潜在意識の力
こんにちは。英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、「潜在意識の力を信頼するとはどういうことか?」というお話です。
まず、告知をさせていただきます。 7月7日月曜日の20時に、七夕丸瀬というオンラインイベントに出展いたします。
そのイベントの僕のテーマなんですけれども、言葉を変えれば思考が変わる。 七夕の夜に願いを叶える英語アファメーション、そういうテーマでお話をします。
アファメーション、自分に対する肯定的な言葉かけ、私はできる、私はできる、私は素晴らしい人間だ、お金持ちになる、お金持ちになる、
こういうアファメーションなんですけど、英語でやってみると意外と、より一層効果があるかもしれないよ、というお話をします。
今回は英語の先生であり、スピリチュアリストとして出ますので、このお話に興味のある方は、ぜひですね、概要欄のURLからお申し込みいただければと思います。
どうぞよろしくお願いします。 さて、では本題に入りましょうかね。今日のお話なんですけれども、潜在意識の力を信頼しようといって、よく聞く話だと思うんですよね。
よく聞くといっても、スピリチュアル界隈のことをよく知っている人ならよく聞くのかもしれません。
私たちが願望を実現したいときに、よく潜在意識を活用しましょうということを言いますね。
人間の意識というのは、潜在意識と偏在意識、別の言い方をすると意識と無意識と言ってもいいかもしれませんが、
自分で自覚できる部分の意識と自分で自覚できない部分の意識、この2つの領域があると。
よく言われるのは、自分が自覚できない無意識の部分が、あるいは潜在意識の部分が90何パーセントあって、
我々が普段こんなにいろいろ考えているようでも、それってほんの数パーセントに過ぎないんですよ、なんていうふうに言われるんですよね。
内なる神様の信頼
このことを聞いたときに、いやほんまかいなというふうに思うかもしれませんけれども、
考え方として、私たちのこの人間という存在を考えたら、肉体と精神がありますよね。
私たちが私だと思っているのって、ほぼほぼ精神の部分で自分が自分だというふうに考えている。
それが自己意識だと思うんですけど、たまに病気になったりすると初めて自分の体というものを自覚しますよね。
病気でなくても、だんだん年を取ると自分が思ったように動けなくなるとかになったりするから、体というものを意識するかもしれないんですけど。
でも考えてみれば、一つの生命体として考えたときに、体のやっていることってめちゃめちゃ多くないですか。
例えばご飯を食べたら、それが胃で消化されて、それが勝手に小腸の方へ、十二指腸に動き、
そして小腸に行って、その中でその栄養分を吸収され、水分とかも吸収されて、最終的には排出されていくわけですよね。
空気を、普通に呼吸をすると、空気中の中の酸素を取り込んで、それが血中に溶けて溶けるというような血中によって全身に運ばれて、
いろんな細胞に酸素を与えて、その酸素を燃焼したものが二酸化炭素になって、口から排出されていたりするわけですよね。
夜になると勝手に眠くなって、朝になると起きるということがあったりとか、子供の頃から大人になるまで、別に大人になるぞと思ってなるわけでもなく、勝手になりますよね。
大人になりたくないとか思ってもですね、体が大きくなって気がついたら、大人の体になっていく、普通にいけばですね、というふうになっていくわけじゃないですか。
そう考えてみると、我々の人間という存在は、自動で行われている部分の方が圧倒的に多いんですよね、圧倒的に。
この自動で行われているところというのが、我々の思考で考えても、いくら考えてもよくわからない、すごいシステムになっているわけじゃないですか。
ここの部分のシステムというのが、何によって作られているかわからないですよね。
言ってみれば神の英知みたいなものによって、何十億年にも渡って積み重ねられてきた、ここに英知が詰まっているわけですよ。
だから病気になってもですね、例えば風邪をひけば熱が出ます。
