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2025-08-06 19:19

#107-後編 社会課題解決ど真ん中の領域が電子カルテだった。4年間のステルス開発で挑んだ病院DXの道/株式会社ヘンリー 代表取締役 逆瀬川 光人さん・VPoE/VPoT Kengo TODAさん

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【Startup Nowよりお知らせ】
クラファン実施しています!ぜひ、ご支援よろしくお願いします…!(2025年7月2日-2025年8月31日) ⁠⁠⁠https://camp-fire.jp/projects/853703/view⁠⁠⁠

【今回の配信】
ヘンリーさんは、クラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」を提供されているスタートアップ🏥 2025年7月、シリーズBラウンドで、グロービス・キャピタル・パートナーズなどから、総額10億円の資金調達を実施されました!

▼トピック_前編
・中学2年で両親離婚、月3万円の極貧生活を経験
・一方で、教育費は惜しまず、一橋大学に進学
・母親の起業成功で港区タワマンまで大逆転
・フェアトレードサークルで代表に就任
・例年500個を仕入れるチョコを3000個仕入れてどうにか完売へ
・組織崩壊を経験し、"思いつき経営"の危険性を学習
・楽天にデザイナー未経験で入社し大苦労
・スマホ戦略組織でPM業務に転身し急成長
・名刺管理アプリ「Wantedly People」400万DL達成
・強力なライバル「Eight」に対しマーケで追い上げ
・病院DX SaaSは複雑で、開発に4年かけ、約50の病院が導入中

▼トピック_後編
・社会課題の大きさと継続的なビジネス解決を軸に医療領域を選択
・海外成功事例が多いにも関わらず日本医療業界では未実装
・診療所向けは競合増加、病院向けクラウド領域は参入障壁が高くプレイヤー不在
・入院業務の複雑性と1700ページの診療報酬制度がハードル
・リリース直前に品質の課題が発覚、全社開発体制に切り替え9ヶ月で作り直し
・エンジニア30〜40人体制で自発的に課題解決する組織運営
・医療未経験エンジニアが大半、狭い領域から徐々に知識拡大
・フルリモート体制で中途採用中心、年2回の全社オフライン機会
・「ヘンリー理想駆動ラジオ」で開発組織の実態を発信中

▼ご出演者様の各種リンク
-HP
https://henry.jp/
-採用情報
https://jobs.henry.jp/
-資金調達プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000102549.html
-逆瀬川さんX
https://x.com/gyakuchan
-TODAさんX
https://x.com/Kengo_TODA
-株式会社ヘンリー公式X
https://x.com/henryappjp
-「ヘンリー理想駆動ラジオ」
https://open.spotify.com/show/3CYYXQV02da04F0QKbc4tq?si=213e383e2b6047be

▼スポンサー
-決まる商談が増える 有効商談オートメーションSaaS「イメディオ」
https://www.immedio.io/
-immedio浜田さんX
https://x.com/hamahi

▼Startup Now運営の各種リンク
-おいなり(稲荷田和也)X
https://x.com/oinariiisan
-StartPods公式X
https://x.com/StartPodcasts
-Startup Now特設サイト
https://jobtales.co.jp/StartupNow

▼運営からご案内📣
Startup Nowでは、番組出演いただく起業家さんを募集しています!資金調達を発表する1ヶ月前からお声かけください。コラボやスポンサードのご相談もお待ちしております!

お聴きの媒体でのフォローや評価、#StartupNow をつけてのSNSでの感想が励みになります。よろしくお願いします!

▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り) ⁠⁠https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7

サマリー

このエピソードでは、株式会社ヘンリーの代表取締役逆瀬川光人氏とVPoE/VPoT戸田健剛氏が、医療業界の社会課題に対する取り組みについて、電子カルテを通じた病院のデジタルトランスフォーメーション(DX)を語ります。医療領域を選んだ理由やその複雑性、スタートアップの挑戦についても掘り下げます。また、逆瀬川氏と戸田氏は、電子カルテを中心に医療分野のDXに取り組む中での挑戦やフルリモートの利点についても話します。社会課題を解決するためのチーム形成や採用方法、ポッドキャストを通じた情報発信の重要性についても触れます。

