H3アンバサダーの役割
Healthcare Hackathon Hub 共同企画者の木村でございます。
本日も、前回に引き続き、藤田創信の近藤先生をゲストにお招きしまして、
H3アンバサダー、藤田創信、近藤先生をお招きしまして、
前回、近藤先生のこれまでというお話をいただきまして、
近藤先生自身の老いたちから、藤田創信さんのお取り組みとか、
ハードシンクスとか、そういったことも含めてお伺いした中での、
今回の後半パートは、これからパートということでして、
近藤先生がこれからどういうことを、より大きなチャレンジとしてやっていかれたいかであったりとか、
または、H3に対する期待みたいなところを、話を伺っていければなと思っていますので、
近藤先生、どうぞよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
じゃあ、どこからお聞きするか、ちょっと悩んではいるんですけれども、
そもそも、H3のアンバサダーという、非常にありがたいですね、
手弁当応援団に加わっていただきまして、本当に感謝しかないんですけれども、
そもそも、このフェース開発課のH3のアンバサダーに大変お忙しい中、
頑張っていらっしゃる近藤さんもH3の方もいらっしゃるから、
なってくださった理由というかですね、何が響いてご協力いただいているのかというと、
もし最初にちょっとお伺いできれば、こちらはいかがでしょうか。
はい、ありがとうございます。
まず、きまさんと先ほどお話しさせていただいたんですけれども、
ブルカー先生ですかね、共同創業された、もともとコミュニティを作られたときの、
もともと何で出会ったのか彼もわかんないですけど、僕らの勉強会に出てくれたか、
僕の一歩下ぐらいだと思うんですけど、すごくもともと知り合いだったんで、
彼がやってるんだったら、ちゃんとしてるんだろうな、みたいな感じのところもあり、
いる方もすごくやっぱり面白い方々ばかりで、いいかなと思ったのと、
僕らやっぱり総合診療院っていうのは、9つの原理みたいなのがもともとあるんですけど、
患者さんと接触するすべての機会を実感の予防とか健康増進の機会と捉えなさいという考え方があって、
僕ら患者さん見てるって言っても、じゃあ病院に来てくれてる人だけを見てればいいかというとそうじゃなくて、
その人の人生で考えると、いろんな経験があって病気になったり、
いろんな経験があって健康の価値観みたいなのが作られていくと思うんですけど、
それって僕らだけじゃ絶対作れるものじゃないですよ、医療者だけじゃ。
その人の経験って、その人の人生によってくるものだと思うんで、
その中でいろんな、ちゃんとしたって変ですけど、
医学的に見ても正しいし、その人にとっても幸せになれるような健康の価値観みたいなのを作ってほしいので、
いろんな人と出会えるといいなと思って、このアンバサダーをさせていただいています。
医療におけるコミュニティの重要性
一つはやっぱり、医療とか金融とか行政とかも全部そうなのかもしれないですけど、
今まで個人情報みたいなので守られてきた集団ってあると思うんですね。
でもこれだけ今、世の中が発達して複雑化している中で、
単一のセクターだけで解決できるものって結構減ってきていると思うんですよ。
僕らの医療のところで言っても、お金がない患者さんがいろんな医療を受けたいって言ったらどうするかっていう風になった時に、
医療者だけで全然解決できなくて、行政の人とか銀行の人とか、
いろんな人と関わらないと絶対に解決できないことって結構あるんですよね。
そういう時にやっぱり医療師の人と意識低く話せて、
例えて出されてましたけど、僕らがプログラミングわかんないし、
初期研修とか当直とかわかんないしみたいなことが気軽に聞ける仲間ってすごい貴重だと思うんで、
こういうコミュニティがあったらすごく素晴らしいなと思っているので、
僕も一医学の専門家で、他の分野からすると本当に都市労働として参加させていただいているというような形になります。
模範回答すぎるのを超えたぐらいのですね、300パー期待値みたいな感じのご回答です。
すみません、なんか事前打ち合わせしてたんじゃないかって思うんですけど、
すみません、びっくりするぐらいアドリブしてて。
