2025-08-28 16:52

#1551. 「文藝春秋PLUS」で再び英語史をお話ししてきました

▼緊急告知! 2025年6月18日に本が出ました


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


- ぜひ Amazon よりご予約ください:https://amzn.to/4mlxdnQ

- 詳しくは研究社のHPをご覧ください:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10135166.html

- 7月13日(土) に朝日カルチャーセンター新宿教室にて著者3名が記念出版記念講座をハイブリッド開講します.詳しくは https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8388868 をどうぞ.


▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の10号が公開されています


- 第10号(2025年7月28日):https://note.com/helwa/n/nb4e7746663b5


▼2025年7月7日に『英語史新聞』第12号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第12号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第12号:https://drive.google.com/file/d/1eQawDu2njFNMMVKDUr4JRZdIWTNHDdha/view?usp=drivesdk


第12号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2025年第2四半期のリスナー投票が7月10日までオープンしています


- 投票会場:https://app.sli.do/event/weRify7g2SvDa89mZh7k1A


▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催しました.英語史界隈では前代未聞のイベントとなりました.詳細は以下の配信回,あるいは khelf の特設ページを! イベント後は,数ヶ月間かけて各番組をアーカイヴで通常配信していきました.


- heldio 「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042

- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

文藝春秋プラスで英語の歴史に関するトークが行われています。今回の内容は、英語の不規則動詞や同音異義語、アメリカ英語との違いについて詳しく語られ、今後の英語の多様化についても考察されています。また、文藝春秋プラスでのトークスタイルが再び展開され、英語語源ハンドブックの魅力や面白さが伝えられています。聴取者に新たな視点を提供することが、この出演の目標です。

