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こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
大学入試共通テストの重要性
今日のテーマは、絞るべきか絞らざるべきか大学入試を控えた高校3年生のお悩み、というお話です。
夏休みも一歩手前になってきていて、高校3年生、大学入試を受ける生徒さんたちは、
自分がこの年の入試でどのような戦略で挑むのかというのを決めなければいけない時期に来ています。
今日、そういうご相談を受けたんですけれども、その高校生のお悩みは、
そもそも大学入試共通テストを受けた方がいいのか、受けない方がいいのかというお悩みをまずいただきました。
大学入試共通テスト、昔はセンター試験と呼ばれましたし、もっと前は共通一次試験という名前でも呼ばれていたんですけれども、
最初にそこの点数でどのくらい取れたかによって、ある程度、この国立大学を受けるべきかどうしようかという判定材料になるのか、
あるいは昔で言えば足切りと言って、最初の共通テストとか一次試験で、
あまり成績が取れていないと物理的に受けられない、受けても無理だよ、みたいなことになる、
そういった意味で非常に緊張感のある試験ではあります。
今、私立大学であっても、この大学入試共通テストが利用できるんですよね。
その大学入試共通テストのスコアで合比判定をしてくれるというものになって、
お金さえ払えば、それでいくつかの大学を受けられるという、そんな仕組みになっているので、
受験の回数は多くないけど、1回で済むんだけど、たくさんに出願できるというメリットもあるわけですね。
ところが、この大学入試共通テスト、特に英語の試験に関して言うと、結構癖があるんですよね。
非常にたくさんの英文を読まなければならず、その英文の中には図表なんかも出てきて、
そういったものを統合的に情報を分析して、何を求められているのかというのを考えて、
問題を解くという、そんな感じになっていて、英語のスキル以上にどこか、
本当に試験のコツみたいなものが必要になってくるテストに、最近変わったわけですね。
ほとんどの生徒さんは、膨大な英文が読めなくて、結構ヘキヘキとしてしまう、
もう嫌になっちゃうという感じの試験で、その生徒さんは大学入試の共通テストの問題を
やってみても、どうにも点が取れない。それでやめた方がいいのかな。
それだったら、自分が本当に行きたいのは私立大学だから、それを受けずに、
次第に入試の問題に集中した方がいいのかなというお悩みと。
もう一つは、自分が行きたい大学って決まっている。
なぜかというと、自分が将来就職したい企業に合格している生徒、学生の数が、
その大学が一番多いからだということなんですよね。
まあまあ、いずれにしてもわからんでもないお悩みではあるわけなんですけれども、
皆さん、もし自分のお子さんがこういったことで悩んでいたら、何てアドバイスしますか。
学校の先生とか予備校の先生は、とりあえず共通テストは受けておきなさいというような話をすると言われて、
それでどうしたらいいかわからないですということで、僕のところに相談に来たんですよね。
なかなかお答えするのは難しい問題でもあります。
入試ってお金もかかるし、そういったことも考慮しなければいけないし、
あと、絞ったほうがいいのか、ある程度いろんな可能性を残しておいたほうがいいのか、すごく迷うところだと思いますけれども。
でもこの問いって、大学入試のテクニック的なことというよりも、
自分がどう行きたいかとか、自分が何にエネルギーを費やしたいかという、
こういう根本的な問いにもつながっているような感じがするんですよね。
現状、共通テストが非常に苦手だということで不安やストレスがあるということで、
今日本当に不安そうでちょっと泣いちゃったりしてたんですけれども、
その周りで受けたほうがいいよと言われると、それがプレッシャーになって、今はつらいんですよね。
自分の進路はある程度明確に決まっていて、ある種の覚悟みたいなものもできている。
なんだけど、やっぱり周りからいろいろ言われたときに、他の可能性を閉ざしていいのかという迷いがあるという。
これって学生さんに限らず、私たちの中でもいろいろこういう葛藤ってあるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
僕がどういうアドバイスをしたかなんですけど、行きたい大学が決まっていて、
アドバイスと悩みの共有
しかも就職まで見据えてそこを考えているというのは本当にすごい人だと思うんですよね。
