▼参考エピソード
どうせ死ぬ三人 #057「おじさん」について考えよう
番組へのご意見・ご感想は、X(旧Twitter)にて「#愛の楽曲工房」まで。毎週月曜日18時配信
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樋口聖典/株式会社BOOK・ギチ(https://twitter.com/HiguchiKi)
樋口太陽/株式会社オフィス樋口(https://twitter.com/higuchitaiyo)
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Summary
太陽、青焼、そしてKiyonoriとともに、特にテーマのないだらだらとした話がされています。太陽が「おじさん」について話したいと言い出し、前回のゲストである青木高谷の話題が出てきました。将来、「おじさん」という呼び方がなくなる可能性があるという話があります。おじさんという呼び方は他の年齢層に比べて叩かれることが多いため、男女平等が進む中でなくなっていく可能性があると考えられています。オジサン構文について悲しいと感じたタカトリヤが、おじさんという呼び方がなくなる将来について考えています。
00:12
Speaker 2
愛の楽曲工房
はい、どうも、Kiyonoriです。
Speaker 1
太陽です。
Speaker 3
青焼です。
Speaker 2
さあ、今日はね、特にテーマもなく、だらだら話していこうと思うんですけども。
はい。
なんかね、どうしても太陽が話したい話があるらしくて。
はい。
はい、なんすか?
「どうせ死ぬ三人」について
Speaker 1
どうせ死ぬ三人。
Speaker 2
はい、来たね。
Speaker 1
の、おじさんについて考えよう。
Speaker 3
はいはいはい。
Speaker 1
この話題がありましたよね、前。
Speaker 2
えっと、あれよね、どうせ死ぬ三人地、こないだ高谷くんがゲストに出たやつよね。
Speaker 3
いやいや、自分も出ちゃうのになんで俺が出たやつ。
Speaker 2
やっぱこう、一番、今、たぶんポッドキャスト業界で一番ホットな話題じゃん。
どこだ、まじで。
あのぬ人に。
いや、どうせ死ぬ三人略してぬ人ね。
あの、で、うちのね、作家やってもらってるイムウが喋ってる、あのどうせ死ぬ三人に、なんとあの青木高谷がゲスト出演したっていうのが。
いやいやいやいや。
たぶん、同時に20人ぐらいから連絡来たね。
Speaker 3
誰がなんそれ、まじで。誰が連絡来てきよん、その20人。
ひやかしやろ、もうどう考えても。
Speaker 2
いろんな業界の。
Speaker 1
ポッドキャスト業界一、そんなに熱くなっちゃう。
Speaker 2
いやもうすごいよ、ほんとに。
炎上しちょったよ。
Speaker 3
俺は、ちょっとね、前回も言ったけどやっぱもう、ぬ人ぬ人地呼ばれよやろ、みんな。
あのラジオのことをみんなぬ人ぬ人地呼びよやろ。
俺だけは死人地呼びよぎね、俺。死人死人地呼びよぎね。
Speaker 1
確かにそれでもいい。
「どうせ死ぬ三人」での話題
Speaker 3
いや、あれでもね、ちょっと前回のゲストで呼んでいただいて、話したときにやっぱりだいぶやばかった。
その部分はきっと皆さんに伝わったやろ。
けど、ほんとにやばいのはこの後なのよ。今まだ前半部分しか出てないわけね。
Speaker 2
あれな、二本撮りというか、二本に分かれて。
Speaker 3
そう、二本になっちゃうよ。
Speaker 2
前半は言ったら軽いフリートークからの、三人からの相談みたいな感じだったよね。
Speaker 3
そうそうそう、みたいなやつだよ。
Speaker 2
青柳孝也に相談しようみたいな、それぞれ。
Speaker 3
そうやろ。
きょうちゃん、こっからは地獄の企画、エピソードトーク祭り。
Speaker 2
はいはいはい。
超楽しみやわ。
これですよ、ほんとに。
いや対応聞いてないよね、まだ。
Speaker 1
それまだ聞けてないんですよね。
Speaker 2
ちょうどね、昨日配信されたき。
Speaker 3
まさにね。
Speaker 2
俺もギリギリ聞けてないけど、この収録に間に合うぐらいやったんやけど。
いやーやっぱすごいわ、高谷くんは。すごかった。
Speaker 1
楽しみやなー。
Speaker 2
もうそのやっぱ振る舞いが完璧やったね。
Speaker 3
いやいやいやいやいや。どっち?ね。
Speaker 2
ほんとに、ほんとにほんとに。
Speaker 3
ほんとに?
