1. 普段着キモノスキーのたわごとラジヲ(着物)
  2. #109「ブスと着物とルッキズム..
2025-07-10 1:03:27

#109「ブスと着物とルッキズム~前編~」

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◆今週の見出し◆

そんないい浴衣誂えやがって~/いっぱい持ってるのバレてる/ホッとする気持ちと変わらなきゃいけない葛藤/ブスって言葉の殺傷能力の高さ/ブスって女性だけ?/その会話になった段階で手詰まり/綺麗だねって言うことも良くないっていうやつ/「美しい」もひとつの才能/瓶の中で「ブス」が発酵する/自虐に笑うって納得してるってことでしょ/テストと運動会と図工の順位/着物似合うって思ってた/親からしたら可愛いけど世間から言ったらそうでもない/「承認」と「消費」/私をコンテンツとして消費するな/この価値観の中に他人からの目線は入っていないか/背が低いことをあんまりハッピーだと思ってないよ?/他人からの評価は身体に悪いものを食べている状態/自分自身に対する評価からの逃げ/自分をジャッジできると思っている傲慢/自分のこと可愛いと思ってるんでしょ/顔と自意識の話しかしてない/1回持ち帰って考える宿題タイプ


◆つぶやき◆

私は着物を着るようになって「ブス」の呪いから少しばかり逃れられた気がしています。

それでも私の心には瓶に入って発酵した「ブス」が存在しています。


ルッキズムが揶揄されることの増えてきた昨今

美しい布を纏いたい私はルッキズムに加担しているのか?

美しいものを美しいと思う気持ちは小さいころの私を傷つけるものなのか?


