僕がもう社会人1年目が結構はるか昔なので、僕もこのテーマは全く浮かばなかったので。
いろんな人に聞くと視点が広がっていいんだなって思います。
本当そうですね。
そして単純にお便りはいただくのも出すのもやっぱり楽しいです。
嬉しい。ありがとうございます。
ということで、新社会人の自分に言ってあげたいこと。
そうですね。
すごい考えたんですけど、私から言っていいですか?
もちろんです。
私、あまり新卒入者っていう入り口じゃなかったんですけど、
だから新社会人っていうあまり強い認識がなかったんですよね。
最初のところがアルバイトから入りまして、
そこでまず仕事をしてゆくゆくどこか就職、転職するんだろうなとか思いながらだったので、
だから新入社員みたいな高い志があったとかじゃないんですよ。
ここから社会人として働くぞみたいな、そういうことはなかったんですけど。
なので、全てのアルバイト入社の方がそういうわけじゃないと思うんですけど、
僕の場合は仕事に対する意識とか行動とか、当時は低かったと思うんですよ。
そこそこ真面目にはやってたんですよね。
真面目にやってたと思いますよ。
根は真面目なので真面目にはやってたんですけど、
例えば仕事の本質とか、何のためにこれやってるかとか、売り上げとかもちろんそんなことはあまり考えてなかったし、
何を新社会人のその時の自分に言ってあげたいかというと、
まず一つは、お前最初が肝心だぞって言ってあげたい。
おーなるほど。
その時は楽しくアルバイトはしてたんですけど、
何でそう思ったかというと、仕事に対する意識とか行動って仕事をする上での土台じゃないですか。
根本みたいな。
その土台作りを新人の頃にしっかりできてると、その後のスキルのつき方も変わってくるなっていうのは思っていて、
なるほど。
まず土台があってその次スキルだから、その土台がちゃんとなくスキルとかがついても、
その質が変わっていきそうだなっていうのはすごく感じるんですよね。
なるほど。
社会人1年目の船田さんと本当にタイムトラベルして出会って、その話するとそうじゃないですか。
最初は肝心だぞと。
何したらいいのってキャピキャピしてる船田さんから言われたら。
キャピしてたかなあの時。
たぶんその時の私に言ってもポカーンって感じだと思うんですよ。
その時の船田さんがわかるようにもうちょっとそこから伝えてあげるとしたらどんな感じになるか興味ありますよ。
あれなんです。誰の背中を見て仕事をするか。
なるほど。
あとは最初に新人の頃にどんな言葉を聞くかとか、どういう考えを教わるかとか、
まさに誰の背中を見て吸収するかっていうのは大事だなと思っていて、
ある程度経験して知識がついた時よりも、最初スポンジのように吸収する時期だと思うので、新人の頃。
一番真っさらですからね。
そうなんです。
だからそこを言うかな。
ということは、どこで見つけるかはわからないですけど、
誰の背中を見るかってことだから、背中を見るべき人を作った方がいいよっていうのが、
その当時の自分に言ってあげることなんですかね。
実際それですぐ見つけたのかもしれませんけどね、船田さんはその時。
あともう一つあって言ってあげたいことが。
どうぞ。
とにかく自分で考えて行動してみて、とにかくそれを得なさいっていう。
失敗してもちょっとの成功でも、自分で考えて。
考えるのって結構大変じゃないですか。
生み出すものこととか。
そうですね。
でもそれが考えたと考えて、それやってみて、
ダメだったとか、じゃあちょっとは売上につながったなのか、喜んでもらえたなのか、
それで得るものが一番大きいなと思っているので、
もちろん誰かに聞くってこともいいけど、
とにかく自分で考えてやってみたのが一番今残っているので、もう一つ言いたい。
なるほど。すごく大事なことだと聞いてても思うんですけど、
実際にはタイムトラベルして言われたわけじゃないじゃないですか。
それはどのタイミングで自分で考えた方がいいなって思えるようになったんですか。
でもあれですかね、店長になって。
それは何年目って言えるんですかね、だいたい。
最初はアルバイトで入って、しばらくアルバイトでやっていて、
だんだん正社員とかにならせてもらって、店長になったのはたぶん4、5年目とか。
なるほど。その辺で気づいたからこそ、1年目で気づいてたらもっとっていうふうに思うってことですね。
なるほど、すごくよくわかりました。
店長になりたての時に、店長って何すればいいの?みたいな、それぐらいの感じだったんですよ。
だから、店長になった時に、人のせいにしないってことを教わったんで、
それは店長になりたての時に教えてもらってよかったなってところだったので、
だから、新人の時にいかに何を教わるかとか、どんな言葉を聞くかとか吸収するかによって、
仕事に対する考え方とかも変わってくると思うので、当時の自分に言ってもわかるかなっていう感じもありますけど。
そこはね、現実的にはできないと思いますけど、誰に言われるかってすごい大事じゃないですか。
そうですね。
響くかどうかって。それが未来の自分だったら、これに早めに気づいといた方が楽だよって言われたら、