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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者のホッタリュウイチです。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間に思っとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は8月28日、木曜日です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
連日まだまだ暑い東京でございます。36度越え、もう何日続いてるんでしょうね。
本当に厳しい残暑でございますが、みなさんも元気でお過ごしのことかと思います。
文藝春秋プラスでの英語史トーク
本日はですね、ちょうど1週間前の木曜日、8月21日にオンエアとなりましたYouTubeチャンネル文芸春秋プラス。
こちらにですね、私2度目に登場いたしまして、英語史トークを披露しております。
ありがたいことに、この1週間で視聴回数は順調に伸びておりまして、1万数千回ということですね。
本当にありがとうございます。このheldioをお聞きの方々もですね、既に見られたという方も少なくないかと思いますが、
実はですね、1週間前から夏季スクーリング、英語史集中講義があった都合もありまして、
あまりこのYouTubeチャンネルのですね、公開について広報する機会がなかったので、1週間遅れでありますが、改めてこちらをご案内したいと思います。
このチャプター、そして次のチャプターに関連するリンク、直接貼っておりますので、そちらから動画を見ていただければと思います。
この裏側、背景なども含めましてお話ししたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
文芸春秋社が運営しているですね、YouTubeチャンネルがありまして、これが文芸春秋プラスというものなんですね。
こちらのチャンネルは比較的新しいものでして、大手メディアが運営するYouTubeとして、今新しく立ち上がったということで注目されているわけなんですけれども、
全体としては政治経済の話などが多いということなんですが、中には文化的なもの、学術的なものというのもですね、展開するようになってきておりまして、
その一環としてですね、まず第1弾、この英語紙トーク第1弾は5月30日に私がですね、出演して1時間ほどトークさせていただいてるんですね。
YouTubeで1時間ものというのはなかなか長いということで、2回に分けて、つまり全編後編と分けて、
同日の朝、そして夜というオンエア形態でですね、5月30日にオンエアされたというのが、私の文芸春秋プラスのデビューということになります。
もちろんですね、それほど多くの方に見られるという内容ではないのかなと思いつつ、私としても英語紙をお茶の間にとして売っておりますので、
普段手が届かないようなですね、視聴者層にもこの英語紙の面白さをお伝えするチャンスだということで、お話があった時にですね、2つ返事で出演のオファーを受けさせていただきました。
そしてですね、この企画制作班の方々の努力、そして見ていただければわかると思うんですが、フリーアナウンサーの近藤沙耶香さん、非常にこの間が上手い、プロフェッショナルですよね、上手く私をリードしていただいた形でですね、
第1回、5月30日にオンエアされた全編後編につきましては、大変ご好評をいただきました。
とりわけ全編はですね、今日までに10万数千回という、ちょっと英語紙の話題としては信じられないくらいのトークの視聴回数をですね、記録しておりまして、見ていただいた方、このヘルディオお聞きの方もですね、多く見ていただいたかと思うんですが、本当に感謝いたします。
これ、英語紙をお茶の間にという、私のもと掲げておりますけれども、この方向で大いにプッシュしていただいた文芸春秋プラスさんにもですね、本当に感謝申し上げる次第です。
5月30日のその第1弾ですね、今から振り返ると第1弾ということになるんですが、そちらもですね、おかげさまで初速もなかなか早くいきまして、数万件に達したんですが、先ほど述べた10万数千件というのはですね、今日までということなんですね、3ヶ月かかっております。
初速ほどのスピードはないとはいえ、コンスタントに長く見ていただきまして、つまりバズるというよりはロングセラー的にですね、徐々にコンスタントに見ていただいているということがですね、政治経済的な見ずものとはちょっと違うタイプの話題だということをですね、これは認識していただいたかなというふうに思っております。
それでもですね、早い段階で本当に多くの方に視聴していただいたということで、制作班の方からですね、ご連絡いただきまして、編集部の方でも非常に評価が高かったということもあり、第2弾をですね、遠からず作りませんかということでですね、お声掛けいただきまして、
その企画をですね、夏に向けてお話しさせていただき、8月の上旬に再びスタジオに訪れて、今回のその第2弾ですね、先週1週間前の8月21日に応援されたものですね、これ8月の初旬にスタジオ収録したものなんですけれども、
本来はですね、もう少し編集等に時間がかかるはずかと思っていたんですが、文芸収集プラスの制作班の方々が本当に尽力していただきまして、比較的早く今回第2弾をお届けすることができたという次第なんですよね。
1週間前に、前回と同じように、第2弾ということなんですが、前編は朝4時、後編は同じ日の夜8時ということで、合わせて1時間近くになっているんですかね。前回とだいたい同じくらいの長さなんですけれども、
新たな英語に関する素朴な疑問を取り上げて、前編後編ともにですね、1週間前に配信されたという次第です。こちらがですね、第1弾の時と同じように、まず所属としてはですね、非常に多くの方に見ていただきまして、
これからもですね、おそらく、そして望むうらくはということなんですが、コンスタントに視聴していただけるかなということを期待している次第です。前回に引き続きまして、素朴な疑問を取り上げようということでですね、いくつか前回は扱っていなかったものを取り上げております。