医療領域への取り組みの背景
声で届ける起業家の物語 Startup Now-MCの大稲荷です。
株式会社ヘンリー代表取締役 逆瀬川 光人さんへのインタビューの続きをお送りいたします。
後編からは、同社のVPoE兼VPoTでいらっしゃいます、Toda Kengoさんにもご出演いただきまして、
ビジネスと開発、2つの側面からヘンリーさんの魅力に迫っていきたいと思っております。
この番組は、決まる商談が増える、イメディオの提供でお送りします。
問い合わせ直後や、資料を読んでいるホットな顧客と画面上で商談を自動で設定、
リードの商談転換率がグッと改善する有効商談オートメーション、
LayerX、箱物、アイブリーといった成長企業が活用中です。
33時代の先輩浜田さんが、インサイドセールスの課題を解決するために始めた事業です。
ぜひ、イメディオのウェブサイトで資料請求して、スムーズな商談設定を体験してみてください。
それではぜひ、戸田さん、まずは1分程度でご自身の自己紹介をお願いできますでしょうか。
株式会社ヘンリーの戸田と申します。
前職はワークスアプリケーションズというところで、スカウンシステムですかね、
人事であるとか給与であるとかっていうところをパッケージしているところで、
プログラマーとして働いていました。
パッケージも面白いんですけど、その延長線としてマッサーズっていうのも良さそうだなと思って、
マッサーズを中心に転職活動をしていたときに、ヘンリーに声をかけてもらってですね、
これは面白そうだなと。私、医療のバックグラウンドはそんなになかったんですけど、
当時調べてジョインさせていただいたというところです。
もともとSREやっておりまして、今もやってるんですけど、
今年からVP of TechnologyとVP of Engineeringもやらせていただいて、
対外発信とやらせていただいてます。よろしくお願いします。
お願いいたします。前編もご同席いただいておりましたけれども、
聞かれてた中でのご感想とか教えていただけますか。
スタートアップのラウンド、次のゲストは逆さんのお母さんがいいんじゃないですか。
僕さっき言おうか迷ったんですけど、お母さん会いたいですって言おうか迷いました。
いいお母さんでしたね。
逆さんご自身が非常に魅力的な方なんですけど、それはご家庭の魅力があったんだなと。
確かに。同じ感想です。ありがとうございます。
多分リスナーさんもそう思ってるんじゃないかなと思いますけどね。
そして前編でなかなか医療なんでなのかみたいなこと聞けなかったのもあるので、
お二人もそこを少しずつ聞きたいなと思っていて、
坂瀬偉さん結構少しで言うの難しいかもしれないですけど、
なんで結局この領域にしたのかみたいなところを少しいただいてもいいですか。
医療領域を選んだところで言いますと、
企業をした時に社会課題が大きいこと、
あと継続的にビジネスで解決して、より大きい課題が解決できること、
そこを2つにピン止めして起業していて、
そうなってくると日本で大きく残っているアジェンダ、
当時僕らが良さそうだなと思ったところが物流とか小売とか医療とか、
結構限られ、お金稼ぎもちゃんとできて、
大きい課題が残っているのが限られているなというところで、
その中で医療を選ばせていただいたんですね。
その中で医療だったっていうのはなんでなんですか。
いろいろ海外のサイトとかサービスとかいろいろ調べる中で、
どうやら医療の業務の生産性みたいなところが結構課題があるんじゃないかというところも見えてきて、
実際にお医者さんに30人くらいヒアリングさせていただくと、
機関システムである電子カルテのところがなかなか使い勝手が良くないですとか、
業務にカルテばっかり入れていますとか、書類ばっかり作っていますみたいな声も多かったですので、
そういったペインを聞いて、じゃあ何か我々やってみようかというのでやらせていただいたのと、
もう1個は結構いらっしゃる方々が結構志高い方が多くて、
日本の医療を良くしたりとか地域の住民の方々にどうにか健康になってほしいみたいな思いが強い方が多かったので、
モチベーションもそこですごく食ったがって、
知り合いに初期ユーザーで自分の大学時代の友達が医者で電子カルテ入れてあげるよと言ってくれたので、
その顧客も見つかって決めたという形ですね。
病院と診療所の違い
市場性というところだったら最後は人みたいなところが結構いかったんですね。
いいですね。
ちなみに戸田さんはさっきお声掛けいただいた後に医療ありだなと思われたみたいな話をいただきましたけど、
それは戸田さんの視点だとどんなところが魅力に移ったんですか?
まずですね、タイムマシンじゃないですけど、
やっぱりよそで成功している事例がたくさんある。
