2025-08-20 12:15

#1543. 今日から1週間,夏期スクーリング「英語史」

▼緊急告知! 2025年6月18日に本が出ました


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


- ぜひ Amazon よりご予約ください:https://amzn.to/4mlxdnQ

- 詳しくは研究社のHPをご覧ください:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10135166.html

- 7月13日(土) に朝日カルチャーセンター新宿教室にて著者3名が記念出版記念講座をハイブリッド開講します.詳しくは https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8388868 をどうぞ.


▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の10号が公開されています


- 第10号(2025年7月28日):https://note.com/helwa/n/nb4e7746663b5


▼2025年7月7日に『英語史新聞』第12号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第12号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第12号:https://drive.google.com/file/d/1eQawDu2njFNMMVKDUr4JRZdIWTNHDdha/view?usp=drivesdk


第12号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2025年第2四半期のリスナー投票が7月10日までオープンしています


- 投票会場:https://app.sli.do/event/weRify7g2SvDa89mZh7k1A


▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催しました.英語史界隈では前代未聞のイベントとなりました.詳細は以下の配信回,あるいは khelf の特設ページを! イベント後は,数ヶ月間かけて各番組をアーカイヴで通常配信していきました.


- heldio 「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042

- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

このエピソードでは、夏期スクーリング「英語史」の開始について説明され、慶応義塾大学での集中講義の概要や目的が紹介されます。リスナーは英語の歴史に関する基本的な疑問を学びながら、体系的に英語史を深く理解することが奨励されています。