前編後編、全体で1時間ぐらいなんですが、どのような問題を取り上げたか、これを見ていただくのが一番ということなんですが、このヘルディオでもですね、ざっとそのお題を取り上げておきたいと思います。
まず、前編ですね。8月21日の朝7時に流れたもので、こちらはですね、27分ほどの動画となっております。前回と同じように、今度、さやかな、絶妙な間合いと言いますかね、リードによって私が気持ちよくお話しさせていただいたという形になるわけなんですけれども、
不規則動詞と疑問の考察
まず最初に扱った話題は、なぜ不規則な動詞活用があるのか。EDをつけるだけでなくですね、不規則な、いわゆる暗記させられる動詞の活用というのがありますよね。この不思議について語りました。
この極めつきはもちろん、go wentのような意味不明な過去形があるという動詞ですね。これについてお話ししています。次に、なぜyouは単数形でも複数形でもあるのか。
なぜ3単元にsをつけるのかというお話をしまして、次回予告、次回といってもその日の夜に流れるはずの回を予告して終わったということになります。そして後編、その夜にオンエアされたものなんですが、そこでもですね、いくつかの素朴な疑問を扱っております。
後編の1問目は、なぜ英語には類義語が多いのか。そしてこれと関連する形で2番目もですね、似ている話題なんですけれども、なぜ英語には同音異義語が多いのか。そしてその流れで同音異義語の成り立ちについて解説しています。
そしてアメリカに渡って英語はどう変わったのか。イギリス英語とアメリカ英語の違いについても後半で語っております。そして最後に英語はこれから多様化していくのかという21世紀の英語の未来、将来を占うという話題で閉じました。
そしてですね、最後の最後なんですけれども、英語語源ハンドブック、こちら、紹介させていただきました。ありがとうございます。文芸手順プラスさん、ありがとうございます。この広報の機会をいただきまして、いかにこの英語語源ハンドブックが厚いか。
このヘルディでは色々とお話ししているんですけれども、このような大手メディアでですね、最後の最後という時間帯でのご案内となったんですが、なるべくですね、この魅力が伝わるように英語語源ハンドブック、売り込んできました。ぜひですね、皆さんこの部分も含めて聞いていただければと思います。
今回取り上げたような、いくつかの英語に関する素朴な疑問は、このお聞きのヘルディをでは、実は何度となく取り上げてきた、いわば英語詞の定番的な問題ということにもなります。
その意味ではですね、このヘルディを長らくお聞きの皆さんにとってはですね、必ずしも目新しいものではなかったかもしれませんが、それがぐっと凝縮された形で、集められて1時間ほどの番組になっているというのは、これはこれで存在価値があるだろうなと思いますし、
そして、このヘルディを直接お聞きの方にはですね、関係がですね、薄いかもしれないんですが、英語詞という話題はですね、一般には決してメジャーではないわけですね。
それが政治、経済等をメインとするこの文芸春秋プラスというYouTubeメディアに乗ることで、普段はですね、私がなかなかリーチできない、アクセスできない方々層の皆さんにですね、英語詞の面白さが伝わったということが、最大の今回出演させていただいたことの効果、価値だと思っているんですよね。
そして結果的にですね、このヘルディオに視聴者さんがですね、流れ着いてくるということもゼロではないだろうというつもりでですね、出演させていただきました。
このヘルディオを長らくお聞きの方々はですね、このネットラジオ、ボイシーヘルディオという形ではなかなか聞く習慣がないという方にもですね、YouTube、しかも大手メディアの文芸春秋プラスというメディアであれば、ちょっと見てみようかなという気になるかもしれませんので、ぜひですね、近隣の方にお声掛けいただきまして、
英語詞への入り口として、今回の文芸春秋プラスに出演させていただいた第2弾ですね。こちら、お勧めしていただければ、もうそれ自体がですね、皆さんによるヘルカツということになりまして、本当に感謝いたします。そのようにしていただければと思います。
英語史トークの実施
ということで、今日はちょうど1週間前のことになりますが、YouTube、文芸春秋プラスにて、英語詞トークを繰り広げてきました。パート2ということでお話しいたしました。エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきまして、ありがとうございました。
いやー、初回に比べてですね、今回の第2弾、文芸春秋プラスでスタジオ収録した時にはですね、あんまりですね、上手く話せなかったかなという印象だったんですよね。ところがですね、やっぱりリードが上手いですね。制作班の方々であるとか、プロフェッショナルのアナウンサーさん、今度はさやかさん、本当にリードが上手いということもありますし、
その後の編集ですね、技術もありまして、とりあえず見ることができる形に仕上がっているっていうのが、当日のですね、私もいろいろ噛み噛みだったり、上手く順序よく話せなかったりというふうにですね、ちょっと終わった後、反省した次第なんですが、そこそこですね、聞ける話になっているっていうのは、本当にプロの仕事、さすがだなぁと思った次第です。
皆さんぜひですね、面白いと思っていただけましたら、そのYouTubeチャンネルの方へのコメントですね、それからもちろんこのお聞きの今回のヘルディオ配信会にもですね、そのYouTube関連のコメントとありましたら、もちろんいつでも受け付けておりますので、ご感想等を述べていただけますと幸いです。
ということで、文芸春秋プラスで再び英語詞をお話ししてきました。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見、ご感想をお待ちしています。
Voicyのコメント機能を通じてお寄せいただけますと幸いです。
SNSでのシェアもよろしくお願いいたします。
それでは、今日も皆さんにとって良い一日になりますように。
英語詞研究者のほったりうちがお届けしました。
また明日!
16:52

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