Speaker 2
もうあのー、三人が全くテンション上がらんやん。
Speaker 3
ははははははは。やろ?やろ?すごいよね。
Speaker 2
びっくりしたわ、びっくりした。
Speaker 3
マジでテンション上がらんしね。
なんか上水とか俺のこと無視しちょんかなって思ったっけ俺、最初。
ゲストで呼んで。
Speaker 2
でなんかこう上水雄貴からの質問がさ、どうやったら人に興味が持てますかねみたいな感じだったやん。
なんか初対面とか、人となんか少人数で話した時にあんまり会話が続かないみたいな。
でやっぱり会話続かない時って結局その人に興味が持ててない時なんですよって言ったよね。
バリバリタカヤ君に興味持ててねえやん。
Speaker 3
とんでもないやつよねマジで。
マジでとんでもねえなと思ったわほんとに。
Speaker 2
いやー面白かったなー。
楽しみ。
まあでも捌き方がすごかったわ。
あの三人のテンションをだけ全部自分でボール投げて跳ね返ったものをまた打ち返すみたいなタカヤ君が。
Speaker 1
ほらあの三人っちもう壁やん。
Speaker 2
壁焼きさ。
Speaker 3
いやマジで壮焼きねえ。
Speaker 2
ポンと投げて帰ってきたのをまた自分で打ってみたいな全部しよった。
Speaker 3
いやいやもう正直そんなつもりなかったんやけどただただ俺が喋らんかったらCインチになる気不安なんよマジで。
三人もおるのにほんとに。
それだけほんとにそれだけ俺。
Speaker 2
いやだからこれタイヨ俺が出た回は聞いたんかね。
Speaker 1
いや聞いてない。
Speaker 2
聞いてないよねまあだけどね全然違うよ雰囲気が。
俺が出た回とタカヤ君出た回全く違くてタカヤ君はもう青引きタカヤのまんまでちゃうよなんというか。
Speaker 1
なるほどね。
Speaker 2
はいどうもーみたいな感じで出てていやこれどうなっちゃうみたいな振る舞いしようよね。
なるほど。
でも俺の時ははいどうもヒグチでーすいやー。
まあねー。
みたいな導入なんやけど。
Speaker 1
どうせ死ぬ三人に合わせにいっちゃうよね。
Speaker 2
そうもう完全に合わせにいっちゃう。
Speaker 3
完全にそうよねキョンちゃんの場合は。
Speaker 2
でそれもでも言っちゃうとそんな感じでいきましょうっちゅうの打ち合わせしちょったよねちょっと。
あそういうこと。
なんかもうゲストでーすみたいな感じじゃなくて最初から4人で話しよったっけこの番組ぐらいのノリで始めましょうみたいなって。
あ了解了解みたいな感じでやった気そうなったんやけど。
だからこの辺もなんかこう俺とタカヤ君のゲストに呼ばれた時の振る舞いの違いというか。
Speaker 3
いやだけどやっぱキョンちゃんはその辺がタケちゃんやけどやっぱチューニングがね得意やん。
Speaker 2
するね。
Speaker 3
正直。
Speaker 2
相当する多分。
Speaker 3
いろいろ関わっちゃう人も多いやろうしこの音声コンテンツで。
そこのチューニング合わすのがやっぱすげえなと思った。
俺よくよく考えたらやっぱ完全に人間なんだもんそうこの愛の楽曲工房もそうやけどずっと青柳タカヤしかやってないわけよ。
Speaker 2
そうね。
Speaker 3
てかあんなに呼ばれても俺は青柳タカヤのまんまやけど周りは心情みたいな。
死んでいる3人がいたりとか。
こっち居る時は生きた2人とやって向こう行った時は死んだ3人とやってみたいな。
周りはずっと青柳タカヤみたいな状態やけど怖いよね正直キョンちゃんとかも言いよったけどあの感じで行くの。
