1. はやつ~のテックトークPodcast
  2. 15. Running Ahead of His Tim..
2025-08-09 56:21

15. Running Ahead of His Time (Katz)

サマリー

このエピソードでは、Katzさんがアメリカでの映画留学から始まり、CMSやWeb制作の成長過程について語ります。また、SNSやコンテンツ配信の変遷、WordPressコミュニティの発展と名古屋の特異性にも言及します。名古屋のコミュニティは、オープンソースとWordPressが融合した環境で成長を促進していると述べられています。特に、CoderDojoの存在が地域の子供たちにプログラミング教育を提供し、コミュニティのつながりを深めています。マラソンやジョギングの楽しさとその背景についても語りつつ、親としての心情やポッドキャストを聞く時間の有効性にも触れています。また、AIに関する未来の予測やパラダイムシフトについても議論されています。

Katzさんの経歴
はやつ〜
はい。では、今日のゲストは、Katzさんです。よろしくお願いします。
Katz
よろしくお願いします。自己紹介させていただきます。Katzと言います。
もともとはですね、無謀な夢があってですね、アメリカの方に映画留学、映画を作りたいと思って、大学に留学をしていました。
で、そこからは、紆余曲折ありまして、でも日本にいる時から、もともとパソコンとか、そういうのは好きで触ってたんですね。
で、それの関係で、まあ、でも映画20年前なんですけれども、パソコンで映画も編集するという時代になってきたりして、
インターネットも出てきたので、バイトで動画をですね、ウェブサイトに上げるというような、バイトもちょっと始めたりした経緯があって、
それでだんだんとインターネットと映像という形で、ネットの方の関わりが強くなってきて。
で、大学卒業して働き始めた時、インディーズの映画作ってたんですけれども、インディーズの映画のウェブサイトを作り始めたりとか、
あと、なぜかエンターテイメント雑誌の編集をし始めて、そのウェブサイトの運用構築をするのに、
単純にHTML、CSSだけではできなかったので、CMS、その当時オープンソースのCMSのブームが出てきてですね、
ジューラーとかWordPressとか、そういったCMSと呼ばれるソフトウェア、2010年ちょっと前ぐらいかな、そういうところのところでですね、そういったことを覚え始め。
そこで日本に本帰国をしてですね、仕事をし始めて、普通に翻訳に強いウェブ製作会社に勤めてたんですけれども、
そこからCMSの日本語版をなぜか自分で作っていて、それでそれがConcrete CMS。
昔はconcrete5っていうCMSだったんですけれども、日本語版を英語がちょっとできるからっていうところで作り始めて、そして段々とウェブの世界に行ってきたと、それが僕の簡単な経緯となります。
SNSとコンテンツ配信の変化
Katz
今はですね、またCMSが好きになったんですけれども、そこからCMSの会社が大きくなっていくにつれて、サーバーの方の方がメンテナンスとかをする必要があってですね、今はサーバー系の会社に勤めているという感じになっております。
最初は文系だったのに、いつの間にかクラウドのサーバーの方に来てしまったという感じですね。
はやつ〜
映像の方はもう最近は全然やられないんですか?
Katz
そうですね。趣味程度に、ボランティアでしているイベントのライブ配信のお手伝いをしたりとか、社内のライブ配信のイベントをしたりとか、そういうことはしてますね。
腕が、すでになまってはいるんですけれども、干からびないようにという感じで、写真であったり映像であったりというのは、時間があればやっているという感じですかね。
はやつ〜
ありがとうございます。
私がCMSとかに初めて触れ始めたのって、2005、6年ぐらいだったと思うんですけれども、そのあたりからKatzさんはもう、その頃は日本なんでしたっけ?日本じゃなかったんでしたっけ?
Katz
まだアメリカにいましたね、その頃は。まだ映像を作ってたかなと思います。ただ、その時はもうバイトでHTML、CSSのウェブサイト制作を細々としとったぐらいですかね。
はやつ〜
日本に帰ってきて、Concrete CMS(当時はconcrete5)に関わられるという感じでやってはったんですか?