本当に嬉しい限りですかね。
お期待にそういうようなコミュニティをしっかり運営しなきゃなっていう。
はい、お願いします。
今本当にいただいたコメントは繰り返しですけど嬉しくてっていうところもありますし、
おっしゃるH3って何度か進化というかコンテンツ自体の方向性も、
さっきお話ししてた古川さんがヘルスケアハッカソンというものをですね、
2014年に立ち上げられたときにはワークショップというかハッカソンというか、
医療域の人が集まって医療の課題解決のためのアイデアを一泊二日で作ろうみたいなことをやっていたところが始まりで、
そこから勉強会形式になる時期とかがあったりもしまして、
両方共通しているのは古川さんが当時主催としてやってらっしゃるところにも、
医療は病院に留まれないというかっていう強いメッセージだったり、
その外で患者さんが生活していらっしゃることだったりとか、
実現可能な技術みたいな、時間とか場所を超えられるみたいな感じのこととか、
ITでもそれ以外でもってこととかがあるってところをすごい言ってたのが、
当時僕、一、ハッカソン参加者だったんで、一番最初。
そうなんですね。
一回目のヘルスケ・ハッカソンは参加者だったんですね。
すごく衝撃を受けて、ちなみにそのイベントで僕、VCになるきっかけになる人って、
僕の人生を変えてくれたのがヘルスケ・ハッカソンで。
おっしゃってましたね、この間の勉強会のとき、勉強会というか会のとき。
それは昔からそういうのがあると思いますし、勉強会形式でやっててもですね、
今アンバサダーやってらっしゃる皆さんとかが中心なんですけど、
それこそ諸外国の事例とかも含めて、
オーナーアジアがもしかしたら今みたいな領域を超えたヘルスケアって一番進んでますみたいな話とかですね。
タクシーの配車アプリやってるはずの会社が一番進んだヘルスケアサービスをやっててみたいな、
位置情報とか決済の情報とかも触れちゃうんで、
その生活行動でタクシードライバーの運転手さんの保険まで作っちゃうみたいな感じのことをやるみたいなことをやってる会社があって、
そんなのって、もうおっしゃるように業界の中でできることってのは、
超えていった方がヘルスケアも、ヘルスケアの外の体験もリッチになるみたいなところってのがあるんだなってことは、
いろんな人に一番特等的な話を聞かせていただける取材みたいな立場で行くせいでいるんで、
ニューロサイエンスと組織の成長
なるほどなと思いながらお話を聞いてましたと。
そういう中で、事前にですね、このHTのコミュニティにですね、
届けたときにアンケート形式でポチポチポチとご関心領域っていうのをですね、
選んでいただいてまして、アンバサダーの方もメンバーの方も、
その中で近藤先生のですね、興味学びたいテーマが結構尖ってると。
もちろんこう、いいことなんですけど、
他のアンバサダーさんとかのご回答とか見てるとですね、
言い悪いじゃないんですが、もうちょっと自分のご専門性のちょっと近くの領域みたいな感じのところに、
そういうことですね。
興味学びたいテーマがあることが多いんですね、傾向としては。
なので、近藤先生の場合は得意なことが、それは医療の供給政策とか、
地域補括ケアシステムとか、臨床エビデンスとか、医療経営とかっていうのは、
もちろん得意なことっていうのは、なるほどなと。
藤田創信で近藤先生たちとなっているところで納得感あるんですけど、
興味学びたいテーマにですね、ニューロサイエンスとかですね、
薬物送達システム、DDSとかですね、
AI教育集とかですね、
はては資本政策とか書いてあったりとか、資材政策書いてあったりして、
この人はどこまで何を、どこへ向かっていっているのかっていうですね。
もうそれぐらいすごくなんか広範なご関心であったり、
なんかむしろこう、われわれベンチャーキャピタリストが興味を持ちそうなことだったぐらい、
興味の幅だったりとか、
でもすごく一方で具体的な気もしてまして、
個別に聞いてた方がいいのか、どうかちょっと悩むんですけど、
例えば、ちょっと一つこうライフサイエンスキーワードみたいなと、
ニューロサイエンスに興味関心とか、
学んでみたいなっていうのがあるのってのは、
例えばなんでなんですか?
