2025-06-23 13:14

#1485. khelf の恒例企画「英語史コンテンツ50」を今年度も始めました

▼緊急告知! 2025年6月18日に本が出ます


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


- ぜひ Amazon よりご予約ください:https://amzn.to/4mlxdnQ

- 詳しくは研究社のHPをご覧ください:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10135166.html


▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」が2024年10月28日に創刊しています.第4号まで公開されています.


- 創刊号(2024年10月28日):https://note.com/helwa/n/ne2b999d5af72

- 第2号(2024年11月28日):https://note.com/helwa/n/n94e9d9a74706

- 第3号(2024年12月28日):https://note.com/helwa/n/na7394ab1dc4c

- 第4号(2025年1月28日):https://note.com/helwa/n/nb6229eebe391


▼2024年12月30日に『英語史新聞』第11号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第11号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第11号:https://keio.box.com/s/kk0jss15l22pz1rpuysa0ys4nkpc3lwr


第11号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2024年第3四半期のリスナー投票による heldio 人気配信回


- 第1位 「#1219. 「はじめての古英語」第10弾 with 小河舜さん&まさにゃん --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6049608

- 第2位 「#1212. 『英語語源辞典』の「語源学解説」精読 --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6052858

- 第3位 「#1139. イディオムとイディオム化 --- 秋元実治先生との対談 with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/1298775

- 詳しくは hellog 記事「#5645. リスナー投票による heldio 2024年第3四半期のランキング」をどうぞ http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2024-10-10-1.html をどうぞ


▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催しました.英語史界隈では前代未聞のイベントとなりました.詳細は以下の配信回,あるいは khelf の特設ページを! イベント後は,数ヶ月間かけて各番組をアーカイヴで通常配信していきました.


- heldio 「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042

- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼2024年8月26日より特別企画「helwa コンテンツ for 「英語史ライヴ2024」」が始まっています.ぜひ特設ホームページに訪れて,ライヴ当日まで毎日1つか2つずつ公開される helwa メンバーによる英語史コンテンツをお楽しみください.


- http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/etc/helwa_content_for_hellive2024/


▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392


▼「英語史の古典的名著 Baugh and Cable を読む」シリーズ(有料)を展開しています.


英語史の古典的名著 Baugh, Albert C. and Thomas Cable. *A History of the English Language*. 6th ed. London: Routledge, 2013. のオンライン講座です.毎回1セクションンずつゆっくりと進んでいき,内容について縦横無尽にコメントしていきます.シリーズについて自由にご意見,ご感想,ご質問をください.皆さんで議論しながら読んでいきましょう.1回200円です.

https://voicy.jp/channel/1950/570931


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

KHELFの恒例企画「英語史コンテンツ50」が今年度も始まっています。このイベントでは、英語の歴史に関する小ネタやエッセイが集められ、毎日更新されています。大学院生を中心に、さまざまなコンテンツがアップされています。