Katz
そうですね。日本に帰ってきて何しようかなって試行錯誤してまして、映像制作を続けたりウェブ制作を続けたり、ライブ、当時はまた先走ってしまってというか、あれなんですけど、
ライブ配信、YouStreamというサービスが昔ありまして、それでライブ配信をちょこっとやってみたりとか、そういうことはしていたんですけれども、その中で新しいことにトライするものの一つとして、
ちょうどconcrete5というCMSがオープンソース化してリリースされたので、誰か日本語化版作らないっていうお声掛けをしてもらって、じゃあ僕日本語版試してやってみます、作ってみますって手を挙げたっていうきっかけになりますね。
はやつ〜
そうなんですね。いやいや、Katzさんは時代を先取りしすぎているなとよく感じていました。
Katz
いやいや、でもちょうどconcrete5とかCMSはいい感じにブームの時に関わることができたので、いろいろ挑戦をしていると一つぐらいは、鉄砲も数打ち当たるじゃないですけれども、当たってしまったんではないのかなと思います。
はやつ〜
なるほどね。CMSのブームというか、私CMS全体のトレンドはあまり分かっていないかも分からないですけど、WordPressのコミュニティにも関わっていらっしゃると思うんですけども、
WordPressとかで言うとやっぱり2012年、3年、4年、5年とかそのあたりがすごい勢いが右肩上がり度がすごかったような印象がありますかね。
Katz
そうですね、本当にあの時は、自分のサーバー、好きなサーバーにPHPで入れて、そして大量のコンテンツを作る。
**(SNS?)の時代になりつつはあるものの、それでも自分のプラットフォームとかでコンテンツを配信するというか、コンテンツを所有するっていうところに良さを感じていた時代っていうところで、
WordPressを中心として流行っていたっていう感じが、今でもそうなんですけれども、流行ってきていたっていう感じですね。
はやつ〜
すみません、ちょっと今音が飛んじゃったんですけども、何の時代にはなりつつあるもののっていうふうにおっしゃいました。
Katz
自分でコンテンツを持つ、所有するっていう時代から、WordPressの時代だと、今もSNSであるとかそういうところになってきているものの、
自分でコンテンツを持って情報を発信できる、そういう時代だったかなと思います。
はやつ〜
そういうことですね。
多分ちょっと先飛んだのがSNSだったのかなと今聞いてて想像しているんですけども、今はどんどんSNSのパーセンテージが増えていっている時代なのかなとも感じたりはしてますね。
別のゲストの時に喋ったのが、最近うちの近所のパン屋とかうどん屋さんとかですね、みんなインスタグラムとLINEとかで情報発信したりとか、お客さんとのコミュニケーションをしたりとかするのが定番になっているみたいで。
そういうのが、逆に私はインスタグラムとかLINEとかあまりやっていないというか、できるだけ遠くから遠くの方にいようとしていたので、そう言っていられないなという感じになってきていて、今更ながらLINE公式アカウントってなんだろうとか勉強している感じなんですけど。
Katz
そうですね。でも、昔だと情報を得る手段っていうのが、すごくもう本当にSNSに変わっているっていうのは、僕も個人的に仕事でも、あと個人的な家族のところでも感じてはいますけれども。
やっぱりSNSっていうのは、インスタグラムだけではなくて、YouTubeとかストリーミングサービス、ニュースとかNHKとかもオンラインでやってると思うんですけども、そういったものもいわゆるひとくくりでSNSだと思うんですよね。
昔は新聞テレビ雑誌っていうマスメディアがあって、それが皆さん大量に得ていたところから、本当にそこから拡散、トップダウンで拡散していたものが、やっぱりXですね。
X、Facebookでバズったり、インスタでバズったりして、で、なんかより詳しいコンテンツを見たい場合はYouTubeみたいな動画コンテンツであったりとか、多分そういう流れになっているのかなとは思います。
ただ、そこの中にブログコンテンツもちょっと入っているかなと思っていて、ただそれは単純に自分が作ったWordPressのブログだけではなくて、もう聞いたとか全とかっていうナレッジ共有サービスであったりとか、スライドシェアであったりとか、あとコンパスみたいなイベントですよね。
そういった本当にSNSらしい情報伝達の形に変わってきているのかなとは思いますね。
名古屋のWordPressコミュニティ
はやつ〜
そうですね。なんかいろいろSNSはかなり中心になりつつも、いろんなメディアが複合的に活用していくという感じになっているのかなと思うんですけども。
そんな中でですね、すごいコンテンツマネジメントの中心的役割を果たしてたCMSっていうのがピークアウトっていうんですか。
ずっと成長成長成長って言ってたのが、ちょっと成長なのかなみたいな感じに疑問符がつくみたいな感じになりつつ、ある昨今なのかなと感じることもあって、そんな中ですね、昨年からWordPressコミュニティがざわついたりしている。
今日この頃だと思ってるんですけども。その中でですね、私WordPressコミュニティの中でも関西エリアのWordPressコミュニティと関東、東京のWordPressコミュニティっていう中で、名古屋周辺のWordPressコミュニティってちょっと一味違うなって昔から感じてたんですね。
なんかそのワードフェスだったかなとかっていうのをやられたりとかする中で、ちょっとWordPressコミュニティの中でもちょっと取得性あるというか、距離を置いているというか、なんかそういう印象があったんですけども、そんな名古屋コミュニティから見た今のWordPressってどんなふうに見えてるのかなっていうのはちょっと、
お伺いしてみたいなと思ったんですけど。
Katz
なるほどですね。ちょっと僕最近は本当にCMSの業界から違う業界に行ってしまったこともあって、あまりWordPressコミュニティ。
はやつ〜
去年の話とかあまりご存知ないですか?
