交通事故の解説
弁護士のキタガワです。YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで法律の解説をさせていただいております。
さて、初めての交通事故と題しまして、車の自動車事故に関する知識解説をさせていただいております。
だいぶ皆さん知識がレベルアップしてきたんじゃないでしょうか。
とはいえ、まだ物の損害編なので、これからの怪我に関する損害編もしっかり丁寧に解説していきます。
だいぶ50回60回ぐらいの長編になるのかなと思いますので、覚悟しておいていただければなと思います。
前回は、車を買い替えるというふうに判断したときの初費用、税金もそうですし、もろもろの買い替えるための費用、
これが相手の保険会社が払ってくれるもの、払ってくれないものあるんだよ、みたいなお話をさせていただいたかと思います。
この辺は正直言うと細かいところなので、がっつり記憶をインプットする必要はないんじゃないかなと思います。
今回からめちゃくちゃ大切ですね。実際に車事故に遭いましたと、修理員に出したり、車を買い替えたりしますよね。
その間の代わりの車を用意してください。代車ですね。代車と書いて代車。
これを相手の保険会社、加害者側の自動車保険会社に用意してください。
もしくはこちらで車、代車を自分で用意したので、その費用を負担してくださいというふうに、相手の自動車保険会社に交渉していく。
ここについてがっつりお話をさせていただきたいなと思っております。
この代車費用に関する請求、めちゃくちゃ相手の自動車保険会社と揉めます。
自分が被害者側の時は、毎回私も代理人になった時に、骨を折りながら一生懸命頑張って交渉しているんですよね。
それぐらい、まず加害者の相手側の自動車保険会社というのは、すごく代車費用を支払うことについて消極的なんです。
今回は、そういった相手側の自動車保険会社、なんでそういうふうに渋いのか、考え方についてお話をさせていただいたりして、
今後代車費用が認められるための細かい条件というか、こういった要素が大切になってくるみたいなポイント、お話をさせていただきたいなと思います。
例えば、JRの交通事故で、片側2車線で道道路を走っている時に、隣の車が、ウィンカーなしで車線変更して、無理やり自分の車の前に入ろうとして、
自分の車の前のフロント部分を削ってしまいました。
なんでウィンカーも出さずに、急に車線変更してくるんだよということで、こちらが被害者です。
相手方が加害者だとして、これ責任割合が、こちらが2割とか1割ぐらい。
急にウィンカーなしで車線変更、隣の車線から入ってきた車が8割とか9割ぐらいというふうに言われてるんですね。
で、こちらとしては困っちゃいますよね。マジかよ、これもフロント部分、場合によっては横の部分もですね、傷ついちゃってると、これ車修理出さなきゃなと。
ただね、こっち側が被害者側ですしね、圧倒的にね。相手もちゃんとね、自動車保険入ってくれてるし、
代わりの車、修理出している間、2週間なのか1ヶ月なのかわからないけども、出してもらおうと。
そしたらさ、あのこの際、せっかくだから、ちょっと高級会社、ちょっと1回乗ってみたいから、その代車をね、乗せてもらったりとか。
あとはね、あのつい最近発売されたね、あの国産車でもですね、新車とかありますよね。これを出してもらって、まあね、それをちょっと楽しむのもいいかな、2週間、1ヶ月ぐらいだったらいいだろうということで考えちゃったりしますよね。
で、相手のですね、加害者側の自動車保険会社、あの担当者にですね、ね、あの事故、まあね、あなた側の加害者のせいで事故に遭ってしまったんで、代わりの車、代車を出してくださいよという、できれば会社、ね、ちょっとね、なんか高級の乗りたいなとか、
まずね、高級会社は難しいとしても、なんかいいやつ、ね、あの乗せてくださいよという風にね、あの伝えたとしても、相手の保険会社は、いえ、一切、ね、代車費用出しません、みたいな感じで言われちゃうんですよ。これはちょっとね、ふざけんなですよね。こちら側はね、どう考えても被害者じゃないですか。
で、修理に出すのであれば、代車どうしても必要ですよね。で、まあ確かに高級会社は難しいと。でね、なんか新車を出してもらうの難しい。じゃあもう、まあね、あのせめて同じグレードのもの出してくださいよという風にね、言ったとしても、相手の保険会社は、ね、その今回の事故、あなたの責任割合、被害者側も責任割合が1割、2割ね、あのありますよね、って。
なので、大変申し訳ないんですが、代車は出しません、という感じで言われちゃうんですね。