来週ももう少しこのお話にお付き合いください。


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#25「アイアムノット大和撫子」

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#42「着物警察って本当にいるんですか?~前編~」

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#85「普段着キモノスキー的着物美学」

https://open.spotify.com/episode/4ezkUG0uNzreFFtIqJCpQV?si=9cf1de2124d94e78


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00:05
普段着着物スキーのたわごとラジヲ。ごきげんよう、普段着着物スキーの椎名さんです。
こんにちは、こんばんちは、着物の椎名たろちゃんです。
毎週木曜日夕方5時更新、着物を通じて出会った2人が着物の話とかそうでない話を、ああでもない、こうでもないと談義するトークプログラム。
着物を生業にしていないただの普段着着物スキーの2人がする、毒にも薬にもならない、ためにもならないヨタ話、それが普段着着物スキーのたわごとラジヲです。
なんか今日長くなりそうだから、もう最近Do言っちゃっていいの?
うん、言っちゃっていいよ。
たろちゃんの最近Doはですね、行ってきましたよ、有松絞り祭りに。
おかえりなさーい。
たーでーまー。
いや、現地でね、私2日間土日あったんだけど、日曜日しか行ってないんですよね。
うんうん。
それでも色んな人に会えて楽しかったなっていうのが一番の感想なんですけど、
2番目の感想は、
これはね、ちょっと叫ばせてほしいことが1個あって。
なに?どういうこと?
そうなんだ。
めちゃくちゃかっこいい。正直たろちゃんが欲しかった。
えー、そうなんだ。
まあ、推し立てしたんですよ、おっとっとが。
有松絞りってやばいよね、まずそれの時点で。
確かにそうだね。
どういうの選ぶのかなって思ってたのよ。
うん。
で、行った時は、ちょっと涼しげな白ベースとか青ベースのシンプルなやつが欲しいなとか言ってたのよ。
うん。
なんか、おっとっとってね、すごい優柔不断なの。
うん。
決めるまでに、うんうんってすごいなるから。
うん。
で、有松絞り祭りってね、ガチ勢は9時スタートだとしたら、それよりもっと前に行って、
店が開くと同時に入って、
うん。
単物を選ぶの。
うーん。
で、今年すごい人だったらしくて、
うん。
すごく有名なお店とかだったら、店入るのに数時間並んだ人たちがいたらしいのよ。
え、生理系発行ですらないの?
いや、もう行列行列。
生理系発行はね、本部の方に今後ちょっとご検討いただいてもらって。
うん。
だからね、そんな状態だから、
うん。
2日目の、ほんと終わりがけに音と単物を選んでたのよ。
そうだよね、うんうん。
逆に言ったら、選択肢が狭まってよかったかもしれないんだけど。
うんうん。
そんな中でどんなのを選んだのかっていうとさ、
うん。
エンジ色に、
うん。
全然この時点で涼しげじゃないね。
うん。
エンジ色に絞りで、
うん。
虎の柄が模様されてる。
いやもういくつかもうすでに聞きたいんだけどさ、
はいはいどうぞ。
まず、そんなのあるんだねっていう面白さ、すごいね。
うん。
あのね、正直高かったからたぶんあれ残ってたんだと思ってたよ私は。
あ、そうなんだそうなんだ。
03:01
そうだね、だってあのたるちゃんがおととしあつらえたときね、
うんうん。
まあザ・絞りっていう感じの柄じゃん。
うん。
ほんと押し立て代と単物代で全部で6万ぐらいだった。
おーあ、そんなもんなんだ。
そんなもんなんです。
それってさ、有松祭りだからちょっと安くなってるみたいなことってあるの?
ある。
あーなるほどね、はいはいはい。
だから押し立て代が2なんだよね。
うんうんうん。
一律。
だから今回の夫との浴衣のあつらえも2万なんですけど、
うんうん。
じゃあ単物はって言ったら、
うん。
えーたるちゃんのおととし買った単物の2倍のお値段でございます。
おーそれは、まあでもそうだろうなっていう感じがするね今聞いてる限り。
でも確かにって話聞いてて、お店の人の。
うん。
その絞りを虎の模様、虎の模様って虎の顔ね。
うんうん。
タイガーがこう咆哮している顔。
うんうんうん。
こんな絞りができる技術っていうのはもうなくなってきてるらしいんだよね。
いやそうだろうよ。
そういうのもコミーだし、
まあ今後そういうよくある有松絞り柄はまだできるけど、
これは減っていくって言われてそこ多分ポイントだったのと、
うん。
本当はたろちゃんがその布で仕立てたかったんですけど、
うん。
いかんせんたろちゃんちっちゃいじゃんね。
はいはいはい。
でも割とそのタイガーの顔でかいのよ。
はいはいはいはい。
そうしたらさ、やっぱり背が高い人間、面接機器がでかい人間があつらえた方が絶対その言い方かっこいいになるじゃん。
うん。
血の涙を流したよね。
いやーだからさ、もう一個聞きたいことがあってさ。
はいはいどうぞどうぞ。
たろちゃんがカレドニアだった当時に貸していた浴衣も虎柄じゃなかったっけ?
そう、だからそれ着て行ってたのに、また虎じゃんってなって。
虎好きなん?
いや別に、私は好きだけど。
え、あれかなあの、ひよこがさ、生まれた瞬間に見たやつを親と認識するみたいな感じで、
最初に与えられた浴衣を、これが浴衣だなって思って、虎柄しかちょっと許せないメンタルになってるもしかして。
たぶんね、身近な虎ってね、たろちゃん確かにね、関西圏出身だから、
半身タイガース的なものかと思われるかもしれないけど、たろちゃん野球興味ないし。
そうだな、唯一関係があるとしたら、たろちゃんのお姉ちゃんは虎年です。ぐらいかな。
大阪のおばちゃんのさ、ひょう柄とか。
将来的にはね、和歌山のおばちゃんになるかもしれないけど、まだおばちゃんとは言えない。
だからさ、それでは結局さ、おとと無事有松絞りおあつらいデビューいたしました。
おめでとうございます。いつできてくるの?
1月上旬ぐらい。
そっか。楽しみですね。
楽しみと同時にそれを見るたびに私が発狂する未来しか見えない。
まあ、そうだろうね。
だから考えたんだよね。来年あたりにたろちゃんを押し立てしようかなってそれこそ思ってて、
その時に探します。竜の柄の絞りを。
06:03
あのさ、また絞りあつらえんの?
いいじゃん、別に。かっこよくない?夫婦で竜子。
いいんだけどさ、私と会えるやつじゃないから、私と会わないときにしてください。
はい、かしこまりました。
そんなところですけど、しーらさんの最近ではどんなものでございましょう?
あのさ、ご近所の方にね、お会いしたの。
というか、その辺にいたの、私が普通に近所に。
あの、浴衣着て。
そしたら、とてててててってやってきたの。ご近所のご夫人が。
ほうきとチリトリを持って。
はいはいはい。
で、あの、いつもお着物着られてるけど、そういうお仕事の方なの?って話しかけられたの。
はい。
だから、いやあの、趣味でございまして、ご期待に添えず申し訳ないんですけれどもって。
何を期待してたかどうかわかんないけど、うん、はい。
違うんですって言ったら、あ、そうなのね。
いつも素敵にしてらっしゃるし、いっぱい持ってるから、そういうお仕事の方なのかと思ったのって言われたの。
はい。
いっぱい持ってるのバレてると思って。
そうだね、バレてるの。
そうなの。だから、その人ね、ほんとお迎えさんみたいな、お迎えさんっていうか、7名お迎えさんぐらいの人だから。
はい。
ずっと、いつも違うの着てるなって思ってたんだな、ここ何年もと思ってさ。
あー、そうだね。
いっぱい持ってるのバレてることに私はちょっと笑っちゃってさ。
うん。
なんていうか、全然着物に興味がないというか、その、ご自身も着られない方が見てもいつも違うの持ってるなって思うんだろうと。
なんか、正直さ、こう、外側から見てる時って全部着物みたいなカテゴリーに入れられるから。
はいはいはい。
違うかどうかまでチェックされてると思ってない。
だって、私も多分着物着てなかった時だったら、赤いの着てんな、青いの着てんなぐらいは思うかもしれないけど、そんなに細かくは見れてないだろうなって思うし。