なんででしょうね。
ニューロサイエンスはどっちかっていうと、
結構医学系によっているような気は個人的にはしているんですけど、
ただ、やっぱりこう、
今すごいちょっとホットなキーワードになって、
ダイバーシティっていうのがあると思うんですけど、
ニューロダイバーシティというか、
本当に人によっていろんなことに価値観を感じたりとか、
発達特性とかもあると思うんですけど、
僕ら、ちょっとこの次、資本政策のところにまた話そうと思ったんですけど、
今この藤田創信としてやってきたことを、
日本に広げていきたいなって思ったときに、
いろんな人を雇ったりとか、
いろんな人と協業しなきゃいけないっていう中で、
それぞれの人が持つ特性みたいなのをうまく一番利用して、
最大限にするのはどうしたらいいんだろうっていうのが、
すごく重いとしてあるんですね。
今、DIってすごいトランプが批判している、
すごい時代になったなと思って、
彼の言ってることも理解はできなくはないんですけど、
やっぱり僕らとしては少しフォーカス的にいろんな人の特徴というか、
そういうのの能力を伸ばして、
組織としても大きくなっていきたいと思うんで、
そうなったときに、その人の特性みたいなのをどうやって理解して、
どういうふうに活用して、それがどうやったら個人としても組織としても
一番活躍できる姿にできるのかなっていうのに興味があって、
ニューロサイエンスを選んだんだと思います。
僕らの言葉で言ってるのは、
藤田創始のときによく使っているんですけど、
集合天才っていつも使ってて、
組織として一番すごいのって巨大な丸円だと思うんですね。
球体みたいになるってことだと思ってて、
コアはやっぱりその総合心理を僕ら大事にしているコンピテンシーがあるんで、
コアはちゃんと学んでほしいんですけど、
その後はみんな尖りたい方向は勝手に尖ってっていいよみたいなのが僕らの考え方で、
でもその尖りがめっちゃ増えて、
他方面に尖りまくったときに巨大な大きい1個の丸になると思うので、
そういう組織が一番強いと思ってて、
それを集合天才って僕ら呼んでるのと、
あとは一回もし機会があって、
こういう変わった良い曲とか見に来たいなって思った方は見に来てほしいんですけど、
ほんといろんな人がいるんですよ。
ほんと頭おかしい感じで、
今もう炎上しないと思うけど、
ほんとでも今世界中旅しながら、
いろんなその国のブログじゃないけど、
医療のこととか書いて発信してくれてるやつとか、
5時半になると寝ちゃうおじいちゃんとか言うんですね、異曲で。
ほんといろんな人いらっしゃるんですね。
365分の多分300日以上は病院で寝てるんですけど、
でもそれって考え方だと思ってて、
そのおじいさんって、
まあキモいって思う人もいるかもしれないじゃないですか。
家帰れよみたいな。
心理的安全性とイノベーション
でも若手からすると300日くらい病院に行ってくれる、
医者が買って行ってくれるってちょっとありがたくて、
困ったときは助けてくれる。
だから捉え方だと思ってて、
やっぱそれをいいとこだなみたいな感じで、
ちょっとそういう極端な話ですけど。
そういういろんな人がいるけど、
それをうまく活かしてあげることで、
組織として特徴的になっていくと思うし、
やっぱりめちゃくちゃ心理的に安全なんですよね、
俺らの居場所って。
まあほんとに普通異曲とかだと、
なかなかやっぱり開業したいとか言うと批判されたりすることもあるんですけど、
開業って抜けちゃうってことになるんで。
でも僕らはそれをなんか応援してあげたりとかしてる方、
価値があると思ってて、
自由な発言をみんながするからこそ、
そこでこう自由な発言としてぶつかったときに、
イノベーションがやっぱできる気がするんで。
まあ心理的に安全であるってことは、
そのイノベーションの原点、
厳選としてすごく大事かなと思ってるんで、
そこも含めて、
いろんな発達の人とかを理解したいなと思って、
多分ニュエロサイエンスを選んだんだと思います。
安定な方はごめんなさい。
ライフサイエンスから経営組織論みたいな感じのところも含めて、
広がるすごい学際的なテーマかなと思います。
でもあれですよね、
ちょっと話し通りちゃうかもしれないんですけど、
前半でも出てきたんですが、
やっぱり3人から100人になったみたいな感じの、
スケールアップ的なシリーズDかEプレイIPをスタートアップ割りの規模に、
スイザー送信さんの組織を作っていくとか、
集合天才ってキーワードもいただきましたけど、
そういうことをやっていくって中で、
