うるさいラーメン話
どうも、HASH-ROYALです。
この番組、うるさいラーメン話は、ラーメンを食べ歩いて25年のラーメンコンサルタントHASH-ROYALが、
人生が変わるラーメンの深うるさい話を元に、ラーメンを深掘りしまくるポッドキャストです。
今回の配信日、6月7日、今月も科学系ポッドキャストの日に参加します。
今回はズバリですね、昆布水つけ麺を徹底解説して参ります。
この企画、科学系のポッドキャスターが、毎月10日ごろ、共通のテーマについて、
それぞれの専門分野の視点で語るという取り組みですね。
その共通テーマを決めるホスト番組、今月はポッドサイエンティストの佐藤さんがホストを務めてみえます。
今回の共通テーマが、効果ですね。
ラーメンに限らずですね、料理、フード系で効果といえばですね、
例えばリラックス効果とか、あとは血液サラサラ効果とか、いろいろあろうかと思いますが、
どんな効果かも含めてですね、早速テーマ発表します。
今回のテーマは、昆布水つけ麺はどこが画期的なのか。
旨味の相乗効果と思わぬ落とし穴、科学系ポッドキャストの日。
さて皆さんは昆布水つけ麺、召し上がったことあるでしょうか。
一応ですね、食べたことないよというか、そもそもそんな知らないよという方のために基本情報を押さえておきましょう。
昆布水つけ麺、その名の通り昆布水。
これ具体的に申しますと、昆布を長時間かけて水出ししまして、
つまりですね、加熱することなく、要はお湯じゃなくて水ですね。
これ常温ないしは冷たい水に浸して旨味を引き出すと。
こういう調理法ですね。
これを用いて作った昆布の旨味や香りが溶け出した水のことを昆布水と言います。
これがつけ汁、スープではなく、麺の器に入っています。
要はつけ汁と麺、つけ麺って器が分かれていますよね。
その麺が入った方の器に昆布水を張ってあると言うなれば、
昆布水に麺を浸してあるという状態。
これを思い浮かべていただけるといいかと思います。
こういうスタイルのつけ麺がですね、今全国的にちょっとしたブームという感じになっています。
とはいってもですね、全国的な大規模チェーン店、
ああいうところでは見かけないかもしれませんけれども、
いわゆる個人店ではですね、すでに珍しくない存在になってきていまして、
さっとですね、ネットで調べただけでも、北は北海道、南は沖縄まで、
いろんなラーメン屋さんで、例えば限定メニューであったり、
あとは新しくオープンした店のレギュラーメニューであったりという形で、
とにかくあちこちで昆布水つけ麺が登場していると、
もう2026年はそういう現在地だと思ってください。
今回はね、この昆布水つけ麺、一体どこでこのメニュー、この食べ方が誕生したのか、
これが今回のテーマ、効果とどう関係しているのか、
そんなところをお話しするのは当然のことですけれども、
どんなブームにでもですね、必ず光と影、これが存在しますので、
その影の部分をね、後半の方で解説したいと思っております。
なので、最後までお聞きいただけますと、
今、いろんなお店が昆布水つけ麺を提供しているけれども、
食べる側、我々ユーザーがですね、どう味わうと楽しめるのか、
そしてどういうお店で食べるべきなのか、
この辺りがご理解いただけると思いますので、ぜひ最後までお聞きください。
ではまず基本情報です。
つけ麺の弱点克服と新たな食べ方の提案を一手で成し遂げた、
つけ麺ジャンルにおける大革命。
まずこの昆布水つけ麺、これを生み出したのは、
現在、新横浜ラーメン博物館の中にある、
ロックンスリーというお店の店主、島崎純一さんです。
この島崎さんが昆布水つけ麺を開発したのが、
当時、町田にあったロックンロールワンというお店であって、
これは町田と言いましたけれども、最寄りの駅が町田駅なだけで、
住所は厳密には相模原市だったんですけれども、
とにかくその当時、2006年に開発されまして、
当時は限定メニューとして提供されていました。
後にこの昆布水つけ麺が、
このさっき申し上げた島崎さんの代名詞的な存在になりますし、
さらにその後、全国的に昆布水つけ麺の存在を広めたのが、
神奈川県湯河原にある飯田商店であると言えると思います。
さっき隣で申し上げた通り、つけ麺ジャンルにおける大革命なんですが、
何が革命的だったのか、そこを詳しく一緒に考えていきましょう。
まずは当然ですが、麺が昆布水に使っているということですね。
