2025-09-12 59:30

#46 マジで廃する5秒前... 本気とは何かについて考える

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本気とは何かについて考える話です。何かの熱病に浮かされるように、僕らはこれまでうわ言を吐き続けていた。


【今回の内容】

ひさしぶり/別世界の話/ブームの終焉?/コロナ罹患/インプット過多/お便りの力/本気とは何か?/状況や環境に規定される/相対的な本気/白米FMは本気だった/欲望が必要/満足ドリブン/発掘とキャッチボール/本も読まない/音楽も聴かない/祈る時間が増え、輝きを失った/中年クライシス/どうしようもない/行動をしているか?/本気じゃないとは?/人としての本気、対象としての本気/想起する時点で本気?/戦略と本気/噛み合わない議論/世界線の分岐/自由意志の有無/選択の重圧/本気で休む/結論に囚われない/没頭と満足/全力で無になる/Attention Is All You Need/不定期更新


【パーソナリティ】

とよだ:日本のIT企業で働くビジネス哲学芸人。

ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。


【番組へのお便りはコチラへどうぞ!】

https://forms.gle/zGGArQTnfGuKY6Pj9


※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。


#白米FM #哲学 #本気 #自由意志 #無為自然

サマリー

ポッドキャスト第46回では、過去1ヶ月のポッドキャスト制作を振り返り、最近のトレンドについて考察しながら、リスナーからのお便りを基に「本気」という概念を考えます。お便りを通じて、制限のある状況や結果へのコミットメントが本気に繋がるという議論が展開されます。このエピソードでは、本気とは何かについて深く考察し、意志の力や環境の影響、欲望の役割について議論します。また、ポッドキャスト活動におけるモチベーションや、過去と現在の心境の変化についても言及し、自己の本気を振り返ります。中年クライシスや本気に関する考察が行われ、日常生活における優先順位や心の状態がどのように影響するかが探られます。特に、習慣づくりや環境の変化によって本気がどのように引き出されるかについてのディスカッションもあります。本エピソードでは、本気とは何かについての深い考察がなされ、過去の行動に対する評価やアテンションの優先順位が本気の具現化にどのように影響するのかを探ります。また、時間の使い方やアテンションの分散についての重要性も語られています。

ポッドキャストの振り返り
いやー久しぶり。
久しぶりですね。
また1ヶ月ぶりぐらいか。
そうだね、きっと。
だよね。
どうでしたか、この1ヶ月。
1ヶ月早いなと思って。
早い。めちゃくちゃ早い。
もう1ヶ月も経ったのって感じ。
9月になってしまいましたね。
そうね、9月のね、あっという間にもう2026年が終わりに近づいてる気がして。
うん、あ、2025年が終わって26年になろうとしてる。
そうだね、25年が終わろうとしてる。
いやー早い。
いやー。
早すぎるなー。
時の流れがだんだん早くなるっていうね、歳をとると。
うんうん、早くなってる気がする、やっぱり。
うん。
数ヶ月前まで、なんかポッドキャストで結構毎週録録ってる時もあり、
基本2週間に1回とか。
うん。
そういうペースで録ってたのがなんかすごい別世界の話みたいな気分になってて。
うんうんうんうん。
なぜそれが実現していたのかちょっとなんか今から考えると結構不思議だなと思って。
そうね、ちょっと一歩下がって見てみるとすごいなーみたいな。
そうだよね。なぜ我々はそんなことをやってたんだろうかみたいな、そういう気分なんだけどね、今から振り返ると。
うん。
何がそうさせていたのか。
ね、何がそうさせたんだろう。
うーん、なんだろう、なんか時代のやっぱり空気感みたいなのもあったのかなーっていうのもあって。
うんうんうん。
なんか最近あれじゃん、あのタレントークも終わりましたよね。
あーそうか、終わったんだっけ。
なんかね、ツイッターでなんかそういうコメントが流れてるのを見たので、終わったのかーって思ったし。
うん。
あとハイパー起業ラジオも終わりまして。
あ、そうなの?