Speaker 2
あそうね。
ね。
だからチューニングが合ってない状態でした。
Speaker 1
そういえばあの三重県の仕事でもさ。
そう。
ユメミネムさんの。
Speaker 3
そうそう。
Speaker 1
あの時でも多分同じ理屈だよね。
Speaker 3
そう。
Speaker 1
青柳タカヤのまんま行っちゃう気。
Speaker 3
行った時もうリテイクがえぐかったもんね。
Speaker 1
最初のチューニングがね。
Speaker 2
そんなノリじゃないんでみたいなやつね。
Speaker 3
自己紹介からはい1回止めますみたいなのあるみたいな。
ちょっと違いますみたいな。
Speaker 2
まあだからその時は悪い例やったんやけど多分今回の布に関しては逆にタカヤ君が引っ張り上げちゃう感じがあった気がする。
Speaker 3
あーそれを。
Speaker 2
まあだから一応言ったんよね。
だって俺やったらあんな引っ張り上げ方をせんもん絶対。
Speaker 3
言う時それは技術だなんだじゃないでもうただのギャンブルというかね。
Speaker 1
そうね。
Speaker 3
なんか。
Speaker 2
ギャンブルと思うなあ。
まあでも面白かったわ。
相当面白かった。
Speaker 1
これはちょっと是非ねセカブラの皆さんに聞いてもらって前半部分だけね聞いてもらって。
Speaker 2
後編も楽しみやけどね。
オディスさんについて
Speaker 2
なんやけど今日話したいのはもうほんとこのエピソードについて話したんやろ対応は。
オディスさんについて考えよう。
そうですねそうですね。
ナンバー57かな。
また何で思うところあった。
Speaker 1
いやこれについてやっぱりあのこの意見が良いとか悪いとかじゃなくてやっぱりポッドキャストっていいなって思ったんですけど。
3人の話を聞いて自分の中でやっと初めて新しく生まれてくる発見があるというか。
Speaker 2
はいはいいいね。
Speaker 1
そうそうそう。
オディスさんについてあんまり考えてなかったけどやっぱりオディスさんについて考えましたよね。
Speaker 2
考えたよね。
冒頭からいきなり面白くてあれ。
確かイムがオディスさんというテーマを出したよね。
出したね。
言ったらそれ自分オディスさんだと思ってますかっていう問いに対してムロさんがいきなり確信ついたよ。
自分オディスさんだと思わなければならないと思っているって言って。
すげえなと思ったまず一発目。
まさにそれやんちゅうね。
Speaker 1
僕も印象的でしたね。
Speaker 3
言うたより言うもんもうここで終わってもいいんですけどみたいなぐらい言うたもんね。
Speaker 2
いやだから多分本人はねオディスさんかどうかとかいうカテゴライズをしてないよね自分目線で自分を見た時に。
だってずっと連続視聴期何歳の誕生日からおじさんになります肩書きみたいなものがない期さ。
俺からしたら何やったら22,3歳ぐらいからずっと連続視聴期さ。
もう止まっちゃうよねそこで俺。
やけど社会の評価はどんどん変わっていくわけで評価認識変わっていく中であそこっちずれたらまずいことになるよなっていうのがあの一言で全部言い表しちゃうよね。
確かにね。 というのから始まり。
始まり。 あとなんか話した話をざっと概要言った方がいいかな多分聞いてない人もいると思うんですよね。
男性優位な社会を作ったのはおじさんですみたいななんかそういう認識ありますよねみたいな。
ただムロさんが言ったのがそのおじさんってもうちょっと解像度高く認識しましょうよと。
