努力逆転の法則の紹介
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、「頑張れば頑張るほどダメになる努力逆転の法則とは?」というお話です。
まず告知です。2つあります。1つ目は、今夜夜9時半から恒例の易舎対談を行います。
癒し系塾上占い師、リッピーさんと、今日はですね、レントンさんの鑑定をさせていただきます。
レントンさんと言えばね、AIの活用方法なんかに関して、ユーデミとかね、あとメルマガなんかでも配信されている注目のクリエイターさんですね。
どんなお話が出るか、ぜひ楽しみにしていてください。ライブはリッピーさんのところでやりますので、リッピーさんのアカウントのURLを概要欄につけておきますので、そちらからぜひご参加ください。
そして2つ目です。今週水曜日16日から20日にかけて5日間連続の英語の勉強会を行います。
タイトルは、暗記ゼロでも英語力が伸びるマジック5日間チャレンジというテーマでございます。
なんかね、釣りタイトルみたいに聞こえるかもしれませんが、結構僕の中では中心的な考え方になりますけれども、詳細はですね、ランディングページを作りましたのでそちらからご覧いただければと思います。
これもね、概要欄のURLを貼っておきますので、そちらからぜひご参加ください。
1日間全部でなくても大丈夫ですし、あと今回アーカイブを残す予定ですので、アーカイブ参加、アーカイブ受講の方もね、興味があればこちらをお持ち込みいただければと思います。
はい、そして今日の本題に入りますけれども、さあ皆さん、努力逆転の法則って何か聞いたことありますかね。
たまたまね、ちょっと本の整理をしていて、自分が大学生の時に農政理学の講義を受けた時の先生の本が出てきたんですよね。
で、時々読み返してはいたんですが、まあ本当によくよく中を見たのも何十年ぶりという感じで、
あ、そういえばこんなことを習ったなぁなんていうのを思い出してですね、ちょっと今日はその話のシェアとなるんですけれども、
この努力逆転の法則っていうのは、すごい簡単に言うと、今ね、心理学とか自己啓発とか、あとは催眠療法とかでもね、よく語られるところの、
頑張れば頑張るほど帰ってうまくいかなくなるっていうね、まあそういうパラドックス的な心理法則なんですね。
で、これはエミール・クーエーという方がね、フランスの人だったかな、が言った、自己安心療法みたいのをやった人で、結構年代的には古い感じなのかな、1920年代ぐらいにはもうお亡くなりになっている方なんですけど、
彼の言葉でですね、意思と想像が衝突した時には必ず想像力の方が勝ってしまうという話なんですよね。
なんでまあ、自分が強い意思を持って、あれこれコントロールしようとしていても、結局無意識の方の力の方が強くて反発してしまうというね、ものだったりするんですけれども、
ネガティブなイメージの影響
まあ身近な例でね、具体的なものを出してみると、例えばですね、一番こう私たちの生活の中によくあるのは、
なんか、寝なきゃいけないと思うと寝れなくなるっていうのはありませんかね。
寝よう寝よう寝よう寝ようと、明日仕事だから寝なきゃと思うと、どんどんどんどん目が冴えて眠くなくなってしまうというね。
僕もなんか、一回眠いなと思った時期を通り過ぎて、なんかその後ついつい3時くらいまで起きて、やばい、明日仕事だから寝なきゃ寝なきゃと思うと結局朝5時くらいまでずっと起きちゃってるとかっていうのはね、あったりすると思います。
他にもね、誰か人の前に立って話さなきゃいけないような、ちょっと緊張する場面で緊張しないようにしようと思うと、もうどんどんどんどん余計に緊張しちゃう。
スポーツの試合なんかでもそうですよね。
他にもですね、ゴルフとかやっててね、で目の前にバンカーがあると、いやバンカーには絶対入れちゃダメだ、バンカーに入れないようにしなきゃとか思うとバンカーに入るとかね。
パッと外しちゃダメだと思うと外しちゃうとかね、そっちの話ながらイメージ浮かぶ方いらっしゃるんじゃないかと思うんですけど。