確か。
えーそうなんだ。
最近。
あ、そうなんだ。
やっぱりポッドキャストというもののなんか熱量みたいなのがちょっと。
うん。
なんか落ちてきてるのかなーと思って、我々だけじゃなくて。
なるほどねー。
うん。世の中的にというか、日本のなんか風潮的に。
そうかな、なんかその2つとか、他のが終わるっていうのがどういう意味なのか、どうなんだろうね。
うん。
俺らが他に忙しいことができたり、他の次のポッドキャストを考えてるのか、まあ優先順位が下がったのか、ちょっと。
本気とは何か
まあそうね、わからないけどね。
うん。
なんか自分の感覚としても、あんまりもうポッドキャストを聞く気にあんまりならないというか。
あー。でもね、それが周りの影響なのかわかんないけど、僕もこの1ヶ月、全然ポッドキャスト聞かなくって。
おー。
そう、インプットをね。でもね、ポッドキャストだけじゃなくて、あの、行ったっけ?僕コロナにかかったって。
はいはいはいはい。
行ったよね。
うん。
そうそうそうそう。で、なんか2週間ぐらい、本当にぶっ倒れたっていうか、まあ2週間大げさで、最初の3、4日は結構ぶっ倒れてて、
で、その後、合計10日間は家の中で隔離生活みたいな感じだったんだけど、
で、その後もさ、復帰するまでなんか、かなりセーブしながら生活してて、運動とかさ、今までの生活スタイルを制限して。
で、その中で、なんかこう、ポッドキャストを聞くっていう習慣が、まあ途切れたというか、
なんかその、今までポッドキャスト聞いてるタイミングが来なくなって、全然聞かなくて、で、それの延長で今、
コロナから回復しても、なんか聞かないっていう状態になってて。
うーん。
うん。
だから1ヶ月ぐらい、ほぼ、ほぼ聞いてないな、ポッドキャスト。
そうそうそう、俺も聞いてないんだよ。
おおー。
ははは。
ははは。
なんか、あんのかなーと思ってな。
うーん。
まあ、サンプル数はまあそんな多くはないけど。
うーん。
でもなんか、今までの熱量とはなんか違う、違う感じがなんかちょっとするんだよね。
うーん。
自分の感覚も。
なるほどね。
うーん。
何なんだろうなーと思ってて。
まあなんかアップダウンがあるのかね、波みたいな。
うーん。
あとは僕はなんかこう、耳から常になんかインプットし続ける状態に、なんかちょっと一瞬疲れたのかなと思って。
ああ、そうそう。
まあそのコロナで。
うーん。
なんか焦りすぎてたというか、なんかこう情報を摂取しすぎてる感じがあって。
うーん。
その暇な時とか何かをしながら。
はいはいはい。
情報を手に入れるっていう状態が、まあちょっと忙しすぎるかもと思って。
うーん。
もう気楽に行こうぜみたいなモードで。
ははは。
あのー、うん、あのー実際に聞ける状態だったけど聞いてないみたいな感じかな。
はいはいはいはい。
いやでも俺もそんな感じで、なんかあんまりもう聞く気にならないとか、なんか疲れちゃうっていうか。
うん。
あんまりね、常になんか情報を摂取してるっていうのが、なんかちょっともう嫌だなーっていう。
うんうんうん。
気分になってる。
面白いね。
俺も。
それも、なんか同時に起きてるわ。何なんだろうねこれ。
うーん。
何なの?これは我々二人がシンクロしてるのか、もっと大きい世の中の流れ的に。
結構そういうのを感じてる人が増えてるのか、ちょっと分からないんだけど。
ちょっとこれ、もしねこれ聞いてる方で、私もみたいなのがあれば、なんか教えてほしいなと。
そうね。
思いますね。
まあこの、ポッドキャストでポッドキャストの話を。
ダウントレンドするってちょっとなんか間違ってるというか。
違う気がするけど、届かない気がする。
すでに聞いてない人に対して聞かないといけないから。
たぶんこれで今聞いてる人は、たぶんそうじゃない人が聞いてる気がするけどね。
確かにそうだ。
めっちゃ交差してないとこに問いを投げかけてる気がする。
確かに。
そうね。
そんな中で、我々またお便りをいただいていたんですよ。
はいはいはい。
で、もともと今日というか特に録る予定もなかったんだけど、お便りをいただいたということで話そうかと。
そうね。
これに対してはね、しっかりお答えしたいというか。
そうそうそう。
お便りが来てくれたおかげで、なんとかこの会が成立しているという感じでございますね。
じゃあ読みますか?
はい、お願いします。
読みましょうか。
にーのさんからまたお便りいただいておりまして、読みますね。
はい。
本気についてお二人にお聞きしたいです。
お二人にとって本気とはどんな時に出るものでしょうか?
また本気とはどういうものだと思われますか?
できれば具体的なエピソードや本気を形作っているものについてもお考えをお聞かせください。
ちなみに私なりの解釈では、制限のある状況に対して何らかの結果にコミットしたいという意志がある時、自然と本気という状態が発生するのではないかと思っています。
出そうと思って出すものではなく、状況や環境に規定される状態なのかなという認識です。
というお便りをいただいております。
本気の意義
本気とは何かですね。
はい。
本気ね。
本気。
これ何か思うとこありますか?
どうだろう。
本気出したっていう時期をね、あるって聞かれて、どうだろうね。
どんな時期が思いつくかとか、そもそもそういう時期が思いつくかよね。
そう。
ちなみにあります?僕ですか?