Katz
なんとなく聞いてますけれども。
はやつ〜
遠くでの話って感じですね。
Katz
そうですね。なので、ただそれでもWordPressの名古屋のコミュニティをはじめとして、やっぱり名古屋っていうコミュニティの形成が少し面白いなと思っているのが、
東京はもう何でもちょっとのテーマのイベントでも20人30人勉強会で集まって、
普通のいい感じのイベントだったら100人200人集まって、
よりテーマに特化した勉強会というのがたくさん開かれるっていう最先端のコミュニティの場所っていう感じがしますし、
大阪は大阪で、東京ほどではないけれども、それでもやっぱり経済が回っている第二の都市であるので、
それでやっぱりテクノロジー系の人が多いから、それでまた人が集まっている二番目にっていう印象があります。
名古屋はもちろん製造業とかそういうところが盛んなので有名企業さん、テクノロジー系の企業さんもあるものの、
でもそういうテクノロジー系の大手のお客さんは東京にもマーケティングとかあったりするので、
名古屋っていうのは規模がすごく、いい言い方をするとこじまりしているんですね。
そうすると、何でも自分たちよりしなければいけないっていう仲間意識というか、アットフォームな感じが強くて、
名古屋のコミュニティ特徴
Katz
東京ほど大規模はできないけれども、でもレベルはそんなに低くもなく、レベルを一定以上保ちながら維持できるっていう感じのコミュニティが多いっていうのが名古屋だと思いました。
実際僕もCMSの勉強会だけじゃなくて、CMSの勉強会、ワードプレイスの勉強会だけじゃなくて、他のいろんな勉強会とかに参加をする機会があって、機械学習であったり、サーバーの勉強会であったり、
サーバーのコミュニティのインターネット勉強会もいろいろ、名古屋でも開催していって、いい感じに全部を網羅できるっていう、そういったコミュニティの縮図、いい感じにコンパクトにまとまったコミュニティ形成をできる。
で、大きなイベントをしようと思ったら100人、200人、頑張れば集まるっていう、なんかいい感じのシナジーが生まれるっていうのが名古屋の地理的な特徴なのかなと思ってます。
で、それが個人的に自分でも自分のキャリアパスを伸ばすこともできた一つの要因じゃないのかなとも思ってます。
オープンソースっていう、WordPressもconcrete5もオープンソースなんですけれども、他にもサーバーのコミュニティの皆さん、オープンソースのコミュニティでオープンソースのソフトウェアとかカルチャーがあるんですけれども、
映画のバックグラウンドで結構文系だった自分でも経験がない自分でも30代になってからも新しい技術を覚えてジョブチェンジができてしまうみたいな、そういった機会を与えてくれてる、そういうオープンソースのカルチャーと、そして名古屋の規模感っていうのがすごいあっていたのかなとは思ってます。
2013、2014年で、だからそういう意味でもみんな成長とかしている人たちがいて、例えば2013年で名古屋間のWordPressコミュニティで活躍していた人たちは、WordPressのコミュニティに残り続ける人もいるんですけれども、中にはマーケティングの会社を立ち上げたりとか、
より上流のコンサルティングの事業を始めたりであったりとか、いろいろ成長して歩んでいるっていう人たちがいるんですけれども、それってやっぱり名古屋のコミュニティのつながりから始まっていたりとかしているっていうケースもあるので、
なんか面白い規模感とイノベーション。イノベーションって偉そうなことはないです。シナジーというか、そういうところがある場じゃなかったのかなとは思いますね。
取り留めのもなく、まとめポイントになるかわからない感じで喋ってるんですけど。
はやつ〜
そうですね。だから見ると名古屋はガチな感じっていうか、IT の世界って時々バズワードみたいなのがやってくると、あっちにふらふらこっちにふらふらみたいな感じで、新しい技術に飛びついてや、またあの人は今みたいな状態になってしまうときもあるなと感じてるんですけど。
名古屋は質実剛健というか、本物をちゃんと見極めてやるっていう感じでやってるなっていうのをすごく感じるので。
WordPressコミュニティについてもそういう印象があるんですね。
でもさっきの話を聞いてて、名古屋の濃度感がたぶんちょうどその液体なのか個体なのか気体なのかみたいなところで、一番それがいい価格反応が起こる場所というか、温度感。
