おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、 英語のなぜに答える初めての英語史の著者、そして6月18日に研究者から刊行された
英語語源ハンドブックの著者のホッタリュイチです。 英語の語源が身につくラジオheldio、英語史王ジャノマニオモットーに英語の歴史の面白さを伝え、
裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。 本日は8月27日水曜日です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
いやー、もう連日暑い日々が続いております。 残暑本当に厳しいですね。
東京でもですね、36度超えがもうここ数日連続で続いています。 今日も暑くなりそうな予報なんですけれども、
皆さん本当に熱中症などかからずお元気でいらっしゃいますでしょうか。
今日はですね、6日間続いた夏スクーリング集中講義英語史がおととい終了したということで、そのご報告がてら
もろもろ雑談に近い内容ではあるんですけれども、多くの方が英語史講義を履修されてですね、その後どんな印象を抱かれたか、この辺ですね、感想なども聞いておりますので、そのあたりもご紹介しつつですね、
この夏スク終了報告させていただければと思います。 どうぞよろしくお願い致します。
先週の水曜日から夏スクーリング、慶応義塾大学では毎年この時期、夏にですね、
通信教育課程のスクーリング、いわば対面授業ですね、それを集中的に行う集中講義の期間が設けられておりまして、
今期もですね、私は英語史の講義を6日間でですね、 みっちりと講義するその機会がですね、
やってまいりました。これ必ずしも毎年夏ではないんですが、 どうでしょうね、平均すると3年のうち2回、3回に2回はですね、やっていますね。
去年もやりましたし、今年もやりましたということでですね、 まあ大体この英語史の授業も開講するということになっているんですね。
水曜日から水木金土日月、おととい月曜日までですね、 みっちりと土日もなくですね、集中講義を行いました。
午前中の9時から始めまして、途中休みはもちろん入れるんですけれども、 12時45分までというのが規定の時間なんですね。
これ105分かける2コマということで、なかなかの集中講義なんですよね。
先週から本当に暑くてですね、異常な暑さということで、これはですね、 履修されている方もそうですし、私もそうなんですけれども、暑さにやられたって感じですね。
もちろん教室はですね、それなりに冷房は効いているわけなんですが、 通勤も含めますと、これですね、この最も暑い季節にですね、
6日間連続で休みなくというのは、かなりですね、これ消耗するんですね。 その3時間と集中講義の時間は長いんですが、これはまあ私の愛する英語誌の講義ですよ。
それについてお話しできるということ、そしてそれをですね、受講しにやってくる皆さんと 一緒に時間を過ごすということは、これはですね、
本当のところそんなに苦痛ではないんですよ、私自身。楽しくやるんで。 ただですね、暑さにやられた感はあります。
今回は特に。なので、その行き帰りという、 ちょっとですね、通勤時間があったりもするので、この暑さにですね、やられる日々だったなぁということでですね、
おととい、月曜日が最終日だったんですね。6日目。 で、おととい終わって、やはりですね、疲れが出ましたかね。
昨日はですね、普段早起きの私も、さすがにですね、早起きすることができず、ぐでーっとですね、朝寝していたというぐらいに、暑さに消耗したかなというところだったんですが、
やはりですね、集中抗議というエネルギーが集中する時期でですね、これあの私自身も学ぶことが多かったですし、
履修者の皆さんからのですね、フィードバック、毎日のようにリアクションペーパーという形で、その日の抗議の感想などを書いていただくという形でですね、
やってきたんですが、それを読むのがある意味、日課というか楽しみでですね、そこで疑問が生じれば、次の日の抗議でですね、その疑問を解消していくというようなことを
やってきましたね。で、初日にはですね、このヘルディオでも配信いたしましたが、履修者の方から寄せていただきました。
英語に関する素朴な疑問ですね。これに一部答えるという形の、例の1000本ノック企画をですね、生配信、そしてアーカイブでも配信したということだったんですけどもね。