いわゆる年齢でいうところのおじさん何歳だからおじさん見た目がどうだからっていうおじさんとおじさん的なものおじさん的な振る舞いをするという意味でのおじさんっていうのがあると。
おそらく疎まれがちなおじさんっていうのはその校舎の方で例えば価値観とか振る舞いとかあと無神経さみたいなものがおじさん的である人がちょっとあのおじさんはっていうふうに疎まれるような対象としてあるよねと。
ここも面白いよね。 だって生きちょったらおじさんになっていくわけやんその年齢的に。
でもおじさん的な振る舞いはしなければいいもんね。選択できるというか。だからここはコントロールできるっていうところで。
でおそらく疎まれるのは校舎なのでそっちに対してこうどう付き合っていくかを考えましょうみたいな話だったりとか。
あとはフェミニズムの文脈でもあったね話があって。いわゆる男性的って呼ばれてるものってホモソーシャルってよく言われてるけどこれは同質的っていう意味で本来。
ホモソーシャルイコール男性的ではないですよっていうところからあとは男たちっていうものが序列を付け合っているという集団の中にいると。いわゆるヒエラルキー構造の中にいる。
要はどっちの方が強い弱い年収が高い低いパワーがあるない頭が良い悪い運動できるできないみたいな序列関係の中でヒエラルキー構造になっていると。
そこに価値を付けたりとかお金とか食料など分配するっていう対象が実は女性だったと。っていう風に使われていた女性というものがね。
だから女性というものはヒエラルキー構造の中にいないと。いないからこそ外側から価値付けができるっていうのがお話だったよね。
これもかなり面白いよね。だって力関係の中にいる人が分配の対象だったり価値付けの対象にならんもんね。
確かに。審査員になるってことだよね。 そうそうそう。だってM1に出張人が自分たちで審査しとったらおかしいもんね。
みたいなことになるから。でこれのヒエラルキー構造の中に組み込まれていることがおじさんが辛いんじゃないかって話よね。
だから実はそこって選べると。ヒエラルキー構造の中にいないっていうことを選べるんやけど、生まれてからずっとそういうものとして生きているから
おじさんの呼び方がなくなる可能性
Speaker 2
選択権がないまんまずっとそのヒエラルキー構造の中にいるから、例えば何かしらのタイミングでパワーを失ったりとか
役職を会社の中で外されたとかになると駐車場の車にずっと停めて一人でスマホを見てるだけの存在になる。
そのおじさんがそうかは知らんけどね。 みたいな話があったりとかかな。
Speaker 1
タイヨこれ聞いたんやろもちろん。で響いたっていうことやねこれが。 響いた部分もあり、自分の中で新しく思ったこともあり。
Speaker 3
しかもこれがこの回がめちゃくちゃバズったんよね。スポーティファイで。 そうそうそう。
俺2回聞いたんやん。わからなすぎて。なんで喋りようって言うの。よーこれバズったなと思って本当にわからなくて。
Speaker 2
まあでもそれはそうやね。 きょんちゃんの説明聞いてようやくあーなるほどって理解したなんか全部を。
なるほどね。 ということは、高江君は室越さんや上水君を話が分かりにくいとディスったってこと今。
はい。そうですよ。2人の人たちをディスりました。はい。
Speaker 3
いやいやでも頭いいやん正直多分3人とも。で3人では多分それが理解しあえちゃうわけよって喋るよって。
Speaker 1
でもそれに入った時俺みたいな全然理解できんかった。でもバズっていうことはあのレベルの会話を理解できる人がいっぱいおるっていうことやろ。まず俺そのことがなんか俺やべえなと思ったなんか。
