中学生の英語発音の変化
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、なぜ中学生になるとネイティブのような発音をしなくなるのか、というお話です。
はい、ではまずね、告知です。今週金曜日夜9時からですね、自己自解ワークセッションということで、
自分がこれから何かを始めてみたいんだけど、何ができるかわからない、自分の強みってなんだろうとかね、何から始めていいかわからないとかね、そういった方もいらっしゃると思いますけれども、
そういったことをですね、みんなで一緒にやってみようじゃないかということで、リピーターさんと企画をしました。
まあなんか自己理解というとね、すごく堅く感じるかもしれませんけども、まあ本当に大事なことなんですよね。
だけどなかなか一人でやってもできないというところもあるので、まあみんなでやった方が楽しいし、いろんな角度で考える、いろんな視点でいろんなフィードバックがもらえたり、そこがいいところじゃないかなと思いますので、
まあまあ、堅く考えないでね、お釈迦に参加するぐらいのノリでも全然大丈夫ですので、ご参加いただければと思います。
概要欄にね、URLを貼ってありますので、そちらの方からお申し込みいただければと思います。
はい、というわけでね、今日の本題なんですけれども、
ちっちゃい頃からね、英語を習っていたり、あるいは子供の頃に海外に住んでいたとかね、
そういうお子さんって、めちゃめちゃ英語がごくごくナチュラルに喋れて、普通にネイティブみたいな発音で話せたりするんですよね。
ところがそういう子供たちが、小学校の高学年とか中学生になると、わざと日本語っぽい英語で喋るようになるっていう、
そうしないとなんとなく気まずいっていう心理状態になるらしいんですけど、皆さんなんとなくこれを理解できるところはありますかね。
これ何なんでしょうね、英語っぽい発音で喋ってる人に対して、
すごいってまあ普通にあの人すごいね、かっこいいねっていうふうに思う心理もあるけど、
かっこつけてるあいつって、なんかネタム気持ちもわからんでもないと思いますね。
まあなんでしょうね、このね日本人の独特のこの感覚って。
で、まあ多分その子供たちも、なんだこいつお前調子乗ってんじゃねえぞって思われたくないから、
わざわざ日本語英語、ね、ジャパニーズイングリッシュで喋るようになるっていうことなんですけど、
同調圧力と自己表現
これなかなか奥が深い問題、問題っていうのかな、なかなか奥が深いところがあるんじゃないかなと思うんですよね。
クラスにはね、その学校の集団の中にはいろんな得意なことを持った子がいます。
で、例えば体育が得意な子がハツラツとめちゃめちゃこうかっこよくね、バスケとかやってて、
で、男の子がねすごいバスケとか上手だと女の子が、いやだいだい君かっこいいみたいにヒャーとかってなって、女の子もキューンとかなるじゃないですか。
だけど、いくら年齢が上がっていっても、それってかっこいいと思われたくないから、調子乗ってると思われたくないから、
わざと下手にプレーしようってならないですよね。
あと、例えばめちゃめちゃ絵が上手な子がいて、美術の授業とかで、そんな上手な絵描きがあって生意気な味とかっていう風にならないですよね。
普通に絵が上手な子は絵が上手な絵を描くじゃないですか。
数学得意な子はね、先生に呼ばれて黒板でパパパーって問題を描くときに、あんまりすごいと思われたくないからわざと間違えようとか、それはひょっとしたらあるのかもしれないな。
って思ったときに、やっぱりこの日本人の独特の同調圧力というか、なんか不思議な雰囲気、これがやっぱり息苦しさの原因っていうのはあると思うんですよね。
バスケが上手にできる子を、お前調子乗ってんじゃねえぞっていうことはないのに、英語を上手に話していると、お前かっこつけんじゃねえぞみたいな心理が働く。
これここの差は何なんだろうねって思いません?