あとその人の集まり具合なんじゃないかなっていうのを感じて、名古屋コミュニティはリスペクトしてるんですよね。
Katz
ありがとうございます。
はやつ〜
名古屋のコミュニティの合同某年会、合同なんとか会みたいなやつありますよね。
そうですね。
Katz
名古屋合同懇親会NGKですね。
はやつ〜
NGKか。
そうです。
Katz
NGK、いつも楽しそうだなと思って、いつか参加したいなと思い続けてまだ参加したことないんで、またいつか参加したいなと思っているイベントの一つです。
15年以上、僕も時々途中でお休みはしているんですけれども参加をして、そこのイベントのライブ配信とかも担当しているので、過去のアーカイブはYouTubeなどでご覧いただけるんですけれども、
ああいう感じですね。
一つのコミュニティだけだと本当に10人、20人しか集まらない。
一つのコミュニティがめちゃくちゃ頑張って100人イベントができるかなっていう状態。
でもみんなが合わせるとちょっとそれで100人イベントができるみたいな。
なのでコミュニティの横のつながりがあって協力をしようっていうところもあったりとか。
反対に人が多く集まらないので、
トレンドに追い続けるとみんながついてこれないからある程度熟したトピックじゃないとできないっていうところもあるかもしれないですね。
なので堅実ではなく、たぶん新しいトレンドをやり続けるような、
よりも落ち着いたものから堅実に勉強会のテーマとかそういうのをやっていかなければいけないっていうのが、
たぶんいいバランスでやっているっていう感じ。
堅実というかその状況、僕ら中の人にとってはできることでやれるトピック、みんなが興味があるトピックっていうのを選んでいるだけっていう印象はありますね。
はやつ〜
ありがとうございます。名古屋のコミュニティの話が聞けて嬉しいです。
CoderDojoの活動
はやつ〜
次がですね、CoderDojoも関わっていらっしゃると思ってるんですけど、認識合ってますでしょうか。
合ってます。
最近のCoderDojoの様子とか状況とかも伺えると嬉しいんですけど。
Katz
そうですね。オープンソースの活動、こういうイベントの活動に僕関わってきているんですけれども、実はさっきもWordPressって言ったんですけど、
実は僕WordPressのコミュニティで妻と出会って結婚しておりますと。
なので僕はWordPressで家族と出会えたっていう感じなんですけれども。
子供が生まれまして、子供にも職業柄、せっかくこういう機械が、そしてコミュニティを運営するノウハウもあるので、何かできないかなと思っていて。
concrete5を立ち上げた場所がですね、起業した場所が下北沢オープンソースカフェというですね、いわゆるコワーキングスペースの先駆けみたいなところに今もやっていないんですけれども。
そこで登記とかさせてもらって活動していたんですが、実はそこで日本で一番初めにCoderDojoが開かれた場所でもあってですね、CoderDojoが開かれているっていうのを子供が生まれる前から見ていました。
なんか面白いことやってるなーっていうのを見ていて、たまたま子供が生まれたので、僕は愛知県に住んでいるんですけれども、愛知県の地域で立ち上げてみようって思ったのがこのCoderDojoですね。
CoderDojoっていうのはもともとアイルランドで始まった子供向けのプログラミングクラブの活動で、本当にやっぱり当時2010年とかそういう時はまだプログラミング教育っていうものが広く叫ばれていないところだったので、アイルランドもそうだ日本と変わらずそうだったんですけれども、
そのところで仲間といろいろわいわいがやがやできる場所を作ろうということで始まりました。
日本で2010年に始まって、下北座オープンソースカフェではじめとして広がっているというのを見てですね。
また加えてですね、結構WordPressコミュニティの人たちがCoderDojoの運営を始めて、なので周りのWordPressの知り合いがCoderDojoを日本各地で始めたりとかしてるなというのを見ていてですね。
それで僕も子供が生まれたので始めようと思ったのが、そのCoderDojo終わりという終わりですね。
名前で2017年に始めて、もう8年毎月毎月休まず開催をして、ちょうど2025年の7月に100回目開催してました。
はやつ〜
え、今日開催したんですか?
