人を伸ばすための思考
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、気候を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる決意についてお伝えしています。
今日のテーマは、「人を伸ばすためにしない方がいいこと」というお話です。
ではまず、告知をさせていただきます。数日前からお話をしている、自己理解ワークセッションですね。
5月の23日、21時から実施することになりました。 イヤスケ塾上裏内のリピさんとのコラボ開催となります。
テーマは、「私迷子から抜け出す90分レッスン。やりたいことが形になる一歩」ということで、何か自分でビジネスを始めてみたい、始めることに興味がある。
だけど何をしていいかわからない。自分に売り物があるのかどうかもわからない。どうしたらいいのかなという、そういう方に対して、自分の強みであるとか、
ビジネスというものの考え方であるとか、商品の作るヒントであるとか、そんなことがお伝えできたらと思っております。
興味のある方は、ランディングページを作りましたので、概要欄のURLからお申し込みいただければと思います。
普段のダブル易舎対談の時のような感じで、皆さんのお役に立てたらいいなと思っておりますので、ぜひ参加ください。
はい、というわけでね、今日の本題に入っていこうかなと思います。
人を伸ばすっていうことを普段考えて生活していらっしゃいますでしょうか?いらっしゃいますでしょうか?
僕は英語の指導者さん向けの講座をやっていて、今日が英語の指導法の講座だったんです。英語の指導法と教室の経営の方と両方をやってるんですけど、
今日その英語の指導法の中で、どうやって生徒さんの英語力を伸ばしていくかというその指導法を伝える中で、いろんなお話をしている時に、今日このテーマを話してみようかなと思ったんですよね。
さてこの人を伸ばすという話なんですけれども、例えばそこそこの年齢になれば部下ができて、部下を伸ばすということを考えなければいけなかったりします。
あるいは子供がいれば子供をいかに伸ばすか、そんなことを考えている親御さんも多いんじゃないかと思います。
中にはそんなこと全然考えないで、例えば部下が無能だったらあいつは無能だとか言っちゃうとか言ってる人もいると思うし、自分の子供も全く勉強しないんだからみたいに思っている方もいらっしゃるかもしれません。
他人って自分の思い通りにはなかなかなってくれないですよね。
特にやってほしいことを言ってもなかなかやらないよね。勉強しなさいと言ってもやらないんですよね。人はなかなか言うようにはしてくれないわけです。
別の人格で別の意思を持っているので、自分がこうしてほしいと思ってもなかなかそうはならなかったりするわけですよ。
なんだけど会社なんかで一つの組織にいて、みんなで何か成果を上げていかなければいけないとなると、やっぱり部下、部下だけに限らず同僚のパフォーマンスが上がった方がいいわけです。
自分の子供に関しても学校の成績がいいばっかりがNOじゃないとは思いますけども、その子供の持っている力をどうやって伸ばしてあげるかっていう、それって親としては考えたいところだと思うんですよね。
皆さんね、部下なり子供なりを伸ばす時に何が大事だと思うでしょうか。
ここからの話はあくまで僕の考えってことになりますので、これが必ずしも正解ではないかもしれないよっていうぐらいの前提で聞いてください。
35年も教育畑にいて、学校の教員だった時にも本当にいろんな生徒、いろんな保護者さんと触れ合ってきたわけなんですけれども、その体験から話をさせていただくので、今期から子供がテーマになりますけど、部下とか周りの人に置き換えて考えてください。
心の課題と存在価値
学校にいると、中にはいろんな精神的な問題を抱えてしまう子供というのもいるわけですよね。
実際に生徒さん以上に先生が病んでいるという部分も結構ありますけどね。
心が病んでしまって、例えば学校に来られないであるとか、いう風になっちゃうパターンもあるわけですよね。
その理由は本当に様々なので、経験に移行すれば良くなるという話は難しいとは思うんですけど、
でも一つ確実に言えるのは、人が学校に行きたくなくなっちゃったり、あるいは会社に行きたくなっちゃったり、行きたくなくなっちゃったり、生きるのがなんとなく嫌になっちゃったりとかっていう時って、
簡単に言うと自分の存在価値が感じられない時だと思うんですよね。
で、その自分の存在価値が感じられないってどんなことによって起きると思いますか、皆さん。ちょっと考えてみてください。
理屈で言えば、自分が自己肯定感がなくなっているということは、自分というものの存在を否定されているということだと思うんですよね。
いろんな形で、いろんな場面で、いろんな人によって、いろんな言葉によって、いろんな価値観によって、その原因は様々なんだけれども、
私はOKでないという、そういう設定を擦り込まれてしまっていると思うんですよね。
それは、例えば親のネグレクトみたいなもの、育児ネグレクト、独に面倒を見ないっていうようなことになると、当然子供は自分って面倒を見てもらえる価値がないんだというふうに思いますよね。
なんだけどそれと同じぐらいに、本当に毎日習い事があるみたいな感じのスケジュールを押し付けられているというか、
親は良かれと思ってやっているんだけど、そういうふうになっていると、自分ってここまでしないとダメな人間なんだみたいに思う場合もあるわけですよ。
そもそも自分がゲームをやりたいと思っていてもそれを許されないという、自分が自由に自分らしくあることを許されないということになったら、やっぱりそれは嫌になると思うんです。