国の外もそうですし、他の業界に目を向けたときに、
すでに成功事例があることも、
医療業界ではできていないというのが1個あります。
自分の経験はやっぱりパッケージで積み上げてきたんですけど、
そのパッケージ自体もそんなにうまく入ってないんですよね。
それで生前のことを愚直にやるだけでかなり勝てるっていう風にまず思っているということですね。
ちなみに今のところ、パッケージさえも入ってないっていうのは、
もう手書きとかExcelとかそういう領域で皆さんやられていらっしゃるってことなんですか?
そうですね。今、電子カルテの浸透率というか導入率っていうのは
だいたいよくて50%とかなので、そもそも神入れてますみたいな
医療機関者は多いです。
あとはそうですね、自分の母親が医療関係者だったので。
そうなんですか。
あと自分も治病までいかないんですけど、ずっと医療通院してましたので、
患者としてのカウントダウンはまあまああってので、
これだったらいけるんじゃないかなって思えたっていうところです。
なるほど。ありがとうございます。
ちょっとまたビジネス側面というところで、
坂瀬さんにも聞いてみたいなと思うんですけど、
この電子カルテ、レセコンの領域、スタートアップ、
ちょくちょく増えてるなって感じはしますけれども、
その中でペンリーさんはどんなポジションを今取っていらっしゃるのか、
何か取りに行こうとしてるのかみたいなところを教えていただけますでしょうか。
ありがとうございます。
今大きく分類で言うと診療所という分類と、
あと病院というのがあって、そこは何が違うか。
ざっくり病院はベッドがあって入院ができると。
診療所は特に無償診療所がメインで、
僕らが風邪をひいて受付して診察して帰るって形で、
外来業務だけなんですよ。
かなり増えてきてる領域で言うと、
診療所向けのサービスが増えてきておりまして、
そこはベンチャーも結構多く入ってきております。
我々はもちろんそちらからはじめ入ったんですけども、
病院向けの領域だと入院の業務があって、
算定も複雑ですし、
かつその病院の中に職種の方、
外来だと受付の方とお医者さんだけなんですけど、
看護師さんとかリハビリの方とか、
めちゃくちゃ色んな職種の方がいらっしゃるんですよ。
色んな職種の方が一人の患者さんに色々治療したりとか、
コラボレーションしながらやってきますんで、
業務の依存関係とかめちゃくちゃ複雑にして、
そこの業務の依存関係の複雑性というところと、
算定がかなり大変というところで、
プレイヤーが全然クラウドだといないというところです。
オンプレミスの多くてSIのところが基本的に共同になってくるんですけども、
こちらだと2,30年前に作られたパッケージシステムで、
今の大きい、それこそコロナですとか、
少子高齢化が予想より早く進んでいるみたいな、
時代の変化に合わせた業務の提案みたいなのがなかなか難しいというふうに思ってまして、
そこを我々はクラウドでしっかり時代にも合った状態で提供しますし、
何よりパッケージのソフトよりも安く提供できるというところで、
市場に受け入れられつつあるというのが今ですね。
開発の課題と工夫
なるほど。
今の話を聞いていると、すごく難易度高い領域を責められているなという気がしていて、
ある意味ではスタートアップとしては挑まない方がいいかもないし、
すごく時間がかかるんじゃないかみたいな発想もあると思うんですけど、
あえてそこにピン止めをした理由、
これもしかしたら市場規模の話なのか、ペインの深さなのかわからないですけど、
いろんな観点がある気がしていて、教えていただけますか?
そうですね。
ベースとすると社会課題を解決し続けたいというところをベースとして考えているので、
ど真ん中の領域をやりたいというのがあって、
それが電子カルテだったというのがあります。
で、ある種ビジターズラックじゃないですけど、
という部分はあって、
レセコンってやっぱり知れば知るほどめちゃくちゃ難しいんですけども、
なんかもう怖すぎて知りたくもないぐらい。
そうですね。
当時は私も新規事業の経験10年あって、
林さんもいろいろやっていて、
いけるんじゃないかというのを結構見切り発車で始めた部分もあって、
そこで知れば知るほど難しいんだが、
そこがコアであるということも分かってきて、
始めているし、コアであるからやり切ろうといって今に至ってますね。
とはいえ多分ぶつかった壁が無限にある気がするんですけど、
これきつかったなとかそういうのあります?
そうですね。何個もあるんですけど、
それこそ前回の資金調達のタイミング、
ちょうど病院版が出来上がる前のタイミングで、
ちょうど一番初めに入れるはずだったユーザーさんに
お披露目をするようなタイミングがあったんですけども、
