第625回 「ないものはない」と割り切るのが最大の理解とリスペクト
2026-07-03 11:19

第625回 「ないものはない」と割り切るのが最大の理解とリスペクト

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こんにちは。 気づくと人生が変わってしまう
易者の英語指導室のはじめ先生です。
このチャンネルでは、英語教師で易者、
画家で経営者という多角的な視点を通じて、
固まった常識や思考の枠をゆるっと外し、
あなたの人生をもっと面白くするヒントをお伝えします。
今日のテーマは
ないものはないと割り切るのが最大の理解とリスペクト
というお話です。
僕が経営している英会話教室ではですね、日々いろんな質問があるんですけど、
よくあるのが「どうしてこれはこうなんですか?」っていう感じの質問なんですね。
なんとなく想像がつくと思うんですけど、例えば英語だと常に
名詞を言おうとした時に、例えば今目の前に缶が1個あるんですけど、その缶を言う時に、
日本語だったら缶でしかないんだけど、英語だったらその缶が
1つなのか2つ以上あるのか、そしてそれは既に話題に出た缶なのか、 今初めて話題に出す缶なのかによって、
その名詞の前に冠詞っていうものをつけなきゃいけないんですよね。例えば1つの缶だったら a can になるし、
2つ以上あったら cans になりますよね。
で、その1つの缶であっても、1回話題に出た後だと
the can にならないと、その缶って言わないとダメだったりするって、
ここの辺の冠詞って日本人、意味がわかんないって思ったりするわけですよね。
で、逆にその外国人からよく質問されることって、
日本は名詞に数詞っていうのをつけるんだけど、それがめちゃめちゃたくさんあるんですよね。
例えばお皿は1枚、紙も1枚なんだけど、さっきの缶だったら1個2個ですよね。
なんだけど飲み物になると1杯2杯になったりとか、靴だと1足2足とかね
ここがめちゃめちゃめんどくさいっていうふうに言われるんですが、 確かにそうですよね。
なんだけど、私たちはそれが当たり前だと思ってるんで、
「なんで?」って言われても、
「いやそれはそういうもんだから」っていうふうに
答えるしかないっていうことがあると思うんですね。
他にも、たぶん中学校に入った時に英語を初めて学んだ時って、 兄弟っていう単語、brother ですよね。
あれって、兄とか弟っていう年齢の概念が入ってないですよね。
だからbrotherって言った時に、それって年上なの? 年下なの? どっちなの? っていうふうに僕らは、日本人はモヤモヤするんだけど、
その英語で話している人にとっては、brother は brother であって、年が上であろうが下であろうが、言う必要がある時にはもちろん
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older brother とか younger brother っていう言い方はするかもしれないんだけど、基本的にあんまり気にしていないという。
ここらへんが、そもそもその考え方の仕組みが違うっていうところがあって、それを「なぜ?」って言っても、「いやなぜと言われましても…」、みたいなところがあると思うんです。
まあ、紐解けばね、その日本文化というものが基本的にその儒教文化に根差しているので、
年長者を敬うであるとか、その年の差によって自分の言葉の使い方すら変えていかなければいけないのが、なんか基本的な考え方じゃないですか。
その目上の人に対して失礼なことがあってはいけないから、例えば先生に対しては「~先生」って言いますよね。
「~君」みたいに言ったら本当に「お前舐めてるのか?」とかっていう感じになるじゃないですか。
なんだけど、英語ではその役職で呼ぶってことがあんまりないんですよね。
先生であってもMr.~とかMs.~とかいうふうに苗字で呼んだりすることが多かったり。
ただそれはやっぱり「Mr. をちゃんとつけなさい」みたいには英語でも言ったりはしますけれども、名前とか苗字で呼ぶことに対しては日本人が思うほどの違和感はないわけですよね。
こういうことって本当に私たちの日常生活に山ほどあるんですよね。
例えば僕なんかで言うと、引き出しが最後までちゃんと閉められていないのに対して、「なんでこんなちょっと閉めないのかな」とかって思っちゃうんですよ。
それは多分僕の中にやっぱり「美的感覚」っていうのがすごい優先されるというところがあって、
見た目がスッキリしているというのが好きなので、「そこ、閉めようよ」とかって思っちゃうんですけど、
ある人にとってはそんなことは全然気にならないんだと思うんですよね。
例えば車とかもそうです。僕は車の中に基本何も置かない人なんですね。何も置きたくない人なんですよ。
やっぱりその車の外装もある程度常に綺麗になっていてほしいと。ピカピカにするほど暇はないわけですけれど。
だけど中には、車が汚れていようがいまいがあんまり気にしないとか、多少傷があっても全然気にしないとか、
ボンネットが錆びてきていてもあんまり気にしないとかいう人もいるでしょうし、
また車ネタで言えば、やたらマスコットを着たがる人もいれば、そんなものは嫌だという人もいると思うし。
そういえば今これで話してて思い出したんですけど、前にりっぴーさんの投稿だったかな。
コメントの中で、「レストランで食べ物を落とした時に拾わないのは信じられない」みたいに書いてあって、