僕はあんまり本気っていう状態になったことがあんまりないかもしれないなと思ってて。
にーのさんが何か制限のある状況に対して何らか結果にコミットしたいと。
そういう時には本気になるんじゃないかって言ってくれていて。
期間が決まってるとか、ある一定期間の中で一定のパフォーマンスみたいなのを出さなきゃいけないみたいな。
そういう制限がある時に本気っていう感じになるのかなと思うんだけど。
そういう状況に極力ならないようにずっと生きてきたので、
あんまり本気っていうことに直面したことがあんまりないなと自分の中では思っている。
でも毎日日々生きてる、ただ生きてるのは割と僕は真面目にその時できる精一杯を生きているような気はしているので。
それは本気ではないのかと言われると、別に本気でもなくもないような気もするし。
本気って一体何なんだろうなっていうのがまずファーストインプレッションかな。
なるほどね。
そうね、本気って聞くとその人の中でのベストとか上下してる波みたいなのがあって、
それのピークみたいなものがある期間なのかなと思ってて、
とよだくんの場合その上下の波が極力下からも上からも抑えられてて、
なるべくフラットになってるから、
常に本気というかほぼ本気の期間が長いみたいなのはありえんのかなって思ったんだけど、
他の人はさ、結構尖がってて、尖がってるその頂点付近とか、
その頂点に向かってる期間を本気と呼んだりしてるけどみたいなそういう違いがあるのかなとかね。
はいはいはいはい、そうね。
だから俺の今の感覚だと、確かに抑えてる感じがあるね。
上も下もこうギュッと抑えて、なんかコンプレッサーかけてる感じがあって、
上振れも下振れもあんまりしないような状態に持っていきたいなとは思ってる感じがする。
しおくんはどうですか?
そうね、僕もでもこの本気を出してる期間で、
なんかコントロールしにくいなっていうか、意志でやってると、
そんなに長く持たないとかなんだろうね。
なんか思いつくのは、やっぱ例えば就職活動の期間とかさ、
なんかこう新しい職をゲットするっていう結果にコミットっていうのかな、
なんかそういう強い思いというかがあって、
それに向けてある程度、それまでは一定の労力を削く。
で、そういう期間が続いてて、他を犠牲にしてるというか、
優先順位が、本当は下げたくないものがこう下がっていたりとか、
なんか一生は続けられないけどみたいな、なんかそういう状態。
で、しかもなんか多少苦いというか辛い思いが入ってると記憶に残ってて、
あの時はまあ本気だったかなと、思い出すに値するというか、
記憶に残ってるみたいな、なんかそういうのと相関してるというか、
なんかやっぱり多少辛いけど結果良かったとか、
まあ結果は関係ないのかな、どうなんだろう。
あの時本気だった、でも結果良くなかったっていうのもありえるかな。
あー。
例えばその部活とかで、なんか結構一生懸命やってたけど、
結局ずっと万年ベンチだったみたいなとか、
最後なんとか甲子園に行けなかったみたいなのも、
まあ一応でも本気っていうふうにはいいそうというか、
だからやっぱ本人の中で、なんか相対的に、
あの時はこれに集中して優先順位を上げ続けてたという期間を、
本気と言うのかなーとかね。
はいはいはいはいはい。
そうね、こんな感じはするな俺も。
うん。
優先順位ねー。
本気かー。
意志の力と環境の影響
で、僕の中ではやっぱ意志の力はあんまりやっぱ、
信じてないというか、なんかその習慣とかに頼って、
なるべく意志は頼らず、意志力は使わなくても、
まあなるように、なんかこう、
したいというかしてる時の方がうまくいってる気がするから、
まあにーのさんの言う、状況は環境に規定されるとかっていうふうにも、
捉えられるかなーとか思ってて、その部活とか、
なんか就活とか、まあ例えば受験とかかな、
なんかそういうのも、まあ環境が、
まあそういうふうに自然と毎日、
それだけに集中させてもらえる環境にあったみたいな。
あー。
必ずしも自分で用意したとも思わないけど、
まあそういう状況にあったから、
まあ自然と集中できた。
とか他を犠牲にしてても、その期間は何とか、
まあ、持ったというかね、いろんな意味で。
うーん。
そうなー。
いや今、今の状態で、
何かに本気になれるかって今自分に問いかけたら、
結構難しいなっていう、
なんか感触を得て、
なんか一つのことにこう集中して、
コミットするみたいなのって、
今の自分になんかあんまりできる気がしない。
それは多分家族がいるとか、
多分いろんな要素があるんだと思うんだけど、
なんだろうな、
しおくんは今なんか本気になれそうな気分である?
