ハト組ホームルーム
ハト組ホームルーム出席をとります。妙憂さん。そして私、ヒューガー大輔。ということで、今日もお届けしておりますハト組ホームルームなんでございますけれども
このハト組ホームルームは、私とね、私がマジシャンでありインプロバイザーである私と、そして僧侶であり看護師である妙憂さんがゆるゆる話しながらですね
この話を聞いていただいて、カフェで横で我々の話を盗み聞きしていただくというね。あ、こんな人たちもいるのね。と、ゆるーくリラックスしていただく番組というね。
いつもこの説明が毎回毎回ね、なんか長いなと思いながら喋ってるんですけども。
妙憂さん あとね、盗み聞きってちょっとね、気になっちゃうよね。盗み聞きだから、盗み聞きって言うと積極的に盗み聞きみたいな感じだから、なんか嫌往なく聞こえてくるみたいなね。
そうそうご迷惑おかけしております。
そして今日はですね、妙憂さんのyoutubeチャンネルの自由話の収録も兼ねておりますので、youtubeご覧のみなさんこんにちはということでね。たまには映像付きで。
本当ですね。
ということなんですけど、別に映像がつくからって意識してスーツ着てきたわけじゃないんですよ。今日仕事なんですよ。
そうなんですね。
今日ショーのパフォーマンスの仕事。
それがこの間慎重した?
そうなんですよ。慎重しちゃったんですけど、なんか不思議なもんでね。
もともとずっとこの間慎重するまでに着てたスーツがあったんですけど、それを普段着て現場に行ってまして、この間寒い日でお店のテラスかなんかでマジックしたときにストーブ焚いてあって、そこの店が狭いんですよ。
ストーブとお客さんの間に入ってやってたら、楽屋帰ったら背中の裾のところがパリパリって言うなと思ったら焦げてるんですよ。
いやーって思って、オーダースーツなのにすんごいショックで、はーって思いながらたまたまそのタイミングで新しいのが来たので、今この新しいので現場に行ってるんですけど、なんかね、古いものと新しいのを入れ替わる。
古くないんですよ、前のも。まだ1年ぐらいしか着てないんですよ。なんかこう、着たるべくしてこういうことが起きたなみたいなことが感じてて。
そうかも。何か身を引いてくれたのかな。
いやーでもね、今直し修理には出してるんですけど、まだ着たいと思ってるんですけど、1回休みたいってね、思ってたのかなと。
そういうことかな。
ということでね、春なんで。
不思議ね。
いろいろなものの入れ替わりが。
本当に入れ替わりありますよ。
着るんですよ。
そのスーツっていうのは、いわゆるサラリーマンの方々が着るようなスーツじゃなくて、マジック専用のスーツなんでしょ?
いや、普通ですよ。
普通なの?
オーダースーツだというだけで、別に普通の仕立て屋さんにお願いしたんですけど。
ただ、なんて言うんでしょう、小道具がトランプだなとか、他にも話があるので、なんかポケットを多めにしてねとか言うことはあるんですけど。
でも専門じゃないんだ。
別に仕掛けはしてないです。
どっかにハトが縫い込んでないとか。
ハト縫い込んじゃダメです。ハト縫い込んだらかわいそうだから。そんなことしたらダメなんですけど。
でも本当によく言われるんですよ。やっぱりそういう特殊なところに頼んでるんですか?って。
普通によくあるスーツ屋さんのスーツを。
なるべくでも、サラリーマンの方とは違って、電車に乗るとかじゃなくて、商談の時とか、後、舞台の上で着るので、なるべくいい生地を使ってくださいとか、そういうことは言ってますけど。
会社員とかの方は、特に電車通勤の方、毎日スーツを着て乗るんですよ。
大変だよね。
よくそれ信じられなくて、スーツって結構すぐくたびれるので、あんな過酷な空間にずっと1時間も2時間も揺られる人もいるわけだから、すごいなと。
みんな何着か持ってるんでしょう?