そもそも最近調子乗ってる、あいつ調子こいてるみたいなこの心理ですね。
これは一体何なんだろうって本当に思いませんかね、皆さん。
そういうことを言うのって、だいたいスクールカーストで割と上位の人っていう感じじゃないかな。
割とクラスの中でぎゅうじった雰囲気を作っているような集団。
その中の特に一人ぐらいが、あいつなんか調子乗ってるよねとか言って、ちょっと締めてやろうかみたいな感じですかね。
一部の部位部位言わせている人によって、変なところで足を引っ張られて引きずり下ろされるみたいな。
この構造って日本独特なのかな、どうなんでしょうね。
よくスクールカースト上位のグループがオタクっぽい子をいじめるみたいな構図って、アメリカの学園ドラマみたいなのでもよく出てくるは出てくるところではあるので、似たような心理っていうのはあると思うんですけど。
英語っぽく話していることに対する妙な嫉妬感みたいな、引きずり下ろしたくなる心理、これが日本人独特なのかなって思わなくもないんですよね。
でも最近はちょっとね、やっぱり自分を表現するってことが一般的になってきたじゃないですか。
SNSとか中高生なんかもTikTokで自己表現したり、いろんなことをやっているので、その中で自分ができることを思いっきり表現するっていうことに手配はなくなっているかなとは思うんだけど、
ことさら学校という場になるとそういう心理が働いてしまうらしく、うちの娘たちも例に漏れずですね。
特に下の娘なんかはつい先になって、実はその学校で授業の時に英語を話す時にはあんまりネイティブみたいな発音にならないように少し調整していたみたいなことを言って、
えーそうなんだとかって思ったんですけど、まあそういう心理もわからなくはないよなっていう。
この心理がどこから来るのかというのは正直よくわからないというところですかね。
文化的に日本人が横並び社会で同調圧力が強いとかっていうのはあるけど、じゃあスポーツはなんで?みたいなところは正直よくわからない。
あんまりちゃんと言語化できてないんですけど、いずれにしてもこの周りからカッコつけてると思われたくないっていうこの心理が働くことでわざと自分のできることを下げてみせるっていう、
これ本当にもったいない話だと思うんですよね。
教育と心理的サポート
だけど今のこの同調圧力のあるこの変な雰囲気、これって我々ではどうしようもないですよね。
どうしようもない。本当になぜかあるんですよ日本にはこういう雰囲気が。
で、それをやっぱり自分の中に何かあるし、乗り越えていかないとしょうがないっていうところがあって、
その同調圧力に負けるっていうのからそこに自分を合わせていって、せっかくある自分のその良い持ってるスキルを隠さなきゃいけないというのがおかしな話だと思うんですよね。
なんだけど現実に多くの英語を話せる子供たちがそういった独特のその心理的圧力によって日本人みたいな英語を話す方が身を安全に置けるという状態があるという、
本当に謎な部分がありますよね。
普段それが当たり前だと思ってて、大人になっちゃうともうね、
あんまりそういうことも意識しないんだろうけども、デリケートな中学生ぐらいの年代ってそういうことにもすごく敏感になっていて、
なんか傷つきやすくて、どこで何がきっかけでいじめが始まるかわからないみたいなところもあったりして、
それがきっかけで不登校になっちゃったりともあったりするわけじゃないですか。
本当に難しいなぁとは思いますよね。
今日はね、まとめがあんまりなくてですね、この心理に関して皆さん、
自分の経験、自分がイラッとした経験だとか、イラッとされたかもしれない経験だとか、
ぜひコメントとかいただけるとありがたいんですが、これに関してね、なかなか上手い手がないんですよ。
恥ずかしがらずにいいよ、気にしないでって言っても、それがきっかけでいじめられちゃうと嫌だと言われるとね、
確かにそうだよね、となっちゃうんですよね。
本当にここでもうちょっと深掘りをまた別の機会にしたいと思うんですけれども、
ありきたりなことを言えば、そういう圧力に負けずに、
普通に自分がかっこよくていいんだと許可を出すということなんですよね。
なので、突き抜けちゃえばもう多分大丈夫。
だけどやっぱり自分のアイデンティティーであっちこっち揺れている年代にとっては、結構大きな問題なんだと思うんですよね。
本当は中学生ぐらいって、心理が非常に繊細だったり、
自分と他人をすごく比べる年代でもあるので、そういったことにすごく敏感で、
いいじゃん、そんなこと気にしなくてって言っても、その言葉では解決しないってことがあるので、
こうしなさいって言う前にね、いろいろな話を聞いてあげるっていうことも大事なのかなというふうに思います。
ふと最後に思いついたんですけど、その子育てでね、皆さんもし困っていることなどありましたら、
私一応教育畑に35年ぐらいいてですね、
特に中高生の心理についてはよく理解をしているつもりですので、
何かありましたらいつでもご相談いただければと思いますっていう謎の告知が最後に出てきたところなんですけど、
もしそういう教育相談みたいなものもあれば、別に占いも一緒にやっても大丈夫なので、
概要欄のLINE公式の方からね、お申し込みいただければと思います。
はい、というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
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