いや、でもどうかな、例えばさ、お迎えさんに私ロリータさんが住んでたとしたらさ、自分は着ないけどいつも違うの着てんなって思いそうだな。
どうだろうな、人によるかもしれないんだけど、ファッションに多少興味がある人は思う気がするな。
でも、ご近所のおしゃれな方とかが何持ってるかとか知らないし、当たり前だけど。
はいはい。
ただね、いっぱい持ってるっていうことが畑目から見てもバレてたんだなっていうことがあまりにも衝撃で、うおおおおって思って、これ絶対しゃべるって思ったんだよね。
じたともに認めるパンパーニューになりましたね。
ほんとね、パンパーニューなんですよって口から出そうになったよね。
なんか見せつけていきましょう。
そうですね、そういうことにしていきましょう。
そうよ、近所の道をランウェイにしてしまえばいいのよ、ランウェイに。
うーん、ランウェイのように歩くにはちょっと私体幹が足りないから体幹鍛えるところから始めるね。
はい、ピラティスに行きましょう。
あ、出たピラティス。最近タロちゃんピラティス言ってるからそういうこと言うんだよ。
いやーマジで効くね。
09:01
あ、そうなんだ。
あのー、まださ初心者クラスだけどさ、なんか初心者クラスから始めないといけないと思った。
あ、らしいね、なんか。
基礎の動きっていうか、基礎の体の位置を覚えないと発展できないじゃん。
うん。
だから、そうね、ほんとインナーマッスルを今芝居ております。
じゃあ、そろそろ本日のキモロ談義に行こうかな。
はーい、今日のテーマは何だろうな。
本日のキモロ談義は?
ウィッ
ブスと着物とルッキズム。
わー、なんかタイトル聞いただけでわーってなる。
そのわーっていうのがすごい何とも言えないわー言うじゃん。
わー。
ま、見た目の話じゃん。
見た目はね、いつの世もつきまとってきますよ。
うーん、悩ましす。
悩ましすなの。
ちなみに今回のテーマは、椎名さんがおしゃべりしましょうよって言ってね、出してきてくださった題材なんですけど。
うん。
私も毎回聞かれてるからちょっと聞こうかな。
椎名さんはなぜこの題材を話そうと思ったんですか?
おー、なんか初めて聞かれた気がするんだけどさ、そのやつ。
あの、いつも言われるからさ、たまにはタイが言ってみようかなと思いまして。
うーん、なんかルッキズムっていう言葉って子供の頃にはなかったんだよね。
うーん、それは私たちが子供の頃になかった、時代的になかった言葉なのか、子供だからそんなものはなかった。
差別がないとかあるじゃん、子供って。
いや、あるでしょ。
ルッキズムっていう言葉自体が少なくとも耳に入らなかったなーって思うし、
ルッキズムじゃなかったとしても、他人と比べて勝つみたいなこととかっていうのを、わりと煽られる時代に生きてたような気がするんだよね。
あー、はいはいはい。
だから、比べてその上で自分の方が優れてるっていうこととかっていうのを求められてきたし、
そういう環境の中で育ったからなのか、本能的なものなのか、やっぱり求めて、人よりも上にみたいな感覚っていうのがあったような気がするの。
はいはいはい。
相対値なわけじゃん。っていう世界で生きてきたよねーっていう中で、大人になってからだんだんボディポジティブみたいなことだったりとか、
容姿をジャッジするのは良くないみたいなことだったりとかっていうのが出てきて、
それはなんか、自分が持ってきた価値観みたいなのを変えていかなければならない瞬間だったような気がするの。
うーん、そうだね。
だけど、こと、若い女性としてジャッジされることが多かったってなった時に、
今の人と比較するのは良くないみたいなんだったりとか、あなたはあなたのままで美しいみたいなことだったりとかっていうのは、
ほっとするっていう気持ちと、さっきも言った、それまでの価値観とは違うっていうところに対する葛藤みたいなのがあったりするわけよね。
はいはい。
12:00
で、私は自分の容姿が好きじゃないっていう状態でずっと生きてきたよっていうのを、結構ここでも何回か喋ってるけど、
だからそのブスと着物とルッキズムのブスっていうのは自分のことを指してこれ言ってるんだけど、
その感覚で生きていると、うーん、みんなと同じファッションをした時に誰よりも劣ってるっていう感覚だったから、
うまく綺麗に着れてないみたいな感覚だったから、
それを他人に気に入られようとしてるのか、自分が許せないのかすら曖昧なぐらいやったんだよね。
そうすると着物を着ることによって他人の軸から逃げたような気がするの。
あーまあね、少なくとも洋服っていうジャンルからは一回外れるからね。
そうそうそう、そうするとなんか本当は私結構派手なのが好きだったんだよねみたいなのとか、
自分が気に入ったものを着たかったんだよねっていう部分を満たしてあげられるものみたいな感覚だったんだけど、
結局それって他人の評価軸から逃げたっていうことに過ぎなくって、
やっぱり自分が好きな格好というか綺麗で痛いだったりとか、これ可愛いでしょって思って着てるもの、
それはやっぱりルキズムなんじゃないかみたいな気にもやっぱりなったりするんだよね。
だから何の答えも出てないからグズグズちょっとここで今の私を残しておこうかなっていう気持ちでこのテーマを持ってきたんだよね。
いいと思いますよ。今回のテーマに関して明確な答えを出すというのは、
別にその人にとっての明確な答え、シーナちゃんにとっての明確な答え、タロちゃんにとって明確な答えは出せるけど、
全員がとかその意見を聞いた人が全てがその通りっていうようなことは無理じゃん。
ないないない。
それはその人、私とシーナちゃんでさえ、もしかしたら私は言い方悪いけどこれはブスだよねって言ったことをシーナちゃんがそんなことないよって言うかもしれないし逆もしかりじゃん。
だからそこは折り目正しくは無理と思って喋ろうではないか。
そもそも論としてさ、自分でタイトルに使っておいてあれなんだけど、ブスっていう単語の殺傷能力の高さすごくない?
すごいし、昔ね、ブスの歌っていうのがあったの知ってる?
知らない。
ちょっと検索してみてみて、私これ口に出したくないもの。
桃井香里さんの歌?
いや違うね、男の人が何人かで歌ってる歌。
桃井香里さんって出てくる?
桃井香里さんが逆に出てくるのすげーな。
ほんとだ、桃井香里さんがある。
だからたぶん桃井香里さんが歌ったんじゃないこれ。
マリちゃんズっていう人たちの歌だな。
ひどい、足が。
まあもうちょっとみんな聞いてみてください。
これね、私一個すっごい小さい頃から気に入らなかったことがあるの、この歌を知って。
ブスってさ、女性だけみたいな感じを感じたの、この歌で。
15:00
男性にブスって言わないじゃん。
ブサメンとは言うけど。
なんか関西の人って言わない?
ブスって?
大阪の芸人さんとかってさ、
芸人同士の男同士でもさ、お前ブスやなーみたいなのとかって聞く気がするんだけど。
ブサイクやなーみたいな。
ブサイクは言うね。
いや、ブスって言うんだよ。
すごく意外だなって思ったからすごく覚えてるんだよね。
主に女性に対して使われる言葉とは出てくる辞書で見ると。
だがさ、その時点でさ、腹立つよね。
なんか、男の人はご面相関係ないんですか?って思っちゃう。
なんか、昔さ、星野玄さんがさ、
お玄さんっていうNHKでやってるやつ知ってる?
あれで、ちゃんと助走したのはそれが初めてだったのかな?ちょっと分かんないんだけど。
で、やった時に、え、似合ってるじゃん!かわいい!って言われたんだって。
で、その時に彼はすごく衝撃だったらしいの。
なんか、嬉しいって思ったんだって。
自分の容姿は劣っていると彼は思って生きていたタイプの人間だから、らしいんだよね。
そのエッセイの中ではそうやって言ってるんだけど。
だから、その感じで、容姿を評価されるみたいなことっていうのは、
あんまりなく生きてきたから、
助走することによって、かわいいって言われて、こんなに嬉しい気持ちが湧き上がってくるということが意外だったんだって。
で、あ、女の人ってこういう視線をずっと浴びてるってことかって思ったんだって。
自分は、所詮男だから、美しくなかろうが、みたいな視線もあるわけ。
なんだけど、かわいいって言われてこんなに嬉しい気持ちになったりとか、美しくないとか言われることに対して、
