そのときのきっかけは、2019年の1月に西武百貨店っていう日本の有名な百貨店があって、
そこが毎年お正月に広告を出してるの。それも毎年やってることなんですけど、
そこで私は私っていう広告が出たんですけど、その内容がちょっとフェミニズムにタッチしながらも、
女だから原点されるとか、女だから日本は差別をいっぱい受けるみたいな話をして、
でも私はそんなの男とか女とか関係ない、私は私で前向きに生きていくわみたいな広告だったんですよね、その内容が。
それを見たときにすごいショックを受けて、でも私がそういうショックを受けたことだったり、
会社の人には言えなくて、会社でそういうジェンダーの話とかしちゃいけないと思ってたから、
誰にもわかってもらえなくて、誰かわかってくれる人がいるかもしれないと思って、
ノートっていうブログに書いて出したんですね。
そしたら結構見ていただいて、バズってはいないけど、見てもらって、
フェミニストの人も結構見てくれて、言ってくれてありがとうみたいなことを言ってくれた人がいたり、
私も実は広告みたいな仕事してるんだけど、同じようなことがすごくあって気持ちわかるみたいな人がいてくれて、
私誰にもわかってもらえないと思ったけど、世の中にはわかってくれる人いるじゃんって思って、
すごいびっくりしたんですよ。
私最初でも一番最初に見たとき、気づくのが遅くて、普通にふえみって思っていたら、
ふえみってフェミなんだって後から気づいた人なんだけど。
そうなんですね。
SNSに投稿し始める前は、周りの実際に知っているお友達とか、会社の人とかと、
そういう話をする機会はなかったんですか?
言っちゃいけないと思ってたんですよ。
言ったら自分が変な人に思われるんじゃないかって思ってて、
この人うるさいなとか、真面目なこと言ってるなとか、意識が高いとか、
フェミニストのイメージも元々すごく悪かったし、怖い人に見られるんじゃないかっていうのがあったし、
あとそもそもみんなすごく忙しくて、広告業界行って、本当に忙しいんですよ。
だから、仕事と関係ない他のクライアントさんが炎上する話とかって、
よっぽどじゃないとみんなあんまり知らない、知ってる人もいるかもしれないけど、
それを会社で話すほどの時間もないし、
だから本当話せなくても、自分だけがジェンダーとかフェミニズムに関して問題意識を持ってるんじゃないかっていう、
ふえみさんは最初はどのぐらいの発言だったんですか?
ただちょっとこれっておかしいんじゃないっていう程度なんですか?
それでも怖かった?
そうですよね。
ツイッターでも残ったですよね。
私、安倍さんのことを悪く言うのすごい苦手だったんですよ。
できればそう言いたくない、個人名出したくなくて、
安倍さんとか麻生さんとか個人名はできるだけ出したくなかったんですよね。
言ったら非国民と思われるんじゃないかって。
アメリカ人ってトランプさんのことすごい言うじゃないですか。
なんか日本って言えないんですよね。
その時点でもう何か表現の自由がちょっとおかしくなってると思うんですけど。
なんか個人攻撃に見せたくない。
私が安倍さんに対してもやってる理由っていうのをちょっとクリアにしておきたいんですけど、
多分、いろんな安倍さんについていろいろ思ってる人っていると思うんですよ。
例えば共謀罪だったり、救助を変えようとしてるとか、いろいろ理由があると思うんですけど、
私が一番もやってる理由はやっぱり女性の政策のことでもやってて、
輝く女性とか言っているのに、
この前の子供漫画選択した方とかもおっしゃってたんですけど、
真由美さん、女性が輝くとか言ってるのに、結局女性に対してすごい負担をかけているじゃないかとか、
本当は自分は過不調性的な価値観を持っていらっしゃるのに、
女性に優しいみたいなブランディングをして、
私たちに対して裏切ってるんじゃないかっていうことだったり、
あとお友達が伊藤勝利さんに対してすごいひどいことをしたのに、
それで結局逮捕止めたのも安倍ちゃんの差し金なんじゃないかとか疑惑があって、
それが一番私が嫌な理由なんです。
嫌っていうか、結構感じてる理由なんですけど、
でもやっぱり、だからといってその人のことを言うことに勇気がないんですよね。
言ってきてないから今の人生で、政治家の悪口なんて言ってもいいはずなのに、民主国家だから。
だから自分に対して、自分が無理がない言い方にしたいなとはずっと思ってました。
もう今2年目ぐらいですか?