その後もですね、毎日のようにそのリアクションペーパーで素朴な疑問を寄せていただいていたんですね。授業の中で解消した、紹介して解消したものもあったわけなんですが、
さらにですね、その疑問のリストというのが、今回の集中抗議でいくつか集まりましたので、これもですね、今後ゆっくりとこのヘルディオ等で取り上げていきたいなというふうに思っております。
この集中抗議を機にですね、履修者の方にこのヘルディオの存在であるとか、あるいはまあ私のブログであるとか、あるいは
猪穂田言語学チャンネル等もですね、初めて知ったという方もですね、いらっしゃるかと思うんで、このヘルディオも
改めて聞き始めた方であるとか、あるいはですね、これまで聞いていたけれども、改めて続けて聞きたいなと思った方もですね、いらっしゃるかなと思いますね。
それで、今この配信会をお聞きの方でですね、6日間のエゴ式抗議聞かれたという方も、おそらくいらっしゃるんではないかと思いますよね。
初めていらっしゃったと、これを機に聞き始めていただいた方はですね、本当にウェルカムということで、6日間お疲れ様でしたというふうに、お互いをねぎらいたい感じですね、この暑さの中という。
そんなことでですね、6日間やってまいりました。
で、これはまあ私の反省と言いますか、これいつもの反省、いつもの反省ということはあまり反省してないんじゃないかというところもですね、あの突っ込まれうるわけなんですが、やっぱりですね、これあの
古代から始めてですね、まあいわゆる公英語で、もっと言えばですね、その前のインドヨーロッパ祖語とか人類の言語の起源みたいなところから解き起こしてですね、
最終的には20世紀、そして21世紀の英語、今後英語がどうなるかというところまで持っていくのが本来はですね、英語史の課題、
あの全て網羅しようとすると、そこまでが課題であり、そして英語史講義を担当しているものとしてはですね、そこまで持っていくのが義務ということは頭では重々承知しているんですけれども、
この短い期間内であるとか、あるいは短くなくてもですね、通学課程の1年間かけてもやっぱりですね、なかなかあの古いところから始めると20世紀、21世紀まで持っていくのが大変なんですよね。
私の専門が古代、中世、英語ということで、そこにですね、どうしても手厚く解説がなされてしまうということで、近代、現代の割り当てがですね、少なくなってしまう。
最後、押し押しになってしまうということですね。これは私もですね、生徒、学生だった時代に、日本史の授業、世界史の授業でですね、縄文時代とか、まあそれこそあの飛鳥奈良時代は手厚いんだけれども、最後まで昭和史、肝心なところ、行かないで先生1年終わっちゃいましたよね、みたいな突っ込みがですね、心の中で起こっていたんですが、
英語史という言語史とはいえですね、私がそれをですね、そういうミスを犯してしまう側に立つとはですね、その時に起こって思ってもいませんでしたね。
ですがこれ、タイムマネジメントっていうのがですね、本当に難しくて、今回もですね、21世紀の英語にまで持ってってくれるだろうというふうに期待された履修者の方にはですね、ちょっと失望させてしまったかもしれないんですが、
最後の最後にですね、もう超特急みたいな感じでですね、近代と現代、アメリカ英語、そして21世紀の英語までカバーしたということで、めちゃくちゃ駆け足になりましたね。
はい、というところでですね、なかなかタイムマネジメントはうまくいかなかったんですが、まあただそんな拙い講義だったんですけれども、
通信教育課程のそのスクーリング、夏のスクーリングのある種伝統と言いますか、非常になんていうか暖かいなあというところで、最後の講義の後にですね、拍手をいただけるというコーナーっていうんですかね、あるんですよね。
今年、そういう伝統って言いますかね、そういうことが起こるんだということは全く忘れていたので、最後の最後にですね、履修者の方から拍手をいただいたときに、ちょっとですね、目頭が熱くなると言いますかね、1年かけての通学課程では拍手は愚かですね、最後の授業の後には試験が待っているみたいな悲壮感が学生の目に漂っていてですね、拍手どころじゃないんですよね。
ですが、スクーリングの場合、集中的に同じ時間を、この死ぬほど暑い6日間ですね、午前中に一緒に時間を過ごすという、そんな連帯感もあったりするからなんでしょうかね。
それもあってですね、拍手をいただいたとき、あ、そうだ、そういうことなんだ、そういう伝統なんだ、みたいなのも合わさりつつですね、ちょっと目頭が熱くなるというか、ありがたいなと、こんなに聞いてくださって、みたいな思いになったんですよね。