Speaker 3
高江君って平均より上と思っちゃったのか下と思っちゃうの? 俺?どうやら下みたいっていうことが分かったっていう感じ。
へえ。おじさんになって初めて分かったん?それが。おじさんの癖に分かってんのか。 ごめん俺おじさんじゃない気。大丈夫俺。
Speaker 2
回り回っておじさんじゃない宣言。 おじさんじゃないんよね俺はね。 ごめんねちょっとあのマウントを取る取らないみたいなおじさん的振る舞いをして申し訳ない。もうちょっと無知すじさんに行こう。
うわおじさーん。 いやいや小学生みたいな順位。なるほどね。
Speaker 3
本当に分からなかった俺でも正直難しくて。 そう。ちなみにじゃあタイヨーが思ったことをまず聞きたいな。 聞きたい聞きたい。
Speaker 1
あの僕あの3人みたいにまともに論ぜないですよ。論じることができないですけど、もうすごい適当なこと言いますよ今日は。そうしよう。おじさんという呼び方は将来呼ばれなくなると思いました。
Speaker 2
なるほどねああいいね。どういうのはどういうこと? これ何でか説明しますね。すべての世代に別称ちゅうものがあって、下げすむ称ね。あの一人称とかの。別称ちゅうものがあって、自分なりに何かなーっち考えたんやけど、ちっちゃい子はガキよね。
Speaker 1
その上になったら若造。20代らへんはそこまでディスられず。油の蝶みたいな感じやん。で、おじさんおばさんが現れて、ジジイババーが出てくる。まあどれもあんまり言っちゃいけない言葉ないけど。
俺が思ったのは、おじさんだけが生き残っちゃう状態なんじゃないかなと思った。この今の現代社会の中で。どういうことかというと、あんまりガキとかさ、ジジイババーとか言っちゃダメやん普通に。
ないけど、前は結構言い寄ったと思うよね。今よりライトに。若造がとか。で、おばさんとかも結構普通に言われたと思うけど、どれもちょっとその礼儀としてどうなんみたいな話とか、あんまり弱いものを叩くのはやめようみたいなことがあるやん。
その時代の流れ。その中で一つずつやめていって。ちっちゃい子はちっちゃい子で大事だからガキと呼ばないようにしようとか。若い子は未来があるから若造とか呼ばないようにしようとか。で、おじさんおばあさんはジジイババーとかじゃなくて、おじさんおばあさんとちゃんと丁寧に呼ぼうとか。
Speaker 2
おばあさんはもちろんフェミニズムの文脈でやめなさいっていうことになっとったよね。
Speaker 1
特にまた女性の中では年齢がタブーとされるみたいな風潮があるしね。 あるもんね。
その中で残ったのがおじさん。なんじゃないかなと思ったよね。で、なぜ残ったかというと叩いて良い存在だったっていう。叩いて良いっていうのがどういう感じかっていうと、俺結構仲いい60代の人とか夫婦とかおるんやけど、近所の人でね、70代の人とかおるんやけど、
年齢別の指し示す言葉
Speaker 1
その人たち見てて結構気づくのが、別にそんな男尊女卑じゃないなって思うよね。60代70代の人でも。なんか普通に仲良くしようし、妻側が夫側をいじることもあるし、夫が妻をいじるだけじゃなくてね。その逆もあるき、そんな男尊女卑じゃないなって感じることがあるんやけど、
ってなるとやっぱり男性でなんていうか、主人的な人。主人的な人っちやっぱ叩きやすくもあるよね。 ああ、なるほどね。
分かる?この感じ。 分かるよ。 めちゃくちゃ分かる。 要は弱いものを叩くと弱いものいじめになるんやけど、だからダウンタウンが若い頃に大御所を叩いたら、おおよくやったみたいな激しいの出てきたんやけど、今やっちゃったら、ただの弱いものいじめなのにもね、後輩芸人をやっちゃったら、なんかそういう感じかもね。