Katz
え?
はやつ〜
今日開催したんですか?
Katz
今月、今月、ごめんなさい。
はやつ〜
今月ですね。
Katz
7月の回が記念すべき第100回目の回でした。
はやつ〜
おめでとうございます。
Katz
ありがとうございます。
はやつ〜
そうですね、CoderDojo、結構興味津々で見守ってる?見てるんですけど、なかなかあまり関われるチャンスが今のところないんで、そういうのって見学とかしに行くことって可能なもんですか?
Katz
まあ、もちろん見学だけっていうのはお断りをしていて、メンターとかお手伝いをしていただけるっていう形であれば全然歓迎ですね。
はやつ〜
そうなんですね。
はい。
その辺は私があまりエンジニアっていう感じじゃないんで、あんまりメンターとかできるのかって言われたら、うーんっていう感じになってしまうんで、ちょっとね、CoderDojoは見守ってるっていう感じで。
Katz
まあまあ、でも子供たちのプログラミング、中にはすげえ人はいるんですけれども、小学生なのにPythonとかでプログラムガチガチ組んで、もうコサインサインとか、高校で習う数学とかで小学生の時点でマスターしてやってるすげえ小学生とかはいますけれども、
だいたいはまあ結構スクラッチであったりとか、そういうブロックプラマインクラフトでいろいろ作っているだけなので、フィードバックするだけでもすごく、普通の素人目線でフィードバックするだけでもすごく参考になるので、なんか本当に技術を知らないといけないっていうほどではないですね。
まあパソコンが使えるのであればなんとかなります。
ダイバーシティと教育
はやつ〜
なんかね、資格試験みたいなやつがあったら、受けて合格したらメンターですって言っていけそうな気がするんですけど。
Katz
いや、まあそこまで。
はやつ〜
ちょっとコネが必要になってくるなという感じで思っております。
Katz
でも本当に子供の発想、もちろん僕はモチベーションが娘たちにプログラミングの機会、触る機会を与えて、別にプログラマーとかそういうふうにはなってほしいと思っていないけれども、
まあ身につけておいても損はないと思っているので、あとゲームとか作ると楽しいと思うし、想像力が育むと思うので、それでやってるだけなんですけれども、
それだけでもすごくいい機会を与えられてるかなとは思っています。
はやつ〜
そうですね。
なんか代表になられたんですか?
Katz
そうですね。代表というか、僕は娘2人なんですけれども、やっぱりそういう、いわゆる最近流行りの言葉、ダイバーシティ、インクルージョンのD&Iですかね。
それのSDGsの一環で、女の子向けのプログラミングピッチコンテストっていうのが、カリフォルニアのNGOが主催しているコンテストがあるんですけれども、
僕もそれは5年くらい、名古屋のCoderDojoの仲間に誘われて、その人の活動に5年くらい参加しているんですけれども、
今年初めて娘が小学校5年生っていう、いい感じの年齢になったので、入って応募してみるっていう感じで応募させまして、
親の心情とマラソンの魅力
Katz
身近な課題をっていうところで、ちょうど小学校の総合の時間に、目の見えない人の体験授業があったみたいなんですね。
なので、それをヒントに、スマホアプリで目の見えない人をガイドできるアプリを作ろう。
画像解析のAIとかを、最近はすごい簡単に画像認識できるマネージドサービスとかがあるので、それを使ってスマホアプリを作りまして、
アプリだけじゃなくて、ピッチとかも作って、ピッチ動画とか、そういうのも作らないといけないんですけれども、そのコンテストに応募させてもらってですね、
親バカの自慢なんですけれども、一応、世界117カ国から3万3000人の応募があったんですけれども、その中でですね、小学生部門のアジア代表になりました。
はやつ〜
めちゃめちゃすごいじゃないですか。それは、なんか、世界大会みたいなやつがあるわけですか。
Katz
そうですね。来月、9月、2025年の9月に。
はやつ〜
まだこれからなんですね。
Katz
そうです。今、絶賛ファイナルに向けて調整中です。
はやつ〜
めっちゃ楽しみじゃないですか。それ、どこであるんですか?