なんだけど、育児ネグレクトに関しては当然悪いよねと思うかもしれないけど、過剰に子供に何かを与えることに関しては、そうやって鍛錬した方がいいだろうというふうに思う節もあると思うんです。
そういうふうにした結果、例えば子供の学力が上がりましたとかいうふうになって、何々大学に入りました、ほら見たことかみたいになると思うんですけど、
果たしてその子供がそれが本当に幸せなのかはわかんないよという話なんです。
30、40、あるいは50になった時に、自分の人生こんなのだって良かったのかなと思う可能性もあるわけですよね。
教えすぎないことの重要性
実際、今40代ぐらい、30代、40代、このスタンドFMでも起業したいと思っているわけですよ。
していても、本当にそれが自分らしいのだろうかという疑問が湧き上がってきているんだと思うんですよね。
何か本当に自分を生きていないという、そんな思いに駆られている方がいるんじゃないかなと思います。
結局多くの人が、やっぱり自分らしく生きるということができていないということに気づき始めているんだと思うんですよね。
で、僕が英語の指導者さんにいつも伝えている、何々しない方がいいというのは何かというと、教えすぎない方がいいということを伝えているわけです。
子供に考えさせて、子供に選択させてあげるというね、そこが本当に大事なんじゃないかと思うんです。
子供の話をよく聞いてあげる。で、子供が何かを知りたがっていることがあれば、その知りたがっていることに対してちょっと興味を与えて、だけど全部は教えない。
ちょっとヒントを与えるけど全部は教えない。で、最終的に子供がそれを自分で探求していって、掴んでいった時に、すごいじゃーん、よくやったねーって言ってあげられると、子供は目を輝かして、すごい自己肯定感があるわけですよ。
まあなんだけどね、私たちが多分にね、忙しすぎるんですよね。だから子供とゆっくり話をするという心の余裕もなかったりするよね。これは本当ね、自分もそうだったりするからね、谷事ではないんですよ。
例えば娘がね、パパ何何何とか言っている時に、ついつい自分がね、このお客さんに何かLINE返さなきゃとか思っていると、その瞬間子供に向き合わなきゃいけないんだけど、そっちでやってたりして、ああこれまずったなーとか思う時があったりするんですよね。
あとなんか、質問があったりしますね。子供からこうやってどうなのって言った時に、その時に、ああそれはね、こうこうこうだよとかね、めんどくさいからパパパッとね、情報だけ伝えてしまうということはやってしまいがちなんですが、そういった時にもね、ちゃんともうちょっとやっぱり正面向いてあげて寄り添ってあげて、
で、その、どうやったらそれをね、子供が自分で手に入れられるかというところまで考えてあげられるような、本当はそんなね、余裕があるといいと思うんです。
いかんせん忙しいんだよね。我々も忙しい。だから、子供にちゃんと向き合えてない自分に苛立ちを感じるから、その自分に対しての苛立ちを子供にぶつけちゃったりするんだよね。
今忙しいんだからとかって言った時に、その忙しい自分、本当はそれは自分に対して苛ってるのに、それを子供にこう、心理学的に言うと陶苑とか陶舎って言うけど、そういう反応しちゃったりするじゃないですか。
で、これってやっぱり本当に子供にとってみれば、なんかとばちるけどみたいなかわいそうな話ですよね。
なので、我々自身が本当にこう、心に余裕を持っているってことも大事だし、で、子供を長い目で見てあげるとか、試行錯誤をする、まあ部下もそうですよ、部下もそうだけど、試行錯誤をすることを許してあげるとか、間違えることを許してあげるとか、で、ちゃんと話を聞いてあげるとか、そこが本当に大事なんじゃないかなと。
効果的な教え方
だけど、一般的に人を伸ばすって言った時に、教え込む的な感じになっちゃうと思うんですけど、実はそれって、相手のために思ってるんじゃなくて、自分が言いたいんだよね。
自分が言いまかせたいっていうか、完全にひれ伏せさせたいみたいな感じになると、言葉を次々言って、相手が全然喋る時間がありませんみたいなことにもなっちゃうわけです。
で、今日はうちの講座の中で、僕の指導法を通じてどんな点変わりました?っていうふうに聞いたら、やっぱり自分が教えている時間が減りましたと。
生徒が互いに考えて話す時間が増えましたなんて言ってくれて、で、実際に成績も伸びているし、そういう教室って生徒さんの数もどんどん増えたりして、好循環になっていて本当に良かったなと思うんですけど、
人間って間違えて伸びるものだし、試行錯誤しているところで答え与えられちゃうと、つまんない場合もあるよね。
なんかロールプレイングゲームやってる時にブラウザー教えちゃうとか、映画あったらせっかく見てるのに最後ネタバレ言っちゃうみたいな感じかな。
本当にギリギリ困った時にちょこっとヒットあげて、それでなるほどと思った時にそこでパチンとはまれば、
それが先生が教えてくれたら、先生ありがとうっていうふうになります。 だけど、
それでもいいけど、最後は子供に持たせてあげる方が、
先生のあの人のヒントでこうなりましたって言った時に、いやいやそれは君が頑張ったからだよって言えるじゃないですか。
その方がいいんじゃないかなというふうに思います。
ということで、今ね、子育て中の皆さん、あるいは何か人に物を教えることをしている皆さん、
あるいは会社で部下という人がいる皆さんですね。
これが最前階だ、最撤回だというつもりはないですが、僕はね、こんな風にしていったらいいんじゃないかなというふうに思っております。
ということでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
今日のお話が良かったよという方は、いいねやコメントなどよろしくお願い致します。
OK, thank you for listening and have a great day.