まあでもね、今聞いて思ったのはさ、
やっぱこれ相対的なものなんだけど、
その時期にその人のベストみたいなのがあって、
そのベストに近づけていたら、
まあそれも本気なのかなって思ったんだよね。
というのは、今例えば100%の自分の時間あるとして、
その家族とか他の制約もあった上で、
例えばもう30%しか自分のコントロールできる時間がないですって言ったら、
それが自分のコントロールできる100%になってて、
さらにその中で、
本気の対象、なんかコミットしたい結果に対して、
100%を削くのか、
80%なのか50%なのかってところで、
本気かどうかが決まるというか、
だから仮に1週間に、
まあ1時間しかもうどうやっても通やせないっていう状況下にあって、
そのうちのもう50分を通やしてたら、
その時点での本気なんだけど、
まあ例えばそれが1年後とか後から見返した時に、
いや本当に1週間のうち1時間しか取れなかったかな、
で実は2時間取れたよねみたいなことがあると、
まあちょっと違ってくるかもしれないけど、
自分の中で本当のマックスみたいなのがあって、
その中でどんだけ優先順位を上げてるかみたいなふうに決まるのかなと思った。
なるほど。
ポッドキャストの活動と満足度
そうね、今それを聞いて思ったのが、
ここまあ2年ぐらいポッドキャストやってた期間は、
割と僕の中では本気だったかもしれないなって、
ちょっと思ったね。
そう、そういうことになると思うんだよ。
自分の可処分時間でさ、だいぶ通やしてた。
だいぶ通やしてたと思うよ。
常に何かここで話すネタみたいのを考えていたし。
うん、そうね。
だから自分の時間もそうだし、
何か自分のコントロールできる総アテンションみたいな、
何か向けられる注意の総量みたいなのがあって、
何か日々生活しながらも、
これに目を向ける、あれに目を向けるとかっていうのも含めて、
何か全部バジェットというか予算みたいなのがあって、
それを割と振り向けられるだけ振り向けてたりすると、
本気なのかなとかね。
四六時中考えてたぜっていう表現とかさ、
そういうとこが来るのかなと思ってた。
なるほどね。
何かそれってその、
それの最中にいる時って、
自分が本気かどうかって何か分かんないのかもしれないなって、
ちょっと思ったね。
一旦落ち着いて振り返って、
ああ、あの時俺は本気だったかもしれないみたいな。
そうね。
そういうものなのかもしれないなって思った。
そうそうそうそう。
振り返って、
自分のマックスが何だったかって、
多分やっと分かる。
その当時はさ、
マックスが30%だと信じてるけど、
実は40%だったとか、
いや、結構30%で本当に合ってたなみたいなのは、
振り返って冷静にならないと、
判断できないんじゃないかなっていう。
なるほど。
そうなあ。
そうだなあ。
二人にとって本気とはどんな時に出るものでしょうか。
また本気とはどういうものだと思われますかっていう問いが来ていて、
どういう時に出るんですかね。
これもなんか難しいよね。
何らか欲望がないと本気にはなれないんじゃないかなっていう気はしたけどね。
そこにアテンションを費やすだけの何かが多分あって、
何か欲しいとか何かを得たいとか、
何かを達成したいとか何らか欲望があって、
その欲望に引っ張られている。
最低限何らかに引っ張られないと本気にはなれない気がするなあと思って。
だから僕はずっと欲望が欲しい欲しいと言っていたのだけど、
もしかしたら欲望を持って、
何らかの欲望に引っ張られて、
そのポッドキャストをやっていったのかもしれないな。
何の欲望だろうね。
何だろうね。
欲望が欲しいという欲望が、これをドライブしてた可能性はある?
あー、欲望が欲しいという欲望。
いやでも、欲望が欲しいというよりよりかは、
でもやってること自体で結構満足してたから、
その満足をつどつど毎回毎回やっては満足し、
また次の満足を求めてもう一回やりみたいな感じがずっと連鎖していた感じ?
それは何の満足、何が満たされてたんだろうね。
あー、何だろう。
何か自分の中にある考えとかが掘り出せ、掘り出せてる欲望みたいな、掘り出したい欲望みたいな。
それを話すことによって何かそれができていて、
で、あ、こんな面白い発想が出てきたとか、
いうのを何か見つけて楽しんでるみたいな。
感じだった。
何だろう、見つけたい欲。
そうだね、そうだね。
そうだね、何か新しいものを見つけたい。
だからニュアンス的にね、遠くにあるものを探しに行くとか見つけるというよりは、
自分の近くにあるものとか自分の中にあるもの、
眠ってるものみたいのを何か発掘してる感じがあったな。
それをこういう対話を通してやることで何か発掘できてる感があったから楽しかったって感じ?
なるほどね。
うん。
だからそうなるともう何だろう、もう発掘できるものがなくなったから何かモチベーションが下がったのかな。
あー、そうだね。最近の取れ高が少ない感じ。
おー、そうなのかな。
しおくんはどうなの?
しおくんはさ、この2年か3年間を振り返り何にモチベーションされており、モチベートされており、
その過去2年と今を振り返ると何が差分がありそうな感じなの?