Katz
オンラインですね。
オンラインなんだ。
はい。去年まではシリコンバレーでやってたんですけれども、ちょっと政治的な理由で、今年はオンラインになって、シリコンバレーに連れていけないなと、残念なんですけれども。
まあでも、僕、親としては1回目から、そんな調子に乗って海外に行けるような人生は甘くねえよと、というようなことをですね。
はやつ〜
厳しい。
Katz
いやー、でも本当に、小さいうちから、そういう代表選手とかになって、いい気になって、鼻高々になる子供になるのは嫌だなと。
本当に、親の気持ちがわかりました。
自分の娘とか子供が、そういう大会とかに出て、お父さんお母さんとか恥ずかしがってるとか、そういう自慢とかあんまりしない親御さんがいると思うんですけど、その親御さんの気持ちがわかりました。
はやつ〜
なるほど。人生ゲームバランス調整が入ってるわけですね。
Katz
そうですね。何かいけないことが起きる起きると思ってますね。
はやつ〜
いやー、そこまで思ってますけど。
まあでもなんかね、シリコンバレーは、私も行ったことないぐらいで、何とあまり言えることもないんですけど、何かね、それの何分の1ぐらいかの体験をできる機会があってもいいんじゃないかなと思いました。
そうですね。
いやーでも楽しみですね、それは。
Katz
いやー本当に。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
はやつ〜
まあね、こんないろんなコミュニティとかにも関わられている中で、さらに今はマラソンをね、というか私一番最近、かつてはマラソンの情報を見かけるようなことが多いような気がしますよ。
Katz
そうですね。
マラソン。
そうですね。
はやつ〜
どれぐらいやってるんですか?
Katz
今、もともと小学校ぐらいからは走っていたんですけれども、一旦引退をして、大人になってからジョギングをちょっと始めて、WordPressコミュニティつながりで、2016年かな、「Katzさん、ハーフマラソンの大会に出よう。」
はやつ〜
で、そのハーフマラソンの大会のホームページがConcrete CMSで作られてたんですよ。
Concrete CMSで作られてるハーフマラソン大会だから出ないと思って、それで出始めたのがきっかけなんですけれども。
Katz
それで、だんだんと、もともと走っていたっていうところもあって、のめり込んでいって、コロナの時に、やっぱり外出制限とかあったけれども、運動はしていいとかいう時があったじゃないですか。
なので、唯一の楽しみ。
3密じゃないですからね。
唯一の楽しみと、それまでは出張とか勉強会とかで、夜遅くまで飲みに行って、不節制な生活をして、しかも翌日は2日酔いだから走らないっていうところだったんですけれども、
コロナの時ぐらいになって、もう週5日6日走り続けて。
はやつ〜
走るのがもう中心のスケジュール設計になったから、飲みに行かないというか、いっぱい飲まないみたいなことになってるわけですか。
Katz
そうですね。早く、しかもタイムも伸びまして、そういうきっかけもあって、どんどんのめり込んでいったっていうのがありますね。
あと、マラソンがいいのはですね、ポッドキャストを聞けるんですよ。
耳が開いてる。ポッドキャストかオーディブルかどっちか、戦ってると思いますけど。
そうですね。ちょっと僕、英語ができるので、英語のポッドキャストをずっとマラソンを始めて聞いているんですけれども、
ちょうどこのマラソン、ジョギングをしている時間っていうのが、自分のインプット、情報をインプットする時間でもあったりとかするので、
なんか、自分、健康にもいいし、トレーニングもしているし、あと情報のインプットをする時間っていうところで、
効率よくできているなっていうので、それでまたよりのめり込んで。
話のネタにも、こうやってポッドキャストの話のネタにもなりますので、
みたいな感じで、歳をとっても続けられるスポーツっていうのが、ジョギングなのかなというところで、毎日走っております。
ポッドキャストの楽しみ
はやつ〜
いやー、素晴らしい。
これね、やっぱり、初め時というか、私もだいぶ年が行ってきてるもんですから、
もう遅いってなるタイミングがあると感じててですね。
だから、それでマラソンができる状態。
私も走ったりしてたんですけど、膝痛めたりとかしたらまだ走れないみたいな。
ちょっと故障とかすると、結構走れない日が続いたりとかして、結局元に戻っちゃうとかっていう感じになってたんで。
いやいや、素晴らしいですね。
Katz
無理のないように続けられる距離で、最初は1キロ、2キロ、週に2日とか、そっからだんだんと伸ばすとか。
はやつ〜
私も、今はあれですね、チョコザップっていうのを始めたんで、チョコザップで歩いてますけどほぼ。
歩くところから始めて、いつかフルマラソンが走れるように頑張りたいなと、今話を聞いて思いました。
ポッドキャストどうですか?何かちょっとお勧めとかあったら、差し支えないものでお勧めとかあったら聞けると嬉しいんですけど、何かありますか?
