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こんにちは。今日は5月の10日、水曜日。ライフコーチの花がお届けするエッセイラジオのお時間です。
敏感すぎる心がちょっと疲れてしまった時、頭の中がモヤモヤしてしまってうまく考えられない時、
温かい飲み物でも飲みながら、それでもいいかと思ってほしい。そんな願いを込めてお届けいたします。
これまで書いてきた700記事以上のノートの中から、よく読んでいただいているノートを中心に音声でお届けするラジオです。
さて、今日お届けするノートは、2020年11月19日に投稿した【自己啓発本を読むよりも自己肯定感が爆上がりした2つの方法】です。
読み手は、クリエイティブパートナー夫婦代表、花がお届けします。
【自己啓発本を読むよりも自己肯定感が爆上がりした2つの方法】
14冊、自己肯定感が低く、HSS型HSPで他人塾でもある私が読んできた【自己啓発本の数】。
たくさんの本を読んできたけど、実際に自分で自分を認めて、深息を満たされることはなかった。
読んだ直後は、「そっか、こうすればいいんだ。」と思っても、しばらく時間が経つと元通り。そんな感じだった。
私は今、とても満たされている。自分が満たされているから、その満たされコップからあふれ出た愛で、他の誰かにおすそ分けしたいような、そんな気分。
ここまで安定できることはあまりないので、そうなった私の経緯を書き残しておこうと思う。
1番はこれだと思う。今までは、「やってみたいけどできなかった。」ということがたくさんあった。
勇気が持てなかったり、いろいろな常識に縛られてたり、世間体や人の目を気にしたり、夫に反対されたり、そんな今までできなかった小さなやってみたいことを一つ一つやってみた。
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例えば、一人で初めての場所に出かける。一人で車で片道1時間以上かけて遠出する。一人で美術館に行く。一人でカフェに行く。
え、そんなこと?と思われるかもしれないけど、私にしてみれば相当勇気のいること。私は18の頃から夫と付き合っている。もう17年目の付き合いとなる。
どこに行くにも夫と一緒だったから、逆に一人で新しい場所やお出かけスポットに出かけるのは不安だった。一人で外食なんてもう絶対無理だった。
人の目が気になって気になって想像しただけで無理。そんな私のやってみたいことは、夫も一緒に行くのがセットになっていた。
だから夫が行かないとか、めんどくさいと言えば行くことができなくてもやもやしていた。それで諦めてきた場所がたくさんあった。
いざ一人で出かけてみると、人の目が気になることが不安だった私も、一人で出かけている自分を誇らしく思えた。
確かに人の目は気になるんだけど、その分姿勢良く殺草と歩いていい女を演じてみたり、周りにいる人はみんなHSPさんだと思い込むことにした。
一人で海の見えるカフェに入って、店員さんに一人ですと答えて、一人で店員さんを呼びホットコーヒー一つと注文して、一人で飲むことができたときは自分で自分を褒めてやりたいと思ったほどだった。
一人で楽しんでいると子どもたちもついてくるようになった。そう、休日はゴロゴロしたりゲームしたりする子どもたちが、毎週のようにお出かけしよう、今日はどこ行くの?と聞いてくるようになった。
これも、今までは出かけるか出かけないかは夫次第だったので、夫が行くと言えば行くし、行かないと言えば遊園地さえもドタキャンになることもあった。子どもたちも大きくなったこともあり、私も一人で出かける度胸がついたので、どんどん出かけるようになった。
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近くの山にあるどんぐりランド、車で1時間かけて行く海、観光名所、片道1時間半かけて行った桜の名所、週末に出かけるのが楽しくて仕方なかった。さらには夫も参加するようになった。
今となっては嘘だろうと思うけど、夫はバーベキューが好きらしい。17年目で初めて知った。これは夫が内向型で自分のことをあまり話さなかったのが理由っていうことを後で知りました。
バーベキューを初めてした夜から、今までは3ヶ月に1回ぐらいだったバーベキューが、毎週日曜の夜はバーベキューになってきた。今までは夫に頼っていた火起こしもやってみたいと思うようになり、YouTubeで見ながら火起こしを練習した。
イエーイ、できたできた。初めての火起こし、やればできるじゃん。YouTubeで初めての火起こしを検索して、見ながらやったら私にもできた。この頃の自己肯定感はほぼマックス。私やるやんと自信満々状態だった。
そして、友達ができた。これが一番大きいかもしれない。私は友達がほんと少なくって、仲良くなっても一定のラインからは踏み込めなかったり、寂しいくせにめんどくさくなったりする。連絡取ってまで遊ぶのめんどくさいなーと思ったりして。