これによって得られるメリットとして、
食べている間に麺同士がくっついてしまうというですね、
つけ麺特有の弱点、これを克服できたというところが大きいと思います。
これ実際に開発した島崎さん自身がインタビューでそう答えているんですが、
少し引用してみましょうか。
柴田書店から2008年に発売された
プロのためのラーメン本2という本に掲載された島崎さんの発言の一部です。
このメニューを考える発端は、つけ麺の麺が乾いてくっついてしまうのを何とかしたかった。
麺をウェットな状態にしておきたくて、
そのアプローチとしてだし汁に麺を浮かべようと。
昆布のほか煮干しも試しましたが、
スープとの組み合わせが秀逸だったのが水だしの昆布水だった。
このように掲載されています。
皆さんもですね、つけ麺を食べていてしばらくすると、
うわぁ麺がくっついちまったなぁと、こんな経験あるんじゃないですか。
私もですね、何度でもありますし、そもそもその心配があるんで、
ずるずるって食べている最中もですね、ずっと麺を気にしながら咀嚼しながらですね、
箸を持っている手で時折ほぐしたりして、そんなことをしながら最後まで食べるということが多々ありました。
その現象を克服できたと。
麺がくっつくという事態を気にせず食べることに集中できると。
そういったユーザビリティに基づいた設計だったんですね。
ただですね、これだけ麺がくっつくのを防ぐだけなら、
皆さんもね、夏に召し上がることでしょう。
そうめん、あれみたいにですね、水に浸しておけばいいじゃないですか。
と言いつつも、そうめんのように水に浸してしまうと、
つけ麺を食べ進める間につけ汁が水でどんどんどんどん薄まってしまうと、
それはそれで嫌ですよね。
昆布水の場合、それがないどころか、麺が昆布水をまとっているということはですね、
当然のことですが、昆布の旨味を麺と一緒に口へ運べるので、
つけ汁を使わなくても麺単体、要は麺をすっぴんというか、
昆布水はまとまっていますけれども、麺だけを食べてもおいしいと。
ここがですね、水と昆布水の大きな違いですよね。
ただしですね、革命的だと言っているのはここではないんですよ。
昆布水つけ麺が本領を発揮するのはこの後なんですね。
麺を昆布水に浸した状態で口に運ぶと、まず昆布水のグルタミン酸がですね、下をコーティングします。
そこに鳥のイノシン酸が溶け出したつけ汁が合わさると。
ここで発生することが、グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果なんですよ。
うまみの相乗効果、皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。
いわゆるアミノ酸系であるグルタミン酸と核酸系であるイノシン酸とこれらを合わせると、
うまみがですね、1たす1という単純な足し算ではなく、およそ7、8倍まで膨れ上がるという現象のことですね。
これが食べている人の口の中で起こるんですよ。
このうまみの相乗効果、古くから存在する料理でも非常に多く見られる組み合わせでして、
例えば日本料理ですと、昆布のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸を合わせたお出汁ですよね。
ですとか、あと西洋料理で言えば、牛肉や鶏肉のイノシン酸と玉ねぎとかトマトのグルタミン酸が合わさる、
こういう煮込み料理というのもありますよね。
ただし、これらはですね、今申し上げたお出汁にしても煮込み料理にしても、
調理場、厨房で完結したものを我々の方に提供されますよね。
そこへ行くと昆布スイスケ麺の場合は、我々ユーザーの口の中で発生する、
いわゆる口中調味、口の中で調味、つまり味を整える。
これが実に革命的であり、かつ日本人的であるとも言えるんですよ。
これ、読んで字の如くですね、噛むことで生まれる味の変化を、
口の中で楽しむ食べ方のことでして、
日本人はですね、伝統的にご飯と主菜、あとはご飯と副菜といった感じで、
口の中で咀嚼していくという最中に、それぞれの食材の味が混じり合う、
それを楽しむと、そういう食べ方をしているわけなんですけれども、
そのラーメン版というかつけ麺版というかね、
それがこの昆布スイスケ麺の場合にも楽しむことができるというわけなんですね。
