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心理師のはるかめです。このチャンネルでは、リスナーの皆さんが自分に優しくしていけるように、セルフコンパッションの考え方を中心に色々とお話をしていきます。
先日ですね、おにぎり専門店でおにぎりをテイクアウトしてきたんですね。
最近またコロナの感染者数が増えてきて、何かと不便を感じることが多くなってきますよね。
ただまぁ、以前のようにはそんなに制限とかも強くないですし、夏休みというのもあってね、旅行行かれる方とかもいらっしゃいますよね。
あの、with コロナでやっていかないといけないなぁと思うのと並行してね、 どっかで折り合いがついて落ち着くといいなぁっていうふうにも思ったりします。
それで、休日は外食もちょっとなぁということでね、おにぎり専門店におにぎり買いに行ってきたんですよね。
コンビニに負けないくらい種類あるんだなぁと思って、私鶏わさっていうの買ったんですけど、鶏肉とわさびですね。
あんまりわさび強くなかったけど、なんかこうちょっと大人っぽい ネーミングに惹かれて買ったんですよね。
そうそう、あの私ですね、結構食に関して好奇心が強くてですね、 食べたことがないのがあるとついつい冒険しちゃうんですよね。
体感的には半分くらいは外してるかなぁと思うんですけどね。
まぁもう1回でいいかなぁみたいな感じで。
でもまぁ知らない世界にね、また出会えたなぁっていう喜びで、 普段はね、よしとするようにしています。
皆さんは自分の好奇心で抑えられなくなるようなことって何かありますか?
あったらね、ぜひ私にも教えてほしいんですね。 何か私も興味持てそうだなぁと思ったらね、挑戦してみたいと思いますのでよろしくお願いします。
さて、今日のメインテーマなんですけれども、 HSP の考え方で注意してほしいことになります。
セルフコンパッションのね、お話が一段落したのでね、 ちょっと端休めということで挟んでみました。
HSP はいろんな書籍が出ていますのでね、 あの知識が広まっていっている一方で、本家のエレイン・アーロンさんの理論から
ずれたままね、広がっている部分も残念ながらあるんですね。 翻訳の書籍、外国の海外の
心理学者さんなんでね、その翻訳を通したりとか、拡散しやすい内容のものだと、こういったことはよくあるんだろうなぁとは思うんですけれども、
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まあね、あの適宜ね、正しい知識を身につけていくことが大事だなぁと感じるところでもあります。
それで、今日お伝えする注意してほしいことっていうのが 〇〇型HSP という考え方です。
具体的に言うと、広まっている言葉としては外交型HSP、内交型HSP、HSS型HSP というものになると思います。
こういった言葉がね、関連書籍とかを通して広まっていると思います。 聞いたことがある方もいらっしゃるとは思います。
ちなみにHSSっていうのはですね、刺激を求めやすい 技術傾向のことを言います。
で、この 〇〇型HSP っていう考え方ですと、いわゆるその型ですね、
一つの型に自分を当てはめてしまう可能性が出てくるんですね。 そもそも影響を受けやすく、思考が深くなりやすいと言われている
HSP キスです。 もしかしたら自分は内交型HSP だから内交型なんだ。
内交型人間なんだとなって、 そして内交型だから辛い思いをしているのかという一つのネガティブパターンに
陥る恐れも出てきます。 そもそもHSP の考え方ではそのような形式分類はしないんですね。
そのように〇〇型という風に分類してしまうと、 白黒思考にも陥りやすくなる可能性が出てきます。
大事な考え方としてはこうです。 HSP だとしても一人一人違う。
HSP の性質で持っているものもあれば、持っていないものもある。 強いものもあれば、弱いものもある。
これと同様に先ほどの〇〇型で言うところですと、 内向性はどれぐらいあるのか。どういう時に内向性が出やすいのか。
外向性はどれくらいあるのか。どういう時に外向性が出やすいのか。 刺激を求める。あのHSS ですね。最初のね。刺激を求める程度はどれくらいあるのか。
どんなものに刺激を求めやすいのかということですね。 すべての人がすべての要素。
内向性・外向性・刺激を求めるっていうところは持っています。 ただこれは黒か白とか0とか100っていう世界ではないんですよね。
グラデーションがあって、よく心理学とかで言うんですけど、スペクトラム。
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つながっていて、切れ目がないっていうことですよね。
スペクトラムで両極端なものはほとんどなくて、多くの人がその中間のどこかにあるよという状態になります。
なので、確実にここっていうふうにはっきりはしていないんですね。その程度っていうものが。
イメージとしては、例えばゲームをされる方であれば、ステータスで考えると少しわかりやすいかもしれないですね。
HSP値がいくつあるのか、外向値がいくつあるのか、内向値がいくつあるのか、HSS値いくつみたいな感じですね。
例えば攻撃力、防御力、スピード、魔法力とかみたいな感じで。
あるいはその音楽のミキシングコンソールっていうんですかね。つまみを動かして音を調整する道具があると思うんですけれども、
それでいくと、HSPつまみがどれくらいのところにあるのか、外向つまみがどこにあるのか、内向つまみはどこにあるのか、
HSSつまみはどこにあるのか、みたいな感じですね。 強さの程度だけでもこのようにどのあたりに位置するのか
っていうのがありつつ、さらに細かくはどういう時にどういった傾向が出やすいのかというのが正しい理解になります。
なので〇〇型HSPという風に考えるのではなく、こういう時には自分は内向性が高いなぁとか、
こういう時には好奇心が強いなぁとか、そういう風に考える方がよほど健全で可能性に満ちたものになります。
また、HSPという言葉はなるべくポジティブなことと結びつけて考えることも大事になりますね。
HSPだから弾きづらいというのはよく陥るお話です。 それよりも自分は人の話を聞く時はよく聞けるなぁとか、
絵を見ている時はとてもたくさん色彩とか、描き方のタッチとか感じられるなぁとか、音楽はすごく深いところまで感じられるなぁとか、
そういう自分の感覚と
外側のポジティブな出来事っていうのを結びつけて考える癖をつけて欲しいなと思います。
そうすることでね、人間も
モノでできている生き物なので、
物理的な生き物なので脳の神経があって、そこが強化されることでいい思考の癖がついていきますのでね、
なるべくそういうふうに考える癖をつけて欲しいなと思います。 でもね、どうしても辛く感じる時っていうのはあると思います。
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残念ながら、やはりHSPさんにとって、社会環境っていうのは結構その
割とね、鈍感で、外交的な方がうまくいきやすいようにできているものが社会になりますので、
正直、HSPさん外でいろいろ活動されてたりすると、しんどいなって感じる時もあると思います。
そんな時はね、お伝えしてきたセルフコンパッション、自分にこれを使って優しくしていただけるといいのかなと思います。
今後も引き続き役立つ話をしていきたいなと思いますので、今日の話も参考にしていただけるとありがたいです。
今日の放送はいかがでしたでしょうか。また、いいねやフォロー、コメント、感想、質問などもいただけると嬉しいです。
今日も皆さんが自分に優しくあれますように。心理師のはるかめでした。またお会いしましょう。