そういうことを本当にね、自分がもし、社会人1年目の時の自分に言うことができるんだったら、言ってあげたいのがその2つってことですよ。
3つか。人のせいにしないものを含めてか。
実際にはね、1年目の時っていうのは、そういうことを受け身で捉えることが多いと思うんですよ。
自分からそこを見つけるって結構難しいから。
そうですね。
先ほどの誰の背中っていう話ありましたけど、そういうこと言ってくれる人に出会えるかどうかっていうのは結構運なので、
なかなか自分で気づけないからこそ、1年目の時に気づけなくて、後々気づいてっていうのはやっぱり多いんじゃないですかね。
だからこそ、この1年目の自分に言ってあげたいことっていうのが浮かぶんだとは思います。
完璧だったらね、特にないですですからね。
ある程度失敗も何もかも経験してきて思うところだから、今の若い世代の方がそういうところを考えてそうですけどね。
その心は。僕あんまりそこまで若い世代に触れてないから。
私も分かんないですよ。分かんないけど、イメージもあるし、あといろんな情報も得れる。
情報はね、増えましたよね。見れるものはね。
新卒で入った時にどういうことを心得たらいいかとかっていうのも、昔よりはあると思うので、心構えも違うのかなっていうイメージですね。
なるほど。確かにそういうノウハウ系のものはね、本とか読まなくてもネットとか見れば多分出てるんだと思いますし、ただいっぱい出てくれば出てくるほど全部はできなそうだからね。
そうですね。
だから、どの人の何を採用するのかは結構難しいと思いますけど、でも全く見当違いなことをやらないって意味でいくと、情報収集って意味あるかもしれないですね。
はい。小島さんは新社会人の自分に言ってあげたいこと。
はい。いくつかのエピソードだったり、ノートでも書いてますけど、しつこいですけど、過去最低の社員と言われてる男なので、1年目の自分に言いたいことがたくさんあるんですけど、2つあります、一応。
1つ目は他人と比べるなって言いたいんですよ、自分の1年目に対して。僕は新卒で大学卒業して入社っていう形なんですけど、すごく1年目っていうのは人と比べてたなと思ってるんですよ。
主に同期、先輩、店舗スタッフだったので、アパレルの店舗の他のメンバー。いい方に、この人みたいになりたいって比べ方をポジティブにしてればいいんですけど、どちらかっていうと、ちょっとこの人はここがすごいからとか、おしゃれだからとか、感覚が優れてるから勝てないわみたいな感じの、ちょっとネガティブな方に比べてる。
で、もう1個良くない比べ方をしてて、この人よりはマシやねみたいな変な比べ方をすごいしてて、それが自分の成長をものすごい阻害してた。そこを隠れ身にしてたので、僕が自分の1年目にまず言いたいのは、人と比べるのはやめとけと。それは今でも思ってるんですけど、それに気づけたのは結構後ですかね。比べても意味ないよねって。
そこはね、ありますよ。それは私も今もあります。そういう葛藤はあります。
そこはね、やっぱりこう、まあそれこそ先ほど野田さんの話じゃないですけど、世の中に情報が今のが多いじゃないですか。
で、キラキラしてる人もSNSにたくさんいる風だし、なんか比べる対象が昔よりも多いなと思うから、そこを変な感じにね、憧れてそこを目指すっていう風に描ければいいんだけど、なんかちょっとそれ自分を比喩するとか、逆にこうなんか下に見るみたいな変な感じに、ここがこんな感じだからまあ自分はまあマシだよねとかってなると、ちょっとつまんないかなって気はします。
わかります。
で、もう一個ございましてですね。僕、まあその先ほど新卒で入社って言ってるんですけど、実は結構変わった入り方をしていて、大学4年生の5月か6月ぐらいに入りたい会社から内定いただいて、僕は大学4年生の9月からその会社のお店で週5日でアルバイトしたんです。
おお、結構な。
なので、実質僕9月から、大学4年生の9月から勘入社みたいな感じで働いていたので、僕だけだったんですよ、そういうさすがに9月から入るっていうのは。まあほぼなんか大学行ってなかったんですけど、4年生の時。
その時にやっぱりできてなかったなって、そこが1年目だとするとですね、できてなかったのはやっぱりね、それは2年目に自分で唱えるようにしたんですけど、今もちょっと微妙ですが。
うん、なんと。
笑顔、テンション、人懐っこくっていうのを唱えてからテントになってたんですよ、僕。
笑顔、テンション、人懐っこく。
っていうのは、それが自分にできてなかったからなんです。
だから、それを唱えてから入らないとまともに活躍できないというか、使い物にならなかったので、それにもっと早く気づけてればよかったなって思ってるんですよ。
服屋さんでしかも女性ものの服屋に男性1人なので、そもそもブスッとしてるだけでちょっとやっぱ感じ悪いし、それに気づいてない自分。
テンション高いかっていうとそんな高くないっていうか、むしろ低いし。
で、お客様の方が僕よりもちょっと年上のお姉さんたちなんですけど、若いのに人懐っこくもないから、もうコーディネートのセンスもないのに、良いポイントが1つもない状況で半年ぐらいテント立っちゃったので、最悪やなと思って。
