なんですかね、やっぱりその時に抱いた気持ちってきっと大切なものだと思うので、
自分も立ち返ったりするタイミングっていうのは何となく自分の中ではあるんですけど、
言える範囲で…
全部言えます。
全部言えますよ、もう隠そうとないから。
なんですか、初心の気持ちってどんなのをずっと抱いてますか?抱き続けてますか?
ちょっとずるいかもしれないんですけど、
初心が2つあるんですよ、僕。
それは何かというと、新社会人になった時の初心と、30歳でコンサルタントになった時の初心があって、
今はその上書きされちゃってる感じはするんですよ、30歳のところの方に。
話させてもらうと、新社会人になったばっかりの時っていうのは、
僕、入りたかった会社に運よく入れて、やりたかった業界に運よく携われたから、
初心っていうのを振り返ると、願うと叶うんだな、一生懸命やろうみたいなぐらいになったんですよ。
楽しくて仕方ないぐらいの感じで、正しく目標っていうレベルじゃなくて、
その時にただ思ったことっていうのが、頭の片隅にずっとあるって感じです。
あんまりそれは普段考えられてません、最近特に。
後半の方の30歳で初めてコンサルタントになった時の初心は、割と思ってて、
ここまで来たら戻る道はないからやるしかないみたいな。
それが当時思ったことで、それが初心です。
もう帰り道なしみたいな。
進むのみみたいな。
実際難しいですよね、今からだと普通の仕事をするので。
僕の場合はね。
僕は初心って聞くと、そういうことが想像されたんですよ。
宇縄さんはどんな感じ?
私は最初の前職がアルバイトで入社だったので、
別にアルバイトであろうが、正社員であろうが、何だろうが、
ちゃんとしっかり持っている人は持っていると思うんですけど、
私の場合はスルーっと入っていた感じではあるので、
こんなテーマを出しておきながら、大きな心を持ってっていうのはないんですけど、
でもやっぱり自分が。
初心という言葉自体そういう意味はないから。
初めに思ったことだからね。
でも初めに思ったことで言えば、自分が初めてそのお店に行った時に感じたワクワク感という感動みたいな。
そういうのを来たお客様にも感じてほしいっていうのはあって、
そういう風に本当にフレッシュな。
私がお客様としてお客さんとして行った時の気持ちを、
他のお客様にも感じてほしいっていうので、
そのためにお店をこうこうとかっていうのは持ってましたね。
立ち帰ったりとかもしてたし。
すごいですね。
あとフリーランスになってからもやっぱりありますけど、
経験重ねてきてがゆえの何かこうやってやっていこうっていうのはありますね。
なるほど。
初心&こういう風にやるっていう決意表明とか目標とかって、
ミックスすると今みたいな話までいくんやと思うんですけど、
本当に初めての時の気持ちってどんなんだったっていうことでいくと、
割とお互いそういうワクワク感とか、
そういう時の知らない世界に飛び込む時の新鮮な気持ちみたいなことなんだろうと思うんですけど、
それを忘れちゃダメだよっていう言葉だと思ってるので。
そうですね。
そこなんだと思いますね。
もう忘れていくというか離れていってしまうのか、
その初心者っていう。
初めての時っていうのは1回しかないですからね。
そうなんですよね。
振り返るタイミングがないと忘れますよね、それはね。
最初は何もかもが新鮮だけど、
だんだん日々仕事をこなしていく中で万年にもしてくるし、
楽しいことばっかりじゃないから、
やっぱりどうしても最初の気持ちっていうのが忘れていったりしてしまうんだろうなとは思うんですけど。
そうですね。
基本的にはそれをやっぱりさっきも言いましたけど、
昔から言ってるってことは忘れるもんだから忘れちゃダメだよとは思うんで、
忙しくてルーティン化されてると無理でしょ、普通は。
そうなんですよね。
それに没頭してしまうし、
なんかやっぱ目の前のことに一生懸命になりすぎちゃってと視野が狭くなっちゃう時もあるだろうしね。
そうですね。
それは誰しもありますよね。
常に同じ風なっていうのは難しいんだろうなとは思うんですけど、
小島さん、立ち返ったりすることがあるとかおっしゃってましたけど、
どんな時に立ち返ったりしますか?