ちょっと恐怖心が芽生えて、こういうふうに振る舞おうって、この格好をしているときは思っちゃうみたいな状況っていうのが生まれるってことは、
この視線に24時間365日晒されている女の人の感覚っていうのは、自分が持っている感覚とは違うんじゃないかと思ったみたいなことを、
おげんさん初期の頃の中で書いてあるんだよね。
だから、タロちゃんが言ったように、ブスっていう言葉って女の人にしか刺されないじゃないって。
何だったら美人っていう言葉も基本的に女の人にしか刺されない気がしない。
まあ、そうね。
だから、容姿をジャッジするみたいな話で言うと、やっぱり圧倒的に女の人の方がその素性に乗りがちなんじゃないかなという気はする。
そうだよね。勝手に土俵に乗せられてる感じがするんだよね。
そうそうそう。
だからね、そういうので最近思ったことがあって、しゃべっていいかな。
もちろん。
ちょっとしゃべってるんだけどさ。
そりゃそう。
タロちゃんはね、シャンソンやってるじゃないですか。
そしたらなんかね、シャンソンのお客さんの中に何人かやっぱりSNSでつながってたり連絡先知ってる人っているんですよ。
18:04
はいはいはい。
そしたらなんかさ、やっぱおじいちゃんとかだから、庭の花とかたまに写真で送ってくれるんだよね。
うん。
紫陽花が綺麗に咲きましたよみたいな。
へー。
それで、とっても綺麗ですねって私が返したんだよね。
うん。
そしたら、いやタロちゃんさんほどじゃないですよみたいな。帰ってくるわけよ。
うんうんうん。
私はまたまたみたいなご返信させていただいたら、自信はありませんかって言われたんだよね。
あーなるほどね。はいはいはい。
で、え?って思って。
うん。
ん?と思ったんだよね。え?っていうよりも。
なんか別に私シャンソンとか音楽人前に出るからやってるけど、自分のことを美人だからシャンソンやろうとか思ったことはないよ。
まずそもそも思って美人だとは思ってないから自分のことをね。
あーなるほどね。
うん。もちろんタロちゃんの所属してるシャンソンのお店っていうのはすごく結構厳しいルールがあって。
うん。
まず太ってはいけないんだよね。
うーん。
あとメガネをかけてはいけないとか。
うんうんうん。
それは。
普段はいいのよね。
普段はいいよ。
うんうん。
あのメガネをかけてはいけない理由はね、スポットライト浴びた時に反射して目が見えないからなんだけど。
うんうんうんうん。
で太ってはいけないはオーナーがその好みですね。シンプルにあの人の。
あー。
痩せてる女性の方が美しいと思ってるからその基準に勝手にかさわずされてるだけだし。
うーん。
でも別にタロちゃんは太ってもないしメガネじゃないコンタクトだからね。
うん。
とりあえずうちの店のその良くないとされている姿ではないにしても。
うん。
だから自信はありませんかって言われてさ。
それどうやって返すのが正解というか。
まあタロちゃんの返答はこれ昨日なんですけどね。
えー。
容姿の美臭は人に判断されるものではないと考えているので自信のありなしはあまり考えていませんって言ったんだよ。
うんうん。
そしたらはい了解いたしましたって返ってきてどういうことだよと。
何の返答もなかったのかよみたいな。
うーん。
まあ割とタロちゃんぶった切ったよね感はあるけどその返信って。
でもこれは別にぶった切ってるっていうよりもそうだなって思ってることをそのまま言っただけなんだよ。
あ、そうなんだ。
でもなんか私はいこの話はもうこれでおしまいですっていう雰囲気を感じたんだよねその返信って。
あー。
仮にねこのお客さんがタロちゃんのこと美人だと思っててもどうでもいいし。
うん。
ブスだと思っててもどうでもいい。
例えばさ。
はいはい。
自信がないですか?
うん。
どうだろうな歌うたいとしては自信がありますがよしのことはあまり考えていませんみたいな。
うん。
とかでもさ結構棘があるような気がするしさ。
あーまあそうだね。
もうなんかさその会話になった段階でさちょっとこっちは手詰まりみたいな感じがしない?
あータロちゃんサイドは?
うん。
あーまあだから返答しづらいことを言われたから私も返答しづらいことで返しただけで。
21:00
それってさ。
はいはい。
その人が若い頃にはそれはコミュニケーションとして成立してたのかな?
いやーそれね思うんですよ。
そのーまあそれこそねタロちゃんとかシーナちゃんぐらいの年齢のより下の人?
うん。
とかちゃんと時代を鑑みてあそういう話題ってよくないんだなってちゃんとアップデートされてる人はもうそんなこと言わないけど。
うん。
結構警察にタロちゃんのいる環境特にあのシャンソンなんてねお年寄りが好むお客さんの中ではそういうことを言ってくる容姿についてとか。
うーん。
あのさ綺麗だなって思うことに対して綺麗だねっていうこともよくないっていう風潮あるじゃん今。
あーそうだね。
あれどう思う?
えーまあこれSNSで見た話を思ったことがちょっと重なるから話すんだけど。
うん。
なんか誰々ちゃんの子供はすごい可愛いね可愛いねって言われるけど。
うん。
発表会かなんかですか同じ格好してるのにその子だけ言われることによってその他の子供たちは自分は可愛いじゃないんだって思ってしまうみたいな。
うんうん。
だからあんまりそういうのも言わない方がいいみたいなのなんかで見たのよ。
うんうん。
その意味ではなんか言わない方がいいっていう意見になるのかなと思いながらもうでも玉ちゃんは綺麗だねとか可愛いねは思ったら言った方がいいと思うんだよね。
おーその心は?
うーんそのさっきの話も戻るけど星野源さんがさ可愛いって言われてさ嬉しかったって言ったじゃん。
うん。
それって多分可愛いって言われると思ってなかったと思うの。
うん。
星野源さんはね。
うん。
だから太郎ちゃんが軽率に可愛いねとか似合ってるねとか素敵だねって言ったことでなんかこうその人がすごくえ嬉しいってなってくれたら太郎ちゃんも嬉しいし。
うん。
もしこれねいや実はさ私これ気に入ってないんだよねみたいな。
うん。
言ったらあそうなんだじゃあどういう風になりたいのって別に聞くだけだし。
なんか。
はい。
さっきの発表会のくだいで言うと。
うん。
まあ例えば成人式の振袖とかでもいいんだけど。
うん。
まあ同じ格好もしくは同じようなジャンルの格好をしている中で。
うん。
一人にだけスポットライトが浴びている状態っていうのが起きると周りはそうじゃない自分を色濃く感じてしまうんだと思うんだよね。
うん。
だけどたった一人だけに向けられた1対1での会話でいいねとか可愛いね美しいねっていうのは。
ああ。
多分その比較したことによって影を生まないんじゃないかなっていう気がする。
あの可愛いねとか綺麗だねって言ってる方は個人に向けて言ってるつもりだったとしても。
うん。
同じような属性を持ってる人が周りにいた時にどう感じるかみたいなことっていうのがまずこれが起きがち。
24:03
ピアノの先生が言うことだったりとか。
ああはい。
ピアノの発表会でピアノの先生が言うことだったりとか。
だって例えばピアノの発表会に10人のクラスの子がいっぺんに出ますと。
でまあみんな似たような格好をしています発表会だからねみんなでお揃いのような色合いのものを着ていますってなった時に
Aちゃんのお母さんがAちゃんのことを褒めてるのって別に何とも思わなくない。
そうやな我が子やからな。
でもAちゃんのお母さんがBちゃんを褒めた場合は、AちゃんもCちゃんもDちゃんもEちゃんも私は違うんだって多分思うのよ。
そうだね。
みたいなことが起きるのではなかろうかって今ちょっと思ったんだけど。
うーん確かにそうかも。
だから綺麗だね可愛いねって言っていいけど、いいって言う太郎ちゃんの感じって分からんだよ。
あとやっぱり綺麗とか可愛いって一つの才能だと思うの。
足が速いとかさ、数式を覚えれるとかさ、それと同じなのかどうか分からないけど一つの才能という意味ではやっぱり他者と比べて優れてるわけじゃん。山手線全部覚えれないじゃん私たち。
無理無理無理無理。
足乗ってんのにあんまり覚えられないわけよ。
こことここが隣ぐらいは分かるじゃん。
そうそうそうそう。
この駅の次って何?私かエビスみたいな。
そうそうそう。そういうのは子供の頃から乗ってもいないのに覚えられる子供とはやっぱりさ、一線を隠した興味だったりさ、記憶としての才能みたいなのがあるわけでさ、そんなようなもんだと思うんだよね。