持ってるんでしょうね。
毎日着たら痛むけど、ローテーションして。
してるのかもしれないですね。
でもスーツじゃなくてもいいのにね。
本当そうですよね。
本当そうだよ。
日本ってね、スーツ向いてない国なんですよ。
湿気が多いし、イギリスとかヨーロッパはやっぱ寒いし、乾燥してるから、靴とかも革靴でいいしとかなんだけど、日本人ね、そんな革靴履いてたら、みんな足臭くなるわって思いますよ。
そうだよね。
大変ですよ。
で、スーツだってさ。
決してさ、パフォーマンスするためにいい環境じゃないでしょう?だって。
なんかこう、のびのびしてなく見えるよ。
まあまあ、それもね、人によるんですけど、スタイルによるんですけどね。
一応、マジックってもてなしの一環だと思ってるので、人をもてなすために着てるので、やっぱりこう、欧米の文化ではあるけど、一応私はちゃんともてなす気ありますよっていうことを形でも示してるつもりなんですけどね。
そうなんだね。確かに欧米から着たんだもんね、スーツなんてね。
欧米ですよ。
もし日本、純日本だとしたら、おもてなしの時は何なの?
やっぱ着物じゃないですか。
そうだよね。羽織袴とか。
羽織で、そう。だから一応僕、落語をこの間やった時にも羽織と一応着物で最初出てきて。
でもあれもね、なんか聞いたらあんまり決まりないんですって。
羽織着るかどうかとかも自由で、そういう気分で決めてるそうなんですよ。
落語家さんが?
落語家さん。袴も着ける人もいれば着けない人もいるというか。
そうなんだ。
僕が勝手に思い込んでたのは、羽織を着て登場して、枕をしゃべって、本ネタ入る時になんか羽織を脱ぐもんだみたいな。
脱ぐ方いらっしゃる。
そういうイメージだったけど、全然決まりはないらしいですよ。
そうなんだ。いや、お着物ってさ、女性の場合、ものすごいうるさい約束があるじゃない。
大変ですよね。
ね。
ね。
あの動画撮ってくださってる方も、お着物ものすごくいつもから着てらっしゃるから大変よね。
やっぱりね、着付けとか時間かかりますしね。
着付けとかの問題じゃなくて、柄とかよ。
柄。
柄とか色とかさ、生地とかさ、あら、あの方こんな時になんていうことになっちゃうんでしょ。
意味があるんですね。
大きくうなずいてます。
この柄はこういう時に着るものとかね。
とか、合わせもさ、あの何、この色にあの帯留め?みたいになっちゃうんだよ。
だからそんなのかなと思ったの。男性も。
少なくともスーツに関しては、そこまであるんだと思うんですよ。
男性も純礼服と、これはいわゆる略、なんていうか、いわゆる普通の普段の。
三つ揃え?
うん、スリーピースですね。スーツと、あ、てか、ジャケットとジレとトラウザーっていう3点セットなんですけど。
でも、もっとちゃんとしたところだと、略礼服みたいなタキシードっていう、この襟の形がもっとこうつるんとしてる。
へー、見たことある。
こういうのとか、塩ビ服は夜に着るとか、いろいろあるんですよ。
で、今ここに刺さってるこれ。
ラペルピン。
何ピン?
ラペルピンっていって。
ラペルピン。
ここの襟に。
これも刺すように。
いや、これはもう自由です。
自由なの?
本来は、人によってはクラシックなスタイルだったら余計なものつけんなって言われるんですけど、
僕は人前でなんかやるときに、あまりこう、男性って飾るものがないんですよ。
女性みたいなアクセサリーがとか少ないから。
せめてちょっとでもっていうぐらいでつけてるぐらいですね。
そうなんだ。じゃあそれは、なんていうのかな、どなたでもつけられるものね。
例えばそれ、後でそこから火が出るとかそういう仕組みじゃない?