で、それが許されつつ生き残ってきたみたいな、男性優位だからっていうことで、それが今そうじゃなくなりつつあるやん。普通に男女平等が進み置きさ、例えば給料格差がなくなったりとか、メディアでの扱われ方が平等に近づこうとしよう上で、で、その男叩きは残ったみたいなことで、
おじさんが結果生き残っているみたいな、おじさんという呼び方ね。たぶん俺が思ったのが、まだ男女平等は進んではないと思うけど、これがもっと進んだら、普通に男性でおじさんっち呼ばれる存在の人がかわいそうになっていくんだろうなと思ったよね。
Speaker 2
はい。だけど、今までっち、マジかわいそうではなかったっていう状態? なんやったら、バランスを取る風に機能しとった可能性があるね。
ああ、そうね。で、これから先がマジでかわいそうになっていく、かなっち思ったよね。これが非常に文化的だなっち思った感じやね。 面白いね。たしかに。
Speaker 1
で、もう一個、生き残っちゅうちが新たに生まれたと思うけど、老害っちゅう言葉があるよね。で、これは新しく出てきたと思うけど、これもなくなるんじゃないかと思った。年齢差別になるからっちゅうことで。で、例えばZ世代とかあるけどさ、Z世代がとか言って、言ったら結構ひどいやん。なんか、このZ世代がっつって言ったりしたら、目の前の人に。
Speaker 2
で、老害側は、結構まだ許されっちゃう風習もあるかなと思っちゃって。 まあ、笑える範囲でね。
Speaker 1
その目の前の人には言わんけど、なんかネットでボワーッとした大勢に向かって言っても、まあいいみたいな。で、これがだんだん何が老なのかわからなくなってくるなっちゅうの思って。
まあ、それで参考になった本があるんですけど、ライフシフトという本がありまして、外国の本なんやけど、100年時代の人生戦略、リンダ・グラットンさん、アンドリュー・スコットさんが書いちゃってたんやけど、この本がめちゃくちゃ面白くて、まあとにかく100年時代っつう話だよね。
で、世界でいち早く長寿化が進んでいる日本は、他の国々のお手本になれるっちゅう。外国から見たら、やっぱり日本が一番長寿化が進んでいると。で、100年以上生きる時代に本当になってきようらしくて。
で、そうなると、今までのちっちゃい頃に学んで、ずっと働いて、60歳ぐらいから余生を送るみたいなんじゃなくなるっちゅう話になってくると。そういう本なんやけど。で、これ置き換えてみたんやけど、樹齢100年の木があるとするやん。
その100年の中で、30年から50年までがおじさんとか呼ばれるっちゅう、面白くないと思って。 え、どういうこと? タカトリヤ なんか、寿命100年の木があったらさ、もうなんか全部一緒やん。畑目から見たらというか人間から見たら。
で、その中でガキと呼ばれる時期があったり、油の乗っていると呼ばれる20年頃の木があったりさ。で、30年から50年はおじさんと呼ばれて。で、そこから先は比較的優しくされるとか。面白いなと思って。だけどなんか他の動物から見たら奇妙な区分けなんやなと思って。人間がこの年代がおじさんと呼ばれているとか。
タカトリヤ 人間でいいやんとかやね。あとなんか赤い服を着て帽子をかぶっている人とか。でいいのにおじさんやもんね。 そうそう。例えば、今パーカー起床けどさ、これのパーカーが5年着ているとして、2年から2年半の間がおじさんと呼んだりせんやん。
タカトリヤ せんね。 このパーカーのこと。なんかただ単に時が経っていくだけというか、新しいものから古いものになっていくだけやけど、これが100年時代と考えると、どっちかというとそっちに近づくんじゃないかなって思ったよね。わかる?