厳密に言えばですね、つけ麺というスタイルそのものも、
口中調味を楽しむ食べ物というふうにカテゴライズできますけれども、
その効果をですね、より強く感じると。
口中調味によって初めてグルタミン酸とイノシン酸が口の中で出会う。
そしてそれによる旨味の相乗効果を堪能することができる、
そういう食べ物、そういう料理と言えると思います。
昆布スイスケ麺の登場からですね、ちょうど今年で20年になるんですが、
その間ですね、さまざまなスタイルのラーメンが、
昆布スイスケ麺以外のね、さまざまなスタイルのラーメンが生み出されていますけれども、
こうしたですね、科学的な必然性に基づく大きな効果を有する食べ方、
そういった視点で見ると、この昆布スイスケ麺を超える発明ってのはですね、
今のところこの20年出てきてないんじゃないかなというふうに個人的には思います。
そんなですね、すさまじい発明、昆布スイスケ麺なんですが、
やっぱりですね、ブームになって提供するお店がですね、
どんどんどんどん増えて膨れ上がってくると当然のことですけれども、
実にですね、いろんな昆布スイスケ麺が2026年の日本に存在しております。
次のブロックではですね、私が実際に食べた中から、
この設計は明らかに昆布スイスケ麺である意味がないという風に思った事例を、
その理由とともにですね、解説していきたいと思っております。
むしろですね、ここからが本題ですので、ぜひしっかり聞いて参考にしてください。
さてここからは、私がこれまでに食べてきた昆布スイスケ麺の中で、
これはですね、開発者の島崎さんの意図に全く沿ってなくないと、
言ったれば科学的に意味なくないと、昆布スイスケ麺にする必要なくないと、
そういう風に感じた実体験を話していこうと思います。
これを聞いていただけますと、数ある昆布スイスケ麺の中からですね、
間違いのない一杯をあなた自身が選べるようになると、
つまりですね、店選びをミスらないようになると、
そういう知識を持っていただけることになると思いますので、
ぜひじっくり聞いていただきたいと思っております。
じゃあまずは一つ目です。
近年ですね、麺をきれいに揃えて盛り付けたものを提供する店。
ほんのですね、3、4年前と比べても、もう圧倒的に増えたという体感があります。
それはですね、おいしそうに見えるようにですね、
あと食欲がそそられるように、そこに配慮してくれると。
ここだけ見れば嬉しいことではあるんですが、
だからといってね、ゴワゴワパキパキの、
いわゆる生茹で状態の麺を出してもいいという話とは全く違うんでね、
こういうのに出くわした事例、1回や2回じゃないんですけども、
そのうちの一つをですね、例に話しますと、
茹でた麺を冷水で洗いました。
で、その後に手で麺線を揃えて器に盛り付けました。
で、その後に昆布水を麺の周囲に回しかけて、
ようやく提供という流れだったんですが、
このですね、麺線を揃える時間がやたら長かったせいなのか、
あとはね、加水率が低い麺だったのか、
ちょっと理由はようわからんにしても、
もうですね、食べようとした時にすでに麺がくっついていてですね、
わざわざそれを私が一本一本ばらけてから、
で、昆布水と馴染むように麺と昆布水をかき混ぜてっていう具合に、
なんで俺がこんな手間かけて麺ばらけさせないかのやっていう感じで、
もうすでにですね、この時点でストレスがあったんですが、
もう麺の仕上がりが硬いもんだからですね、
麺同士の隙間っていうのがですね、ぴったりせずにバラバラになっちゃってて、
もう全然揃ってないもんだから、
麺と麺の間に起こるはずのですね、
毛細管現象っていうものが全く起きずに、
とにかく昆布水が麺に全く馴染まないと、
麺を箸で普通に食べとるだけでは、
昆布水が全然麺についてこないと、
こういう店がありました。
これ実際ですね、先ほど紹介したプロのためのラーメン本2、
ここに書いてあった島崎さんの話によりますと、
昆布水つけ麺を完成させるにあたって、
麺自体も過去のものより加水率を上げたのと、
茹で時間も通常より長く茹でるようにしたとのことです。
つまりですね、昆布水に馴染むように麺をしなやかにする、
ここも昆布水つけ麺の設計仕様として不可欠な要素なんですよね。
ここをおろそかにしてですね、
見栄えばっかりに囚われたような代物。
実際ね、この旨味の相乗効果を十分に感じることはできませんでしたし、