自分の中で2月1日っていうのが仕事を始めた、コンサルタントとしてのスタートなので、
だいたい1月とか12月っていうのは単純に年が終わるっていうのもあるし、
年が始まるってところもあるから、
ここは割と定期的に振り返ってる気がします。
さすが。
あとは、
趣味を大事にする。
自然に。
あとはいくつか案件抱えているので、
その契約更新のタイミングとかっていうのもやっぱり思い出すきっかけになったりするので、
そのクライアントのことの始めたてのことを思い出しながら、
自分の始めを連想して、連動して思い出すから、
チャンスが多いだけだと思いますね。
思い出すきっかけが多いだけだと思います。
なるほどね。
そっかそっか。
でも確かにクライアントさんの更新のタイミングっていうのは、
私も初めて3年目とかなので、
早いですね。
そういうタイミングっていうのはすごく共感しました。
あと私の場合、意外と悩んだ時とか行き詰まった時とかに、
そうですね。
なんでこれやってるんだっけとか、
っていうふうに思って立ち返ったりはしますね。
それも多いと思いますね。
やっぱり今一回立ち止まってどうしようかなみたいなところは考えるきっかけでしょうからね。
そうですね。
あと意外と全然真逆な、
むしろ新社会人になりたての子とかと接したりすると、
すごくフレッシュで新鮮。
こんなんだったわなとか、
そういう当時の自分を思い出させてもらうきっかけにもなったなっていうのも過去ありました。
それは結構ありますね。
スーツ軍団とか歩いてるの見るとね。
そう。
感じますよね。
そういう人たちと触れ合った時にはもう、
わーなんてなんかこう、清々しい子たちなの?みたいな。
フレッシュさは出せないからね。
そうなんですよ。
でもその人系で言うとね、
自分が新人だった頃というか、
始めたての時によく触れ合ってた人とか、
それは先輩学だったりOKだと思うんですけど、
そういう人に会うと思い出すきっかけになりますよね。
それは大きいかな。
人は結構そこに作用する気がする。
確かに。
なんか匂いで思い出すじゃないけど、
この人と会うと掃除のことを思い出されるみたいなね。
そういうのあるかもしれない。
そう思います。
そんなもんが普通というか、
一般的なとこなんじゃないかと思いますけどね。
毎日日記書くような人は、
すごくそれ自然にやってたりするんかなって思うんですけど、
日記書かないからね。
日記書かないなー。
なかなか続かないんですよね、あれ。
僕は書こうとすらしないけどね。
思いますか。
でもまた初心とはまた違うかもしれませんけど、
まめに書いてる子が日記を。
素晴らしい。
特に仕事の内容で書いてる子がいて。
それ財産になりますからね。
何年か前の自分の日記を見ると、
こんなことでつまずいてたんだ、みたいな。
だから自分の成長を感じるとは言ってたので。
それは大きいでしょうね。
世界にそこにしかないからね。
そういった意味で自分の成長を振り返れる。
そういう意味で言うとね、
僕は仕事にちょっとでも関連しているブログとかは、
2009年ぐらいのやつから残っているから、
たまに見返したりしますよ。
ブログとかノートとか。
貴重ですね、その記録は。
当時の文章力の無さとかも含めて、
切実なものを見て、初心に戻る、変えるというか、
そんなのもあったかなって気がします。
こういう感じだったかなってね。
記憶にしとくのは限界があるので。
そうですね。
あくまで初心に変えるきっかけだとは思いますけど、
そういうものがあって、
そこにさえたどり着けば、
立ち返れるなって感じはします。
あれじゃないですか。
僕はやらないんだけど、
自分のお家の壁とかに、
すごい筆で目標とかばんと貼っておくとか、
しとけば目に入るだろうし。
なるほどね。
目に見えるところに貼るが、
一番初心の時に思ったことを書けば。
書いて貼るときはいいかなと思うんですけど。
長なるか。
それで言うと、全然違うけど、
うちの親は年始に終字で書いてますよ。
まさしく書き初めじゃないですか。
はい、まさしくそれです。
今年の願いみたいなのを書くんですか?目標とか。
2つあって、1つだけ強烈で覚えてるんですけど、
今年が理解・忍耐でした。
理解・忍耐。
漢字で書いてありました。
すごいね。
ソリッドやな、言葉が。
父といるとね、いろいろあるんでしょうからね。
深いですよね、理解・忍耐って。
それがおーっと思って、
もう1個のは全く覚えてません。
ちょっとインパクト強いかもね。
それを毎日見て、
そうだった、そうだったって思ってるのかもしれないですね。
でも年始の初心、その時思ったことですか。
確かに年始の初心。
書き初めはいいんでしょうね、そういうことで言うとね。
ですかね、自分の字で。
どういう意味かっていうのはね、周りは気にするけどね。
そうそう。
いいですよね。
そうですね。
やっぱり文字にして貼っとくとか残しとくみたいなのは、
立ち返るきっかけにはしやすいんだろうなっておきがしますね。
面作りね。
僕ね、船さんって瞑想とかするんですか。
僕しないんだけど。
瞑想はしないですね。
なかなか向いてないかも。
僕はやったことないからね。