それを読んだ時に、ちょっと僕、レストランで食べ物を落としても拾わない人なので、「ちょっと俺おかしいのかな?」と思っちゃったりしたんですね。
僕の中では、シチュエーションはいろいろですよ。
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もちろん食べているのがファミレスなのか高級店なのか、あるいはファストフード店なのか、
もう本当に個人でやっているような超ちっちゃいお店なのかによっても、それはやっぱり気遣いというのは変わってきますけど、
基本的にはそれはお店の人にやっていただく方がいいかなと思っているんですね。
自分も商売をやっていて、英会話教室をやっていますので、
お客さんが万が一飲み物をこぼしたようなことがあれば、それは僕がやっぱりやってあげたいと思いますよね。
そこでお客さんに床を拭いていただくなんてことは、「いやいやいやいや、そんなとんでもないです。私がやります!」というふうに思う方なんですよね。
「お前が拭けよ」とは思わない。
レッスンが終わった後に消しゴムのカスを机の上にまとめておいてくださるお客さんがいます。
それは気遣いでありがたいんですけど、別にそんなことしなくても床にそのまま払っていただいていいのにとは僕は思っちゃうんですね。
あとで掃除機で吸えばいいわけで、
そのテーブルの上に消しゴムのカスがあるよりは床の上に落ちてた方が逆に目立たないって僕は思ったりしてしまったり。
結局ここって考え方の違いでしかないっていうところですかね。
僕が普段よく言っている「OSが違う」というのは、オペレーションシステムが違うというのはこれに近いようなもので、
違うということに対して「なぜ違うんだ」って怒ったりイラついたりするっていうことがわりと日常よくあるんですけど、
それって言ってもしょうがないっていう部分もありますよね。
それに対して「なぜそうなるの?」っていうこの「なぜ」っていうモードになっていくと、
それを理解しないと受け入れられないっていう風になっちゃって、前に進めなかったりするんですよね。
この話題を話そうと思ったきっかけが、
うちで結構長い間英会話を学んでいただいているある女性がいるんですけど、
その方が、「英語って本当になかなか身につかないのは、
なんでこうなるのっていうことがいっぱいあるからなんです」よねっていうふうに言ってたんですよね。
確かにそうなんですよね。
「なんでこうなるんだろう?」っていうことを考え始めると本当にキリがないんですね。
だから「それはそういうものとして受け取ってください」って言うんですけど、
それがどうもやっぱり難しいらしいんですね。
やっぱり自分の中にある尺度でものを見るから、それと違うと「なんで?」っていうふうに思ってしまうんだけど、
相手は全く違う尺度を持っているから、
それに対して理解ができないことっていうのも多々あるわけですよね。
男性と女性の間のコミュニケーションなんかもそうで、
よくありますけど、女性は話を聞いてもらいたいだけなのに、
男性は良かれと思ってアドバイスをすると、
なんかすごい「私はそういうことを言われたいんじゃない!」って怒ったりするっていうことがありませんかね。
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これもやっぱり男性脳と女性脳の違い、要するにOSの違いから来るコミュニケーションのすれ違いみたいなものだと思うんですけれども、
世の中に本当にそういうことっていっぱいあるし、時々イラッとするんだけど、
本当に30数年間にわたっていろんな国の人と一緒に働いてきて、
本当にいろんな考え方、文化の違いに触れてきた自分としては、
それでカリカリすると疲れるだけだってことがよくわかってですね。
それよりこういう人なんだなと、こういう文化なんだと、ということを受け入れる。
で、その文化の根底にある何かを理解しようっていうことももちろんしてもいいんですよ。
なぜ brother が年の差を関係としないのかというのを、
そこの中で自分の中で理屈を納得させるっていうことも重要ではあるんですけど、
それ以前に、「あ、そうなのね」というふうに受け入れるぐらいの方が早いんですよね。
それって「自分の価値観を手放す」っていうことだと思います。
これはなかなか難しいんですけどね。
やっぱりどうしても自分の基準値みたいなものに照らし合わせて、
なぜそれは違うんだとか言いがちなんですけど、
それを言っててもしょうがないという場面もいっぱいあるよ、ということを今日はお話ししてみました。
というわけで今日のお話いかがでしたか?
人間のOSの違いというのはいろんなところに出てくるわけです。
自分の中にあるOSって気がつかないんですよね。
自分が当たり前だと思ってしている反応って、
それは実は親から植え付けられた価値観であるとか、
社会的通念であるとか、そういったものによって出来上がっているプログラムなので、
それを見つめ返してみると、結構世の中が違って見えてくるということですね。
はい、というわけで今日も聞いていただいてありがとうございました。
今日のお話が面白かったという方は、いいねやコメント、そしてフォローをお願いいたします。
OK, that's it for the day.
Thank you fro listening!
And have a great day!
11:19

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