1. マイノリティ社員応援ラジオ
  2. #4-1 夫婦の役割分担は、100..
2024-06-25 17:54

#4-1 夫婦の役割分担は、100組100通り!(前編)

自ら新しい道を切り拓こうとしているマイノリティ社員におくる『マイノリティ社員応援ラジオ』

パーソナリティは、院卒リケジョで、

大手自動車メーカーに技術系総合職として入社し、

結婚・出産後もそのまま仕事を続け、

30代でグループ長、40代で室長を経験し、

50代で畑違いのキャリアコンサルタントの資格を取り、

この春、30年以上働いた会社を早期退職したハイジです。


この番組は、会社そして社会を変えていこうと頑張っているレアな会社員の皆さんを応援するラジオです。

【今回の内容】 ゲスト:さゆみさん

夫が専業主夫で、自分が大黒柱/うちの家族が幸せになれるには/自分達のライフスタイル/家庭内での対話/育休取ってるお父さん、ステキ!/帰らなくていいの?/パパもワンオペ

サマリー

ハイジさんは結婚・出産後も仕事を続けている方で、さゆみさんをゲストに迎えています。男性育休を取る人が増えてきていることや、専業主婦になりたいという願望、育児の役割分担について話し合っています。

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自ら新しい道を切り開こうとしているマイノリティ社員に送るマイノリティ社員応援ラジオ
パーソナリティは、妊娠離婚所で大手自動車メーカーに技術系総合職として入社し、結婚・出産後もそのまま仕事を続け、
30代でグループ長、40代で室長を経験し、50代で畑違いのキャリアコンサルタントの資格を取り、
この春、30年以上働いた会社を早期退職したハイジです。
この番組は、会社、そして社会を変えていこうと頑張っているレアな会社員の皆さんを応援するラジオです。
ハイジさんとさゆみさんの自己紹介
今日はゲストでさゆみさんに来ていただきました。ありがとうございます。よろしくお願いします。
簡単でいいので、自己紹介の方お願いしてもいいですか。
はい、さゆみと言います。私は結構自分でマイノリティかなと思う属性がいくつかあるので、順番に言っていくと、
まず身体と心性別は女性です。地方に住んでいて、愛知県に住んでいます。
自動車部品のメーカーで、いわゆる総合職というか、転勤もしてフルタイムで働いてみたいな環境で仕事をしていて、子どもがいて子育てをしていて、
夫が専業主婦で、私が在国柱みたいな働き方をしているというところと、あとはですね、クローン病っていう、ちょっと国の指定難病を患っていてっていう、いろんなマイノリティ属性を持っている私です。
はい、ありがとうございます。そうなんですよね。私が今日、さゆみさんをゲストで呼びたいなって思った理由は、私も結構なマイノリティだと思ってるんですけど、その専業主婦の夫が夫の方の専業主婦のパートナーを持つ方は、実は初めてお会いしたので、
なので、そのあたり本当に本当にレアなマイノリティ社員かなというふうに思うので、今回ちょっとさゆみさんに来ていただきました。
結婚した時からいきなりではなく、経緯があってご主人が専業主婦になったというのでいくと、どういうことでその役割分担をそういうふうにされたんですか。
そうですね、もともと結婚した時は、私はずっと仕事好きで仕事続けたかったので、結婚して将来子どもが生まれても仕事したいよと思っていたので、なんとなく共働きでずっと働いていくんだろうなっていう話を結婚してすぐくらいの頃に、
僕が働いて稼ぎて、そのお金で子どもを保育園に入れても、多分あんまりコスパが良くないと思うって言われて、いろいろ考えてみると確かに保育園に送り迎えとかもあったり、日々結構忙しくて疲れちゃってみたいな話も聞いてたので、
そういうコストだけじゃなくて諸々のパフォーマンスを考えた時に、一番うちの家族が幸せになれるのは、専業主婦になってもらうということなのかもなと思って、もしやってみて合わなかったら、その時は働いてもらおうかなという結構軽い気持ちで、
子どもが将来生まれたらそういう働き方、生き方でいこうねって話をして、実際に子どもが生まれて、私は育休を取っている間は旦那がまだ働いていたので、私が育休を明けて復職するタイミングで旦那が会社を辞めて専業主婦になって、そこからもう10年近くなっているので、結果そのライフスタイルは私たちにすごく合っていそうだなという感じです。
なるほど、そうなんですね。お子さん生まれる前からそうしようねって相談できてたってすごいですね。
そうですね、今思うとやっぱりそのタイミングで話し合って、かつお互いの価値観で擦り合わせができていたのは結構珍しいことだったのかなと思います。たまたま何かきっかけがあって話し合ったわけではなくて、本当に世間話するみたいな感じで、将来子ども保育園とか今補活大変らしいよみたいな話をした時に、え?って言われて。