例えば、追突事故なんかのね、まあ10、100、まあ100対0。で、こっちが責任が一切ない。責任がない場合は、割と緩やかにですね、加害者側の自動車保険会社は、代車を出しますね、みたいな感じで、OKをしてくれるんですけども、
こちら側に、ね、あの過失、責任割合が少しでもある場合、ね、あの80対20とかね、えー、ね、あの9対1とかね、えー、そういった場合には、もう相手のですね、加害者側の自動車保険会社はですね、もうシャットアウト、一切代車は出しません、みたいな感じで、断ってくることが結構多いです。
これがですね、被害者感情を魚でするような対応で、めちゃくちゃ揉めるんですよね。
まあ、これなんで出してくれないの?ということを疑問に思うかもしれません。一説によるとですね、まあこちら側、まあ被害者側ですよね、もう少なからず、過失、責任割合がね、多少あるってなると、相手のね、えー、まあ自動車保険会社が、例えば積極的に代車を出してね、あの全額一時的に、例えば何でしょうね、あの車をね、えー、代車代出してくれて、手立て替えて、で、えー、残りのね、1割2割分ね、
あとでその代車の、例えば何でしょうね、2週間借りて総額、例えばね、あの3万円ぐらいになったと、もうちょい済んのかな、ね、あー、まあ3万5万ぐらい、えー、ね、したときに、その1割分2割分をね、あのー、あとで被害者さんに貼って払ってくださいね、というふうに請求が来たときに、ね、相手の保険会社、加害者側の保険会社としては、これほんとちゃんと払ってくれるかわからないな、というふうに不安に思っちゃうんですよね。
なので、例えば、あの、こちら側が、被害者なんだけど責任がね、1割2割あると、いうときに、ね、代車出してください、ということで、わかりました、というふうに言ってね、代車、あの、会社にですね、えー、まあ、レンタカー会社なのかな、わかんないけど、そこに、ね、あの、費用を払って、で、ね、えーと、代車を借りて、で、えー、私、被害者側に渡してね、じゃあ、あとで1割2割分は請求させていただきますね、というふうに言って、ほんとにね、こいつ、北側払ってくれるの、わかんないよ、と、
いうふうに不安になっちゃうんですよね、そうすると、全額ね、えー、加害者側の自動車保険会社が被ることになっちゃうじゃないですか、なので、損をしたくない、ね、損をこうむりたくない、というね、あの、まあ、考え方なんですよね、まあね、その、加害者側の自動車保険会社の姿勢としては正直どうなのかな、と思いますし、まあ、他方でね、まあ、向こうは、まあ、えー、ね、会社、あー、お金儲けのためにね、えー、やっているので、まあ、そういう保守的なところ、ね、
えー、消極的になってしまうというのは、まあ、そういうことなのかな、と思いますけどね、うん、ですので、えー、こちら側が被害者だとしても、追突事故みたいな責任割合がゼロの時と、多少なりとも、まあ、圧倒的に被害者なんだけど、こっちもね、1割2割ぐらい責任がある、みたいな時によって、相手の加害者側の自動車保険会社が、代わりの車、代謝を出してくれるかどうかの対応が、
今後の対策
これ、実は、180度違っちゃうんですね、まず、ここをですね、知識として入れておいていただきたいなと思います、もちろんね、あの、すべての自動車保険会社、すべての担当者が、そういうわけではないですけども、私もですね、あの、自動車保険会社の顧問ね、えー、やってた時、まあ、加害者側ですよ、あの時に、まあ、代謝をですね、正直申し訳ないけども、断るみたいなね、えー、対応をしてたりしました、
基本的には、自動車保険会社の、まあ、慣行というか、まあ、そういう習慣みたいなね、そういう流れ、風習があるんだなというふうに、まあ、認識として思っておいた方がね、実際に事故にあった時に、ストレスを溜めないのかなと思います、ああ、事故を起こしちゃったと、で、こっちが被害者なんだけども、責任割合が少なからず、こっちにあるなと、ああ、代謝はね、向こうがね、すんなり出してくれるのは厳しいんだろうなという心づもりでいくとね、
余計にフラストレーションを抱えないで済むのかなと思います、ちょっとね、結構、いい時間になってきましたので、えー、続きはですね、次回以降お話をさせていただきたいなと思います、で、代謝に対して消極的なね、加害者側の保険会社に対して、じゃあ、どうやってね、あのー、戦っていくか、ね、あのー、話を進めていくかというのもね、お話をしていきたいなと思います、最後までお聞きくださりありがとうございました、また次回一緒に勉強していきましょう、
ありがとうございました。