差分?差分ね。
いやなんか、ちょっと待って、今この質問の前に何かとよだくんが何にドライブされてたのかというか、
どんな欲望が僕にあったのかって聞かれるかなと思って、ちょっと一瞬違うことを考えてて。
でも同じようなことを今聞いてるつもりだったんだけど。
同じこと?ちょっと待って、わからない。一瞬。
どういう欲望があるのかみたいなところを、過去2年とかを振り返り、
過去2年の時の気持ちと今の気持ちを振り返ることによって何か差分が見えてくるかなと思い、
その差分が何なのか分かると何にドライブされてるのかっていう欲望が浮き上がってくるんじゃないかっていう。
そうだよね。意図としてはそうだった。合ってるってことね。
えっと、
そうね、なんかやっぱ自分の中では本とかを読んでいる自分になりたいみたいなのがあったのかな。
要は新しいことを学んでいる。で、普段一人だったらいけないというか、
行かないようなところのエリアっていうか分野に、この2週間に1回とか、1ヶ月に1回大きなテーマでさ、話すって自分で決めて、
で、なんかキャッチボールの例出したと思うんだけどさ、自分たちで決めて、ボーンってボールを投げるから、
それを取りにキャッチできるように自分でまた走って、
受け取るっていうサイクルが回せることがしたかった。
それがだからドライバーになっていて、
で、実際やってる時は本当にそれが実現できて、
自分でこういう分野気になるんだけどって言って本選んで、
おそらく一人だったらそれの例えば半分とか、
10%しか読まずに終わってたのが、きっとちゃんと読んだりとか人と話すかなとか、
仮に読んでなかったとしても話すことで、あ、そんなこと書いてあったと言って、
なんだろう、気になる点が出てきて、もう一回読むとかさ、
なんかそういうサイクルを実現できて、
それが各界で満足度というか報酬として機能してた気がするけどね。
欲望と自己の本気
で、今、そうね、実はそのポッドキャスト以外にも、
この1ヶ月本もね、実は全然読んでなくて、
なんかインプット疲れなのかわかんないけど、
読書の量も減ったね、減ったってことで、
で、でも唯一読んだ本が、その小説で、
誰だっけ、
伊坂幸太郎かな、なんかたまたま家に置いてあった物理本の小説をさ、
読んで、本当にもう、なんだろう、学ぶっていう感じじゃなくて、
単に活字を摂取したっていうか、
なんか瞑想みたいな感じで読んでたんで、コロナの間とかで。
それ、やることがないからみたいな。
やることがなさすぎて、で、パソコンも立ったりとかするのもつらかったからさ。
立ったりってか、普段だから立ってパソコン向かってるからさ。
なんかその、それをきっかけとして、今はまだ本を読む習慣に戻ってないというかさ、
ポッドキャストと同じで。
でも俺もやっぱここ最近本を読む量というか、
めっちゃ少なくなった気がしていて、
なんかやっぱ読めなくなった。
なんか重いなっていう感じが。
面白。
するんだよね。
なんでシンクロしてんだろうね。
やっぱこの白米がドライバーになってたのかな。
ドライバーにはなったんだけど、
なんか重いなっていう感じがして、まだ読めないのよ。
なるほどね。
そう、あ、でもね、今ね、漫画は読めるんだよ。
はいはいはい。
あの、活字で本はね、結構読む、きついなって気分なんだけど、
漫画は読めるので、漫画ばっかり読んでるね、最近。
おー、なるほどね。
そう、漫画では、漫画だったら読めるって感じ。
うんうんうんうん。
そうね。
音楽ですらね、今ね、全然聴いてなくて、
普段なんか仕事とかしたりする時とか、
車で移動する時もなんか流してたんだけど、
あんまり流さなくって、今。
本当になんか、インプットをね、めちゃくちゃ減らしてる。
心の変化と無の時間
とにかく刺激っていうか、
頭、耳、目から入ってくるものみたいな。
頭じゃないよ。
目か、目か耳ね。
うーん、なるほどね。
なんかちょっとそういうのが必要な時期なのかなって感じ。
そうかもね。
うん、いや俺も絶対なんか、
だいたい音楽聴いてたんだよ、ずっと。
おー。
あのー、外出る時。
外出る時は、だいたい学生時代からずっと音楽を聴くか、
ここ数年はさ、ポッドキャストっていうのがあるから、
ポッドキャスト聴くか、みたいな感じで、
常に何らか情報摂取してたんだけど、
やっぱりなんかそれもちょっと変わってきてる感じある?
あ、そう。
音楽もそんなに、前ほどは聴く気にならないし。
うーん。
え、あれは?あのー、
かわいいだけじゃダメですか?
あ、それも、ここ1ヶ月ぐらいか、
は、あんまり聴いてない。
おー、なるほど。そっちまで影響が出てる。
うん。
へー。
何なんだろうね。
面白いね。なんか、
全然だってこの話してなかったじゃん。なんか、
でもなんか起きてる現象が似てるって、
うん。
面白いね。
あー。
それは、うーん、何なんだろうな。
で、代わりに増えてるものは、その漫画以外はある?なんか、
その無の時間が増えてるの?