タカトリヤ 人間を年齢による区分をする必要がなくなるみたいなイメージ。 そうやね。100年生きている木とか、100年着ているパーカーとかジーンズとかと、ちょっと似たような捉え方になってくるみたいな。
タカトリヤ 今まではしっかり引退とか勉強期間とかがはっきりあって、60歳からみんな引退みたいになるき、それまでの権力持ちがちな40代50代は逆に叩いていいみたいな。そういう節があったんじゃないかなって思いました。
Speaker 2
なるほどね。面白いね。あともう一個あるのは、指し示す言葉が年齢以外になかったんじゃないかみたいなのがあって、例えばじゃあ子供に、じゃああそこの人に話しかけてなんか聞いてきてっち言うときに、あそこのおじさんとかおばさんとか言うよね、なんて言うんかな、人をパッと見たときに一発で指し示せる要素というか。
全てがクリーン化していく時代
Speaker 2
タカトリヤ そうね。 あれ結構むずくない、なんかおじさんとかお兄ちゃんとか言葉がなかったら。
Speaker 3
タカトリヤ いや難しいね。難しいよねそれは。
Speaker 2
タカトリヤ いやこれね新型アトナウイルスで話したんやけど、あの外国人の人みたいな言い方ち、本来外国人かどうか関係ないと思うよね。でもじゃあ日本で見つけたときに外国人の人っち言ったほうがどう考えても分かりやすいわけよ、指し示す方法として。
そうやね。 タカトリヤ じゃあなんかね、子供10人とおじさんが1人おったときに、あのおじさんの人っち言ったほうがいいわけやん、その集団の中で1人だけを指し示すときに。
そうやね。 タカトリヤ それがなかったら、あの右から何番目の、今手挙げ調子と、あ今座った座ったみたいな感じで言わないと元気。
うん。 タカトリヤ というのとあとおじさんに変わる言葉がないっつーのもあるような気がするよね。中年の人っつーのもおかしいやん。
Speaker 3
そうね。 タカトリヤ それがさ、なんか太陽の理論で言うとなくなってしまったらさ、結局みんな同じ総称になってしまうよね、人とかさ。
人間よね人間。 タカトリヤ とか人間とかどんどん整っていく状態。
Speaker 2
そうやね。そうやね。 タカトリヤ まあでもそっちの方がいいというか、リスクは少ないよね。違うね、リスクが少ないよねって感じだね。
うんうん。 タカトリヤ そっちの方が。あの怒るかもしれんし、怒らんかもしれんし、失礼かもしれんし、失礼じゃないかもしれんだけど、失礼な可能性があるとしたらリスクやん。
うんうん。 タカトリヤ と思ったなあなんか。 確かにね。
Speaker 1
まあそうね、だきほんとどうするべきとかは別に思わんかったよね、あのおじさんの回聞いて。ただやっぱ面白いなと思った。
タカトリヤ 面白いよね。 文化的やなと思った。
Speaker 2
タカトリヤ で、なんかさ、今これ世の中の流れも感じるんやけど、そういう否定的だったり、なんかちょっと汚いもの、もう全てやね、あの行動に関しても、言葉に関してもなんでもそうなんやけどさ、
全部クリーン化していきようやん。例えば今の週刊誌とかも全部そうで、とにかく全てがクリーン化していきようなあと思って。それは感じるんよね。
タカトリヤ 意味? うーん、わからん、これは。
Speaker 3
タカトリヤ 俺でもなんかすげえ無個性な時代がやってきそうな気がせん? なんか。
おじさん公文の意味と若者の絵文字使用
Speaker 2
うーん、でも汚いとされるものね、例えば不倫とか、あと別称を言葉遣いとして使うみたいな、汚いとされているやん。
汚いとされているものはなくなる、イコール個性がなくなるとも思わんのやけどね。
Speaker 3
タカトリヤ ああ、なんか俺さ、ちょっと前にキャバクラ行ったんよ。
Speaker 2
うん。
Speaker 3
タカトリヤ いやもう全然自分の意思じゃないよ。もう行きたくなくて行きたくなくてしょうがなかったんやけど、たまたまキャバクラ行ったんや俺。
Speaker 2
そんなわけないけどね、まあいいや、一応聞く。
Speaker 3
タカトリヤ いや本当に全然行きたくなかったんやけど、しょうがなくてキャバクラに行ったんやけど、その時になんかLINEみたいな交換しようみたいなしたくなくてしたくなくてしょうがなかったけどLINE交換して。
Speaker 2
アハハハハハ。
Speaker 3
タカトリヤ で、まあ一個メッセージを送ったわけよ、なんかこう。そしたらキャバ嬢が、「わあ、おじさん公文だ!」って言ったんよ。
Speaker 2
ああ、はいはいはい。
Speaker 3
タカトリヤ 知ってます?おじさん公文というの。
Speaker 2
知ってます知ってます。
Speaker 1
知ってますよ、もちろん。
Speaker 3
タカトリヤ おじさんはめっちゃおじさんが使う絵文字みたいなのが今の若い子たちの中にあって、例えばLINEで言うと赤いびっくりマークみたいなの2つとかあるやん。
Speaker 1
うんうんうん。
Speaker 3
タカトリヤ あんなんとか、なんかこうちょっと丸い顔の泣きようやつとか、ああいうのとか、あれおじさんが使うやつとされちゃうらしいんよ、今。
Speaker 2
そうね。
Speaker 3
タカトリヤ そう。それ言われた時俺めちゃくちゃ悲しかったんよ。
Speaker 1
うん。
Speaker 3
タカトリヤ ちなったら絶対俺以外にも悲しいやつがおるき、ああいうのなくなってきて、もうオールラウンドで全員が使う絵文字みたいな、もうすべての年齢の人が。
タカトリヤ とかに俺なってくんじゃねえかなって思ったよ、その時に。
タカトリヤ ちなったらさ、おじさんの個性奪われるよね、なんか。
Speaker 2
まあね。
Speaker 3
タカトリヤ もう整って無印みたいなことになってくるくない?