いろんな人を巻き込まないと成長できないっていうところもあるし、
総合診療自体がすごいインクルーシブというか、
包摂的、包括的な概念なんで、
誰も取り残さないみたいなところも、
患者のご家族も含めてやられるんで、
自分たちもそうないと患者さんたちに向き合えないよねみたいなところが、
コアンのところでは、
コアンにあると思うんですよね。
でも、そういう発想に自然と至ったのか、
下手したらそういうメンターが近くにいるんじゃないかってくらい、
医療の世界と全然違う心の主張が、
人なのか書籍とかで、
イノベーションの厳選には心理的安全性と多様性があって、
僕はVCとして、スタートアップの組織のとか、
Googleとか研究してるときに起こるキーワードです。
医師の先生からこういうワードがすらすら出てくるのは、
今、おお、おおっていうのはすごく噛み受けてるんですけど、
こういうのって、
どんなきっかけで、
何か頼りにされているものとか、
相談する相手とかでいらっしゃったりするものなんですけど、
そういう概念をイノベーションを起こすためには、
こうなきゃいけないかなっていうヒントとか、
気づきをいただけるところとかが、
これまでどういうところもあったのかなと、
個人的に気になるんですけども。
一番は上司がMBA持ってたりとか、
そういうのにすごく関心があるし、
勉強してるっていうのはきっとあると思うし、
今のイノベーションの厳選に心理的安全性ってのは、
誰だったっけな、
KOSFCかな、上山先生かな、
フォーブスの勉強会、
フォーブスの会にたまたま出たときに、
それを話されてて、その通りだなっていうか、
それを振り返って自分たちのとこはきっとそうなんだろうな、
って思ったのがきっかけですから。
なんで、
計画的偶発性理論ですか、
あれすごい好きで、
キャリア、僕も全くここにこんなことを話してるなんて、
10年前に全く思わなかったんで、
キャリアの8割って不透明だけど、
でも冒険心とか好奇心とか持ってるとうまくいったりするよ、
って本当そうだと思ってて、
いろんなところに迷ったら行ってみようみたいなことをずっとやり続けてるんで、
そこでいろんな勝手な出会いとか教えてくれる人がいると思うし、
あとはSOGOシネのコアでやっぱり、
僕らが手術とかそういうのが逆にできないからこそ、
いろんな人の力借りるしか元々ないんですよね。
結果としては、
自分が関わってる患者さんとか住民の人に、
より健康で幸せになってもらえばいいんで、
そのための手段として僕もいるし、
周りの人もいるっていうのがそもそもの考え方で、
自分はただのインフラの中の資源、
医師という資源だったりとか、
医療関係者という資源でしかないので、
それを僕らはSOGOシネは最大にする、
それこそ玉みたいな感じで、
この人のメリット、患者さんとか住民のメリットを最大にするには、
ひょっとしたら電気屋さんに頼めばいいのかもしれないし、
ひょっとしたら僕が見てるうつの患者さんとか、
隣の人がおにぎり届けてくれるから生きれる、
みたいな人がいて、
隣の人が一番大事じゃないですか。
その人にアプローチするとか、
そういう人にたまに挨拶して、
いつもすいませんね、みたいな感じで言うとか、
っていうことのほうが大事だったりするので、
それは手段ですね、全部が。
なので、H3アンバサダーになっても、
そういうところだと思うんですけど、
いろんな人に友達になっててもらえば、
困った時に教えてくれるかな、
みたいなそういうところがあると思います。
それを突き詰めていくと、
ニューロスサイエンスへの興味関心になるっていう。
相互信頼を育む医療経営
関係してると思うんですよね。
AIロボティックス、
これは比較的イメージもある。
AIに興味があらゆる状況、
なんでかってところで言うと、
どこまで医者の仕事をやってくれるようになるか、
っていうのだけです。
シンプルに。
もう最終的には、
僕らスナックのお姉さんぐらいの仕事がいいと思います。
究極系で言うとってことですかね。
AIが大体できることは増えてきてる。
特に僕らの仕事。
でも正解があっても、
正解を選べないから人間だと思うんで、
その時にスナックのお姉さん的な立場で、
いろんなことを助言できた方が、
その人がよりハッピーになるかなと思うんで。
話を聞いてあげて、
自分で決めるんだけど、
そっと一押しするみたいな、
そんな感じになってますね。
分かり味が深いってところで、
資本政策というですね、
一応氷村の専門領域のはずの。
そうですよね。
ちなみになんでなんですかってところで言うと。
これは今後やっていることとか、