えー。
あ、でも無、無の時間が増えてるかもしれない。
ほうほうほう。
特に何かをやってるというよりは、
うん。
なんか考えてるのかな?でも考えてると言っても、
うん。
特に何かこう、今までだったら考えたら、
なんか新しい発想とか、新しいアイディアとか、
うん。
こことここがこう繋がってこうなるピカーンみたいな、
うん。
のが、なんかあった気がするんだけど、そういうひらめきみたいなのも起こらず、
ほうほうほう。
ただなんかこう時間だけがこう過ぎていくような、
はいはい。
なんか考えっていうか、
ほうほうほう。
うん。が多い気がする、最近。
そうか。
うん。
なんか輝きを失ってしまった感がすごいあるんだよね。
ははは。
なるほどね。
本気の定義
うん。ある?そういう感じ。
輝き、なんかどっちかというと僕はあの、
なんだっけ、修行僧じゃないけどさ、
うん。
まあ瞑想をこう、お寺とか神社とかなんかそういうところで、
あの、凪の時間をちょっと、
楽しんでるわけじゃないけどさ、
ああ。
なんか大事にしてるというか、なんか、
なるほど。
そういう感じかな。
どっちかというとポジティブな感じなんだ、それは。
まあなんか必要なのかなっていう感じ、うん。
おお。そうかそうか。
休んでるというか、休んでる、違うな、なんか、
うん。
なんか波を落ち着かせてる時間って感じかな。
おお。
まあ多分コロナのせいもあるかもしれないけど、
本当にだから、体調が崩れたから、
まだ、あの、最初さ、病気になるとこう、
お粥食べて、徐々にこう、胃をびっくりさせないように、
うん。
するじゃん、最初。
で、なんかその、刺激が強いものをお腹に入れないみたいな。
なんかその左右を食べてたんだけど、その延長で、
あんまり味の濃いものは食べないまま来てるみたいな。
なるほど。
でもやっぱ体がそういうふうに求めてるだろうね。
うんうん、そうだと思う。
あんまり刺激を強いものじゃないものをね。
そういう感じがして、そのまま素直にそれに従ってる感じ。
うん。
それはなんか悪くない感じするね。
うんうん。
そうか。
なんか俺もそういうふうに思ったらいいなと思うんだけど、
今の感覚は、なんか大事なものを失ってしまったというか、
そうなんだ。
俺の良さが全て失われてしまったのではないかみたいな、
なんかそういう気分。
全て、そんなに。
うん。
なるほどね。
大丈夫なのかな、これからっていうちょっと不安。
なるほどね。
もあるね。
うん。
なんだろう、あれかね、あの、
ん?
中年クライシスみたいな。
そうそうそう、中年クライシスっていう言葉をね、俺もさっき思い浮かんだよ。
あ、そう。
これが中年クライシスなのかって。
中年クライシスな。
まあでもそれもしょうがないんだろうね。
気分がね、乗らないんだからしょうがないよなと思って。
どうしようもないなと思ってね。
そう、またどうしようもないなっていうね。
ああ、なるほどね。それが出てきちゃうのね。
まあでもどうしようもないのでいいのかもしれないなと思って。
だからそこで無理に反抗というか、流れに逆らわない方がいいのではないかって最近は思ってきている。
うん。
それを受け入れると。
そう。受け入れる方がいいかもなって。
ちなみに質問なんだっけ。
お二人にとって本気とはどんな時に出るものでしょうか。また本気とはどういうものだと思いますか。
これ答えたっけ。
どんな時に出るかは、
なんか出そうと思って出せるかって言われると意外と難しいかなって思って。
難しいと思う。
まあもちろんそのセットアップをして、そういう風に集中できるようにするし、
だから結構なんか僕の中では習慣作りに似てるというか、
自分がそういう風に自然と向くようになるべく疎外要因を減らす。
気が散ることとか他の優先順位を下げておいて、
自然とコミットしたいもの。
意志がある時点でそれに自然に向くような状況にして、
自然と自分の過食時間とかアテンションがそっちに行くようにする。
そこまではできるんだけど、
それを例えば3ヶ月とか1年とか費やして、
結果が出るタイミングがあるなら期限が来て、
振り返ってみると、
まああれ結構いい感じに本気出せたなって思うのか、
まあでももうちょっとできたんじゃないかなみたいな、
その30%が上限だと思ったけど、
いや実はもうちょっとなんか自分を騙してたというか、
35%とか40%だったかなとか、
そういうなんかこうちょっとメタ認知というかね、
振り返って自分のジャッジメントがどうだったかなとかさ、振り返る。
で、その時に本気だったと判断できるかみたいな感じなのかなって。
なるほどなるほど。
じゃあ振り返った時の自分の主観でどうだったかっていうことなのかな。
そうね、だから今現在進行形だったら、
本気かどうか聞かれたら、
自分としてはそのまず環境を変えるとか、
他の優先順位を下げるってことをしたかどうかで本気かどうかは分かると思うんだよね。
はいはいはい。
だから今現在進行形ではそもそもそういうアクションを取ってないと、
まあ本気じゃない。
例えば何も変わってないとかさ、
あの優先順位が。
環境を取り除くような、変えるみたいなことをしてなかったら、
まあ口だけみたいになっちゃうなっていう感じ。
なるほどね。
で、実際にどうかっていうのはまた終わった後とか、
時が経った後振り返って出るもので、
っていう感じかな。
うーん。
なるほど。
逆になんか本気じゃない時ってあるんかなって。
本気じゃない時。
なんだけど。
なんかでもどうだろう。
うーん。
自分の中で明らかに優先順位を下げたままだったら本気じゃないんじゃないの。
その物事に対しては。
なんかその人として本気かみたいな、とよだくんのさ、たぶん。
いや、なんだろうな。
自然と優先順位を上げなかったっていうことは、
それに対してそんなに欲望もないし、興味関心もそんなに高くなかったっていうことで。
そうそうそうそう。だから本気じゃないってこと。
本気じゃないってこと?