金線の取れた顔面のパーツみたいなのとかさ、長い膝から下みたいなことだったりとかさ、だってどう真似したってキャメロンティアスのような足の長さにはならないわけよ。
そうやな。久々聞いたなキャメロンティアス。
足の長いの代表例、私の中でキャメロンティアス。
だけど、それを言っていい悪いみたいなのとかっていうのは、今、2025年の現代の中で、
いや可愛いって、うっかり口をついて出てしまう感じで、他人にコンプレックスを植え付けないってこういうこと。もちろん同じような扱いをこれからね、私が今言ったような振る舞いが続いていっても、10年後に10年後には、それを受けた子供たちが大きくなって、あの時実はこう思ってたみたいなのがきっと出てくるから、またブラッシュアップされていくんじゃないかなって思ってるんだけど。
コンプレックスってね、誰かから言われた言葉とか、どこかで見聞きした言葉みたいなのが、ほんと1%で、あとの99%は自分の中で半数してる言葉だと思うんだよね。
1回しか向けられてない何か。
だって私、道端ですれ違いざまにブスって言われたやつとか、もう一生覚えてるもん。
あー、どういうやつだったかみたいな?
27:01
どういうやつか、そうやって、全然知らない道端の人に言われるぐらい、私の容姿は劣っているっていうことをずっと半数しちゃうのよ。
あー、はいはいはい。
みたいなことがあるから、すごいコンプレックスみたいに思ってるんだろうなって思うの。
だからこうやって口をついて出てくる言葉っていうのも、実際に自分が自発的に思った言葉っていうよりも、自分が心の底から思っていることとかってなくて、誰かに言われたことっていうのが、ふとした瞬間に口をついて出てくることが自虐なんじゃないかなと思うんだよね。
あー、きっかけが天を開けちゃうっていうかさ、自分の中でこうかもしれない、こうかもしれないってグジャグジャグジャいろいろ考えるじゃん。
もしかしたら私は容姿が良くないのかもしれないとか、こうかもしれないと思ってるのが詰まってる瓶があるとするじゃん、心の中に。
で、道ですれ違いざまにブスとかって言われたら、それがパンって開いちゃうみたいな感じだよ。
どっちかって言うと、その瓶の中にそのブスって言葉が詰まって発行してる感じかも。
だってその一言しか、一回しかかけられてない声を、誤唱大臣何十年も覚えてて、ずっと私は美しくないって思い続けるって、なんかもうその知らん人の一言がさ、瓶の中で発行してる状態のような気がするんだよね。
だし、その自虐ネタっていう言葉があるみたいに、自分を避けて笑いを取るみたいな文化あるけど、あれで笑いが取れるって結局笑ってる人たちもそう思ってるんじゃんっていう風に思うんだと思うの。
だってある一定の納得感があるんでしょ?だからそこで笑いが起きるんでしょ?っていうのが、また何かの美に入って発行していくんじゃないかしら。
わー、やだな。
でもこのコンプレックス。
嫌じゃん、そんなピクルス。
だからコンプレックスとか自虐の話は多分これ、今私はルッキズムって自分がそういう風に思って育ったから、そういう風に言ってるけど、これ他のことにも当てはまるような気がする。
ほう、例えば?
それこそ足が遅いみたいなやつとか。
あー。
そうなんじゃないかな。
あーでも、近年運動会で順位付けないって言うじゃん。
うんうん。
あれってやっぱり、あんなちっちゃい、たまたま学校区で決められた区内に行くわけじゃん、小学校とか。
うん。
登校する学校ね、決められてるからさ。
そしたらさ、その中でそのクラスをまたちっちゃいやつに細分化されてさ、走るじゃん。
うん。
たまたまそのクラスで一番遅いだけで順位付けられて、お前は一番足が遅いってみんなの前でやられるわけじゃん、運動会って。
うんうんうん。
体育じゃん。
あのね、運動会ってさ、それ言われるけどさ、じゃあさ、テストの点数で順位付けすんのだと一緒じゃないって言われると一緒なんだよね。
あー、そうだね。
これ何が違うかっていうと、体育っていうのは言葉の通り体を育てるものだから、順位を付ける必要がないわけよ。
30:02
そこに苦手意識を持つことによって、大人になった時に体作りだったりとか筋力の低下を防ぐみたいなことで動かなきゃいけないのに、私スポーツ苦手なんでっていうふうなレッテルを張りがちだから、将来的な健康寿命を伸ばすためには順位を付けない方がいいって話だとこれは私は思っていて、
でもその他のこと、算数だったり国語だったり図工だったりですら順位が付けられるわけじゃない?
そうだね。
だから、順位付けることそのものが悪いっていう文化にはまだなっていないと私は思っている。
だからね、図工もね、何やり作りましょうって言ってるのに何も作らなかったらそれはゼロ点だけど、図工の点数って確か見せないよね。
評価はされるよ。5とか4とか3とか2とか1とかでさ。
それは、例えばすごい取り組んでる。めちゃくちゃ好きで好きか嫌いかも正直関係ないけど、
一生懸命取り組んでて、でも絵が下手だったらじゃあ成績低くなるのかとかさ。
鼻ほじってさ、適当に描けばいいんでしょとか言いながらさ、もうめちゃくちゃ上手いやつが成績いいのかとかさ。
でもさ、すごい純然たる生まれついての良し悪しっていうかその才能みたいなのって、足の速さと一緒で多分あると思うんだよね。
あると思うよ。美的センス的なね。
そう、なんかとてもよくものを見るみたいなことだったりとか、視覚的なものが強くて見たものを再現することを習得するのが早いみたいなことだったりとか、
っていうことは起きるわけじゃない。で、多分そういう子たちって、学校で教室の後ろに張られて、
あ、自分って人より上手なんだなっていうふうに認識することがその道に進ませることの理由の一つになったりとかすると思うの。
これが、私すごく不器用な着物を着て歩いてるってここでも何回も言ってるように、図工とか家庭画とかみたいなの全然できなかったタイプなんだけど、
私はそういうのに下手だなと思ってたし、それすごく恥ずかしいなと思っていたけれど、
でもだからといって、この人の気持ちを尊重するあまり、じゃあ後ろに飾るのやめましょうねってなったら、そのクラスから絵描きは絶対生まれないみたいなことになるのかなとかさ、
私これ人より勝ってるから楽しいって思える、そしてどんどん上手くなっていってその世界の住人になっていくっていうこともやっぱりあるような気がするの。
だってさ、着物の話をちらっと挟むけどさ、今日全然その話しないから、私着物似合うと思って着てんのよ。
似合うよ、かわいいよ。
そうでしょ。でも子供の頃からなんとなく似合うんだろうなってうっすら思ってたの。
それは何を思って、何が由来でそう思ったの?
多分、いわゆるナイスバディーじゃない。ボンキューポンみたいな感じじゃないから補正少なくて済むんだろうなみたいなのとか、
33:08
近所じゃない、知り合いのおじさんに撫で方の玉木ちゃんって呼ばれるくらい撫で方だったとか、
あと遺伝的な意味合いで言うと色が白いとか、そういう要素がいわゆる着物が似合うとされてる体型、
そういうこと、あとなんかその自分が雑であるっていうことがわかってるから、多少の着崩れを許容できるぐらいの大雑把さがあるっていうところも自覚してた。
だから、着物ライフは割と私はいけるんじゃないかって花から思ってたんだよね。
だから、初めて着た瞬間から着崩れているあの瞬間ですら、洋服より似合ってると思ってたんだよね。
自分の中の比較だよね。洋服より似合ってる自分みたいな。
もしかしたらね、でも洋服も似合ってるよって思ってる人はいるかもしれないからね、周りにね。
そう、でも結局その声はさ、届かないわけよ。自分のコンプレックスの殻が硬すぎて。
だってこの人は私のこと愛してるからそういうふうに褒めてくれるんだわ、みたいな感覚になったりしない?
そもそも愛されてることがすごいのにそこは評価しないっていうさ、そりゃ恐ろしいことが生まれるわけよ、これって。
あー、そうだね。
怖っ。
って考えたら、太郎ちゃんの家ってさ、スーパールッキズムファミリーなんですよ。いつかの回かでも言ったことあるんですけど。
うちの家族はですね、本当に実家の母も姉も太るとブチ切れられるし、肌荒れしてもブチ切れられるし、本当にそういう家庭で育ってるんですけど。
でもね、母親はね、自分の子供だからさ、可愛い可愛いって言ってくれるんだけど、私がね、高校生ぐらいの時に役者になりたかったんですよ、太郎ちゃんって。