もしかしたらどなたかとコラボできるかなと思ってるんですけど、
藤田でやってきたことって結局、
僕らノウハウも全部隠さずに全部出して、
いろんなところで仲間を作って、
日本中で相互信頼を増やしたいなって思ってるんですけど、
なかなか日本で同じように意思を育ててくれるところがあるかというと、
なかなかないっていう現状で。
やっぱり気づいたのは、
僕らだけでやるのは無理だってずっと思ってるんですね。
特に愛知県だけじゃ絶対無理だと思いますし、
全国でやっていかなきゃいけないなっていうところで、
そういうことをコンサルティング会社の
メディバさんというところと一緒に手を組んで、
コミュニティアンドコミュニティホスタル協会という
一般社団法人を作ったんですよ。
それは全国の中小病院、
僕ら豊田地域予選団みたいな中小病院中心に
相互信頼を育てていける組織っていうのを作りたくて、
そうなってくるといろんな中小病院の、
下手したらMAみたいなことにも関わったりしなきゃいけないですし、
それこそ木村さんご専門だと思いますけど、
お金がやっぱり病院を経営する上で
必須になってくるじゃないですか。
その時に僕らがどうやって相互信頼を入れることによって、
その病院の経営を上向きにできるか、
もしくは銀行からだいたいお金借りてるんで、
そこにどうやって証明できるかみたいなところを含めて、
勉強しなきゃいけないし、
アカウンティングの病院の会計の知識とかもすごく必要だと思うので、
それを学びたいし教えてくれるプロの人と
出会いたいなっていう思いがあってということですね。
さっき木村さんも言われてたのは本当に真理で、
医者の世界って結構すごい世界で、海外と違って、
日本ってバリバリ頑張ってきた医者がいきなり院長とかなるじゃないですか。
AIと医療の未来
でも院長ってそれ経営できなきゃいけないんで、
経営の毛文字も知らないわけですよ、だいたいの人。
その人がじゃあ病院経営お願いしますって言われるっていう、
結構すごい世界らしい。
すごいですよ。
重責でしかないです。
大変ですよ。
いいことやってればそれはお金もらえたりするかもしれないですけど、
でもなかなかそれだけでうまくいかないのも多分経営だと思うので、
外部環境のちゃんとニーズを理解した上で、
自分たちのやるべきことっていうのを考えていくっていうのが
すごく重要だと思いますから、
それがまさに資本政策っていうところなのかなと思って
ちょっとチェックしてましたと。
なるほど、本当に印象的な話で。
ベンチャーの方の資本政策もあって、
僕コンシャル自体はまさに病院さんの外集というかM&Aとか、
事業再生っていうんですかね。
で、また見ちゃったら病院さんの再建計画を一緒に書いてっていうのが、
東海地域にも一件ですね、
思い出深いお客さんがいらっしゃったりしまして、
放送されてたんで、
すごい今でも覚えてるんですが、
ヘルスケアコンサルに2社目で転職して入るんですけど、
すごく本当によくしていただいたお客さんで、
院長先生、院長先生いらっしゃって、
なんかめちゃくちゃいい人ですごく、
すごいんですけど、
すごい赤字なんですよ。
そういう人いますよね、本当。
頑張れば頑張るほど赤字が広がって、
どうしたらいいんですかね。
銀行さんから相談いただいたんですよ、
僕がいたコンサルティングファームに。
で、銀行さんも困ってるんですよ。
先生というか、理事長、院長先生が頑張ってらっしゃるのは全然わかるから、
人間的にも魅力的な方、すごい。
だけど、やればやるほど出血が広がってくる。
それで呼ばれていって、
当時の僕はペーペーだったんで、
上司がやってるのを資料とかデータの整理したりとか、
現場でヒアリングさせていただいたりとかって、
やらせていただいてて、
こんな病院さんが何とかなるのかなっていうのが経験なかったから、
ビクビクしながら最初のプロジェクトやってたんですけど、
それは当時の上司とか、
いた会社がB1だったんで、
総合診療の重要性
僕みたいなペーペーがやったことも形になったのかなと思うんですけど、
本当にすぐ黒字になりました。
その時に議長先生が喜んでくださって、
新勤さんから出向された事務長さんとかも喜んでくださって、
やりがいがあるお人だなってことを経験したというですね。
僕のNobuishiのレベルで、
KPMGヘルスケアジャパンって言うんですけど、
日本一のヘルスケアコンサルファームだと思ってますので、
僕もやったりしても近藤先生にも紹介しますね。
ありがとうございます。
今後のやりたいことに関わるので、
少しだけ話させていただくんですけど、