うん。じゃない。
まあまあそうなんだけど。
だからなんだろうな。
でもそんなこと言ったら人生の99%は本気じゃないものなのではないかと思っていて。
なんだろうな。なんだろうな。
でも物事があって、だから例えば今ポッドキャストをやるとか、
ちょっとした運動をするとか、就職活動にするとか、
今とよだくんの時間を切り取ったときの配分があって、
なんか配分というか、成し遂げたいことリストみたいなのがあったとしたら、
その中での優先順位ってあって、その下の方に来るやつは本気じゃないけど、
上の方にあるやつは本気なんじゃないの。
あーはいはいはい。
しおくんが言ってるのはその対象に対しての本気ではいってことだよね。
そうそうで、今とよだくんが言ってたのは、なんか人生とか人として本気かどうかみたいな。
で、それだったら常に本気なのか常に本気じゃないのかみたいな、
なんかそういう話になるのはそうだよねと。
だからみんなベストを尽くしてるよねってことでしょ、常に。
その時点での。
そうね、そうね。
そうだそうだ。
だからその時点でベストは尽くしてると思うよ、全員。
その時点の優先順位のつけ方も、その人にとってそれが最適だと思ってるから。
うん。
その時点で持ってる気力とか体力、気分も含めて、ベスト。常に。
なるほど。
なんか自分の過去を振り返って、あの時は本気じゃなかったなーとか、
自分はもっとできたはずだとかっていうことになった記憶があんまりなくって。
うん。
だから、何だろう、常に本気なのかなと思ったんだけど、
なんかそういう記憶ってある?
あの時は、いや本気じゃなかったとか、まだいけたはずみたいなこととか。
まあ人としてはあんまないね。
だからその物事にフォーカスすると、その物事に対しては優先順位を、
あっちじゃなくてこっちに振り分けることもできたかもっていうことはあるかもしれないけど、
でもまあ優先順位をそういうふうに決めてたから、その当時はね。
うん。
人としては別に本気というかベストは尽くしてた感じするけど。
それはその対象に対して後から振り返って、やっぱ本気じゃなかったっていう価値判断になるのかね。
いや、そうじゃないんじゃない?だからそもそも優先順位を上げてなかったっていう感じだから、
本気にしようとしてなかったっていう判断になるかな。
そうだよね。
うん。
だからなんだろう、やっぱ本気なのかなって思って、
なんていうんだろうな、本気じゃない、本気じゃない、本気じゃないものなんかあるのかっていう感じかな。
自分の頭の中に浮かんでくる時点でもうそれは本気なのではないかみたいな。
言ってることわかる?
振り返りと自己評価
頭の中に思い浮かばないことって多分山のようにあると思っており、生きている中でも。
うん。
それは本気ではないんだと思うんだけど、
もし仮にこれをもうちょっとこうできたなとかいう気持ちが沸き起こったとしても、
それはやっぱり本気だったのではないかみたいな。
本気と言えるのではないかみたいな。
その時の最大限、最大限というかできる範囲でやってるのだと思うので。
うんうんうんうん。
そうね。だからその当時、これなんだっけ、なんかのアナロジー今思いつきそうだなと思った。
なんか似たようなこと話してて、なんだろうな。
話したっけ?
ちょっと今、すぐ目の前まで来てたものをつかみ損ねた感じがあったんだけど。
ほう。
その当時は、あ、戦略と一緒かな、たぶん。
いい戦略をとれたかどうかって判断の時にさ、
その当時はもう、
戦略。
自分が得られる情報をもとにベストの戦略を選んでるっていう話で、
でも後から振り返ると、あ、こんな方法もあったんだって気づくことがあると。
うんうんうん。
で、結果、あの時の戦略は良くなかったって判断もあり得るんだけど、
っていう話。
それとは同じなんじゃないかなって思って。
だから、過去振り返ると、
自分はその当時の瞬間瞬間ではベストの戦略を選んでる。
てか、本気ですと。
アテンションと優先順位
っていうことなのかなと。
でも、あり得るのは、
なんだろうな。
人はこういうふうに行動してれば、
こんな結果が簡単にできたのにみたいな方法を後から見つけちゃうと、
ああ、なんか、
それって自分もうちょっとできたかもって思う瞬間があり得るかも。
でも、
そうね、そうね。
なんだろう。でも、
当時の与えられた情報に基づいてはベストの判断をしてたってとこは変わんないから、
本気だったという判断になるみたいな。
そうね、そうだね。
結局、常に本気ってこと?
人としてはね。
人としては。
でも、対象も本気なんじゃないの?常に。
でも、対象の中では優先順位の上下があるわけじゃん。
優先順位の上下があり、
だから、上の方に、優先順位の上の方に来てる奴は本気。
で、下の方に来てる奴はそもそも振り返ったりもしないんじゃないか?
そうね、きっと。そんなに考えもしない。ほぼ考えてないっていうことだと思うね。
だから、自分のアテンションが振り向けられるものは全て本気なのではないか?振り返ったとか。
全てって言うとさ、何が全てなのか分からなくなってきたけど、
優先順位1番っていうのは限られてるわけじゃん。
でも、2番でも3番でも本気なんじゃないの?
