00:04
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
小泉進次郎の動き
今日のテーマは、小泉進次郎が見せた、やると決めることの大切さ、というお話です。
小泉進次郎さんが大分注目されていますね。
前の農水大臣が不適切な実現をもとに、農水大臣が農水大臣に任命されて、そして米の価格の引き下げにかなりのスピード感を持って動いていますね。
小泉進次郎さんは、いろいろと小泉公文とか言われて、ちょっとこの人頭悪いんじゃないの?みたいに言われちゃっていましたけれども、
今回のこの動きの速さと、彼の目に宿っている並々ならぬ決意みたいなものがね、感じられるような気がします。
皆さんこれニュースを見ていてね、感じたんじゃないでしょうか。
やるって決めたらこんなに早く物を取って動くし、実現に向かっていくんだということですよね。
米の価格が上昇して、我々の生活が非常に厳しい。
そんな中ですね、政府でもこれに対して何かしなきゃいけないということで、備蓄米の放出に踏み切ったわけなんですけども、これが全然うまく機能しませんでしたね。
今まである流通の仕組みに乗ってしまって、入札を経ての販売というふうになると、結局高値をつけた人の値段で決まっていってしまうという、
この辺はニュースを聞いている人も見たり聞いたりして知っている方もいるので、この辺はしょってもいいかなとは思うんですけど、
結局小泉さんになる前って、できない言い訳を先に探していたというか、目標設定をまずバシッとするのではなく、どうやったらできるかなと手段から考えていたと思うんですよね。
今までの思考の枠組みの中で考えているから、新しいアイデアって出てこなかったと思うんですよ。
小泉さんが農水大臣になりましたと。実はあの方、農業政策に関してはかなりのエキスパートだというところもあるらしく、
前々から農業政策の改革については心に一つ持っていた人だということらしいので、だからこそ今回こういうふうに迅速にパッと出れたというのがあると思いますが、
それ以上に彼の持つ過段な行動力、それと決断力ですね。それはやっぱりお父さんの小泉純一郎さん譲りのところもあるんだと思います。
もちろん小泉純一郎さん、真次郎さんのお父さんであったいわゆる構造改革というものは、結果的に今、日本の不況を長引かせたとかいろいろ言われていますよね。
そこの話はちょっとそれるのであれなんですけど、ただ、あの当時日本国民は小泉改革に希望を託したわけです。
リーダーシップの必要性
それは何だったかというと、やっぱり強力なリーダーシップだったと思うんですよね。
で、今、やっぱり何が政治に欠けているかといったときに、このリーダーシップがね、やっぱり感じられなかったわけですよ。
安倍さんもいろいろ言われていましたけど、安倍さんの時にはやっぱりリーダーシップ感じられてましたよね。
安倍のミクスという一つのシナリオストーリーを見せてくれた。
それがうまくいかなかったこともあるけれども、でも彼はね、一生懸命日本の人に日本を何とかしようとしてたなと僕は本当に思っていたんですよね。
ところがその後の岸田さんと石場さんですよ。
石場さんなんか本当にグニグニして、何ともね、リーダーシップを感じないじゃないですか。
まあちょっとこんな話をしていくとリーダー論に話がすり替わっちゃうんで、あれなんですけど。
でもリーダーの仕事って目標設定とその実行だと思うんですよね。
その目標を設定して国民に見せることによって国民を鼓舞して、そして国民全体で何か国家プロジェクトを邁進していくっていう。
そこが首相とかリーダーの仕事だと思うんですよね。
今回の小泉さんのね、込みの値段を下げるぞっていう大号令に関しては、やっぱり目標をまず明確に数値で設定したっていうところがね、早く成果に結びつきつつあるっていう理由なんだと思うんですよね。
僕のこのチャンネルの第1回の放送、英語力も人生も目標設定が9割っていう話をしましたけど、やっぱり目標設定がなければね、現実って動いていかないんですよね。
米の値段を下げたいなーって言ってたらね、下げたいなーの現実が来るって話、今までもしてましたよね。
実際そうじゃなかったんですか。込みの値段を下げたい。備蓄前をね、ちょっとずつ放出してるけれども、実質変わらなかったじゃないですか。
だけど小泉さんは、下げます!2000円にします!2160円だったっけ。もうその数値までバシッと出して決めて、そのためにはじゃあ何があるかって言った時に、
もう農協すっとばしの随意契約っていうね、普通の常識ではありえないような方法を取ったわけでしょ。そこにはもう何の損たくもないっていう感じですよね。
これがどうなるかというのはもちろんね、いろんな影響もあるとは思いますけれども、まああのままね、事態が進行しないよりははるかにマシ。
まずかった点があればまた変えていけばいいじゃないかっていうね、そこだと思うんですよね。やっぱりね。
まあ確かに小泉さんのワードチョイスにちょっとどうかと思うところもありますけど、やっぱり我々がそこから学ぶところっていうのは、明確に数値化した目標をして、そして期限をバシッと出したんですよね。
6月初旬にはその値段で売るんだっていう、ものすごいスピード感でやったっていう、ここはね、僕はきちんと評価してあげていいと思います。
ぶっちゃけ自民党はね、今の体制、これ一回崩壊した方がいいんだろうなとは思っています。
正解再編とかそういう話になると別の話になっちゃうんであれなんですけど、やっぱり皆さんね、学ぶべきところは、いかに明確な目標、しかも数値化されたような目標を期限を決めて立案するかっていうね。