演劇もやってたし、すごいお芝居も好きだから、役者になりたいなって思って、進路の関係で話したんですね。私、役者になりたいんだよねって。
そしたら、役者ってそんな全員が食べられるわけじゃないからやめときなってわかるじゃん。
あなたは親からしたら、それは子供だから可愛いけど、世間から見たらそんなに可愛い部類に入らないからやめなさいって言われたんだよね。
役者って別に美人やハンサムだけはなるわけじゃないんだが。
じゃん!そうじゃん!本当に。で、なんかその、うちの母親は、私とか姉にそういう芸術的なセンスがないと思ってたんだって。
はいはいはいはい。
本当に。なぜなら自分にもないから。で、一定期間夫だった男性もないと思ってるから。私の父ね。
だからそれを言われて太郎ちゃんすごいショックだったんですよ。なんか今まで可愛い可愛いって言って育ててきといてなんだこいつって思ったんだよね。
あのさ、全く同じエピソードをさ、騎士団の綾野孝司翔さんが言ってたのを覚えてるわ。
やばいやばい。綾野孝司さんと同じ。でもそう考えると後援。
確かなんかアイドルのオーディションに応募したいみたいなことを言ったら、全く同じ。私にとっては可愛いけど世間一般から見たらそんなことないよって言われたっていう。
36:06
そういうよね。本当に。
でも私さ、父親とかにはさ可愛い可愛い言われてたけどさ、でもこの可愛いは娘だから可愛いのであるってことは私理解してたよ。
あー本当?
世間一般でいうところの可愛いではなく、この人にとってだから愛してくれてるからそういう風に言ってくれてるだけだっていう感覚ってもう子供の頃からあった。
あー偉いね。
偉いっていうか、だから結局他人と一緒に過ごすじゃん。その保育園だったり小学校だったりとかピアノだったりとかっていう空間の中で、自分はそうでもないっていうことをやっぱり他者からのジャッジで感じ続けてたんじゃないかな。
あー。
あとすっごく失礼な話ではあるんだけど、父親に美的センスがあんまりないっていうことも理解してたから。
でもね、ご自分で言ってたからね、パパンヌはね。
そうそう、本当にセンスがないって自分でも何一つわからんみたいな感じのことを自分で言う人だったから、その人の可愛い可愛いは信用できんやろ。
たろちゃんは、これは今も続いてるんですけど、やっぱり人の悪口を言ってる時の人ってやっぱりすごい美しくないって思うし、
誰かに暴力を振るって笑ってるやつなんて絶対にいい笑顔じゃないと思ってるから、
私は人に親切にして、人のいいところを口にして絶対美しいって言われてやるよみたいな、なんか執念が生まれてた気がする。
今ちょっとさ、聞いてて思ったんだけど、たろちゃんが使う美しいってさ、承認だなって思うの。
承認欲求モンスター。
私らが今まで喋ってきた話って承認の話をしていて、消費としての美しいとか可愛いがあると思ってんの。
最近で言うとよく聞く、アイドルを可愛いと思ったりとかすることとか、女の子に対して可愛いって言ったりとかするのって、
性的に消費してるだけだみたいな文脈って見かけない?
あれって、同じ言葉を使ってるけど消費だと思うんだよね。
これは自覚としてあるっていう話だから、私と同じ世代とかの人たちとかはある程度わかってくれるんじゃないかなと思うんだけど、
消費されることが自分の価値だみたいなさ。
わかる?なんかその、痴漢にも合わないようなブスみたいな表現ってあったじゃない?
今も多分あると思うんで、バッコしていると思うんだけど、
あれって消費なんだよね。
可愛いって言われても、というかその性被害にあったりとかしても、
それは私が女としての消費価値を認められたんだみたいな、傷ついているのに自己肯定感を上げなきゃいけないはずなんだっていう思い込みと同居しちゃって、結構乱れるんだよね、気持ちが。
39:05
乱れるね。
だからこのルッキズムに含まれるやつって、消費の方の話をしてるのかな?
そうか、消費か。
なんか、すんごい前にアイアム乗って大和なでしこっていう回を撮ってたりとかするし、
あと、いわゆる着物警察、着物時刑団って私たちが呼んでるようなやつとかっていうのも、着物を着ている美しい何かみたいなことだと思うんだよね。
だから、多分それに対して私がウッていう気持ちになったり、否定していきたいなっていう気持ちになるのって、私をコンテンツとして消費するんじゃないという気持ちの現れなんじゃないだろうか。
その他人からの期待に応えるみたいなことに対する私、危機感がすごい強いので、自分をコンテンツとして消費されたくないっていう気持ちの現れなんじゃなかろうか。
そもそものとして私、コンテンツっていう言い方嫌いなんだよね。
人にコンテンツはあんま使わねえし。
いや、でもなんか作品だと思ってる。コンテンツって言っちゃうと、すごく消費されるものっていう感じがしていて。
もちろんコンテンツですと思って作ってる人はそれでいいんだと思うんだけど、でも誰かが生んだこととかにあんまりその言葉使いたくないなって思う。
誰かのことももちろんそういうふうに言いたくないなっていうふうに思う。
どうしてもタロちゃんは歌手っていう立場でいると、コンテンツにならざるを得ない瞬間が結構あって。
自分のことはね、作品だと思ってるよ。タロちゃんがステージに立つことでライブという作品を作ってると思うんだけど、
どうしてもね、コンテンツとして扱われている瞬間っていうのはあるんですよ。
例えばどういう?
お店側からもコンテンツ扱いされている瞬間っていうのはあるし、例えばサイジでうちの歌手何人か出さなきゃいけないってなったときに、
やっぱりそのサイジ上に合う人間をチョイスするから、それもコンテンツ扱いされてしかるべきだと思ってるんだよね。それはしょうがないと思って。
商品として何を棚に並べるかみたいなことに近いと。
そういうときには正直タロちゃんの方が歌うまいのにと思っても、そうじゃない人が陳列されることだってあるし。悔しいんですけど。
お店の中にいてもお客さんが来るじゃん。勝手に比較されたりとかするんだよね。
それが例えば純粋に声量があるとか、声があるとか、そういうのじゃない比較。
それこそどうしようもないことで比較されるときがあって、例えば背が低いとか、顔が幼いとか。
42:00
それすごく悔しさを感じてるから、容姿以外にも結構行き通ることがたくさんあるよねって話なんだけど。
そうね。でもなんかその、それってシャンソンをやってるというパッケージがあるから、タロちゃんって気に入らんと思いながら一旦飲み込んでる感じじゃん。
なんかこれがさ、日常生活で行われてることに対してのさ、もやもや感というかさ。
いやだからさっきの男女の差みたいな話で言うとさ、消費されることに価値があるみたいな環境で育ってるわけじゃんか。
だから男に求められることが価値じゃないけど、そういう消費されることが価値って教え込まれた人生の中で、
自分の中での美しいを求めているっていうふうに思いたいんだけど、
でもその自分はこれを美しいと思ってるわって思うことの中に、過去他人から浴びた視線だったりとか、
世の中に植え付けられた価値観みたいなのが紛れ込んでいないだろうかっていうことに対して、最近すごくセンシティブになってるんだよね。
いわゆる世間的なルッキズみたいなものっていうのが私の中に紛れ込んでいて、
1回しか言われてない物を瓶の中で発行させてしまったように、
その自分に対する矢印の中に他人からの何かが紛れ込んでいないだろうかっていうことに対してすごく考えることがあって、
別にそれがあったっていいじゃないと開き直ることができると思いでしょ?思いでしょ?
おうおうおう。急に。急に。
急に聞くんだけど、思いでしょ?別にいいじゃん。それはそれで自分でしょって思うかもしれないんだけど。
これ私は何か、そこに他人からの何かが混ざってる、純度100%じゃない、純度100%は難しいのかもしれないけど、
その純度が落ちることによってその間違いが生じると思っていて、
その間違いは何かっていうと、自分が気に入ることをやったはずなのに何かしっくりこない、
なんか気に入らないって状況が生まれるの
綺麗にできてる可愛くできてる
私は私が好きなことをやってるはずなのに
なんとなくちょっと違うみたいな気持ちになるわけよ
でこれを紐解いていくと
なんか他人からの何かみたいなのが