英語史コンテンツ50の開始
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者のホッタリュウイチです。
英語の語源が身につくラジオheldio、英語史をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを伝え、
裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。 本日は6月23日月曜日。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さあ、新しい週が始まっておりますが、実はですね、先週末から、KHELF、KO英語史フォーラムで毎年恒例のイベントがスタートしております。
静かにスタートしたんですが、この辺りで広報したいと思います。
KHELFの恒例企画英語史コンテンツ50を今年度も始めました。 例年はですね、4月に始めることが多いんですが、諸事情により6月半ば過ぎですね。
もう下旬になってしまいましたが、この辺りからのスタートとなります。 すでに季節は暑くなっておりますが、
このKHELF企画も負けないぐらい暑く進めていきたいと思います。 どうぞよろしくお願い致します。
KHELF、KO英語史フォーラムの毎年恒例の企画英語史コンテンツ50の2025年度版スタートしております。
通常はですね、事前に告知して何日に始めますよということで始めることが多かったんですけれども、今年度はですね、色々と事情があってですね、スタートがここまでずれ込んでしまいました。
本来は年度始めのケーキ漬けという感じでですね、 4月あたりにスタートするんですが、今回はこの梅雨時からのスタートとなります。
初めての方もいらっしゃるかと思いますので、この企画についてまず簡単にお知らせしておきます。 これはですね、KHELF、KO英語史フォーラムに属しているメンバー、
コンテンツの内容とアップロード
主に現役の私のゼミの大学院生、そして学部生、3、4年生が中心となっておりますが、その他ですね、
KO大大学の通信教育課程に属する方であるとか、卒業生なども含めまして、ゆるーく私の英語史ゼミの拡大版みたいな形で運営している組織なんですね。
KO英語史フォーラム、KO History of the English Language Forumの頭文字を取ったものでKHELFと綴ります。
こちらでいろいろなイベントをこれまでやってまいりました。 大きなものといえばですね、英語史新聞ですね。これ実はですね、次の号A、製作中です。
もうすぐですね、最新号が出るんではないかという感じでですね、今あの作業を進めているところなんですが、もう一つですね、重要なイベントとして今日お知らせしている
英語史コンテンツ50というものがあるんですね。 これはですね、2021年度に始まったイベントでして、5年目となりますね。
最初の頃はですね、英語史導入企画などとタイトルつけていたんですが、いつからかですね、英語史コンテンツとか英語史コンテンツ50みたいなタイトルでこのイベントを実施するようになりました。
英語史コンテンツというのは、ちょっとした英語史の読み物、エッセイ、ネタみたいなものですね。
沖のヘルディオにはですね、ブログ版がありまして、ヘログ、英語史ブログ、私16年も書いているわけなんですけれども、その1個分あるいは2個分ぐらいに相当する分量ですね。
A4の紙で言いますと、せいぜい1、2枚というぐらいを目安にですね、ちょっとした英語史小ネタというものをゲルフメンバーが書きまして、
それを順次ウェブ上にアップロードしていくという、そんな企画なんですね。
休日を除く毎日、ゲルフメンバーがですね、順繰りに一つ一つアップしていきます。
いわば英語史駅伝、英語史リレーみたいな形で、途中、バトンを絶やすことなくですね、みんなで繋いでいく英語史コンテンツ50の企画です。
実際にですね、50行くかどうかは分かりません。昨年度は50Uに超えました。
今年度はスタートが遅かったということもあってですね、途中で途切れないかなとか、50までたどり着くかなというような心配はあるんですが、
努力目標ということでですね、続けていきたいと思っております。これが先週の金曜日にですね、スタートをしているんです。
6月20日金曜日ですね。そして、金土と出まして、日曜日はお休みということでですね、本日月曜日も3つ目のコンテンツが上がってくるはずです。
先週中にすでに2つ、トップバッターの2つ上がってきておりますので、こちらご紹介したいと思います。
まずですね、1つ目、こちらトップバッターなんですが、6月から始まる英語詞探索と題しまして、
大学院生、実際にはですね、ケルフの副会長がですね、 この企画、今年度の英語詞コンテンツ50を始めてくれました。
どんな話題か、このタイトルから想像がつくでしょうか。 6月ということでジューン
月であるとか、暦の話なんですね。そこからいろいろと展開して、時間の話などにもなっていきます。
ケルフ副会長、この時間ネタ好きなんですよね。 これまでもですね、