総合診療ってやっぱり、
中小病院すごくマッチすると思うんですよね。
在宅医療もですし、
どんな患者さんも見てみさせてもらうっていうところもあるし、
中小病院しか基本的には、
クリニックはもちろんできますけど、
在宅医療っていうのは病院の中では難しいので、
病棟も外来も在宅医療も見れるっていうところがあるのは、
中小病院なので、
総合診療院って全方位的に、
割と何でもできる能力を有してるので、
すごい深いところは無理ですけど、
中小病院すごくマッチしてると思うので、
中小病院を少し、
総合診療の輝かしいキャリアにしたいっていうふうに思って、
今、活動します。
なので、大病院でいうと、
医局とかがすごい強いし、
クリニックだと、
日本医師会がすごい強いっていうか、
頑張ってくれてるんですけど、
中小病院ってまだ日本だと、
どういう機能がベストかっていうのが、
なかなか分かってないっていうところがあるんですね。
しかも、赤字の病院がどうしても多くて、
公的な病院だと、
そこに補助金が入ってたりして、
なんとか生きながられてるってところもあるので、
そこに総合診療院が入ることによって、
もっと医療が効率化されて、
ちゃんと黒字にもできるし、
しかも若くて勉強したい医師が、
集まってくれるっていう病院に、
僕らできると思ってるので、
そういう病院作るために、
その資本政策とか、
本当、
金金地金とどれだけ付き合うかって、
めっちゃ大事じゃないですか。
結局、そこは情報を全部握ったりするんで、
そういう人たちから、
この病院助けてほしいなとか、
いろんな依頼を受けて、
僕らも入っていってるっていうところがあるので、
そこの知識は今、必須だなと思って、
ちょうど僕、今、病院会計、
勉強し直さなきゃと思って、
いろいろやってる感じです。
トヨタとの協力
まさに。
本当にご関心の、
しかも興味を持てるほどに、
実務に必要としていらっしゃっているので、
たくさん動くと書いて、
多くどこかで多動な。
はい、多動です。
これが本当に、
今の話もそれに関わるかもしれないですが、
その医療経営のみたいな文脈でも結構ですし、
別でもいいんですけど、
こんな多動な近藤先生が、
最近出会った医療以外とか、
医療以外の人で、
いや、こんな人いるんだなとかだったり、
すごい印象的だったから、
忘れられないとか、
どんどん学んでいきたいと思ったような、
別の領域の人との出会いで、
もし何か、1,2エピソードぐらいですね。
以上にもし教えていただけるとありがたいんですが、
何かわかりますでしょうか。
ありがとうございます。
こういう多動なんで、
いろんな人と出会うんで、
いろいろ本当にあるって、
いろんな思い出があるんですけど、
最近というか、
本当に一番印象に残っているのは、
トヨタ自動車さんと一緒に仕事したっていう時ですね。
あんまりこういう経験ないと皆さん思うんで、
僕らトヨタ事業センターっていうところで一番働いてるんで、
地元の企業で世界一の企業みたいな企業なんですよ。
そこの人たちと一緒に絡み出したのは、
まずコロナの時で、
コロナ禍の最初の頃ってLINEが止まったんですよね。
トヨタの生産ライン止めたんですよ。
いろんなところに事業支援みたいな感じで
入ってくださる時があって、
僕らの病院にも本当に、
病院の安全室みたいな、
結構トップの人とか来てくれて、
何か手伝えることありますか?みたいなこと言ってくださって、
最初は本当、
アルコールがないとかマスクがないとかいう時代だったんで、
アルコール支援してもらったりとかっていうことから始まったんですけど、
そのうち一緒にコラボするようになって、
発熱外来作るってなった時に一緒に協力してもらったりとか、
それこそ在宅に行く車も、
前後で人が感染しないようにとか区切ったりとか、
家の前まで行ってコロナの人を診療できる車を一緒に開発したりとか、
あとはトヨタがガン製作するっていう時には、
逆に僕らガンを試着しまくって、
脱ぐ時に破れやすくないといけないんで、
破れるようにどうやったらいいのかみたいなことを一緒にやったりとかしていく中で、
すごい僕印象的だったのは、
トヨタ乗車ってウーブンシティとかいろいろかっこいいことやってて、
すごいキラキラしてるなって思ったんですけど、
現場でずっと長くやってきた人とかと仕事する中で、
やっぱり彼らが一番言ってたのは、
僕らはどこまで行っても車を売ってる人間だと。
しかもそこにどれだけ自負があるかというと、
やっぱりおじいちゃんも乗ってたし、孫も乗ってると。
そんな車を作ってるのは俺らだけだみたいな思いがすごくあると。