結局、自分がね、例えばさっきのパッとの話だとパッと外すやばいイメージがあると、そのイメージの方が絶対勝っちゃって、いくら気持ちでね、何とか意思でどうにかしようとしてももう全然勝てないっていうことなんですよね。
なので私たちの意思というものはイメージに勝てないっていうことなんですよ。
努力とか頑張るっていう時のマインドの在り方が実は一番大事なんですよね。
頑張ることが大事だ、努力が大事だって言った時に、その時に自分がネガティブになっていて、悪いイメージをついつい持っちゃってるような時ですね、これを意思で何とかしようとしてもどうにもいかないんですよね。
だからよくね、落ち込んだ人に頑張れよなんて言ってもなかなか効果が得られないのは、その人がやっぱりポジティブなイメージを持ててないところで言っても、それがうまくいかないってことが散々わかって体験してね、もう無理だよっていう風になっちゃうんですよね。
例えばこれって、親だったら子供に、あるいは先生だったら生徒さんに、また仕事上の上司だったら部下に対して、あんまり成果が今上がってないとか、その人から見てもうちょっとここでやってほしいなと思った時に、もっと頑張んなよとかですね、もっと努力しなさいとか、根性が足らないとかですね、
そういう言い方って結構日本人って伝統的にしてきていたと思うんですけど、これって効果がないってことなんですよね。
皆さん自分で経験ないですかね、自分がなんかやっぱりいまいち気持ちが乗らないなと思っている時に、頑張んなきゃダメだよとか、やんなきゃダメだよって言われれば、帰って落ち込んじゃうみたいなことがあると思うんですよね。
やっぱりこういう時に大事なのっていうのは、まずすごくリラックスさせてあげるってことですよね。
大丈夫、大丈夫、そんなに気にしなくてもいいよ、失敗してもいいよっていう風にして、緊張を解いてあげるってことが必要になります。
で、その状態と戦うことを一旦手放させてあげるってことが重要なんですよね。
ところがこれね、親なり先生なり上司の側に気持ちに余裕がないと、そのアドバイスすらもプレッシャーになる。
自己暗示と心境の変化
例えば、最近先生、勉強が手につかないんですよとか言った時に、これがそういう日もあるよね、そういう時もあるよね。
ちょっと焦るかもしれないけど、着実にやってるんだから大丈夫だよ、気にするな。
いつか段々に結果って出てくるからみたいに言えることができればいいんだけど、そうじゃなくて、
いや、そんなガチガチになっちゃダメだよ、そういう気持ちは手放さないとダメなんだ、これをしなきゃダメなんだみたいに言われるとまた余計にプレッシャーになっちゃうみたいなね。
だから本当にね、親とか先生とか上司って気持ちに余裕がないと適切なアドバイスってできないですよね。
これ自分に対してもそうなんですよね。やっぱりこうであらねばならないとかね。
本当に自分を奮い立たせようとして頑張っている時ってなかなか辛くなってしまうので、
まずはそういう状態があるっていうことに対して抵抗しないってことですね。
今こういうイメージを持っているな、今こんな状態なんだな、だけどそういう時もあるよね、ぐらいに自分を許してあげるっていうんですかね。
自分がネガティブになっていることを許してあげるっていう、結構これが大事になるんですよね。
少しずつ自分の心境を変えていくために、このエミル・クウェイとか言ってるのはやっぱり、
徐々に何々になりつつあるみたいな自己暗示をするといい。
これはちょっと前にも話したことがあるんですけど。
放送で話したっけな、あまり覚えてないけど。
あれかな、英語アファメーションのところの特典で言ったのかな。
そういった時にね、こうなりつつありますみたいな言い方とか、それを英語で言うと、
I'm going to be 何ちゃらと言う言い方。
I'm going と言うともうそっちに進んでいる感じになるから、
今は違うけど、それでもそのプロセスの途上にあると思うと楽になるということで、
努力逆転の法則の考察
なりつつあるとか、I'm going to be 何とか、I'm going to 何々とかいう風な言い方をすると、
心理的な抵抗が逆的少なくて進むということですね。
