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2019-11-08 10:05

ep.2女性の働きかた、生きかたの選択肢を増やしたい. 1

いま、フリーランスとしていろんな事業をやっていますが、その軸は「女性の働きかた、生きかたの選択肢を広めたい」と思っています。その理由は、日本で会社員だった頃の経験にあります…。
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こんにちは、パリのアパルトマンからお届けします。
フランス読書が好きなフリーランスのSAKIです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のラジオのテーマは、私がフリーランスで仕事を色々やってるんですけども、
どうして今の仕事をしてるかという思いについて話したいなと思ってます。
ちょっと自己紹介的な感じですね。
良かったらお付き合いいただけたら幸いです。
どうしてこのテーマを今日撮ろうと思ったかと言いますと、
さっきですね、久しぶりに日本の音楽を聴いてて、
斉藤和泰さんのもろもろの曲、
歩いて帰ろうとか、ずっと好きだったとか、お疲れ様とか、
その辺を聴いてて、すごい日本の会社員時代のことを思い出して、
めっちゃホームシックになってます。
なってますなうです。
どうしてその曲を聴いて会社員のことを思い出したかというと、
私は大学を出て働きだしてからすぐに、
音楽のコンサートのプロモーターの会社で働いてたんですね。
営業とって。
その音楽関係の仕事だったんですね。
なので結構日本の音楽を聴いたら、その時のことを思い出すんですね。
今フリーランスで、キャッチコピーでフリーランスですとか言ってますけど、
具体的に何をしてるかっていうと、
その音楽業界の仕事とは全然違う仕事であって、
ライターとネットショップを持っているバイヤーと、
そのバイヤーのやり方を教えているコンサルティングという、
主に3つの仕事をやってます。
仕事的には全然バラバラの3つをやってるんですけど、
自分としては、そのことをやってる理由とか思いっていうのは1個で、
それはずっと変わってないんですね。
その軸っていうのが、その思いっていうのが、
女性の働き方とかの選択肢を増やしたいなって思ってるんですね。
なんかこう、言葉だけ聞いたらすごい大逸れた、
なんやろ、世界平和につながりそうな自然的な単語ですけど、
個人的には、すごい個人的なことから、
そういう自分の仕事やってる思いにつながってるんですね。
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なんでその思いっていうのを今日話したいと思ってます。
会社員として5年ぐらい働いたんですね。
すごくやりがいのある仕事でした。
めちゃくちゃ忙しくて、
音楽業界、エンタメ業界とか芸能系の業界で、
土日は基本コンサートがあって、
朝の仕込みから夜の会場の片付けとか、
打ち上げがあったらアーティストと打ち上げ行ったりとか、
朝早くから、もしアーティストが帰るんだったら、
夜に空港とか新大阪まで送ったりとか、
そういう仕事してたんで、めちゃくちゃ忙しかったんですよ。
プライベートっていう、もちろんめっちゃ遊んでたんですけど隙間で、
でもプライベートっていう時間を、
時間っていうのはほぼなくて、
隙間で仕事と遊び一緒みたいな感じで遊んでたんですけど、
プライベートっていうのは本当にないぐらいの時間数を働いてたんですよね。
朝から夜中の何時とか。
仕事の終わる時間って規則上ではだいたい6時とか、
そんな感じだったんですけど、
その時の会社の実質的な状況としては、
5時ぐらいまでは営業とか打ち合わせとか色々あって、
5時ぐらいとかに会社帰ってきて、そこからオフィスワークが始まるので、
6時ぐらいから、今から本番みたいなぐらいの時間軸で働いてて、
だいたい夜10時ぐらいも会社にいたり、
12時ぐらいに仕事終わって、
会社の人たちと今から焼肉行こうかみたいな感じの生活を送ってました。
大阪にあった会社で、私は大阪出身で市内ではなかったんですけど、
1時間ぐらいで通える場所に住んでたんですけども、
家に、実家に全然帰れないっていう感じだったので、
そういう時間軸で仕事したんで、
早々に一人暮らしをしないで始めて、
もう本当に会社と密着で、
プライベートの携帯4日ぐらい家のどっかにほったらかしみたいな、
それは私の個人的なだらしなさかもしれないですけど、
そんな感じの仕事の仕方だったんです。
忙しいし、自分の時間とかもないし、
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苦しいとも取れるんですけども、
ただその分と言いますか、
やってることはすごい一流のアーティストの方ですとか、
一緒にお仕事させてもらっている方もすごく仕事ができる素敵な方が社内社外ともに多くて、
熱狂的なやりがいがあったんですね。
その当時はめちゃくちゃ苦しいですし、
こんなにしんどくて休みも全然ないし、
携帯とかも、
映画館とか行って2時間とか映画を見てても、
終わったら着信何件入ってるんだろうみたいな忙しさだったので、
振り返ってみたら落ち着いて思えることではあるんですけども、
すごくやりがいがあって、
それが今も私の根幹というか、私を作ってる一部になってるんですね。
で、その時にすごく思ってたことがあって、
忙しいと今伝えたみたいにめちゃくちゃ忙しかったんですけど、
もちろんしょうがないって部分もあるかもしれないんですが、
しょうがないで片付けてしまう風習みたいなのがあって、
自分のプライベートとかの方が犠牲にしてなんぼみたいな感じだったんですね。
家中にいるときは全然はっきりわからないし、
なんとなく違和感とかなんとなくモヤモヤみたいなのがあって、
そのタイトルモヤモヤは、
その会社は男女比が半々ぐらいだったんですけど、
女性は仕事か家庭かどっちか選ばないとできないような忙しさだったので、
どっちか選ばないといけないって感じだったんです。
結婚して家庭を優先させるんだったら仕事を辞める。
そうじゃなかったら仕事だけの人生みたいな感じの二択だったんですよ。
お一人だけ結婚してお仕事続けられてる方がいたんですね。
ちょっと時短って感じでやってたんですけども、
すごく両立されようとって素晴らしいなと思ってたんですが、
やっぱりですね、忙しい会社の仕組み自体が本当は改善すべきというか見直すところがあるべきなんですが、
忙しかったら結構問題の本質とかが忙しすぎて考えられなくなって、
しわ寄せとか矛先は目に見えてるもの、目先のものに行きやすいかなと思うんですね。
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なので、結構その時短で変える方とかに向けての好意的な考えとかっていうのがあんまりその状況ではなくて、
何々さんが早く変えるから、私こっちがやらなければいけないとか、何々さんが変えるからここまでに決めなければいけないみたいな、
結構ストレスみたいな感じでパッと思われる状況だったんですよね。
それにすごく悲しさというか悔しさというかもやもやというかが何となくあったんですけど、
当時は本当に何も考えられないぐらい仕事が次から次へと。
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