かなり難しい領域だったので品質がかなり低くて、
そこから正直にその状況をお伝えして、
仕切り直して半年くらいですかね。
半年から9ヶ月くらい完全にサービスを、
会社全体を開発に寄せて完成に向けて、
会社全体をかじ切りして作り切ったというところはすごい大変で、
ある種リリース直前に作り直しが発覚して、
営業とかもともとクリニックとかでもやってたんですけど、
全部止めて、とにかく作るところに全員フォーカスしたというのが
かなりハードシンクスで大変でしたね。
開発の難易度すごくあるんだなってことを思うと、
これ開発テックリードされてる戸田さんにかかってる機体とか
プレッシャーも含めて難易度の高さものすごいんじゃないかな
と思うんですけど、これは戸田さんの視点では
今どんな風に感じていらっしゃいますか。
テックリードとは言ったものの、私自身こういうアーキテクチャにしよう
みたいな話は実はしてないです。
うちは結構自発的に物事を考えるエンジニアが多いので、
それぞれみんな手を挙げてくれるんですね。
自分は誰も手を挙げてない領域を探すであるとか、
そういうエンジニアが自分で物事を解決できる、
だから手を挙げられるようにとか、
手を挙げた後走り切れるようにということをメインにやってます。
で、その上で一番今気にしてるのは
チームが大きすぎるかなっていうことなんですね。
弊社今エンジニアの組織は大体30人から40人ぐらいいるんですけど、
他では小さい部屋にみんなでワイワイ集まって
物を作るみたいな感覚でやれてたんですけど、
さすがに30とか超えてくると、それは難しくなってくるんですね。
で、作ってる物を例えば2つに分けて、1番から15番の人はこっちの部屋で、
16番から30番の人はこっちの部屋みたいに分けたほうが、
その部屋の間の行き来は出てくるんですけど、
部屋の中で開発はやりやすくなるっていうところがやっぱりソフトウェアでもありまして、
やっぱりその観点で部屋をいくつか分けてみようとかいうことは今検討していたりします。
あと逆さんが今部屋全体を取り仕切ってたんですけれども、
医療DXの挑戦
逆さんはそれぞれの部屋のアウトプットを調整するであるとか、
目標を立てる方にシフトしていただくために権限以上というか、
エンジニアの中でもこういうことがやりたいなという人に、
その部屋を見てくださいということを今進めていますね。
今まさにそれに挑まれている最中ということなんですね、最変。
これ戸田さんもその医療バックグラウンドが特になく、
エンジニアの皆さんはある方もいればない方もいればみたいな感じなんですか?
そうですね、もうない方がほぼ主流だと思ってかまわない。
めっちゃ難しいですよね。
そうですね、みんなでも入社直後一番悩まれますよね。
こんなに難しいのかと。
どう乗り越えるんですか、それは。
今だと割と重荷がしっかりやるようにしていて、
ある程度全体感を把握してもらうことはやるんですけど、
全体感を把握しようとすぎると沼ってしまうので、
そういう一部の領域をしっかり詳しくなってもらおうみたいな形で
オンボーディングをやっていますし、
先ほど戸田の方で話した内容も、
まさに部屋を分けるときに、
あなたはこの領域ね、ニア担当ねとか、
そういった形で分割して、
領域はある程度絞っているので、
そういった形で把握できる範囲をまず知ってもらうということを心がけていますね。
フルリモートの利点と課題
なるほど。
そういった狭い領域でそこは一定分かるという状態に持っていって、
徐々に染み出していくみたいな。
ありがとうございます。
あと戸田さんにぜひ聞いてみたいのは、
戸田さん実はリスナーさんここまでで気づいている方いるかどうか、
気づいたらすごいなと思うんですけど、
今日は僕と坂瀬川さんはリアルで会っているんですけど、
戸田さんは上海から、
この辺りというのは今フルリモートで働かれていらっしゃるということだと思うんですけど、
難易度高い領域でフルリモート結構大変なんじゃないかなとか思ったりするんですけど、
その辺り実際どうなんですかとか、
あるいはどうやって対策乗り越えているんですかって話をお聞かせいただけますか。
まずは利点の方が多いとは思っています。
我々今ほとんど中等採用ばっかりでメンバーお揃えているんですけど、
中等で30代とか40代とかになってくると、
お子さんがいらっしゃったりとか介護の話であったりとかっていって、
結構プライベートでの差し込みが多く発生するということはあると思っています。
なので実際今日もスラックとか見ていると、
お子さんが発熱したんでみたいな話とかよく見るんですけど、
やっぱりそういう場合でもそれぞれ無理のない範囲で働いていただけるっていうのは
フルリモートのかなり強いところだと思っていますので、