混ざってることが多いような気がするんだよね
だからすごいそのこれは他人からの視線なのか
今の自分が求めているものなのかみたいなことに対して
ちょっとセンシティブなんだ気がするんだよね私は
例えばだけどさたまたま自分が考えたことと
周りのジャッジが重なった時ってあるとするじゃん
ない
ないんだ
ないっていうかあるかもしれないんだけど
その時って他人からのジャッジを全然聞こえてないのよ
気にしてないから
何とも思ってない多分
45:01
だからないっていう認識になってる
あるかもしれないけど
私のとこに届いてない
私はね割と太郎ちゃんはね
自分という人間が純度100%自分の考えでできてるとは思わなくて
それは無理よそれは無理
それは無理じゃん
平穏高く積み上げて孤独に生きていくのなんて無理じゃん
いろんな人とやっぱり関わったり
いろんな人のエッセンスを吸収して太郎ちゃんができてるわけだから
だから太郎ちゃんがいいものを吸収してるし
時にはね道を通っててブスって言われるみたいな
嫌なものもうっかり吸収しちゃったりもするんだけど
その中で太郎ちゃんがいいなって思ってることを
外野なりの言葉で言ってきたら
嫌だなとは思わないんだよね
なんか言ってるけどとりあえずこういうことでしょって思うようにしてるんだよね
じゃあ太郎ちゃんも賛成賛成
私もそうだと思うよ自分のことをみたいな
それは自分に対するネガティブな意見であろうとポジティブな意見であろうとってこと?
そうだね
それこそこう背が低いねとかさ言われるじゃん
太郎ちゃんは気にしてるんだよね背が低いことを
でも背が低くて小さくて可愛いよねって言われることある
そこでありがとうございますとは言わないんだけど
そういうことを言ってくれる方ももちろんいらっしゃるんですけど
シャンソンやってるとやっぱり背が高い方がドレスの面積が広くて
やっぱりステージ映えするんで背が高くなれたら良かったのになって思ってるんですよって言うんだよね
これによって太郎ちゃんは背が低いって言われてることを
あんまりハッピーだと思ってないよってことをやんわり伝えてるつもりなんだよね
さっしの良い人はそっか確かにそれだったら
そうだよねステージ立つ人間だったら背が高い方が良かったなって思うかもしれないよねみたいな
そこで相手が背が高い人だとでも私はそういうことないから
背が高いとさやっぱり男の人より背が高いって言われて
それで嫌だなって思ったこともあるんだよねって言ったら
ああそうなんですねって言うだけで終わるし
そんなことないよとかって言ってそれでも自分の理論を押し付けてくるやつは
そういうことにしえ去るんだけど私が
要主のジャッジみたいなことっていうのは
本人の根幹の評価ではないっていうことは
頭で分かっていても言われた瞬間ってやっぱりそれに気持ちがざわついてしまって
いやでも本来の私の価値っていうのはそれだけではないからねっていうところに
たどり着くにはやっぱり少し時間が必要であったりとか
背が低くて可愛いねみたいなのだって結局消費であったりとかするっていうのもあるような気がしている
そうなんだなでも自分だけの価値観っていうのはまた難しいんだよねやっぱり
だけどステーキはもともとステーキだけど食べて消化して自分の身になったらやっぱり自分にならない
48:01
そうだね血肉になるね
だからそれが消化して自分のものになってたらやっぱり自分のものになっているし
そう考えるとブロッコリーを食べてもハンバーガーを食べても血肉になるわけだから
他人からの評価自分を消費するような目線みたいなものって
体に悪いものを食べている状態になるからどんどん素敵じゃないものになっていきそうな気がするよね
なんかその表現でね思ったことがあるんだけど
ファロちゃんは魚をそんなに好きじゃないとするじゃん例えば
でもこの魚のムニエルがすごいおいしいから食べてって言ってさ
だからタロちゃんが望んでない背が低くて可愛いねっていう言葉が魚のムニエルだとしたらさ
一回は口に入れて咀嚼してちょっと飲み込もうとは思うじゃん
それはいいと思うんだけど
ハンバーグのフリして中にさすごい画鋲とか入れまくってるみたいな時ってあるじゃん
あの褒めてる風を装ってみたいな
でけなしてるみたいな
その時に若い頃はそれがわからなくて口に入れて
後からあれ画鋲入ってたくないとかもあったし
30代とかになってきたらさこれ画鋲入ってるなってわかるじゃん
その時に全く食べないっていう選択をするのか
画鋲を避けて食べるのか
画鋲ごと口に含んで画鋲を吐き出して相手にぶつけるか
そのさ画鋲ってつまりささっきのさ
一言だけ入れて瓶の中で発酵するものと一緒でさ
やっぱりその画鋲ごとさ血肉になってしまってさ
自分の中に意外がと残る何かなんだと思うんだよね
だからそういうものがやっぱり自分の中に救っているから
なんか消費されることを価値だと思い込んでしまうみたいなこととか
美しくない自分に価値がないと思ってしまうみたいなこととか
っていう状況があって
そこからやっぱりいいものを
ブロッコリーなのかささみ肉なのか知りませんけれども
摂取してできる限り画鋲は飲み込まないようにして
っていう風に自分を良きと思われる
自分が選べる限りの中で良きと思われる状況に持っていくことが
本当のボディポジティブってそういうことなのかしら
でも着物をやっぱりさ我々着物みんなから着物の話に戻るんだけど
自分の中でみんなさ理想の着物姿みたいなのがあると思うんだよね
着物を着ている人は
着物を着てない人にしても洋服でもいいんだけど
その時に例えば襟がピシッとしてるとかさ
絵紋がこれぐらい抜けてる
立ち姿がこう
今言ったことってさ
努力でできるじゃんある程度
時間はかかるかもしれないけど
器用な人とか容量がいい人とかそういうのが得意な人はさ
51:03
別に本日中にできるかもしれないけど
タロちゃんとアシーナちゃんみたいにそんなに器用じゃないなっていう人
もしかしたら下手したら1年後かもしれないけど
できるようにはなるじゃん
それは自分の求める美容を求めればいいと思うんだけど
もっと痩せてるとかさ
もっと顔に肉がないとか
そういう話になってくるじゃん
ボディポジティブの話になってくると
いわゆるサイズが変わってくるね着物の
そこになった時に
自分がどうなりたいか
あるいは別にならなくてもいい
一生別にいいないいなって言い続けるのもアリだと思う
でもこれが私だからって言ってそのまま
今の体型を維持する人もいれば
だから私はたとえおっしゃってした着物が
サイズが変わってお直しに出さなきゃいけなくても
痩せたいって言って痩せる人だっているし
下手したらもっとおでこが広い方が着物に似合うと思うから
でこを広くするっていう手術を受ける人だっているかもしれない
でその自分が美に向かって走ってる時に
そのなんて言ったらいいかな
美に向かって走ってる時にさ
美に向かわない人を責めてもいけないし
自分が目指すゴールにもうすでに立っている人のことを
羨ましいと思っても妬ましいと思ってはいけないって言うと変なのかな
思わない方がいいと私は思ってるんだよね
でもそういう気持ちって止められなくない?
止められないかな
気持ちは止めなくていいと思うけど
何か例えばSNSに何か吐き出してしまうとかさ
行動に移してしまうと非常に良くないなと思う
そうね
あのさ
ちょっとふと思ったんだけど
他人からの期待みたいなのに答えると
私はちょっとうんってなるからみたいな話したじゃんか
綺麗だねって言われた時に
着物が美しいからねって思うみたいな話って
よくしてるじゃんここで
私が美しいのではなく着物が美しいっていうのを
ナチュラルに思っちゃうんだけど
あれって他人からの自分自身に対する評価からの逃げなのかな
あー受け止めるのがしんどいから
着物に吸収させていただいてもろてっていう話かな
かな
シイラちゃんがそう思うならそうじゃない
今なんかふとあれって思ったんだよね
でも純粋に着物が可愛いじゃんね
と思ってるんだけど
これはもしかして他人からの評価からの逃げなのか
でもその着物を組み合わせてるのはシイラちゃんだからね
いつも言ってるけど
この間さ自意識の矢印の方向みたいな話になって
自分のことをものすごいジャッジするし
これじゃダメだって思ったりするんだけど
他人にはそれを向けてないっていうことが謎すぎるって話になったんだよ
54:01
そうだねなんで
矢印自分にしか向いてないよねって話になったの