だから何世代にもわたって愛されてるから、
絶対にこの信用を失っちゃいけないし、
信頼を損ねちゃいけないっていう思いがあるってすごい言われたんですね。
僕もいろんなプレゼンのとこで、
よく最近こうやって言うんですけど、
何世代にもわたって愛される病院にならないといけないかなと思ってて、
医療ってインフラじゃないですか、絶対。
水とか電気とかと一緒なんですよね。
日本ってすごいなと思うのは、
他の国なんて水を争って戦争する国があるぐらいなのに、
僕らはトイレの水だって別に飲もうと思えば飲めるみたいな。
トイレ手洗う水なんて全然飲める国ですごいなと思うんですけど、
インフラは僕らも総合診療ってインフラにならないといけないと思って作っていってるんですけど、
そのためにはやっぱりそれぞれの病院が何世代にもわたって愛されないと、
インフラと言えないと思うんですね。
やっぱり途中で潰れちゃったりしたらインフラじゃないと思うんで。
だからトヨタの人から教えてもらったのは、
何世代にもわたって愛されるっていうことが、
特に僕らみたいなインフラを作っている人間としては一番大切なんだなっていうふうに学びました。
地域創生への影響
だからそれはすごく自分の中でも大事にしている言葉ですね。
ありがとうございます。
ライフタイムをベンチャーするベンチャーキャピタルのおすすめのことを、
氷村さんも非常にそうだなと思いながら何世代も超えてっていうので、
ライフタイムベンチャーだなって宣伝していただきました。
今の話をお聞かせしていて、
それ自体もすごく僕も印象的だったんですけど、
ヘルスケアと関わりがコンサルから始まってVCになっている人間として、
あと出身が広島の広島で、東京系で横浜の南部に住んでいるみたいな、
個人的なところで思うのが、
真の地方創生みたいなものっていうのは、
ヘルスケア、医療みたいなものと、
今みたいなトヨタさんみたいな会社さんも含めて、
世界に誇れる日本の会社さんってですね、
ベースが結構東京の外にある会社さんって沢山あるじゃないですか、
トヨタさんはその代表格ですけど、
これってすごいポテンシャルを秘めてるなというふうに、
VCとしても思うことがありまして、
ともすればですね、
今って日本のスタートアップの資金調達学ってですね、
これちょっと僕課題だと思ってるんですけど、
東京都に立地してる会社が、
全国の80%超を、
資金調達を受けてるっていうぐらい偏ってるんですね、
でも一方で、
いろんな統計によるんですけど、
GDPを都道府県別に見ると、
東京って一極集中してるんですけど、
20%ちょっとしかないらしいんですよ、
だから20%しか経済がないところに、
80%のベンチャーキャプタルのお金が集まってるんで、
よく言えば効率的なんだと思うんですけど、
集中してて。
逆に言うと、すごくなんか、
多様性がない投資をしてるんじゃないか、
みたいな感じのところっていうのは、
僕自身も思うこともあったりもしますし、
それこそ日本の今のこの、
世界3,4輪の技術の経済大国を作ってくれた、
僕らの親のそのまた親みたいな感じの世代の人たちが、
作ってくれたので、
特にものづくりの会社を、
大体東京の外に予定がある、
自動車でもそうですし、
光技術の会社さんとかもそうですし、
家電の会社さんとかもほとんどそうだと思うんですけど、
全国に落ちてらっしゃるじゃないですか。
だからそういうところのDNAは、
各企業に残っていて、
かつヘルスケアって僕いいなと思うのが、
医療ってどこでもニーズがありますし、
先生方も全国、
もちろん人手不足で悩んでらっしゃる地域にも
いらっしゃると思うんですけど、
どこでも現場とかニーズがあるので、
ここが組み合わさると、
すごくものづくりの力としての地域に目指した、
グローバル企業みたいなところと、
新しい医療の価値を、
でもこれからビジネス的に言うと、
まだまだ課題大きい成長、課題産業ですので、
医療って伸びざるを得ない中で、
ヘルシーな成長みたいな感じのところを、
どのように作っていくかってことをやるっていうのは、
移行連携って言葉で言っちゃうと、
その一言になっちゃうんですけど、
地方創生としてはそれだけになって、
別のニュアンスが来るので、
言葉としては好きではないんですが、
でもそういうことが起き得るってことだったり、
あのスーパーワークとかすごく関心あるのが、
京太さんは、
ウルトラグローバル企業でいらっしゃると思うんですけど、
やっぱり地元に対する特別なお気持ちがあるから、
そういうことを自然とやられて、