Katz
そうですね、日本語のポッドキャスト、実はほぼ英語のポッドキャストを聞いているので。
はやつ〜
英語でもいいです、英語でも全然。いいですって言って、わかりますって言うのじゃないんですけど、勉強するために聞くっていう意味で。
Katz
でも結構日本系の英語のポッドキャストもいっぱいありまして、例えばDisrupting Japanっていうのが、アメリカ人のVC、ベンチャーキャピタルのインキュベーターで日本に住んでいる方。
今はGoogleとか東電のインキュベーターの子会社のファンディングのことをされている方かな。
その人が英語で日本のスタートアップのいろんな人をインタビューしているっていうポッドキャストがありまして、それがDisrupting Japanっていう名前のポッドキャストです。
ゴジラのカバーアートのポッドキャストです。
それ結構日本人の人も英語で自分のスタートアップの話を、日本のスタートアップ界の話をするっていうのが面白いですね。
あと、英語で日本の怪談話を話しているお姉さんの番組が「Uncanny Japan」っていう番組も時々聞いてまして、日本の怪談、怖い話をポッドキャストで聞くということもしていたりとか、そういった日本の英語の番組よく聞いてます。
あとはテクノロジー系でPHP系の番組であったりとか、あとハッカーの番組「Darknet Diaries」っていうですね、これもすごく面白いハッカーの話。
どうやって建物に侵入して、実はそういうセキュリティチェックをする業者とかがいて、どうやって会社の建物に侵入して大切なデータをオンプレのサーバーから引っこ抜くかっていうのをインタビューしたりとか、それをしている人が元ハッカーの人とか。
そういうハッカーの犯罪がどうやってるとか、そういうインタビュー番組とかが面白いですし。
あとは日本だと「Webディレクションやってますラジオ」っていう、これはウェブの業界では結構有名な名村さんっていう方がやっているウェブディレクターの人向けのポッドキャストですね。
そういったものも聞かせてもらってます。
AIの未来予想
はやつ〜
ありがとうございます。こんなにいっぱい教えてもらえるとは思わなかった。
ちょっと一通り聞いてみて、よさげなものがあれば聞いていこうかなと思います。
ありがとうございます。
そうですね、そろそろいい時間になってきたので、その他テック系ネタっていうので話できればと思うんですけども。
ちょっとあんまり明るい話でないんですけども、AI2027ってご存知ですか?