知らない
自意識が過剰すぎる話なのか
他人をジャッジできると思ってないんだよ
多分私は
でもこれ話がちょっと進んでいて
だとしたら自分をジャッジできると思ってるのも傲慢だよねって話になって
そうだね
そもそも自分のことをジャッジできると思ってること自体が傲慢だっていう結論になったんだけど
厳しい息づらいやめてよ
いやまじでね
私はわりかし自意識過剰なタイプなので
わりかしでもなんでもないこれを聞いてる人はみんな知っている
結構いわゆる最近の言葉で言うんだったら
こじらせているタイプなわけですよ
まじでね昔からの友人とか
それこそミスユズ子賞とかにはさ
息づらーって笑われるの
いや息づらいよほんとに
なんだかその
矢印のね向きと
そもそも自分で自分をジャッジできると思っている傲慢さみたいな
もうルッキズムから話ずれてるけど
でもなんかねこのね人識との戦いも結構ね他者からの視線みたいなのとか
その直接的なものじゃなくて世間的な波みたいなのだったりとか
あと私はやっぱり最近気になってるのはやっぱ消費と承認の差みたいなことっていうのは
この話をする上では結構大事なポイントなんじゃないかなって今日喋ってて思ったんだよね
どう?
あーでも承認欲求って言うじゃんよく
でなんかこうSNSにいろいろさ
自分の例えばね私も自分の顔の写真だって載せるし
着物の写真だって載せるしご飯の写真だって載せるんだけど
なんか承認欲求が行き過ぎてさなんかこう肌もあらわになってる人っているじゃんこの世の中で
あーだからそれって私承認と消費を混同してるタイプだと思ってる
そうそうだから消費されてるのに承認欲求が満たされてるって勘違いしてるじゃん
それだなって思って
タロちゃんはもう最近そんなことないんだけどなんか結構SNS始めて顔出しし始めた頃ぐらいには
なんか自分のこと可愛いと思ってるんでしょって言われたことあるんだよね
思ってないとは言わないけど私以上今日漏れてると思って写真載せてるんだがって思って
だから今日決まってんねとか言われたら別にありがとうございますだけし
可愛いねってそれこそ言われたらさ今日すごいメイクうまくいってありがとうございますってだけの話だけど
24時間365日こいつは自分のこと好きだろみたいなコメントを寄せられるとすごくうーってなってたんだよね
それはそんなことないのにといううーですか
そうですね
だってさなんかもう自分のこと可愛いと思ってるんでしょっていう人ってさ
57:02
それは悪いことなのかなって思うんだよね
自分のことを可愛いと思いたいのに思えない人とか
自分のことを可愛いと思っているのに他人からは認められない人から見た時に
自分のことを可愛いと思って顔面を晒して他人からも可愛いねと言われている人のことは
妬ましいのではないだろうか
だから自分のこと可愛いと思ってるんでしょ本当はそんなことないくせに私と一緒で
っていうことなんじゃないだろうかこれもう予想ですけどね
私は自分が可愛いって自分が家を出る時に鏡見るじゃん絶対
はい今日も私最高に決まってるグッデーイェーって思えるったらそれでいいと思ってるんだよね
なんでちょっとアメリカ人みたいになってくるのかが一旦気になるところではあるんだけど
そうだあれだよ日によっては私お美しゅうございますことと思って出ていく人たちあるよ
ちょっと時代がずれるんだ今度は
国とか時代がずれるんだね
行ったり来たりしてもらってんやけどさ
だからそれで自分のことをSNSに載せるっていう時は
私は着物を基本的に見て欲しいから載せるじゃん
トータルコーディネートだと思ってるから化粧もしてるし髪型もセットしてるから顔も全部載せてるんだけど
それをやることによってさ
太郎ちゃんって頭の先から足のつま先まで自分に自信があるんだって思われたらたまたまんじゃないんだよね
でもさ見てっていう気持ちがないわけではないわけじゃん
その写真も載せるってことはさ
私顔出ししてないためだからさ
私さ今さこの中でさもう己はブスだと言い続けてさ
顔出ししてなかったらいかほどのブスだと思われてるのかちょっとわかんないんだけどさ
文学劇はでも顔はさ出してるじゃんお目とか被ってないし
別にそうそうそう
知ってる人は知ってるからいいけど
あのねみんなねこんなこと言ってるけどね
椎名ちゃんは別にねブサイクとかじゃないからね
自分のことはドブスだと思って生きてるわけよこれが
でもさそれを言い出したらさじゃあ椎名ちゃんのさ思うさなんていうの
ブサイクとはとかさ可愛いにはとはっていうことによって
そうだからだからこれが恐ろしいもんで自分にしか矢印しか向いてないの
それがさっきの話に戻るんだけど
自分にしかそれが向いてなくて他人のことを美しいとかブスとかって思わないんだよねあんま
それはさ芸能人の人のポスターとか見てバリバリに決められた空間で
もう一番その商品に合ったものとかを映されてるわけでしょ
そらそら綺麗と思うけどなんかそれでねもう作品として綺麗みたいな感覚で
その人の美臭にあんまり興味がないというか
だからその矢印がおかしいよねって言われたの
おかしいとは言わないけど
少数派
少数派だよねみたいな感じで言われたんだよ
だからこの矢印が自分にしか向いてないんだよ
だから今日さ喋ったけど納得いってる?
1:00:00
納得とは?
結局これ着物の話してなくないみたいなのもちょっと気になってはいるんだけど
それはね顔の話しかしてない顔と人識の話しかしてない
そうなのそうなの
でもね一つ思うのがこの話題は誰にとっても正解じゃないし
誰にとっても間違いじゃないと思ってて
なぜならもう椎名ちゃんと太郎ちゃんの時点で顔は違うし
その身長とかもちょっとずつ違うしさ
肌の白さだって違うしさ
それを考えた時にじゃあ他の人は?って言ったら他の人も全然違うじゃん
たとえここで太郎ちゃんと椎名ちゃん的なベストアンサーを見つけ出したとしても
これベストアンサーだよねって誰かに話したら
ふざけんなバカヤロー殺すぞみたいな話になってくると思うんだよね
いやでもなんかさ別に結論が出る話ではないんだけど
これで合ってたかなー感はあるんだよな
合ってるっていうのは自分が聞いた時にそうそうってなるかなーって思ってて
なので今日はなんとここで一回締めるから
次の収録までにこれについてちょっと考えて
私たちが何を思ったかっていうのを喋るっていう初挑戦をするのどう?
いいじゃん宿題タイプね
前さ一回前後編みたいなのやったことあるんだけど
その時っていっぺんに撮って前後編に分けてるんだよあれ
あまりにも結論に至るまでが長くて分割した方がいいねみたいな
でもなんか今回のこれってちょっと1週間に1回私ら撮ってるじゃない
1回ちょっと持ち帰ってそれについてもう1回考えてどう?みたいな話をするっていうのはどうでしょう
今回もね結構喋ってるんだけどでも結構ね切ると思うんだ
沈黙も長かった今回特に
なのでちょっと1回ね持ち帰りでまた来週も同じテーマで喋るので
これを聞いている方もおのれの中のあれこれがあったら教えてほしいですね
でもすごくこれって勇気がいる話題だと思うんだよな
だってさ他人のことを何か言っているようなつもりじゃないのに
他人の話をしているように聞こえたりとかさ
自分の話をしているのに自分とたまたま状況が同じだった人を攻撃してるかもしれないじゃん
そこまでさ文脈読まない人たちじゃないよ聞いてる人たち
まあまあまあねみんなの方がねインテリジェンス
そこはさちゃんと切り離して考えれる人たちが聞いてると思うんだよね
そういうメディアだと思ってる私は
じゃあその願いを込めて最後の挨拶するか
はいお願いします
じゃあね最後まで聞いてください
普段聞き物好きのたまごとラジオでは皆様からのお便り随時随時お待ちしております
誰に聞いてみたいこと話してほしいこと
今回ちょっと難しいテーマですけどね
ルキズム的な話でも何でもどうぞ
お便りは当エピソード概要欄の受付フォームから
ハッシュタグきもたわラジオでのポストもいつもありがとうございます
1:03:02
また科学者配信サイトのフォロー高評価もいただけると
いや我々今回何して喜ぶにしようか難しいね
なんかこう髪をスワッてやって喜びます
髪をスワッてやって喜ぶらしいです
それでは本日はこの辺でまた次回
じゃあねー
01:03:27

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