夏期スクーリングの開始
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者のホッタリュイチです。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は8月20日水曜日です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
本日の話題は、今日から1週間夏期スクーリング英語史。
ということで、夏の集中講義が始まります。
本日8月20日水曜日から週末も休まずに、8月25日月曜日までの6日間ですね。
午前中に2コマ。1コマは105分という長さなんですけれども、
9時から12時45分まで、これをですね6日間続けるということで、
履修される方も、そして私自身も真の意味で集中講義ということになります。
私の所属しております慶応義塾大学の通信教育課程、その中で英語史という授業が開講されているんですね。
夏の集中講義ということで、必ずしも毎年開講しているわけではないんですが、昨年度は開講しました。
そして引き続き今年度も開講ということで、本日から始まります。
今日の話題、そして今日以降の話題といった方が正確ですね。
履修者の方にぜひ聞いていただきたいわけなんですが、もちろんそうでない多くのリスナーの皆さんにも一緒に聞いていただきたい内容となっております。
それでは、集中講義の初日ということで、契機付けの意味も含めまして、今日から1週間、夏季スクーリング英語史、どうぞお聞きください。
本日から6日間にわたって慶応義塾大学通信教育課程の夏季スクーリングが始まります。
英語史の重要性
私もこちらの英語史という授業の集中講義を担当することになっておりまして、今日から6日間は英語史講義に集中したいと思います。
この授業を履修される方は、おそらくですね、多くは今日の初回授業の後にこの配信会聞いているのではないかと思われます。
そしてその履修とは関係のないリスナーの皆さんにおかれましても、改めて体系的に英語史を学んでいくきっかけとしていただければと思うんですね。
今日は夏季スクーリング初日というタイミングに合わせて、私が16年以上続けてきておりますヘログ英語史ブログの方でもですね、関連する記事をすでに公開しております。
今朝アップした記事なんですけれども、5959回2025年度の夏季スクーリング英語史講義が始まりますと題しまして、英語史をこれから体系的に学んでいこうと考えているすべての方に有益な情報をぐっと詰め込んだ記事にしております。
冒頭のチャプターにそのリンク貼っておきましたので、そちらブックマークするなりですね。 注目していただければと思います。
そして合わせてですね、 英語史夏季スクーリング2025という名前の特設ホームページも作りました。
内容としてはヘログの記事と重なっているんですけれども、特設ホームページの方が見やすいかもしれません。
スマートフォンなどでも見やすく作っておりますので、それはですね、こちらのお聞きのチャプターにリンクを貼っております。
そちら訪れていただければと思います。これはこの配信会をお聞きのすべての方に有益なはずです。
今日の初日の授業は、このヘログの記事に書かれた様々な情報ありますけれども、基本的にはこれに沿ってですね、講義をしていきたいというふうに考えています。
ですので、講義の後に聞いている履修者の皆さんはですね、復習となるかと思うんですね。
聞いている皆さんの中には、すでに英語詞について相当程度学んでいるという方もいらっしゃれば、
このヘルディを毎日聞くことによって英語詞の面白さ、分かり始めてきたという方もいれば、
英語は勉強してきたけれども、英語詞は全くの初めてという方までですね、いろいろなタイプがいらっしゃると思うんですね。
そして今回の書きスクーリングに参加されている履修生の皆さんの中にも、英語詞についてすでにいろいろ知っているという方から、全くの初めてという方までいらっしゃると思います。
ということですので、今日の初日ですね、講義の初日としては、まずそもそも英語詞ってどういう分野なのかというイントロダクションから始めたいと思うんですね。
端的に言いますと、英語詞は英語の歴史と捉えるよりは、英語と歴史なんだということを主張します。
それからですね、英語詞を学ぶとどんなメリットがあるのかということもお話しします。
私にとってはメリット云々というよりも、英語詞という分野そのものが面白いからという自己完結した理由があるので、それで十分だろうというふうに思っているんですが、
何しろ最初のイントロダクションですからね。 学んだ後にこんな面白い世界、ものの見方が待っているよということは伝えておきたいと思うんですね。
その次に英語に関する素朴な疑問を取り上げます。 英語詞がめっぽう得意とするのは何かというとですね、
英語に関する素朴な疑問に答える。 あるいは答えるところまで行かずとも少なくともヒントを与えてくれる。
これは確かなんですね。 ということでいくつかの具体的な素朴な疑問を取り上げまして、
英語詞の観点から解説してみます。 そしてその後でですね、履修している皆さんにも
これまでの英語学習で抱いてきた疑問、 これを投げてもらいたいと思うんですね。
それから集中講義といってもですね、 6日間の短い時間の中でぐっと
要約して英語詞を解説するという形になりますので、 やはりですね限界があります。
ぜひ一人一人の方に体系的に英語詞を学び続けていってもらいたいんですね。
そうしますとやはり本ですね。 さまざまな英語詞の解説書、入門書、それから中級上級の本も出ています。
講義の展望と問いかけ
日本語で書かれたもの、そして英語で書かれたものを含めれば非常にたくさん出ておりますので、
その書士情報をですね、とりわけ私自身が独断と偏見で選んだおすすめ本、 これをですね一覧にしたものも示したいと思います。
その他本以外のリソース、主にネット上にあるものなんですが、 私自身もブログもやっておりますし、お聞きの
ヘルディオ、ボイシーで音声配信もしております。 それから同僚の井上一平先生と井の穂田言語学チャンネルという youtube もやっております。
その他たくさんの web 上のリソース、私自身で持っているものもありますし、 その他もありますので、こちらもご案内したいと思います。
その他諸々、初日のイントロダクションということですので、 皆さんにお話しすることはありますが、最後にできれば、
皆さんから寄せられた英語に関する素朴な疑問に英語史の観点から即興で答える、 千本ノックと呼んでいる企画があるんですが、それなども行うことができればなというふうに思っております。
今日の初日の講義を通じて、英語史という分野がどうも奥深いものであるらしい、 興味深そうだという印象を抱くことになるのは間違いないと思います。
無効6日間の学びのモチベーションを高めるべくですね。 厚めの講義になると思います。
残暑厳しい折ですが、 その暑さに負けない暑さで、この講義を始めたいと思います。
教室涼しいといいんですけどね。 エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
本編の中で、英語史関連の本の初始情報を講義の中で示しますとお述べましたが、
このエンディングチャプターの方にですね、 そのリンク貼り付けておきます。
履修生ならずともリスナーの皆さん、ぜひですね、 こちらからたどって本を入手していただきまして、
体系的に英語史を学んでいただければと思います。 そして履修者の皆さん、ぜひですね、
お聴きのこのボイシーヘルディオ 英語の語源が身につくラジオ、毎朝6時に配信していますので、
欠かさずに聞いていただければと思います。 ぜひフォローして忘れないようにお聞きください。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、 あなたからのご意見ご感想をお待ちしています。
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それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように。 英語史研究者のほったりうちがお届けしました。
また明日!
12:15

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