Katz
ちょっとわからない。ちょっと調べたんですけれども、パラダイムシフトがあるっていう感じの話ですかね。
はやつ〜
AI2027っていうの最近ちょっと読んで、夜も眠れなくなってきててですね。その話をネタとして挙げております。
これは何かというと、オープンAIに働いてて今は辞めた人なんですけども、
その人が中心となって書いた未来予想の文章なんですけれども、今AIがすごい、
チャットGPTが出てきてなんじゃこらとなってから、毎日のようにこれがすごい、あれがすごいという話になってますけど、
これがどんどん加速していって、この後どうなんのみたいなことを書いている文章なんですけども、
これがもう恐ろしすぎて、あんまり明るい未来じゃないんですよ、残念ながら。
これを何とかしていい感じにしなければということで、日々悩んでいる今日この頃です。
Katz
そうですね。僕もこの収録の直前にちょこっとだけ読んだんですけれども、
僕も実は会社で生成外系のことは取り組ませてもらっていたりとかするので、
やっぱりこのパラダイムシフトっていうのは、もう避けて通れない道なのかなと思っているんですけれども、
やっぱりそれに順応していくのかいかないのかっていうところで、
やっぱりいかないと、大多数の人はいかないといけないけれども、
生き残りたい人もある程度極める必要もあったりとかするので、
なんかいい感じ、僕は結構楽観的であったりとかはします。
よく僕がこの例えで言うと、やっぱり車とかを例にとるんですよ。
昔はみんな牛とか馬とか使ってましたと。
馬とか牛の時代だったら、そういう馬車を作る職人さんとか、
あと蹄を作る職人さんとか、
動物などでその動物をお世話するっていう、それで産業ができていたわけなんですけれども、
でも車の時代になって、もちろんそうやって革製品を作るところはなくなって、
だんだんと馬は身の回りにはあんまりいなくなってますと。
でも馬が、例えば競馬とか牧場的な人たちは残り続けているし、極めているし、
残り続けているものの変わっているところはやっぱりフェラーリとか、
もともとは馬具を作っていた会社だけれども、車を作るようになったりとか。
また新しい車を作る会社とか、
トヨタさんはもともと房石会社だったけれども、蒸気機関があったからそれでとか、
そういったパラダイムシフトがあるけれども、
みんなよろしく転換してるんじゃないですかっていう思いがあるので、
未来わかんないんですけれども、
でも今自分ができることと、今までやってきたことから、
何がその新しいところで使えるかっていうのを、
ちょこっとみんなよりも一歩先に考えて行動を取っていれば大丈夫じゃないのかな。
それで一歩遅れだとしても、
先駆者がいるのでそこに対して方向修正をしていったらいいんじゃないのかなっていうのは、
僕の今までの過去の経験から思ってたりします。
今までライブ配信とか2010年ぐらいにやろうと思ってて、
2020年ぐらいにその気合があったらよかったのになーとか思ったり、
プログラミング教育とかのあれも今ぐらいにもっと熱があればやってたかもしれないですけれども、
僕自身も時代に乗り遅れたり、時代に先駆けすぎて全然うまくいかなかったところとかもあるので、
でもそれはこの転換期は結構許される時だと思うので、
ある意味楽観的にやっていったらいいんじゃないかなとは思ってます。
はやつ〜
ありがとうございます。
私が子供の頃、ノストラダムスの大予言という本があって、
テレビとかでもこれはどうなんだみたいなのをやってて、
Katz
最近もありますよね。
はやつ〜
怖すぎて、最近も夢に見ましたみたいなね。
2011年を予言してた人がまた予言したみたいなのが出て、
そういうのやめてって思うんですよね。
僕も年になったから耐性がありますけど、
子供とか本当に怖いんで、そういうのは本当に良くないなと思ってるんですけど、
ここに来てまた新たにこのすごい奴が来たなと思ってます。
このAI2027のことについて、
また眠れない夜があったらこのポッドキャストを聞いて、
ちょっと眠れるようになれればと思いました。
ありがとうございます。
Katz
そんなに心、気構えなくても多分我々はちゃんと適応していくと思います。
はやつ〜
ということで、大体お時間もいい感じになってきたんで、
どなたネタがあればと思いますけど、大丈夫でしょうか。
大丈夫です。
Katz
今日はいっぱいいろいろ、
ハヤツさんと久しぶりにディープな会話ができて、
久しぶりというか初めてですよね、こんな会話をさせてもらったのは。
はやつ〜
すいません、お話ししたいと常々思ってて、
お声掛けさせていただいて、ちょっとびっくりされたと思うんですけど。
いえいえ、楽しいです。
すごくありがたく嬉しく、また名古屋も行くことあると思うんで、
その時もお話とかできると嬉しいなと思ってます。
Katz
平日は東京、週末は名古屋にいますので。
今はそんな感じの生活をされてるんですね。
はやつ〜
そうです。
でも新幹線やったらそんなでもないですよね。
そうですね。
Katz
ありがとうございました。
はやつ〜
今日はお忙しいところお時間いただきましてありがとうございます。
ベストはKatzさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
マラソンの楽しさ
はやつ〜
アスファルトの上
ゴールはまだ遠いけど
マラソン楽しい
走れ
に向かえ
足は止めない
心のも
マラソン進め
木々の巻いた鳥が鳴く
道は曲がり坂もある
心臓鼓動早くなる
でも笑顔で進むだけ
風が背中
リズムに乗れ進め
未来
景色が変わる
自由な風
足は止めない
心をも
疲れた時こそ
深く息吸え
仲間の声が
力に変わる
一歩一歩積み上げる奇跡
夢の先で笑おう
56:21

コメント

スクロール