大抵自分が高校生ぐらいのときにそこまで考えていなかったので、
そういったビジョンがあるのであればそこに突き進んでいったらいいんじゃないのということで、
僕はその気持ちを一度完全に受け止めてサポートをさせていただいたんです。
その上で共通テストを受けるかどうかというのは、
普通に先生たちのアドバイスは潰しが効くようにというか、保険をかけるみたいなところがあって、
そういうアドバイスをしているんでしょうね、多分ね。
これは多くの親御さんもそういったことを言うんじゃないかなと思います。
子どもが何かある道に進もうと思ったときに、
やっぱりあんまりリスクがあるよりは保険をかけたやり方を進めるということになると思うんですよ。
これはでも悪いことではなくて、
だって当日私立の試験の日に体調を崩しちゃったりすれば、
もう一発アウトになってしまうわけですよね。
なので、例えばそれよりも前の日程で受けている試験で出願していれば、
そっちで引っかかるかもしれないとか、そういうようなこともあるわけですよね。
やっぱりより安全な道に進むか、それとも自分が信じる道に真っ直ぐに進むか。
本当に魂の声に従うというのであれば、
自分の思う一本で行くというふうに絞るというのも手だし、
ただ、やっぱり親の身になってみたりすると、
なかなかそれって言うのが怖いなと思うと思うんですよね。
皆さんのお子さんが、もう既にそういう時期を過ぎた方もいらっしゃるかもしれないですけど、
これから入試をやると言った時に、子供が滑り止め1個も受けないで一本で行きますとか言った時に、
じゃあそれでやってごらんって言うかどうか。
これは本人の腹の奥にあるけど、入試になってくると、
しかも大学入試とかになって老人とかするとなると、
やっぱりそこにまた予備校とかのお金もかかってくるとか考えると、
親としてはちょっと保険かけたくなりますよね。
そういう意味では、それって子供の問題だけでなくて、
親がどう腹をくるかという問題もあるんでね。
なかなか一眼にこうした方がいいですよって言いにくい問題ではあるのは確かなんですけれども、
ここは本人の自己対話が必要になるところかなとは思うし、
それだけの強い希望があるのであれば、
そっちの方向で行くのがいいんじゃないかななんてアドバイスをしたんですが、
まあまあそれが本当にいいのかなって自分の中でもちょっと迷いがありますね。
ここのスタンドFMでお話ししている時に、
自分の魂の子に従うというのがよく言いますけど、
目の前に真剣にどうしていいかわからないという風になっている時に、
じゃあ占ってみましょうかともちょっと言えなくてね。
占いで出た結果がどうしたらいいよという風にして、
そこで判断を、その人の判断に大きな影響を与えるのがいいのかどうかわからないから、
自分からは言わない。
向こうが求めてきても、これでこういう風に結果が出たらどうしますかという風に聞くと思うんだよね。
やめた方がいいって出たらどうしますか。
そういう風に問うてみると、自分の決心が硬いのであればやっぱりそうした方がいいし、
自分がそこまで決心がないんだったらリスクエンジしといてもいいんじゃないというような話になるのかなと思ったんですけれども、
いろいろ最終的にぐるっと考えていけば自分が後悔しないというのが一番いいかなとは思いますよね。
やっぱり人から言われたことで不本意ながらやったことって、
後でその人に、あの時あの人にああ言われたからみたいな自分の言い訳を残すことにもなり得ると思うんですよね。
なので最終的には自分で決断するのがいいと思うんですけど、
これが本当に我が子だった時にはなかなかそう簡単にはいかないよねっていう話なんですよね。
本当にね、自分の子供もそういう全く同じような境遇になっていた時期があるんですけれども、
結局はもう本当に納得いくように僕はさせてみました。
それで後悔がある場合もあるかもしれないけれども、
でも最後に自分に言い訳しないくて済むっていう方がいいのかなと。
これはもう単純に子供の判断にただ勝手に任せているのではなく、
こっちもね、親も腹をくるっていうところがあると思いますので、
それは僕も腹をくりましたっていうところなんですけどね。
これからまたいろいろね、受験で法者さんの立場だといろんなお念もあるかと思いますけど、
何かご相談しようであれば、受けたまりますので、
またLINE公式アカウントの方からご相談いただければと思います。
というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
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