笑顔じゃないっていうのはもうね、そもそもやっぱりそういう環境、女性も乗ってる中で男性スタッフ1人でなんかつまんなそうにやってるっていう。
そうは思ってなかったんですけど、あんまり笑顔を作るっていう練習をしてこなかったなと思って、社会人になるまで。
だからちょっとね、これは基礎的にできて良かった。船井さんなんかこれできてるんですけど。
そうですね、笑顔は。
なんかね、僕がこれ唱えるように2年目3年目ぐらいからしてテントを立ち始めて、なんかようやくまともになったかなっていう感じなので。
なるほど。
これを入社というかその研修始まって、1日目2日目ぐらいにおいと笑顔とテンションを上げてひと夏っこくいけよって言ってもらってたら、もうちょっと楽やったかなと思ってます。
なんか、笑顔、テンション、ひと夏っこく。
そう、それをね、頭の中でね、こう唱えてから。その行動自体がちょっと暗いんですけど。
でも今、アミカもなんかそんなこと言ってますよね。寝る前になんか。
ハッピーラッキーラブスマイルピーストリームみたいな。
上手。上手すぎて。やってんじゃないですか。
幸せの呪文を唱えてから寝てるらしいですよ。
それはなんかもうね、明るくて明るいじゃないですか。僕のは明るい文言を暗く唱えてるから、ちょっと一緒にしたら。
暗くって言うか、別に外には出さないですからね。脳みその中で。
脳みその中でね。
声には出さないですからね。
あ、そうか。出してるかと思いました。
いやいや、そこまでね。そういうこと出せる人だったらそうなってないと思う。
そもそも僕は人見知りだし、性格的に暗いので。そんな感じです。
今の船田さんの話みたいに、自分が新卒の方を迎える立場になった時に、自分が1年目の時にこういうことを自分に描けてたっていう話を聞くとだいぶ違うなと思ったんですね。
僕は新卒で、軸歪んでますけど、僕が船田さんのところに新卒で入ったとしたら、だいぶ歪んでるんですけど、私は1年目の時にこういうことをちょっと言ってあげたかったんだけどとか、これができてなかって、もしそこに戻れるんやったらこういうことを描けたかったって思ってるって話を聞くと、なるほどって感じだから、
やっぱりウェブとかに情報があるっていうのもあるんだけど、よく知ってる人とかが1年目の自分に言ってあげたいことはこれなんだって言ってるのもすごい大事ですよね。
そうですね。
そういう意味でいくとね、そういう人を見つけとけよとも言いたい。
いろいろ言いたい。
時空を歪めるしかないんですよね、僕にとっては。
歪められるかも。
歪められるかも。
だから、やっぱりそれもさっきの船田さんの誰の背中をって話に近いんだと思いますけど、その背中を探しとけよとか。
本当に、でもそこに新人のうちに見抜く力っていうのもなかなか難しい部分もあるかもしれないしね。
まあ結構その技術系とか精神論系とかは、僕も1年目の時に言われてはーって言ってる人は多いので、やっぱり技術的なことと精神的なことをなんかよく知らん人から言われた時に、なかなか刺さらないというか響かないんでしょうね。
いやなんていうか、その時の、例えば侵入者に迎える側で教える時に、一回その子目線にならないと、どこからだったら入っていくのか、この子には。
いきなりその高いところ、経験がないところから言っても、なんか入っていかないじゃないですか、理解ができない。
なんかそれが何のことを言ってるのかわかんないから、やっぱね、あれ何でしたっけ、さっきの小島さんが言ってた、はーってなるってやつ。
聞いても、はーってなるのは。
まだ働いてもないから、働いて数日とか数週間だとすると、やっぱり技術的なこと言われても、つながりもないじゃないですか、やっぱり。
そうなんです。
だから刺さらない。
どこがどうなってるのか、今わかんない時に、いきなりぶっこまれても、そりゃはーってなりますよね。
なると思います。
だから教える側も、そこら辺は一回その子の話を聞いて、その子の立場にならないと、やっぱり理解してもらえるような、言ってあげることができないなとはすごく思います。
なるほど。
一応テーマ的には、1年目の自分に言ってあげたいことではあるんですけど、そういうことを1年目に聞いてたとしたら、たぶんこういうことを、自分が新卒とか1年目の子を迎えた時にも言えるってことだと思うので、
さすがにちょっとパノさんに僕らの言ってることを心に秘めて日々頑張ってくれなんてことは、ちょっとおこがましくて言えないんですけど、
それは言えない。
僕らのことどこまでね、そんな信用するほどまだ情報というか、あれなので、そこまではもちろん思ってないんですけど、
身近な方とかで、この人の背中で、この人の言うことだったら聞いてみてもいいかなって人を見つけていただいて、その方の話も聞いてもらって、
もし一つだけ助言というか、お話ししていいんだったら、どこの誰かがわかんないウェブにあるような文言を見て、は?って思えた方がいいと思います。
確かに。それを全部ね、そうなのか、そうなのかって全部正面から受け取るよりはね。
情報量が多いから、余計どれやったらいいのとか、むしろ真面目な方がしんどくなっちゃうと思うので、は?っていうぐらいで僕いいと思います。