熱が出るのはなぜかというと、熱を上げることによってウイルスを殺すという役割があったりするわけですし、くしゃみや咳によってウイルスを外へ出そうとしたりとかですね、いうことをするわけで、すごいシステムができているわけなんですよね。
なので、それをもっと信頼しましょう、みたいなことだと思うんですよ。
我々の心の中には内神様というのがいるという話もよくするわけです。
内神様というのは内側にいる神様ね。
それってやっぱり我々一人一人の肉体に宿っている生命の根源的な、よくわからない英知ですよね、知恵ですよね。
自己対話と願望実現
それをもっともっと信頼していいんじゃないかと。
実際これ信頼していなかったら我々は生きていないんですよ。
明日呼吸できているかなとかってね、思わないですもんね。
例えばALSみたいな病気、ALSだっけ、菌萎縮症みたいな病気になっちゃうと、それがそうでなくなっちゃうというシステムが崩壊していくという恐ろしい病気なんですけど、
そうでなければ健康な時にはもう何も意識しなくて、それに頼っていることすら意識しないじゃないですか。
そういうところに改めて目を向けて、そこをもっと信頼しましょうみたいな感じでいくと、もっともっと願望実現って簡単になってくると思うんですよね。
なので、よく手放すという話をよくします。
自分の執着とか自分の思考とか自分のエゴとかそういったものを手放して、自分の中にある力をもっと信頼しましょう。
自分の中にあるものをもっともっと自然に発動させてあげるということの方が願望実現がしやすいと。
だから本当に自分の心の中の心の外と対話しましょうというのはそこなんですよね。
例えば自分の心の中にある種って何なんだろう?これはヒマワリなんだろうか?それともバラなんだろうか?と。
でも実はね、それって自分が向かいたい方向って本当はあるんですよね。
あるんだけど、そこでそれが損得感情とか不安とかをもとにねじ曲げたりしちゃうんですよね。
これはちょっと昨日もしたような話なんだけど、トットちゃんの友恵学園では、とにかく子供に自由にさせていくっていうのは、
その子がどんな種を持っていてどう育つのかを一歩引いてみてるっていう感じなんですよね。
これは北欧の教育とかにもよくある本当にスタンスなんですけれども、僕も英語指導の時にあんまり教えないようにするんですよね。
長文読解なんかやってる時に、できるだけヒントを出さないで、わかんないところがあっても、「うん、わかんないんだよね。じゃあそれはいいから先へ進みましょう。」みたいな感じで歩かせていくみたいなことをやらすんですけど、
それっていうのは、その子が持っている力を信じて、周り向きもするんだろうけども、たぶんこの子は自分で道を見つけられるはずだということを信じて、
オブザーバーというかサポーターに徹するということをするんですね。
僕はこれすごく大事だと思っているんです。自分に対してもこういうことって大事で、自分の心の底には何か必ずゴールにたどり着くだけの力を持っていて、
自分が何をすべきかというのは本当は自分がわかっている。それをもっと信頼してあげるってことはすごく大事だと思うんですけど、
やっぱり日々の中で目の前で成果が現れないとか、うまくいかないということも目の前では起こったりするんですけど、
そうなると焦って、余分なことを考えていないようにやったりするんですよね。
その思考作業の中から何か生まれてくるということもあるので、それを一概に否定するわけではないんですけど、
ちょっと一歩引いてみるというのもやっぱり大事だと思うんですよね。
僕はこういう人間なので、あまり勉強とか努力というのをガンガン言いたくない人間なんですけど、
自分の本当にやりたいこととか、本当に興味のあることだったらみんな普通に自然にやるじゃないですか。
だいたい物事が成功している人って、自分が本当にやりたいことをガンガンやっていって成功しちゃってるわけだから、
それが本当の自然の流れだとは思うんです。
ただ多くの人が、自分の中にある金脈みたいな宝を探すだけの自己対話ができていない人が多いと思うんですよね。
潜在意識の力を信頼する
そこに時間をなかなか避けないで、次から次に課題が来てしまって、
自分との対話をできないまま、目の前の課題やタスクをひたすら解消している間に一生が終わってしまうみたいなことになり得ると思うんですよ。