なので、催眠術でもよく考えたら、あなたはだんだんこうなりますとか言いますよね。
あなたはだんだん眠くなります。だんだん眠くなります。
だんだん眠くなりますよ、みたいな感じで言われると、
あーあーって眠くなるみたいな感じですかね。
徐々に変えていくみたいなところが大事。
もちろん、急変することもあるよね、マインドってね。
急に腹が立つということもあるから、一発でバチンと変わる場合もあるんですよ。
優秀な指導者っていうのは、そういう一発でバチンと人の心を変えるような言葉をかけられる人なんですよね。
特にスポーツの指導者で優秀な人なんて、超逆境にあるような時でもバチンと一発で変えられたりしますからね。
僕ね、長い間剣道部の訪問をやっていて、本当にすごいカリスマ的な剣道の先生の言葉かけを見てましたけども、やっぱりすごいですね。
それってでも、じゃあどうやったらそういう言葉が出るのかといったら、その人の経験値がないとなかなか出てこないですよね。
やっぱりそのいろんな修羅場をくぐって、もうこれはどうにもならないというところも、何か打開してきたという経験があるからこそ、やっぱり言葉に真実味があって、それを人に伝えた時にその言葉に感化されるというのがあると思うんで。
そういった意味でね、リーダーであるとか指導者っていうのは、やっぱり経験を積んでるから言葉に説得力もあるんだなと思いますけど。
個人単位で言ったらですね、やっぱり自分があんまり良いイメージを持ててない時って、なかなか成果も上がりにくいと思うんですけども、そこをですね、少しずつ自分をちょっとずつ騙していくみたいな感じ。
言ってみれば、例えば汚れた泥水にもちょっとずつ綺麗な水を加えていったら、いずれ透明な水になるじゃないですか。
そんな感じで、今のね、水が濁った状態をネガティブに捉えてしまうと、いやまだ水真っ黒だよとかって思うかもしれないんですけど、
まあ今はこんな状態だよね、これが自分だよ、だけどそこにちょっとずつ綺麗な水が加わって自分が変わっていくっていう、そっちの変わっていく方のワクワクに目が行くと良くなると思うんですよね。
ダイエットとかもね、自分がね、太っちゃって身に似てもないなとかと思って、じゃあ痩せようとか思っても、これなかなか上手くいかない。
じゃなくて、今の自分は今の自分として受け入れつつも、さらに素敵な自分っていう方に目を向けていくと、もっともっと楽に多分できるんじゃないかなと思うんですよね。
やっぱり親とか指導者とか上司みたいな立場に立つ人は、相手を伸ばそうと思ったら、いかに相手に、相手の理想の未来像を与えるかってことが大事ですよね。
ついつい、全然最近頼んでてダメじゃないかとか、昭和の先生とか言いそうな感じもしますけどね。
それはね、やっぱり心理学的にもあんまり良くないんですよね。
努力と本情みたいなね、そういう感じで、それが当たり前な時代がありましたけど、
それってね、そういうふうに心理学的に考えるとあんまり効率が良くないんだよっていうことですね。
ですので皆さん、まず自分に対して、そして自分のお子さんとかね、あるいは知人、あるいは部下に対して、
そういった努力逆転の法則っていうのがあるんだということを考えて、言葉掛けをするということがね、大事じゃないかなと思います。
言葉掛けの重要性
というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
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また、このチャンネルでは英語学習や人生のお悩みをレターで募集しています。
レターでいただいたお悩みに関しては、この放送でお話をしたいと思っておりますので、ぜひぜひお便りください。
あと、人に聞かれたくないね、プライベートなお悩みなんかはもう個人鑑定やっておりますので、こちらの方でご相談ください。
人生のお悩みでも、例えば英語のお悩みでも、あるいはビジネスのお悩みでも大丈夫です。
今日やる易舎対談でやるときの易を使ってもできますので、お問い合わせいただければと思います。
今日はね、夜9時半から易舎対談もありますので、ぜひこちらもお楽しみに。