保育園?え?みたいなところから始まったので、結果すごいそのタイミングでそういう話ができてよかったなと今で思っています。
私はてっきりお子さん生まれてからどうするどうするってしたのかなっていうふうに思っていたので、今まだお子さんを持っていない方たちにもぜひちょっと話し合いぐらいはしておいてほしいなってすごい思いますね。
そうですね、結構私も周りで子どもが生まれて結構一度夫婦関係に溝が入ってじゃないんですけど、いろいろ価値観がお互い変わっていく中でまた話をして新しい関係性になっていくって話は聞くんですけど、そういう話し合いを早めにしておくことがいいのかなと思う一方で、ただあんまり早すぎても、
例えばじゃあ付き合ってすぐの頃に将来どうしたいみたいな話をあんまりするので、そこで価値観が違うからじゃあさようならってなっちゃうのもなんかちょっともったいないというか、お互いいろいろ移ろいでいくと思うので価値観が。
その中でもしかしたらすり合っていくこともあるので、難しいけど折りくれそういう話をしていくような習慣をつけることはいいことなのかなって思いました。
そうですね、あのやっぱり今教育会も対話ってすごい言われてますけど、家庭内もね、あの夫婦での対話とか親子での対話が本当に大切だなって改めて思いますね。何気なくそれが話として話題に上がるっていうのが、なんかさゆみさんのご夫婦がいい関係なのかなってすごく感じましたね。
どうでもいい喧嘩もたくさんしますけど、でもなんかコミュニケーションの量自体は多分割と取るようにはお互いしているので、そういうところもあるかもしれないですね。
そうなんですね。なんか実際にそのご主人がなってみてから、本当に10年近くもその生活スタイルだというふうに言われたんですけれども、なんか思っていたことと違ったとか、やっぱりそのご主人なりのなんかこう大変さがあったりするのかなとか、
専業主婦の夫の生活スタイル
普通の、普通のっていうのがあんまり好きではないのに普通って使っちゃいましたけど、その一般的に、あの旦那さんが会社に行って奥さんが家にいるっていうそのパターンと比べて、なんか逆だからやりにくかったこととか、なんかそういうのってありましたか。
そうですね、私も彼に聞いてみたことがあって、やっぱり結構世の中の専業処分の人のなんかネットとかで記事を読むと、やっぱりもともと仕事をしていた自分とのギャップというか、特に男たるものみたいな教育をまだ受けてきた世代ではあるので、そことのギャップで苦しんでみたいな話も聞いたことがあったので、そういうことあったっていうふうに聞いたことがあるんですけど、
別にないような感じで、なんか彼自身がたまたまというか、彼のお父さんが結構お仕事しながらご飯作ってみたいな感じで、結構家事の分担だったり、彼自身も年の離れた兄弟がいて、割と赤ちゃんとか子供とかの世話することは慣れているというか、ちょっと全く知らないわけではなかったっていう環境のところも大きいかなと思いますし、
まあでも本当に多分性格がそういう性格なのかなみたいな気はしているので、あんまりそうですね、困ったっていうことは聞かなくて、むしろ10年前とかだと、今ほど子供と公園行くお父さん平日にみたいなのってあんまり見られなかったみたいなので、
割と買い物行ったり公園行ってるだけで、あそこのお父さん育休とってるのかな、素敵みたいな、頑張ってるねみたいな目で見られることが多いから、逆になんか気分的に得してるみたいなことを言ってたので、そうやって捉えてもらってるのは私もすごい嬉しいので、うちの場合はそんな感じでしたね。
なるほど、そうか、ちょっと得した気分っていうのは、そう言われれば、確かにまだその頃ってそんなに男性育休とっていらっしゃる方多くなかったでしょうからね、素敵って言ってもらえるっていいですね。
ご主人が選挙手法をやってくれることによって、自分が仕事をする会社に行くっていうところで、それを知ってる人がどれくらいいたかどうかわからないですけど、なんか言われて、つらいなとか、なんか腹が立つなとか、そういうことってなかったですか。
そうですね、私もすごく基本的にはいいことばっかりというか、本当にちょっと今日残業したいからもう少し仕事していこうみたいなことって、なかなか当日、友働きでお互い忙しいと、今日は僕何時に帰るね、私何時に帰るねっていう調整を結構することも多いかなと思うんですけど、そういうこともないので、
平日は本当に自由に、自分が働きたいタイミングで働きたいようにできるっていう環境はありがたいなと思いますし、それで行くと、もともとやっぱりこもちで働いてると、特に結構夜仕事してると、家帰らなくていいの?みたいな、晩御飯作らなくていいの?みたいなことは、やっぱ良かれと思って心配をしてくださる方はたくさんいるんですけど、
