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2025-09-19 12:36

[はじめての交通事故#17]クルマ買替の諸費用は弁償してもらえる?

サマリー

交通事故後の車の買い替えに伴う諸費用について詳しく解説しています。保険会社が負担する費用と自己負担になる費用の違いを理解することが重要で、さまざまな税金や手続き費用が発生することを説明しています。

交通事故と修理費用
弁護士のキタガワです。YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで、法律の解説をさせていただいております。
金髪頭のおじさん弁護士でございます。
さて、交通事故シリーズをお届けしております。
ここ最近は、車の物損の修理費用について、お話をさせていただいております。
前回は、いわゆる経済的全損といって、実際にかかる修理費用100万円よりも、実際の車の価格相場です。
例えば、長年、10年、20年乗っていた愛着の湧いている車は、実際の中古車相場だと、70万円程度の価値しかない。
相手の保険会社が支払ってくれる金額は、適切な修理費用100万円ではなく、車の価値、価格70万円だけしか払ってくれない。
逆に、相手の保険会社は、それさえ払えば足りるということになっています。
車を持っている方にとっては、非常に歯がゆい結論になりますが、ここはある意味、仕方ないという感じだと思っていただければなと思います。
そのため、修理費用を70万円だけ払って、残り30万円は自腹で修理するとか、自分の自動車保険で払うこともあります。
あとは、70万円の費用をもらって、それを頭金とかにして買い替えをするみたいな、昔の車を廃車にしてしまって、新しい車を買い替えよう、みたいなやり方があったりするのではないかと思います。
クラシックカーとか、もっと古い車、中古車相場だとプレネが付いて、すごい価格が付いているのですが、実際にそこは、相手の保険会社は、あまりプレネは考慮してくれないというような感じです。
これは、理解しておいていただきたいなと 思っております。
車の買い替えにかかる費用
車を買い替えましょうと、修理費用の方が多くなって、相手の保険会社が支払ってくれる金額が、それより低い場合は、
その金額を70万円でもらうので、修理費用の方が多くかかってしまうのであれば、買い替えますと判断した時に、
買い替える時は、たくさんの費用がかかってきます。
もちろん、車の費用もそうですが、税金などがかかってきます。
これをきちんと勉強してくれるのかどうか、これについてお話をしていきたいなと 思っております。
実際に車を新しく買い替える時に、車の本体の価格とは別に、どのような費用がかかるか、皆さんご存知でしょうか。
まずは、1つずつお話ししましょう。
まずは、消費税です。
自動車をゲットするための 自動車取得税という税金がかかります。
そして、自動車重量税とは別に、自動車税もかかります。
名目は色々ありますが、このような税金が、新しく車を買う時にかかってきます。
また、新たに自動車保険に入るとしたら、自売席保険もかかります。
そして、新しく車を登録するための登録費用もかかります。
そして、例えば大きい車を買って、車庫や駐車場を新しく買わないといけない時の車庫証明の手続費用もかかります。
また、車を買い換えるとしたら、前の車はお釈迦になってしまうといけません。
そのため、ずっと乗っていた愛着のある車を 廃車処分にしてもらう必要があります。
廃車費用や、新たに車を自宅に持ってきて、 納車してもらうための費用などがあります。
また、ディーラーや販売業者に手続きをお願いする時は、登録の手続き代行費用などがかかります。
また、リサイクル料金がかかります。
車を買う時に発生するリサイクル料金があります。
このようなものが、実際に車を買い換える時に 発生する消費費用です。
保険の弁償対象
正直に言うと、車を払いたくないわけです。
事故が起きなければ、愛着のある車を今後もずっと乗っていた 車を買い換える必要がなかったわけです。
もちろん、保険会社は全て弁償してくれます。
一部は弁償してくれますが、その他は弁償してくれません。
今から、こういった消費費用は、 相手の保険会社が支払ってくれます。
この費用については、支払ってくれません。 自腹になっちゃうんですよ。
正直、細かすぎる話なので、覚えなくていいです。
これは発生して、これは自腹なのかは、 全く覚えなくていいです。
全額負担してくれるわけではないです。 結構、しびいです。
事故に遭いました。修理費用が高くなりました。
車を買い換えようということで、 新しい車を買い換える時に、
相手の自動車保険会社が、きちんと 弁償してくれる費用は、
登録費用、車庫証明費用、代行手続費、 納車費、廃車費、リサイクル料金などです。
相手の保険会社が 対応してくれる ということです。
税金は 対応してくれるものと 対応してくれないものが あります。
消費税や 自動車取得税は 弁償の対象です。
相手の保険会社が きちんと 払ってくれる ということです。
次に 保証の対象外のものを 話します。
例えば 自買席保険を 買い換える時の 保険料は 無理です。
自買席の保険料は 払ってくれません。
自動車税も 保証の対象外です。
自動車重量税も 保証の対象外です。
自動車税や 自動車重量税は 一部 例外があります。
このような ケースの場合は 一部 弁償します。
税金の内容によって 自動車取得税は 弁償の対象です。
自動車税や 自動車重量税は 弁償の対象外です。
このような 細かいことを 全て 覚える必要は ありません。
一部は 保証の対象外で 弁償してくれません。
その時に 負の感情や ストレスを 溜めないようにするのが 良いです。
よくご相談されるのが 事故にあったり ぶつけられたりします。
加害者の 自動車保険会社が 全然 スピーディーに 対応してくれません。
もしくは 全然 金額の弁償を してくれません。
自動車保険の 車両保険を使って 修理費を 叶おうと 考えている方が います。
車両保険は 自損事故です。
自分が 不注意で ガードレールを ぶつけて 修理代が かかります。
加害者は 自分です。
自分の 自動車保険の 車両保険で 修理費を 弁償してくれる 保険が あります。
加害者は 100% 被害者です。
加害者を 使った方が スピーディーです。
加害者は 自分の 希望する 金額も もらえます。
車両保険を 使うと 自分たちが 支払う 自動車保険の 保険料が 上がります。
加害者は 上がった 保険料を 相手に 弁償してもらいたいと 考えます。
しかし 加害者は なかなか 認められません。
加害者は 自動車保険会社の 弁償を 待つのか 自分の 自動車保険の 車両保険を 使うのかを 考えます。
加害者は 自分の 自由な 判断です。
加害者は 自分の 自由な 判断で 車両保険を 使いますと 判断しました。
加害者は 相手の 保険会社は 面倒を 見ません。
加害者は 相手の 保険料アップも 知りません。
これが 基本的な スタンスです。
事故が なければ 車両保険は 使わずに 済みました。
事故と 直接 関連性のある 損害なので 保険料増額分も 払うと 思います。
しかし これは なかなか 立ち打ち できません。
車の事故や 物損事故に 関しては 弁償してくれる 金額が 決まっている 傾向に あります。
そこに 関して 値張って 交渉して 増額を 獲得するのは 難しいです。
全然 払ってくれない ストレスを 抱え込むのは あまり 良くないと 思いました。
私は 長年 交通事故に 対応して 思いました。
物損事故は 仕方がないです。
自動車保険は 仕方がないと 思いました。
諦めの境地に 思っておいた方が 余計な ストレスを 抱え込まずに 済むと思います。
車を 買い替えしようと 判断した時に 買い替えの 消費費用は 全て 保険屋さんが 弁償してくれません。
一部は 認められないことが あるので 結論だけ 覚えてください。
最後まで 聞いてくださって ありがとうございました。
また 次回 一緒に 勉強しましょう。
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