不笑みというアイデンティティーの下でいろいろ発言してこられて、
それでもやっぱりクソリプとか来ます?
来ます来ます。
安倍さんの時は、私正直政治に批判始めたのって2020年の5月からなんですよ。
5月、4月ぐらいコロナが始まってから政治ダメだって言い始めて、
それまではずっとフェミニズムが中心のことをしてたんですけど、
無関心に行っても変わらないっていうのが多いんですよね。
私が思うのは投票率ってその日だけ上げられることじゃなくて、
多分普段から政治の話をするとかしないと多分もう無理だなっては思っているんですけど。
でもなんかもうちょっとその人の投票までに至るまでのジャーニーとかもすごい気になるし。
なんかどうすれば。
でも今んとこ投票しかないわけじゃないですか。
何かうちらができることって。
確かに。
どうしたらみんなの行動がねちょっと別の行動をとっていただけるのかっていうのをすごい考えてます。
だからやっぱり自分ごとにならないとダメでしょ。
でもそうだから今までは本当にあまり変わらなかったし、
なんか知らないおっさんたちがいたんだけど、
最近すごい若い議員さんとか政治家の方増えてきていて、
本当なんかこの辺全部私もフェイスブックで知り合った人、フェイスブックじゃないや、
クラブハウスで知り合った人で、こんなことしてる人いるんだ。
まあ国会議員だけじゃなくて、
トンギさんとか市議会議員とか長期会議員とかでもなんかこういう問題が気になっていて、
僕も知ってますとかいう人いっぱい出てきたから、
だからそれにつなげてじゃあこの人を押しとけば変えてくれるみたいに。
なんかやっぱその身近なインフルエンサー的な政治家さんちょっと増えてきてますよね。
なんかそういうの、私なんかずっと思ったんですけど、
芸能人より政治家の人の方がフォロワー数が少ないとか、
なんかチャンネル登録者数が少ないとか、これすげーなと思って。
まあそれはそうだけど、
なんかまあじゃあそのツイッターとかソーシャルメディアで有名になればいいのかってそういうわけじゃないけど、
でももうちょっと何というか身近な存在になれば投票率も上がるんですかね。
でもなんかインフルエンサーってなんか方向が逆なんだけど、
政治家ってまさにインフルエンスする人なんですから、
こっちがしてほしいことを政治家がやってくれるんだから、
政治家の推しって絶対あった方がいいと思うんですね。
国会議員なら俺はこの人みたいな、分かんないけど、
国会議員俺は知りって、
私はカナダのビクトリアってちっちゃい街に住んでるけど、
私だってそういう人っているし、
やっぱり問題あったらその人に話すと、
何人かフェイスブックとかで繋がってる人とかいて、
こないだアジアンヘイトとか問題になった時に、
やっぱりメッセージしてくれたんですよ、
一人の黒人の方なんだけど、
でなんか大丈夫とか言われても大丈夫よって私は言ってたんだけど、
あの本当にパイロットに対して、
なんかパイプがあるってすごいなって思って、
なんかそれをねみんなもっと持つべきだと思うんですよね。
で日本人って、私も本当昔そうだったんだけど、
そういうなんていうのかな、
怖くない、全然怖くない。
全然怖くない。
なんかでも海外とか行ってる日本人の方とかはそう思ってくれるかもしれないけど、
なんか例えばずっと日本にいてとか、ずっとその実家出てないでとか、
多分そういうちゃんとした生き方をする人から見たら、私ちょっと変わってるっていうかめんどくさいって思われる。
はみ出してる。
はみ出してるですよね、多分。
多分海外にいる人からしたらはみ出しが足りないかもしれないんですけど。
海外にいる人はほとんどみんなはみ出してるからね。
多分私が低くらいはみ出してる人もいると思うんですけど。
いる。
日本だと多分私ちょっと困った人だと思います。
でも全然ね、全然困ってない。
困ってないですけど。
それが普通というか言い方もあれですけど。
でもなんかゆかりさんのはみ出してる人を見つけてくる能力がすごいですよね、毎回毎回。
今ね、面白い人がいっぱいいて、リストは結構あるんですよ。
その人と予定を取るのが難しいんだけど、みんな忙しいから。
そうですよね。
なんかよくこんな毎回毎回すごい気になる人見つけてくるなって。
しかもちゃんと話がちゃんと成立してるじゃないですか。
確かにね。
そうですね。
いやでもね、今回はかなり私も笑わせてもらったので。
いい意味でね。
いい意味でね。