地元を離れ、住んだこともない旦那の地元へ引っ越し、子育てが始まってからは特に友達なんて作らなかったし、もちろんできることもなかった。それがなんと、HSPの友達ができた。
そして、その友達と山にピクニックに行くこともできた。その友達は4年も前からの知り合い。同じ職場の同僚だったんだけど、以前からHSPさんかなーと思いながら聞いたことはなかった。
今回も、私が退職してからまだ会ってなかったので、久しぶりに遊ぼうから始まった。お互い初めて山にピクニックに行き、この壮大な景色の中、実は自分がHSPなんだと話をすると、
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その感覚むっちゃわかるって言ってくれた。実はお互いHSPなんじゃないかなーってずっと思ってたんよねーって言うと、共感しすぎて笑い合えた。
聞いてみると、私と同じHSS型HSP。私は服のまま川遊びしてた話をしたら、その友達はセーラー服のままプールに飛び込んでたらしく爆笑だった。
そして子供たちも大満足の週末だった。その友達の子供が、1日で山と海行ったの初めてかもーと喜び、友達も、私出かけること少ないからまた誘ってーって言ってくれた。こんなに嬉しいことはない。なんというか、お出かけマスターになった気分。
週末ヘキコモリーターの私が、その友達にとってはお出かけマスターになったなんて感激だった。
自己肯定感が爆上がりする2つの方法。そんなこんなで、ここ最近、満たされてる理由を深掘りしてみると、
わー、それやってみたいなー、を実際に勇気を持ってやってみることで、そしてそんな自分の行動や気持ちを繊細に感じ取ることで、自分の自己肯定感が爆上がりしたことがわかった。
お金もいらない。服も少なくていい。メイクも薄くていい。ただ、青空の下でドライブしたり、ぽかぽかと日向ぼっこしたり、紅葉を見て感動したり、海の波の音を聞きながらコーヒー飲んだり、
そのコーヒーを飲むときの温度や蒸気を肌で感じたり、そういう小さな幸せこそが私を満たしてくれるのだということがわかった。そして、その一つ一つの感動を、
ファインダー越しに写真に収めたくなって、生まれて初めて75,000円の高いソニーのデジタルコンパクトカメラを中古で買った。カメラを中古で買うなんて今までは考えたこともなかったけれど、調べてみると未使用なだけで3万円になってたりして、カメラ練習中の私にはこれで十分だと思えた。
カメラを買うために働く。新しいキャンプグッズを買うために働く。そんなふうに日常さえも好きなことをするためと思うと毎日満たされるようになってきた。
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いつも誰かに褒められることを全てとしていたあの頃の私に言ってあげたい。あなたは誰かに褒められなくても大丈夫。自分がやってみたいと思うことを勇気を持って一人でやってみる。
少しの勇気を持って一人でやってみることで自己肯定感が高まるし、誰に影響されることもなく満たされることができる。
HSP技術を存分に発揮して人目を気にせず思うがままに感じてみる。
HSP技術を存分に活かしてただただ目の前の瞬間を一つ一つ味わって楽しんでみてほしい。
美しい見た目、落ち着く香り、手触り、頬に感じる温度、耳に入る優しい音、それら一つ一つを感じ取ることで自分が満たされていくのが分かると思う。
そして自分が満たされたら楽しいよってみんなに伝えることでさらに自分が満たされる。
そうやって自分の五感全てで自分を満たすことができるっていうのは最強じゃないかなと私は思います。
さていかがでしたでしょうか。
当時2020年の私は自分がHSS型HSPという機質を持っていることを知って、
同じような受け沈みが激しくてコロコロ気持ちが変わってしまう方というか、
そういった方に私みたいな人もいるから大丈夫だよっていうのを伝えたくてノートを書いていたなと思います。
今となってはそのHSS型HSPっていうのは私の中の一部というか、性格の一部みたいには思っていて、
なのでそこまでHSS型HSPを主張して発信しているというか、そういったことはないんですけど、
このHSS型HSPの特徴っていうのを知ってから随分安心して自分らしく生きれるようになったなと思います。
今日お届けしたノートはテキストでも読むことができます。
概要欄にリンクを貼っておりますのでそこからぜひご覧ください。
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本家のノートには写真をいくつか入れさせてもらっていて、
当時の様子とか、バイビキューのところは実況中継のように写真も載せているので、
よかったら見ていただけたらなと思います。
このライフコーチの花がお届けするエッセイラジオが誰かの心に少しでも響いて素敵なノートを書いています。
その中で、一緒に楽しい時間を過ごして、
素敵な生き方につながれば嬉しいなと思います。
ではでは、また次回のラジオでお会いしましょう。ありがとうございました。