ないないない。そんなことはないです。普通のものです。
何かこうマジシャンって言うと、いろいろ仕込んでるイメージがあるんだよね。
そうですけど、なんかなるべく日用品でもちゃんといいものをつけようとか意識はしてますね。
人前に出るときは。だからこうカフスボタンとかも今してないですけど、ここにカフスボタンつけると見てる人は見てるんで。
確かにね。
こないだ小学校のショーをやったときに、やっぱ面白いなと思ったのは、当然小学生男女いっぱいいるんですけど、
最後写真撮ろうってみんなでみんなの中に入っていったときに、男子はとにかく触りたがるんですよ。
握手してとか、なんか俺もねマジック一つできるんだよ、まあそういう感じじゃないですか。
ありがち。
だけど同じ年頃の女子でも全然違うんですよ、言うことが。
これ綺麗って言って、この細かいカフスボタンとか見てるんですよ。そのキラキラすごい綺麗と見てるねみたいな。
面白いな、こんなところからもう目の付けとこが。
違うんだよね、ほんと。最近はさ、男だ女だって言うとうるさいけど。
でも違いはありますよね。
違うよね、それはわかる。
なんかそういう話をしだすとまたなんか深い話にどんどんなっていっちゃうんですけど、
宮井さん、女性の僧侶っていうのは人数的には少ない方なんですよね。
少ないと思うね、全体の割合からしたらね。
女性が僧侶になるっていうことに関して、例えば女性だったからこそ大変だったとか、
あと女性と男性のなんか立場の違いとかって感じることあるんですか?
あのね、なるのが大変だったっていうのは私は感じなかったけど、立場は絶対的に違うと思うよ。
なんだ?どう違うんですか?言える範囲で。
えっとね、女性では行けないところがあるんですよ、未だに。
入れない、それとか学べないこともある。
へー、そうなんだ。
でもそれは私の宗派だからであって、他のところの皆様方はわからないけど、
私は他の方は全然勉強不足だからわからないけど、うちはあったね。
あの空海さんといえば密教じゃないですか?
密教を持って帰ってきて、それはもう男性女性関係なくお弟子さんになっても聞けるもんではないんですね、簡単には。
だから空海さんが持ってきたばっかりの頃なんかは、女性は上に、あの荒野山の山に上がることさえできなかったからね。
女人禁制だった。でもその後やっと上がれるようになって、じゃあ今フルオープンかっていうとフルオープンではない。
密教の教えはもらってるんだけど、それ以上に学ぶところがあって、そこの衣は全部白だったりするんだけど、
そこには女子はいけないって私が修行してた時の両母さんはおっしゃってた。
だからそこに女子が行けるようになることが私の夢なのよなんておっしゃってたけど、あるな、うちは差が。
差がっていうか区別。でもある意味第一だと思うんだよね。ほらお相撲って男性しかいないじゃない。
土俵の中に女性は入っちゃいけないってなってて、それを男女平等だからとか言って入れろとか言うけど、
でも神の祭りごとだからそういうふうに差別じゃなくて区別っていうのあると思うんだよね。
だって平等じゃないやそもそも。じゃあお産します。産屋があってお産します。
そこに殿方もじゃあ男女平等だから入れって言ったらやっぱり結構嫌なのよ。嫌だよね。
いろんな意味で私だったら嫌だと思うんだけど、それは別に差別じゃなくて区別だと思うんだよ。
最近そのあたりがごっちゃごちゃになって同じだ同じだって言うけど、同じじゃないよね構造的に。
上下みたいなことをしちゃうとまだいろいろと難しくなってくるんだけど、違うものは違いますよね。
だからさっき言ったみたいにね、男の子はさ触りたがる、自分の自慢したがる。
でも女の子はきれいなそういう細かいところに目が行くっていうのもさ、それはもう特性だからね。
なんか各々が持ってる良きところをお互いに大事にしたらいいのになって思うけど、やったら同じだ同じだって言うんじゃなくてね。
それに人から聞いたときって、もうその人のフィルター通ってるからね。事実じゃないよ。私が見て伝えたら、もう私の見方が入っちゃってるから。だからそれを丸呑みするのはさ、とても危険だよ。