ちょうど昨日、僕が友恵学園の話をしたときに、いつも易舎対談でお世話になっている
いやすけ塾上占い師のリッピーさんが、お嬢さんの大学のことをコメントに書いてくださっていて、
お嬢さんが非常に自分でやってみたいことがあるんだけれども、宿題がバンバン出されてそれをやる時間がないと。
これは本当にもったいない話ですよね。本人はこれをやってみたい、試したいっていろいろ想像的な思いがあって、自分の探求心があるのにそれをやる時間は与えずにですね、ガンガン宿題を出していると。
他人事ではなくて、うちの長女もですね、新学校の高校に通っていたんですけども、いややっぱりものすごい宿題の量でですね、宿題があって多すぎて自分の勉強ができませんというお悩みがあったぐらいなんですけどね。
それは本当にいかがなものかと。
私も教員時代にそっちのやらせてた方で、それが本当に嫌になって辞めたっていうのもありますけどね。
いやこれ俺が得たことじゃないなとめちゃめちゃ思ったというのはあるんですけど、ちょっと話が反れますけど、結局本当は探求心とか、
あるいはその創造性っていうのは人間に本来備わっているもので、それをうまく刺激してあげれば人間って自然に伸びるようになっていると思うんですけど、
それを待てずに成果を早く出したいのために、あれやれこれやれ、あれやれこれやれっていうふうに言うと、やっぱり嫌になっちゃうじゃないですか。
だいたいね、自分が思春期の頃を思い出してみれば、勉強やれって言われた途端にやる気なくしたと思いません?
これね、大人になってもそうだと思うんですよね。本人がやろうと思っているとき、いればいいんだけど、
自分の中でまだちょっと生理がついてなくて、やろうって思ってるけど、自分の中でまだ熟してないタイミングの時に、早くやれとかやれとか思うじゃないですか。
そこがやっぱり待てないから、あれやれこれやれっていうのがあるんですけど、もし他人が介在してないんだったら、自分事であれば、
そこをちょっと自分を信頼してあげて、少しね、時間はかかっても自己対話をしていくっていうのはすごい大事じゃないかなと思います。
で、人の花が咲くのが、ぶっちゃけいつになるかわかんないっていうのもあるんですよね。
植物にもね、咲くタイミングってあるじゃないですか。桃栗3年かけ8年とか言うけれども、
ある人はすごい早いうちからバーッと成果が上がるかもしれないけども、ある人はね、すごい遅くないと成果が上がらないっていうのも場合もあるわけじゃないですか。
カーネル・サンダースだって本当におじいちゃんになってから、ケンタッキンフライドチキンを作ったわけで、
だから、人生万事作用が生まれですね、早ければいいってものでもないので、いたずらに焦らないでですね、
自分の中には何らかの種が絶対ある。そして自分をもっとより良く表現するための何かっていうのはあると思うんですよね。
それがあるんだと信じて、自分がまずありたいビジョンっていうのをしっかりと描いてあげれば、
潜在意識というのは、自動に呼吸をしたりですね、自動に消化してくれるように、自動に何か道を見つけてくれる。
これがまあいわゆる非強制の法則になっていると思うので、これを信じるっていうのはね、すごい大事だと思います。この自動の働きを信じるっていうのはね。
なので、手段をね、あれこれ自分で考えないで、自分がありたい姿を明確に描いてですね、そこで、そこはもう僕がいつもやっているこの指をパチンと鳴らすようにして、
オーダーするようにして、あとは任せてみるっていうね。そんな風にしてみると何かいいきっかけがね、得られるかもしれませんので、ぜひ皆さんやってみてください。
人生の成果のタイミング
というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。今日のお話が良かったよという方はですね、いいねやコメント、そしてフォローもお願いします。
またこのチャンネルではですね、英語や人生のお悩みをレターで募集してますので、何かある方ね、ぜひ送っていただければと思います。
はい、今日はここまでです。聞いてくれてありがとう。素敵な一日を。