ふえみさんありがとうございました。
皆さんぜひぜひふえみさんをツイッター、インスタでフォローしてください。
お願いします。
ありがとうございました。というわけで今週のゲストはふえみさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、ふえみさんとの会話いかがでしたか。
SNSで拝見している際は怖いという印象は私はなかったんですが、
実際にお話ししてみると明るくて、でもとっても勉強熱心な方という印象を受けました。
投票率を上げるにはどうしたらいいのかと勉強されているというのは本当に素晴らしいと思いましたね。
インスタで投稿されているイラストもものすごくいいので、ぜひぜひふえみさんをフォローしてみてください。
近いうちにふえみさんとクラブハウスでもお話ししたいと思っています。
それでは今週のポジティブです。
今週のポジティブは、今ですね散歩に出る時にTikTokを作ることにハマっていて、
今週投稿したTikTokが結構評判が良かったことですかね。
くだらないっちゃくだらないんですけれども、だんだんコツがつかめてきて面白いです。
ビクトリアンの散歩をテーマにしたような短い動画をアップしていますので、
TikTokやっている方はぜひ私のフルネームで探してみてください。
そして引き続きやっているクラブハウスやお話し会のお知らせです。
この配信を聞かれる頃にはゴールデンウィークは半分ほど終わっていると思うのですが、
ゴールデンウィークの後も色々な部屋を予定しています。
5月にはクラブハウスもAndroidユーザー向けのリリースが来るという噂もあります。
招待状が必要な方は私たくさんありますのでメッセージしてください。
昨日はインスタライブでマーヤンさんとバルネラビリティや自分をさらけ出すことについてお話ししました。
とっても楽しかったです。
私のインスタグラムにアーカイブが残っていますので興味のある方はぜひ見てみてください。
そして先週お話しした歯未来の5月のお話し会は
母親になること母親であることのモヤモヤについて話そうというトピックで
日本時間5月5日朝の9時からです。
こちら登録は開始されています。
すでに数名お申し込みをいただいていますがまだスペースありますので
参加できる方はこのエピソードの詳細欄からどうぞ。
そして同じ日5月5日の午前11時からは
クラブハウスにてバルネラビリティアノニマスの部屋で
Let's Get Comfortable With Being Uncomfortableという部屋をやります。
こちらはクラブハウスのブレネーブラウンブッククラブというクラブのメンバーのみに見える部屋ですので
クラハをお使いの方はぜひクラブにご参加ください。
それから5月6日の夜10時半からは
いまえもというクラハのお部屋で
感情の輪Emotion Wheelに載っている感情を日本語に訳していく部屋をやっていきます。
塚越えつこさんと斉藤圭吾さんとの3人でやっているシリーズなんですけれども
今回のテーマはsad悲しいという意味の単語ですけど
それに関連している他の英語の感情を日本語に訳していくという作業をやっていきます。
こちらは予習というか事前の作業が必要になりますので
そちらも私の詳細欄の方にリンクを貼っていますのでご確認ください。
そして少し先になりますが今入っているスケジュールでは
日本時間5月17日の午後1時からブレネーブラウンの本について語ろうというクラハの部屋をやります。
さらに5月22日土曜日の午後1時からは
トクシックマスキュリニティ、有害な男性性をどうやって手放すかという部屋を
クラブハウスにてはみらいリスナーの佐藤さんと開催します。
男性はもちろん女性、そしてLGBTQコミュニティやノンバイナリーの方など
男性以外の方にもどんどん参加していただきたいお部屋です。
他にもこんな部屋をやってくださいとか
こんな部屋があるので来てくださいというリクエストも歓迎していますので
ご連絡をお待ちしています。
先日は有害な恋愛についてのお部屋にお呼ばれしてとても楽しかったです。
ありがとうございました。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方はプロデューサー・ホストのピアレスゆかりが
未成都のコーストセーリッシュ領域であるカナダ・ブリティッシュ・コロンビア州・ビクトリアで制作しています。