そもそもですね、麺を茹でておいしくすると、
麺をしっかりアルファ化させると、
その観点においても全くなっていないと、
本当にただ見た目が整っているだけの、
ポーザー昆布水つけ麺と言えるんじゃないでしょうかね。
はい、そんなのがありました。
では続いて2つ目です。
旨味の相乗効果が起こるはずもない、
ウニの昆布水つけ麺。
これはですね、1つ目と違いまして、
麺には問題なかったんですけれども、
何が問題があったかというと、
つけ汁、これがですね、
ウニを主体としたものだったんですね。
ウニ、トゲトゲの中にあるウニですよ。
これの何が問題なのか、
皆さんお分かりでしょうか。
このウニというのはですね、
主食、食べるものですね。
これを海藻、海の中に生えている海藻を食べているんですけれども、
中でも昆布、これがウニの主食の代表格なんですね。
そういうこともあって、
ウニ自体の旨味成分の中で代表的なものが
グルタミン酸なんですよ。
そうなんです。
だからつけ汁、このウニを使ったつけ汁が
グルタミン酸主体、
昆布水もグルタミン酸と、
これで旨味の相乗効果が起こるはずもないんですよ。
そりゃね、グルタミン酸にグルタミン酸を足してあるもんで、
一応ね、うまいかまずいかというと、
うまいのはうまかった。
それはね、食べれんようなまずさとか、
そんなことはなかったんですが、
昆布水つけ麺のね、
本当の楽しさを知っている身からするとですね、
この旨味の相乗効果が、
私の口の中で起こると。
ここが一番欲しいところというか、
一番期待しているところなのに、
それがないままですね、
スムーズにつけ麺を食べ終えてしまうと。
何のためにこの金額を払ったんやって話になるじゃないですか。
おそらくですね、この店の場合なんですけれども、
ちょっと考えると、
本来の昆布水つけ麺の使用を満たすもの、
そういったものを自分の口でですね、
食べたことなかったんじゃないのかな、
というふうにちょっと考えますね。
だからあの、
昆布水つけ麺を食べた時に起こるですね、
口中調味の楽しさ、
旨味の相乗効果の爆発力というかな、
それを想像することすらできなかったんじゃないかと思ってます。
ていうか、それしか考えられないですよね。
しかもね、
どうしても例えばね、
ウニをつけ汁にどうしても使いたいというのであれば、
今度逆につけ汁が、
要はグルタミン酸主体になるんだから、
麺を浸す水の方を、
イノシン酸主体にすればいいじゃないですか。
それであれば、
さっき紹介したように、
この島崎さんも試作してみたと、
ね、ということでおっしゃっていた煮干しを使うとか、
あと鰹節でもいいわ。
その組み合わせだっていいわけでしょ。
んーま、ここはセンスの問題もあるんやろうけれども、
まあ、とはいえですね、個人的にね、
センスってのはですね、
経験の積み重ねからしか作られないと、
そういうふうに思っているんで、
やっぱりですね、さっき私が憶測したように、
未経験、要は自分で食べてない、
これが一番の原因でしょう。
ね、だもんで、
要は情報を仕入れただけの、
頭でっかちな作り手、
こういうところで判断できるようになると、
皆さんにも役立つんじゃないかなというふうに思います。
では最後3つ目です。
昆布水がシャバすぎて、
うま味の相乗効果がわからなーい。
昆布水つけ弁に使われている昆布水、
その多くがですね、
フコイダンというネバネバ成分によって、
すごく粘度が高いんですね。
要は召し上がったことない方に説明しますと、
とろーっとしていて、
ぬめりがある液体になるんですね。
で、この店の場合はですね、
それが全くなくて、
ほんとサラッサラ。
この時点ですね、
私はもうおやーと思って、
これは怪しいなと思って、
レンゲで口にしてみたんですけれども、
ん?ちょいちょいちょいちょい。
これ昆布のうま味ってありますか?って
疑いたくなるぐらい、
爆裂に薄味だったんですよ。
んー、あのね、
昆布水ってちゃんとしたものだと、
もう口にすれば瞬時にわかります。
つまりそれぐらいですね、
濃度が濃い、
非常に濃厚、
そういう液体なんですね。
先ほど紹介しました、
プルのためのラーメン盆2に掲載されていました、
島崎さんのレシピですと、
4リットルの水に、
200gのラウス昆布を使って、
一晩かけて水出しすると、
そういう風に書かれています。
まあ、体感ですけれども、