僕も向いてないと思ってるからやらないんだけど。
ああいうのも自分に向き合うっていう時間ってよく聞くから。
そういうとこから、でもあれか。
やったことないかわかんないけど、あんまり考えたらダメなのか。
瞑想だから。無にしないといけない。
どうしたらいいんですかね。
でもなんかいろいろ考えちゃうじゃないですか。
払えばいいんですかね。
何も考えない、考えないって。
あれは何が瞑想なんだろう。
瞑想の正しいやり方がわかんない。
わかんないですよね。
やったことないからわかんないのもあるし。
なんかありがとうございますって感じです。
どのポジションから言ってるかわかんない。
どこのポジションから言ってるんだよって感じだけど、
なんか嬉しいなって感じで。
でも応援ソングみたいなテーマで一回話してますけど、かなり前ね。
それの長期版、何十年も延長版みたいな感じであるんかな。
いいんじゃないですか。
そんなところですか、立ち替える方法っていうとね。
そうですね。
常に目につくようなところに置いといて、
忘れずに持ち続けてる人もいれば、
さっきの小島さんとか私みたいに、
あるタイミングでっていう人もいると思うので、
そこの自分がどうしても日々仕事をしてる中で、
ついつい忘れてしまうっていう時には、
軌道修正も兼ねて、
自分が何で始めたんだっけとか、何でやってるんだっけっていうのは
思い出せるようにしたいなって思いますね。
そうですね。
でもやっぱり年数が増えれば増えるほど、
思い出すのが結構昔になるから、
やっぱり思い出すのを忘れる。
変な日本語だけど、
思い出しのチャンスがないのはすごく感じてますかね、今は。
だからこそ忘れちゃいかんっていうのは、やっぱり言われてるんだろうと思いますけどね。
そうですね。
でも、なんだろう。
何十年も忘れてたのに、
ふと思い出すことってあるじゃないですか。
何かのきっかけで。
何かのきっかけでっていうのはありますよね。
それが初心に関わらず、
そういえばとか、こんなのあったなみたいな。
きっとその時に、必要な時に思い出させてくれるのかもしれないし。
そうですね。
意外と初心ということだけで結構話してはきてるんですけど、
なんだろうな。
一応番組なんで、番組の方の話に行くとね。
そっちで言うと初心って結構忘れにくいなっていう。
まだ2年しかやってないからかもしれないけど、
初心は結構持ってるかなって気がする。
だからまだ慣れてないからかもしれないですよね、全然。
でも、それはどんなですか。
どんな初心ですか、番組に関しては。
だから、なんだろう。
でもどうかな。
強烈すぎるからかな。
要は、何回か話してると思うんですけど、
自分の話した声が嫌やとか、
緊張して撮ったやつを初めてアップした時の気持ちとかが初心だとすると、
そこは忘れてないですね、まだ。
忘れてない。いまだに。
忘れないですね。
ありますか。
ありますね。
収録の方はね、初心忘れちゃったかもしれないね。極端な話で。
でもね、最初の方のを聞くと、お互いちょっと声のトーン違くありません?
知らない人からかかってきた電話ぐらいのテンションで喋ってるから。
一番初めの方がですよね。
そうそう。
やっぱね、そこらへんは良い意味で慣れてきたみたいな。
そうなんですよ。
だから、それは初心を忘れたわけじゃないって、
アップデートされたんじゃないかと思いますよ。
それはそれで良いことですね。
別にそれで悪くなってるんやったら良くないと思いますけど、
別にそれはそういう味になってきたっていう風にポジティブに。
味という変換が良いですね。
味にしましょう、じゃあ。私たちの味。
あれは緊張感の方が強かった気もしますし。
一生懸命言葉を探ってた気がするから。
ラフに話せてる方が。
お互いの遠慮とは違うかもしれないけど、気遣いながらみたいなのもあった気がする。
距離感がね、分かんないからね。
そういった意味では良い形で味になってきてるっていうことで。
自画自賛で思ってたらそうですね。
でも、皆さんも進化してるのも見たりすると余計感じますよね。
同じ時期に始まった番組さんとか聞くとね、すごいことになってるわと。
ラップバトルしてる番組になってるってね。
ありましたね。
あったから、なんか当時とまたこっちにすごい進化してて、
なんか全然そっちには勝ち目ないなみたいな。
ラップバトルか。
頑張らないといけないなとか思うし。
僕も本書いたけれども、よりそっちの権威をちゃんと持ってて、
勉強されてる方々が本書いたり、有料ノード出したりするのを見てると、
これもまたすごいことになってるなとか思うし、
ほんまに負けてらんないなっていうふうに、
変なライバル意識じゃなくてね、自分も頑張らないといけないなって思って、
当時のことを思い出してするから、やっぱり周りの人たちってすごい大事っていうのは、
仕事も何でも思いますっていう感じで。
ずっと一人でいるとちょっとよくないなって思いました。
前の影響力はありますよね。自分の背中を押してくれるも含めて。
いいですね、環境は。
それが初心を忘れにくくする環境だと思ったし、
初心に立ち返るチャンスをくれてる存在なのかなと思いましたっていう感じです。