貢献できるものとか、
顔向けできるものって言うんですかねっていうのを、
やろうっていう企業文化が徹底していらっしゃるんだと思うので、
改めてすごい活かさなきゃいけないし、
それが他にもいろんな地域にあると思うので、
どんどんそういうヘルスケアを通じてとか、
ヘルスケアの人から見ても、
地元の企業さんと関わって、
新しいチャレンジをしていくみたいなことが広がるといいなと、
VCとしてというよりも、
地域医療の重要性
一向人として強く思ったということだと案内するんですね。
なんかこの街一番みたいなことね、
よくトヨタの方おっしゃったりするんで、
やっぱりそのディーラーさんの周りとかもそうですけど、
その街、工場あるところとか特にそうだと思うんですけど、
その街で一番頼られる存在になるみたいな、
思いがあるっていうのはすごくいいし、
病院とかとある意味似てるのかもしれないな、
工場とか病院って、
ほんと地方行くとそれが産業みたいなとこもあるじゃないですか。
産業ですね、完全に。
なので、ほんとそれがなくてはならないものとして、
残るために僕らがやっていかなきゃいけないことは、
いっぱいあるんだろうなと思います。
わかりました。
じゃあもう、お話いつまでも聞き捨てたいんですけど、
良い時間にだんだん近づいてきておりまして、
最後にということで、
近藤先生の方でですね、
改めてH3を通じて、
こんな人に会ってみたいだったりですとか、
っていう、
全般的な話でも特にこういう人に、
どちらでも結構なんですけど、
というメッセージをいただければというところと、
もし何か直近でですね、
何か宣伝、告知で、
せっかくなんで、
CMワークみたいな感じでこれを告知したいとか、
知っておいていただきたいというのが何かあれば、
それも含めて何かお伺いいただければと思うんですけど、
いかがですかね。
ありがとうございます。
僕は本当に他方面に、
関心があるまた多動人間なんで、
本当に。
ぜひ、
H3のイベントだいぶ参加したいと思いますし、
名古屋でいつぐらいですかね、
やるのって何かこの間ちょうど。
そうですね。
2025年中には必ずとは思っていて、
そうですね。
近藤先生のお忙しい中で、
タイミングが合えば、
年度明けのどっか早い間に、
春ぐらいになのか、
夏ぐらいなのか、
ちょっと大調整ではあるあるあるんですけど、
良きタイミングでぜひ名古屋でも、
愛知でもやらせていただきたいなと思ってますね。
ぜひ愛知の、
名古屋でやるときですね。
名古屋も今ステーションAIとかすごい盛り上がって、
それこそ藤田藤さんとか、
すごい関わってくださって盛り上がってきてるんで、
ぜひ、
そこでお会いしたいのと、
僕は、
総合診療っていうのはまず知っていただきたいと思いますし、
それをインフラにしたいと
思っているので、
インフラって
簡単に聞こえますけど、
水道をこんだけ日本に引いた人って、
名前正直お恥ずかしがり知らないですよね。
でも僕らもそういう人間になりたいなと思ってて、
総合診療をインフラにした集団だけど、
別に僕は目指したいわけじゃないですし、
一緒にこの、
古いんですけど、
新しいみたいなインフラを
作っていきたいとか、
一緒に協力できるかなみたいな人が
もしいらっしゃったら、
ぜひご連絡いただいたりとか、
H3のイベントで
お声掛けいただいたらすごく嬉しいかなと思います。
メディカルジョブアワードについて
これ放送されるのはいつなんでしたっけ?
放送というか。
最短だと、最短では
ひたすら1週間以内とかで
最短だと思ってませんけど。
一応2月16日に
メディカルジョブアワードっていうのが
あるらしくて、
共和誌で
僕がピッチに出るんで、
ピッチに出るのかな?
そうなると思うんですけど、
同じような。
2月、
2月16日の
日曜日ですね。
午後、共和誌。
僕この共和誌の駅の
目の前のレオパレスに
整路下にいた時代に住んでたんで。
もう今取り壊されちゃうし。
思い出深い。
思い出深い話で。
共和誌でもし
2月16日日曜日午後
お会いできる方がいらっしゃったら
お待ちしております。
わかりました。
それでは、
まだまだお話聞いていただいて
この辺りで一旦
放送の方は
繰り出していただければと思いまして、
改めて記者のお話いただきました
鈴田創始の近藤先生、
どうもありがとうございます。
こちらこそありがとうございました。
また皆さんお会いしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
また皆さんお会いしましょう。
ありがとうございました。