うちは大丈夫なんですって言っていくことをひたすら言い続けていくと、だんだんそういうものなのでっていうふうに言ってもらえたりだとか、あとは逆に、俺も結構ご飯作ってるよみたいなことを言われることも多いので、
そうですね、あんまりなんか結構辛いな苦しいなみたいなことはないんですけど、割と私がそうやって旦那が専業主婦で私が働いてるんですみたいな話をすると、割とあの会社では、俺も専業主婦になりたいんだよねっていうことを丸気なく言う方がいて、やってみればいいんじゃないですかっていう。
そこはなんかちょっと私の感じ方かもしれないんですけど、純粋な羨ましさと少しの見下しとまでは言わないけど、所詮俺とは別世界なんだけど、関王になりたいよねくらいの感覚で専業主婦になりたいんだよねってことを言われてるなと感じたときは、
今育休とかも取れるし、時短勤務もできるから、一辺ちょっとやってみたらいいんじゃないですかみたいなのを言ったりはしてましたね。
本当そうですよね。なんか最近男性育休を取る方増えてるんですけど、大抵奥さんも育休を取っているときにダブルで育休を取っている人が結構多い気がしていて、それって何のため?って私なんか、もちろん奥さんをサポートするっていうところもあると思うんですけど、
なんか本当に1週間だけでもいいから、ワンオペで育児をしてみるっていう体験はすごい大切だよなとかって思うんだけれども、なかなかそこまでやってくれる方というか、奥さんが先に復職をして、その後旦那さんがやっと育休を取って、何ヶ月かは育児をした上で復帰するっていうパターンってあんまりないんですよね。
その辺どうですか。
そうなんですよね。なんかそうですね、その辺も本当にお互い話し合ってお互い納得した結果じゃあ同じタイミングでお休みを取ろうね、だったらそれはそれで全然いいことかなと思うんですけど、なんかなんとなく子どもが生まれた育休を取らなきゃいけない、俺もみたいなところから入ると、
じゃあなんか自分が取りやすい期間であったり、なんかそれこそ里帰り出産で里帰りしてる間で育休を取ったとて、みたいなところは、本当にさっきハイジさんおっしゃってたみたいにワンオペで2,3日やってみるみたいなところが本当の辛労さだと思うので、
なんか特に最初の頃ってお母さん側も、今日例えば1日出かけるにあたってご飯全部作っておいて、洗い物とかお掃除も全部してから朝出かけてじゃあよろしくみたいな、最初そういう話し方をすると思うんですけど、なんかそれはそれでいい経験ではある一方で、それだけじゃないぞみたいなところも、でやっぱちょっとせっかくお休み取って向き合えるなら向き合ってほしいなっていうのはあるので、
そこは男性育児を取る人が身近なところに増えてくると、なんかいろんな取り方があるなぁみたいなモデルケースが増えてくるといいのかもしれないですね。
育児の役割分担について
そうなんですよね。決してみんながみんな同じようなやり方をしろというつもりはないんだけれども、何かいざという時に、ママが病気になっちゃったとかそういう時でも、ママが何とかできますよというふうになっていれば、安心して寝てられるけれども、自分がお熱があってもご飯作らなきゃいけない、子どもの面倒を見なきゃいけないっていうと本当にしんどいし、
復職してからとかで行くと、出張1日行くだけでも天井やワイン屋とかっていうふうだと本当に大変で、私が子どもがいくつの時だったかな、1歳か2歳の時に泊まりの出張2泊3日ぐらいで行ったのかな、みんなが大丈夫かって本当に言ったんですけど、
大丈夫ですよ、うちは主人見れるので、やれるのでって言って、おじいちゃんおばあちゃんもいたっていうのもありますけど、本当にそこをせめて1日ぐらい一人で頑張ってって言いたいんですよね。
そうですね、母親側が大丈夫なんでって言える状態になっておくみたいなことが多分大事なのかなと思っていて、男の人が男とはこうあらねばっていうふうに感じているのと同じように多分女性側も母親とあるもの、こうあらねばっていうのはやっぱりあると思うので、
それこそ私がちゃんとしっかりしなきゃっていう、やらねばっていう心が特に子ども小さい頃は強いのかなって思うときに、大丈夫だよ任せてって言えるくらいの関係になっておかないと、母親自身もしんどいし、
父親もせっかく俺がやるって言ってるのに、ダメって言われてしんどいみたいなアクション感になっちゃうのはすごい誰も幸せにならないので、2人で時間とれるタイミングだとかお互いがもし育休同じタイミングでとるんだったら、そういうところを目指してやっていくみたいなことも大事なのかなと思いますね。
本当にそうだと思っています。
今日ゲストでさやみさんを呼んで、言ってほしいことをすごい言ってくれてすごい嬉しいです。
この続きは来週配信します。ぜひ次回もお聞きください。
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