいろ解かれていない謎というのも
英語史を結構あるんですね
大体のところが説明できてしまっているのではないかと
思われるかもしれませんが
それでしたら英語史という分野学問領域いらないんですね
もう完成しきっているんであれば
もういらないはずなんですが
存続している
私も研究しているわけなんですが
これはですね
まだまだ解けていない謎がたくさんあるっていうことなんですよね
このあたりやはり謎を解く
ミステリーを解くというのは
非常にエキサイティングな営みですよね
ですので中高生の皆さん
あるいは早ければ小学生
そして大学生も含め
そして一般の英語学習者の皆さんも含め
こうした疑問にぜひですね
関心を持って挑んでいただければと思います
そして中高生のための英語史といえば
改めて井上なぜ
これはですね
入門編の話題から上級編の話題まで
いろいろとレベルはあるんですけれども
中学生高校生あたりがですね
理解できる
そして面白く感じられる部分も
かなりあるのではないかと思いますので
ぜひですね
このヘルディをお聞きの中高生の皆さん
あるいは教員の方であるとか
中高生をお子さんにお持ちの親御さん
ぜひですね
この本中高生のみんなにも
読んでいただきたいと思いますので
押していただければと思います
井上なぜの特設ホームページも
リンク貼っておりますので
ぜひご覧になっていただければと思います
このチャンネル
英語の語源が身につくラジオヘルディオでは
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それでは今日も皆さんにとって
良い1日になりますように
英語詞研究者のほったりうちがお届けしました
また明日
23:43

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