今回もですね、非常にバックグラウンドが様々な方が集まるということで、一様ではないんですよね。通学課程はですね、もちろん世代もですね、18歳で大学に入ってくる。
そして、大体2年目で、大学2年でですね、私の英語士の授業を取るっていうことが多いので、19、20という一様な集団を相手にするという場合と、この通信教育課程のようにですね、様々なバックグラウンドを持っている方が集まってくる、同じような英語士の授業をするといってもですね、
その反応がやっぱりだいぶ異なるんですよね。これがですね、良くも悪くも本当に面白いなと思っておりまして、その通信教育のですね、この今回の夏のスクーリングなどでは本当に多様な、様々な質問が飛んでくるっていうこともありますね。
そして、いわば大人が非常に多いですよね。会社で働いたり、社会人経験を経て引退されたという方も少なくないということで、それぞれの本当にバックグラウンドが異なる。そして国際経験も豊かな方が集まってくるというケースが多いので、そこから飛び出してくる、実際的な英語の質問、疑問というのもあってですね。
本当に面白いんですよね。これ、たくさんストックしてですね、リストを作りましたので、また今後ですね、この、例えば千本ノックであったり、あるいは単発の回であったり、そんなところでこの話題を取り上げていきたいと思いますので、今回あの履修された方、そしてその履修期間が終わりましたけれども、このヘルディを続けて聞かれている方もいらっしゃると思うんですよね。
ぜひですね、英語詩の面白さ、1週間6日で分かったかと思いますので、この英語詩のですね、ラジオヘルディオもお聞き続けていただければと思います。
ということでですね、本当に濃密な6日間ということで、初日にスクリーニング回収しました、千本ノックやりましたということを、このヘルディオでお話ししたということで、終わった旨の報告もですね、一応しておきたいなという趣旨で、今日の配信会ということでした。
関係された皆さん、本当にお疲れ様でございました。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
本当に濃密な毎年の夏の儀式みたいなところなんですけれども、今年も終わったなという感じがいたしますね。
集中講義、これは本当の意味でですね、エネルギーがグッと詰まる、なかなか本当に濃密な機会なんですよね。
私も改めて英語詩の本質であるとかですね、様々な問題、皆さんに振っていただきまして考える機会を得たということで、むしろ感謝申し上げますというところですね。
はい、今後はですね、9月13日の英語詩ライブというのが次なる大きなイベントとなります。
ヘルディお聞きの皆さんもですね、ぜひ9月13日の日はですね、生放送等も多く行う予定ですし、とにかく濃密な英語詩ライブの日となるかと思います。
土曜日、皆さんぜひですね、お時間あけていただきまして、このヘルディを1日中、朝から夕方までですね、お聞きいただく機会となりますので、お時間あけていただければと思います。
そして直接ですね、その収録会場と言いますかね、英語詩ライブ2025そのものに現場で参加したいという方はですね、ヘルアにお入りいただければと思います。
基本的にはですね、会場で参加できるのはヘルアメンバー有志のみということにさせていただきますので、ぜひですね、東京で行います。
特に東京近辺にお住まいの方であるとか、あるいはちょうどそのあたりの日にですね、東京にいらっしゃるという方は参加検討していただければと思いますが、ヘルアにお入りいただければと思うんですよね。
このためだけに、とりあえずのですね、ヘルア入会、処決無料というサービスもありますので、そちらを利用していただいてライブに参加するということでも全く問題ありません。
全くそれは本当に問題ありませんので、ぜひですね、ご検討いただければと思います。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見ご感想をお待ちしています。
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それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように。 英語詞研究者のほったりうちがお届けしました。
また明日!