過年度にいろいろとコンテンツを書いてきたり、 また英語主新聞の方に記事を寄せてもらってきたわけなんですが、今回もですね、
小読み関連の話題、大変面白いものが上がってきています。 ぜひですね、皆さん早速お読みいただければと思います。
語源ネタとしても非常に面白いですね。 ヌーン、正午の話が出たり、スペイン語のシエスタの話が出たりします。
何がどう関係するのでしょうか。 そしてこれ私最初に読んだ時にですね、ちょっと感動してしまったのが、トップバッターということでケルフ副会長を意識してくれたんでしょうか。
なんとですね、 英語語源ハンドブック、こちらへの参照があるんですね。 これはありがとうございました。
はい、 英語語源ハンドブック6月18日に出たばかりなんですけれども、これを利用して参照して書いていただいたということでですね、
これは第1号かは分かりませんが、第1号、第2号、これを使って何かを書き公表してくれたということでですね、大変私としてもですね感謝したいと思います。ありがとうございます。
さあ、そして2つ目なんですけれども、 こちらも面白いです。大学院生によるコンテンツなんですけれども、
品詞を考える、名詞と副詞は同じというタイトルですね。 この大学院生もですね、思い出してみれば、
過年度からこの話題に関心がある、そういった学生なんですよね。 そして授業中などにこの議論、何度かしているというのを私も覚えています。
名詞と副詞、これはですね、どういう関係なのかということで、歴史的に見ると実はかなり近い関係であると。
名詞の拡形。 古くは、語彙語などで名詞は拡による屈折という作用を持っていたんですね。
これによって、対角、属角、予角などにしますと、なんと名詞が 副詞化してしまうというような現象があるんですね。
この屈折現象と引っ掛ける形でですね、現代英語に残る名詞あるいは名詞句がそのまま 副詞のように用いられる現象、これを説明しようというものなんですね。
意外と名詞と副詞は近いんですよ、というような趣旨ですが、まずはじっくりこちらのコンテンツ、中身を読んでいただければと思います。
ということで、かなり勢いよくですね、大学院生による読めるエッセイ、読み応えのあるエッセイという形で、英語詞コンテンツ50が展開しています。
今週もですね、どんどんアップされてくるかと思いますので、ぜひですね、注目していただければと思います。
英語語源ハンドブックとイベントの拡大
ケルフのホームページの中の英語詞コンテンツ50のコーナーですね、特に今年度の2025年度版のコーナーが用意されております。
冒頭のチャプターにリンクを貼っておりますので、そちらから訪ねていただければと思います。
そして毎日アップされておりますので、忘れずに日課としてですね、そちらのホームページに訪れていただければと思います。
またですね、ケルフは公式のXアカウントを持っています。
そこからもですね、リマインダーという趣旨で、これからですね、毎日追いかけるように案内もしていきますので、
そちらのフォローもよろしくお願いいたします。 こちらのチャプターに公式Xアカウントへのリンクを貼っておきたいと思います。
英語詞コンテンツ50、ケルフにより静かに始まりましたが、これからどんどん熱くなっていくことになります。
ぜひ皆さんに応援のほどよろしくお願いいたします。 エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
ケルフによる英語詞コンテンツ50始まりましたというご案内でした。 1つ目のトップバッターのコンテンツで英語語源ハンドブックにも触れていただいたということをお話ししましたが、
そろそろご注文などされた方の手にはですね、 届いているんではないかと思います。
先週末にもヘルワオフ会というイベントがあったんですが、そこに集まりました7人。 みんな手にですね、英語語源ハンドブックを持っておりました。
異常な光景で写真を撮ったんですけれども、 だいぶこの本が出回ってきているようですので、ぜひお手にとってですね、じっくりお読みいただければと思います。
アマゾンの方にもレビューがつき始めております。 このヘルディオお聞きの皆さんにおかれましても、ぜひアマゾンレビューに投稿していただければと思います。
ますますこの本がですね、広がって結果として英語詞の裾野が広がっていく。 これが私の目標ということでですね、このヘルディオもお届けしている次第なんですが、
英語語源ハンドブックの方ですね、アマゾンレビュー、それからフォトチャレンジもまだまだ続いております。 皆さんにご協力いただけますと幸いです。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見ご感想をお待ちしています。
Voicyのコメント機能を通じてお寄せいただけますと幸いです。 SNSでのシェアもよろしくお願い致します。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように。 英語詞研究者のほったりうちがお届けしました。
また明日!
13:14

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