今、うちの父がですね、70代なんですけど、ネット上にいろんな健康情報がね、あふれてるんですよね。真実かどうかは全部わからないですけど、もういちいちう呑みにしてると大変なんですよ。
大変だよ。
あのお茶がいいとか、何時にはこれを飲むといいとか、いっぱいあるじゃないですか。
大変。
皆さんどうしてるんですかね。注射選択はどうしてるのかなと思って。
いや、ほんとね。もうやるだけやって、自分に合ってるものだけ残していくんだろうね。
そうですね。僕ね、朝ごはんは食べなきゃダメでしょ説って結構世の中一般的なんですけど、実は食べないほうが調子良かったりするんですよ。
あのブレックファストってまた英語ですけど、あれ断食をやめるって意味の言葉ですよね。
そうなんだ。ブレイクか。
ファストは断食で、ブレイクは断食やめる。だから逆に言うと朝ごはん食べるまでは一回休んでるんですよ。
僕は夜中も食べないし、8時ぐらいにご飯食べたら夜のね。その後、次の日のお昼まで食べない。16時間ぐらい一回休んでる。
今最近本が出てるじゃん。何時間断食とかいう。
毎日ちょっと断食してるんですよ。でも調子はいいんですよ。食べないから疲れるとかダメってことは特にないなって思ったりしておりますが、皆さんはいかがでしょうか。
本当にいかがでしょうかね。
さあ、いろんな話してきたけど、今日はせっかく映像があるんだから、やって、やって。
自由案で初めてこういうことがね。
初めて。
ちょっとだけマジックをご披露しますので。
あんまりこんな至近距離でね、見せたことなかったですけど。
ちょっと紙を使います。さらにもう一つ、もう一つ使うものがあります。
これすごく薄い生地なので、すごくちっちゃくなります。見えます?めちゃくちゃちっちゃくなります。
弾くと上飛んでいって、この辺に漂ってますけど、トランプでうまくキャッチすると、再び人形になったり。
どうもありがとうございました。
こんな近くで見てるのに、全然わかんない。
ありがとうございます。
さすが、どっかの国で優勝したんだもんね。
どっかの国、だいぶざっくりしてますね。
イギリスの大会で優勝したので、ヨーロッパチャンピオンですね。
いやいや、これはすごい。
こんなね、すごい近くで見たけど、全然わかんなくて、なんだかしないけどウキウキするね。
ウキウキするならよかったね。
これ、普段やってらっしゃるんですよね。
そうですね、あちこち都内でやってますし、ちょっと今パッとね、ショーのスケジュールが決まってないんですけど、また5月6月以降どんどん増えていくと思うので、またこのポッドキャストでもお知らせをできればなと思っております。
あとあれだ、言っとかないと。これポッドキャストだけで聞いてくださっている方は、なぜ妙優がキャキャ言ってるのか。画像が見えてないからね。
先ほどね、冒頭にも言いましたけど、妙優さんのYouTubeチャンネルがね、「じゆうあん」というチャンネルがございまして、そちらの方にもね、結構定期的に配信してるんですよね。
「じゆうあん」の字は、慈悲の心の字ですね。に、憂いの自由あんというチャンネルがございますので、そちらもぜひね、チャンネル登録していただければ、さっきのマジックも見られるし、今後もね、続々と収録していくということですよね。
そして、YouTubeで私の自由あんを見てくださっている方も、今度はポッドキャストの方にこの大さんとおしゃべりしてますので、遊びに来てください。
ぜひお聞きいただければと思います。このハトグミホームルームではですね、番組でお便りを募集しておりますので、番組のサイトの方に行きますと、お便りフォームがございますので、そちらにこんなこと思ったわーとか、最近こんなこと悩んでますとかね、寄せていただければと思っております。
はい、ということでね、また次回お会いできればと思います。どうもありがとうございました。
はい、それではまた。
さようなら。この番組は、人生に花を咲かせるポッドキャスト番組をお届けする、lifebloom.fanがお送りいたしました。