やっぱり能力がある、ポテンシャルがある、実績のある人、
エンジニアに限らずですね、
が協調して物事を作る、
社会課題を解決するっていうためにはかなり欠かせない体制だなと思っています。
なのでトータルではかなりプラスだなと思っていて、
やっぱり根が回るというか課題もあるのは実際そうです。
なので具体で言うとやっぱり、
例えば5人とか10人とか今月新入の社員の方がいらっしゃいますっていう時にも、
誰ってなるんですよねやっぱり。
やっぱり最初はその名前の一覧だけだって知るので、
スラックとかにやっぱり自己紹介とか投げてもらって、
自己紹介ページとかノーションとかで書いてもらってたりして、
そこまで情報を積極的に出して取りに行って初めて、
こういう人が入ってきたんだになるんですよね。
やっぱり同じことが日々の議論でも言えて、
こういうところは問題だと思いますってスラックに書くだけではやっぱり伝わらないものがあったりとか、
なのでやっぱり対面での話の機会が重要だと思ってまして、
例えばワンオンワンをきちんと実行するであるとか、
あと年に今のところだと2回ぐらい全社で集まってオフライン機会とか言ってるんですけど、
この半年間この会社はこうでしたと、
次の半年はこうするぞみたいな、
そういう機会を作って全社員で膝を付き合わせて議論するという機会を作っています。
ポッドキャストの重要性
いろんな距離感を乗り越えるような施策をやられてらっしゃるんですね。
そうですね。
おそらくなんですけど、その延長線上、内緒は採用なのかわからないですけど、
ヘンリーさんがフォトキャストやってるのではってことを発見をしまして、
ヘンリー理想駆動ラジオですかね。
これはどうしてやってるのかとか、
どういうふうなコンテンツ発信してるのかぜひ教えていただけますか。
そうですね。ヘンリー理想駆動ラジオは今年から始めておりまして、
ヘンリーの開発でしたりとか、開発組織の実態を理解してもらうということで始めてます。
今、技術側のフェローで入っているSOMというものが中心に回しているんですけども、
先ほどお話しした通り、ヘンリーの事業自体が複雑なので、
開発自体も結構複雑というか、分かりにくい部分もありますので、
そういった中の実態とか生々しい話を伝えて、親近感を持ってもらうというところで発信させていただいております。
ありがとうございます。概要欄に貼りますので。
これはどっちかというとエンジニア系の方にお勧めって感じですかね。
エンジニア系の方々向けに作っていったんですけども、
むしろビジネスサイドの方にもぜひ聞いていただきたくて、
開発者やメインエキスパート、QAといった方々の働いているリアリティが結構見えてくるので、
開発組織、ご自身の開発組織の顔が見えるようになるという部分もあるかなと思いますので、
ぜひビジネス側の方も聞いていただきたいなと思います。
ありがとうございます。
ぜひ皆さんも聞いていただければと思いますが、時間が来てしまってまして、
最後に坂瀬川さんからリスナーさんに届けたいメッセージをいただけますでしょうか。
ありがとうございます。
変になんですけども、社会保障費がどんどん高騰していく中で、
日本の医療体制をちゃんと継続して、将来世代に残していくというところを
今ミッションにやらせていただいています。
日本は暗いニュースが結構多いんですけど、
よく考えると、こんな少子高齢化の中で、
世界に今後、他の国にも起こるような課題を先頭を切って解決できるって結構面白いことなんじゃないかというふうに思っておりまして、
こういった、むしろピンチとか逆境を楽しめる環境ってなかなかないんじゃないかなというふうに思っておりますので、
もしそういったところに興味がある方は、カジュアルにいろいろお話しできればなというふうに思っておりますし、
そこを我々も楽しんで、これからもやっていきたいなというふうに思っています。
ありがとうございます。ぜひ概要欄に各種リンクを記載させていただきますので、
気になる方はご覧いただいて、コンタクトとか取っていただくといいかなと思っております。
そして今回配信気に入っていただいた方は、ぜひ番組のフォロー、評価、そしてこの配信のSNSの拡散をお願いできればと思います。
実際今、スタートアップの8月末までクラウドファンディングを実施しております。
よりディープに起業家の物語を届けるために、収録のスタジオなんかも作りたいなと思っておりまして、
その原始にしたいと思っております。ぜひこのあたりもご視聴いただけましたら幸いでございます。
坂瀬川さん、戸田さん、そしてお聞きいただいたあなたもありがとうございました。
ありがとうございました。
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