どうだろうね、
その半分以下、
もっと少なかった、
それぐらいしか使ってなかったんじゃないかなと、
とにかくそれぐらいシャバシャバでしたし、
もう一つね、
この店、
麺がデフォルトで太麺だったんですけれども、
このね、笑えるのが、
メニュー表に米印で、
細麺に変更できますって書いてあったんですよ。
いや、そこはデフォで細麺やろと。
オリジナルのロックンロール1であれ、
一般層にも広めた飯田商店であれ、
基本的には細麺の昆布水漬け麺なんで、
さっき言ったね、
よりシャバい昆布水で、
なんで太麺なんやてと。
もう、チグハグもいいとこでしょう。
わけ分からんでしょう。
もう、完全にね、こんなの、
今、この昆布水漬け麺っていうのが流行っているから、
この昆布水漬け麺っていうのも
メニューにしとけーっていうくらいのノリでしょう。
まあ、こういう店にね、
皆さんがまあ、
行かないということを祈っておりますけれども、
ご安心ください。
この3つ目のね、
シャバシャバ昆布水漬け麺のお店ね、
すでに閉店をしております。
まあ、こんなもん必然の閉店だわなあ。
というわけで、
まあ、このね、
ダメダメな昆布水漬け麺を
3選紹介して参りました。
まあ、こんだけ流行っているとですね、
まだまだダメな例、
ダメな昆布水漬け麺あるんじゃないでしょうか。
もし皆さんもですね、
こんなしょうもない昆布水漬け麺があったよという方が
いらっしゃいましたら、
このコメント欄ですとか、
お便りフォームで教えてください。
さて、そんなわけで今回は、
昆布水漬け麺はどこが画期的なのか、
旨味の相乗効果と思わぬ落とし穴と題しまして、
今ちょっとだけブームが来ている
昆布水漬け麺について解説してみました。
後半ですね、
ダメな例を立て続けに紹介しましたんで、
最後、お口直しならぬお耳直しとしてですね、
個人的におすすめの昆布水漬け麺を紹介して終わろうと思います。
まず一つ目ですけれども、
愛知県豊橋市のラーメン歩く花、
ここの昆布水塩漬け麺、
これむちゃくちゃいいっすよ。
何がいいかというとですね、
麺そのものの味が結構強めなんで、
昆布水の旨味に麺の味が負けてないし、
それどころか、
あくまで昆布水は麺のサポートという感じのバランスが私好きですね。
で、麺の味が強いというのもあって、
麺を咀嚼していくことで、
香中調味のプロセスがですね、むちゃくちゃ楽しいと。
要は咀嚼すればするほどね、
それぞれの味が混じりあって、
旨味というより味わいがしっかり膨らんでいくと。
咀嚼すればするほどですよね。
しっかり味わいが膨らんでいく。
そんなですね、すごく考え抜かれた昆布水漬け麺だと私は思ってます。
で、もう一つだけ、
今回のサムネ写真に使ったのがまさにそれなんですけれども、
宮城県仙台市の麺屋ごっぱち。
ここのですね、昆布水漬け麺。
塩にぼ山椒。
これですね、つい最近、
5月のゴールデンウィークの遠征で食べたばかりなんですけれども、
麺をしっかり茹で切ってあって、
むちゃくちゃしなやかに仕上げてあるというのも素晴らしいし、
さらにですね、これ漬け汁の中に炭火焼きした鶏肉チャーシューが入ってて、
この旨味の相乗効果だけじゃなくて、
そこに炭火焼きの香り、燻香も乗っかってくるというですね、
これまでの昆布水漬け麺にプラスアルファの要素があると。
そんな素晴らしい昆布水漬け麺でしたね。
さらにですね、今回のサムネご覧いただいて分かる通り、
すごくね、この綺麗に麺線を整えてあるんですけれども、
さっき本編の後半で紹介したあのポーザー昆布水漬け麺とは全然違ってですね、
ちゃんとこの麺と麺との間、全てに昆布水が行き渡っていて、
どこから箸を入れてもちゃんと麺に昆布水が絡んでくると、
この点もですね、非常に素晴らしかったですね。
この番組のリスナーさんちょっと何気にですね、東京の方が一番多いもんですから、
愛知の豊橋と三重木の仙台、ちょっと遠いんですけれども、
旅先の食事として選ぶ価値がもうありまくりまクリスティーなんで、
もし機会があったらぜひ行ってみてください。
さて今回からですね、お便り、コメントですね、
1回のエピソードにつき少なくとも1つは紹介していこうかなと思っております。
この番組ですね、各ポッドキャストアプリでもそうですけれども、
YouTubeでも配信してまして、そちらに結構コメントをいただいてますので、
ありがとうございます。
