手放すことと残すことの考察
こんにちは、hattoです。私たちは、家族の絆をより濃く、より強くをコンセプトに、家族のつながりを大切にするアイテムを作っています。
この番組では、ものづくりの裏側や子育ての日々で気づいたことを、私なりに言葉にして残しています。
前回、片付けについてお話ししていて、前回は、その中でも手放すということについて話をしてみました。
今日はその反対に、残すということについて考えたいなと思っています。
特に子供の成長記録みたいなものって、簡単に捨てるって、割り切れないものがありますよね。
残すっていうのは、手放すのと同じく、とても意思のいる選択だなというふうに思います。
私、今回片付けについて考えてみて思ったことなんですけど、片付けってただ単にものを減らすとか、整理整頓、整えるとかっていうことだけじゃなくて、
この未完の記憶を完了させることかなっていうふうに思いました。
ただただこの思い出をまとったものを放置しておくんじゃなくて、その思い出に蹴りをつけて完了させるっていうことかなっていうふうに思います。
残すっていう選択も同じで、過去を積み重ねるとかっていうよりも、その完了させて、それを次に引き継ぐっていう感覚に近いなっていうふうに思います。
だからこの残すっていう選択は、溜め込んでおくとか手放さないっていうことではなくて、引き継ぐかなっていうふうに思うんですね。
今抱え込んでおくためっていうことじゃなくて、未来の誰かに渡すため。
それは未来の自分かもしれないし、未来の子供かもしれないし、夫かもしれないし、
未来の誰かに渡すために残すっていう選択をするのかなっていうふうに思うんですね。
だから残すと手放さないで溜め込んでおく、溜め込むの違いって、
残すは意思があって、溜め込むは迷いがあるのかなっていうふうに思います。
ちゃんとそのものの思い出に蹴りをつけて、これは残しておこう、これは残したいっていうふうに明確に選んだものっていうのは、
後で見返した時にちゃんとエネルギーをくれるのかなっていうふうに思うんですね。
でもなんか捨てられないから、なんとなく残しとこっかなっていう感じで溜め込んでしまっているもので、
前回の放送で言ったように、なんかいつの間にか自分の心のスペースを奪っていくような思い出に
圧迫されるような感覚がするような気がします。
だから大事なのは、そのものとの関係を更新できているかどうかかなっていうふうに思います。
それで言うと、子どもの成長記録ってまさに未来につなげるもの、未来への手紙みたいなものだなっていうふうに思うんですね。
今現在の子どもと未来の子ども、あとは未来の自分とつなぐもの。
だからそれを全部取っておくっていうよりも、その未来の自分だったり未来の子どもだったりに伝えたいもの、
伝えたい時間っていうのを選び取って、それを残すっていう、
メモリアルボックスの紹介
そういう行為自体もこの愛情の一つの形かなっていうふうに思います。
こういう気持ちを形にしたくて作ったのが、メモリアルボックスっていうハットの商品で、
思い出を未来に手渡すための箱だなっていうふうに思います。
このメモリアルボックス、月に一度だけ販売をしていまして、今夜から3日間限定で販売します。
今日の夜、深夜0時から3日間ですね。
もしよかったらぜひ覗いてみてください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
いいねをフォローいただけると発信の励みになりますので、ぜひお願いいたします。
ではまた、ハットでした。