やっぱりそこが一番最初ですよね。そこから手段は出てくるっていう。
みんな手段から考えちゃうけど、そうじゃないです。やっぱりね、目標設定、ゴール設定が先なんですよ。
明確な目標設定の重要性
この目標設定のコツがあると思うんですよね。
小泉さんは今の米の価格が5,000円、6,000円とかになっているところで、4,000円、3,000円みたいに設定しなかったんですよね。
ガツンと2,000円っていうね、この一番みんなが嬉しいようなラインを設定したっていうところが、これがその目標設定の妙だなと思うんです。
我々の普段ね、仕事とか色々やってたりして目標設定するときに、とりあえずこのくらいって、割と手の届きやすい目標を設定するってことが多いと思うんですけど、
それだとね、ちょっとね、魂に火がつかないと思うんですよね。
かといって、超現実話でした、ただのスローガンみたいなもの、これもやっぱり原動力にはならないですよね。
これはちょっと難しそうだけど、できたら嬉しいねっていう、その頃合いの目標設定っていうのが大事になると思います。
あと目標設定っていったときに、何を得るかじゃなくて、何をするかを目標にしちゃう人もいますよね。
それだとね、またこれあんまり面白くなくて、それは目標じゃなくてタスクだよね、みたいになるわけですよね。
例えばお正月に、今年こそは英語を毎日勉強しようみたいなね、そういう風な感じでやっても、それ多分続かないと思うんですよね。
だからその英語を勉強することが目標になってたら、それはそこで終わりになっちゃいますもんね。
同じようにね、お子さんをお持ちの放射の皆さんだったら、毎日何時間勉強しなさいみたいに言っちゃうこともあると思うんですけど、
これはもうほぼほぼ本当に効果はないですからね。
何時間勉強しなさいって言っても、その時間勉強してるふりすればゴール達成みたいにもなっちゃうし、
もう頭使わなくても手だけ動かして、ちいて勤めてれば勉強なので、それはやっぱり効果は持たないですよね。
だから子どもに対して目標を設定するっていうのも、やっぱり子どもがちょっと結構頑張らなきゃいけないけど、
頑張ってそれが手に入ったら、めちゃめちゃすごいよね、めちゃめちゃ嬉しいよねっていうような目標を一緒に作ってあげるとか、
一緒にね、どんな目標がいいかなと一緒に考えてあげるとか、そういうことをすると子どものモチベーションにも火がつくと思います。
これは別に子どもでなくてもいいわけです。
会社を経営している人だったら、その部下に対してそういう目標設定を一緒に考えてあげるとかですね。
これはコーチングに似たようなことになると思うんですけど、
自分を伸ばしていくときにも自分にとって、このくらいの成果が出たらめちゃめちゃ嬉しいよねっていう、
だけど同時にそれって結構大変だよねっていうような、ある程度困難を伴うぐらいのレベルの目標設定というのが大事になってくると思います。
未来を決定するスキル
これは心理学とかでも結構証明されているんですよね。
それをうまく設定してあげると、自分を鼓舞することができるんだと思うんですよ。
なので今回の小泉さんのまだ結果は出ていませんが、その行く末も見守りながら楽しみにしてみていただきたいなと思います。
若い世代の政治家がちょっと動き始めたじゃないですか。
国民民主の玉木さんもしっかり、今は少し支持率が下がっちゃってきてますけど、
この参議院選までどういう風になってくるかというところは、ちょっと時代が動いてきていて面白いかなと思いますね。
次のリーダーたちがちょっとごとごと動き始めているというところが面白いなと思います。
でもこれね、我々自身も日本をどういう国にするかというビジョンを持たないといけないよね。
そこはやっぱり日本人って主体的に自分が政治を動かしていくんだという意識が、やっぱり他の国に比べて結構気迫ですよね。
だから今ね、少なくともスタッフ聞いている皆さんが、これから日本をどういう国家にしていきたいんだって、
別に政治家ではなくてもですね、そういう理想像みたいなものを描く。
そういうことによって、それが集合無意識に染み渡っていってですね、一つのムーブメントになっていくと思うんで。
天下国家を論じるっていうのは、僕は大事なんじゃないかと思います。
日本人が天下国家を論じなくなっちゃったのは、やっぱり60年安保70年安保で、
結果的にその学生がいろいろ頑張ったんだけれども、それが学生のやってたことが正しいとも言えないんだけれども、
天下国家を論じていた時代の空気というものが、警察とかの介入もあって一気に鎮静化させられてしまった。
今にして思うと、あれも日米安全保障条約をそのまま通過させて、
アメリカが日本に軍隊をちゃんと置いておける、そして日本をコントロールにおけるようにしたかったっていう、
そのアメリカの意図に日本が屈服したんだろうなって、今にしては思います。
最後脱線しちゃいましたけど、とにかく皆さんね、自分の意思で自分の未来を決め、設定をして、
そして自分の理想の未来を手に入れるっていうね、これは一つのスキルですので、ぜひ皆さんもやっていただければと思います。
はい、というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
今日のお話が良かったよという方は、いいねやコメント、そしてフォローをお願いいたします。
OK, thank you for listening and have a great day.