その中からですね、個人的に驚異深いなと感じたものを紹介していきたいと思ってます。
今回はですね、前回の科学系ポッドキャストの日のエピソード、
猫舌の人なんて存在しないという回にコメントをいただきました。
ハンドルネームローマ字で紫綾さんですね。
改めましてコメントありがとうございます。
しかかり品は無理、こういう現実や怒るがのエピソードを聞けてほっとしましたが、
茹で具合や味の濃さ、油の量を選べるラーメンがありますから、
やっぱり温度も厚感、ぬる感、人肌感のように選べる。
つまり一旦冷水で湿ってくれたら嬉しいですとのことです。
コメントありがとうございます。
確かにそうですよね、これ。
これ私がなんでそう思うかって言いますと、
ノーマルは温かい麺だけれども、冷やしコールができるメニューと。
そういうのが少ないながらも存在していまして、
例えばカレーうどんのルーツとして知られる愛知県名古屋市のシャチノ屋ですね。
ここでカレーうどん冷やしでってオーダーするとですね、
カレー味のつゆね、熱々のつゆは温かいまま出てくる。
もちろん熱々なんですけれども、麺は茹でたものを一旦冷水で湿ってあると。
こういう状態で出してくれるんですよ。
これがですね、麺の弾力、要はコシね。
これがむちゃくちゃ際立つものだから本当にうまい。
私これ大好きでして、冬場でもこの冷やしコールをするんですけれども、
これね、要は見とると常連産だと、このツメカレーとかツメカレー、
要は冷たいカレーうどんの略でツメカレーっていう感じなんですけれども、
こういうオーダーしている様子も見かけますんで、
特にですね、これからの暑い季節こういうオーダー多くなるんじゃないかなというふうに思います。
なので確かにラーメン屋さんでも麺の温度を選ぶことができたら、
新しい美味しさを発見できるかもしれませんよね。
いやこれ、マジでいいアイデアだと思いますよ。
紫谷さんありがとうございます。
こんな感じでですね、皆さんもぜひお便り、コメントどしどしお寄せください。
そうそう、もう5月からですね、皆さんも感じて見えると思いますけども、
ほぼ夏やねんかっていうくらい暑くなってきたんで、
ちょっとですね、夏向きのお便りも募集しましょうか。
ちょっとね、テーマ決めたいと思います。
つまりど真ん中ですけれども、私の夏ラーメン、あなたの夏ラーメンということですね。
これですね、夏季限定で登場するお気に入りのラーメンでも結構ですし、
通年メニューだけども、私はなぜか夏によく食べるよと、そういうメニューでもOKです。
そんなね、皆さんのお気に入りの夏のラーメン、ぜひエピソードとともに教えてください。
もちろんですね、このテーマとこの夏ラーメンと関係なく、今回のご感想とかも大歓迎です。
このうるさいラーメン話、皆さんと一緒にですね、楽しい番組作っていきたいと思っております。
さあ、今回も最後までお聞きいただきありがとうございます。
今回のご感想ですとか、私に深掘りしてほしいテーマがございましたら、
YouTubeやSpotifyでしたら、コメント欄、その他のアプリでしたら、概要欄にあるお便りフォームからお寄せください。
私はハッシュのラーメンアカデミアというYouTubeチャンネルも運営しております。
このYouTubeではラーメン界隈のおかしな事象をバッサリ切る動画ですとか、
人気ラーメン店主との対談動画なんかをご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。
さらにラーメンアカデミア会員というYouTubeメンバーシップもございます。
こちらは一般公開には向いていないディープすぎる内容とか、
対談していただいた店主の名言なんかをメンバー限定でご視聴いただけます。
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このうるさいラーメン話、毎週日曜日の朝8時に配信しております。
ラーメンをもっと深く知りたい方、今回のエピソードが面白いなと感じていただけた方、
この番組のトップページから番組のフォロー、そして各ポッドキャストアプリでの評価をお願いいたします。
星5つの評価ですね。ぜひぜひお待ちしております。
以上、今回はここまでです。お相手はハッシュロイヤルでした。
それでは次回のうるさいラーメン話でお会いしましょう。さようなら。