Speaker 2
うん、リスク取らんくなるもんね。
Speaker 3
タカトリヤ そうそうそうそう。
Speaker 1
うん。
Speaker 3
タカトリヤ もう整って無印になってくる気がして、もう絵文字も何も使わないがもうスタンダードになってきて、なんか。
Speaker 2
ちなみにそれは、おじさんが若い女の子とコミュニケーション取ろうとする気、そりゃ異文化になると思うよね。
Speaker 1
タカトリヤ うん。
Speaker 2
つまり、おじさんがおじさん同士でコミュニケーション取り合ったらおじさん好文でいいはずなよ。意味わかる?
Speaker 3
タカトリヤ うん。
Speaker 2
タカトリヤ わかるわかるわかる。
タカトリヤ 文化がまず分担がしているよね。つまり、若い世代の女の子をおじさん好文だって言ったようなグループがあるわけよ。
Speaker 1
うん。
Speaker 2
タカトリヤ とおじさんのグループがあるわけよ。
Speaker 1
うん。
Speaker 2
タカトリヤ おじさん同士でコミュニケーション取り寄ったら、そんなおじさん好文だみたいな話にはならんわけよね。
Speaker 1
うん。
Speaker 3
ならんね。
Speaker 2
タカトリヤ で、そこに異文化交流があるから文化の違いが変であるっていうことになるよね。
オジサン構文の影響と異文化交流
Speaker 1
うん。
Speaker 2
タカトリヤ なんかそういうものな気もするんよね。
タカトリヤ でも、結局異文化に触れたときにすっごい傷つくわけやん。
Speaker 1
うんうん。
Speaker 3
タカトリヤ こっちになったら、自然とおじさん同士の交流も異文化に合わせた交流になってくるんじゃないか。
Speaker 2
ギスクを取らなくなるってことだよね。
Speaker 3
タカトリヤ そうそう。おじさん同士で多分注意もしあうやろうし、そうなってきたら。
Speaker 2
うん。それおじさん好文だよ、みたいなね。
Speaker 3
タカトリヤ それおじさん好文だよ、つって。先日言ったね、キャバクラでつって、今俺はまさにおじさん二人にそれを説明しようわけやん。
タカトリヤ そうやろ。みたいなことが多分どんどんどんどん行われてったら、どんどんどんどん俺は無個性な、あれに突入しそうな気がするんやけどね。
Speaker 2
どうなんかね。まあまあまあ、それでいいんじゃないって感じが俺はするんやけどね。
Speaker 1
タカトリヤ まあ、そうね。おじさん好文も本当に嫌だと思っているから言っているわけじゃない気がするよね。おじさん好文だ、っていうのも。
うん。
Speaker 3
タカトリヤ まあ、いじりではあるよね。
Speaker 1
タカトリヤ で、そこになんていうか、目を光らせている。おじさん好文かどうかに目を光らせているから気づけるのであって。
タカトリヤ 俺、前から思うのが、ジーンズってさ、下閉まれているやん、ジーンズ。
Speaker 2
うん、まあね。
Speaker 1
タカトリヤ だけど、ちょっとしたディティールに気づけるわけよ。
29:28
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