その時の配分できる範囲で、1番、2番、3番っていうアテンションを振り向けてるわけだから、
1番は1番なりに本気。2番は2番なりに本気なんじゃないか?最大限。
それはだから、とよだくんが人としてはそれが本気って言ってるのと同じな気がして。
なんだろうな。それは物事に見てないような気がするんだけどな。本気かどうか。
うまく伝わってない気がするけど、
例えば、とあるところに就職したい。就職活動と運動することと、
例えばマラソン大会に出るってことと、
あとなんだろうな、全く別の音楽のコンサートとかに出るみたいな、
そういう3つを今並行してやってたとして、自分の箇所分時間30%の中でやろうとしてますと。
で、結局、でも就職活動にはその30%のうちの本当に1%しか時間を使わなくて、
で、マラソンにも5%しか使わなくて、で、残りの24%は音楽のライブに向けてやってましたと。
で、なったら、就職活動に対しては本気じゃなかったってなんないのかな。
なんかそのもう一つの世界線があって、で、その世界線では29%を就職活動に割いて、
で、マラソンとそのライブ上は結局時間を全然使わなかった、
アテンションもかけなかったっていう世界線があり得るなら、
その2つの世界線を比べたら、後者が就職活動に対しては本気だったっていうことになるかなと思って。
選択と責任
なるほど。
いやでもさ、僕の感覚だとその時の環境とか状況に、
どこにどれだけのアテンションが振り向けられるかっていうのも規定されている感じがあって、
その世界線は分岐しないのではっていう。
さっきのだと音楽に一番アテンションをかけ、就職活動にはアテンションをかけてなかったっていう話で、
で、その逆の世界線もあり得るよねという話なんだけど、
なんだろうな、逆の世界線はあり得ないのではって。
だから人の視点で見ればそうだと思うんだよね。
自分としてはベストを尽くして1本しかないっていう考え方で、
そうすると、自分はベストを尽くしてたから他の世界線はないっていう考え方になるけど、
なんだろう、ものを中心に見るとその前提を変えてるというか、
仮に自分の中でその分岐ができるとしたら、
この世界線とこの世界線を比べればこっちの方が、
就職活動っていう意味では本気だったってなるのかなと思うんだけど。
だから前提の置き方が違うのかなと思って。
何を信じるかというか、固定として何を変動可能と、
そうそう、その見方の違いかなって。
そうか。
なんか俺は自分の目線が固定されてるのか?
まあだから自分っていう、
そうね、そこからベストの割り振りをしてる、
で、それは1通りしかないっていう考え方なんじゃないかなって思う。
そうそうそう、そうだと思う。
そうじゃない可能性があるってこと。
もの側を固定して自分を可変にするっていう。
そうそうそう、そういう考え方もあるんじゃないかなって。
感触があり得ると。
うんうんうん。
だからそれは何か意志を信じるかみたいな話にもなってくるよね。
そうだね、そうだね。
だから自分が今Aを選ぶかBを選ぶかっていうのは、
もう決まっているって考え方なのか、
自分はAも選べるけどBも選べるって信じてるかどうかみたいな違い。
しおくんは割と信じてるというか、
自分の意志でAとBを選んでる感じある?
えっとね、僕の中では1%とか5%の時間だけ選ぶ時間があるみたいな感覚。
で、あとは選べない状態になるっていう感じ。
その1%とか5%の時間っていうのは何なの、それは。
それを決断する時間というか、何かを影響力を応用する時間。
だからそんなにたくさん意思決定が連続でできてる感覚はなくて、
してる気持ちにはなってるんだけど、
でもコントロールできてる本当の分岐点みたいなのは、
なんかすごい短いスロットしかないみたいなイメージ。
だから右に行くか左に行くかをその一瞬で決定をし、
一度右を選んでしまったらもう残りの95%は左にはいけないよみたいな。
そうそう、スライダーみたいなのか、
ウォータースライダーのパークで最初に赤いウォータースライダーなのか青いスライダーに乗るかを選べて、
それにポンって入っちゃうとしばらくはガーッと降りるだけみたいな。
でもある一定期間は選ぶ時間があるっていう感覚。
そうか、選ぶ。
選ぶ。
自分にやっぱり選ぶっていう感覚がかなり乏しいなっていう感触を得たね、今自分を振り返って。
多分とよだくんの中ではそれがゼロなんだろうね、その時刻。
そう、なんか自分の意志で選んでるとかいう感覚がなんかほぼない感じがするね。
もうただ流れに流されてきただけみたいな感じがやっぱりするなぁ。
うーん、なるほど。わかんないね。どっちがいいのか。
どっちがいいのか、でもとよだくんはそれは選ばない方がいいと思ってるんじゃない?
僕はそう思ってる。なんかその自分で選ぶ、自分がAかBなのか選べって、それによって結果が分岐していくって、
なんか怖くない?って思って、そのAとBあって、Aを僕は選びましたと。
でもB、もしBの方だったらもっとこうなってたなぁみたいなのがこう想像できるわけでしょ?
それってなんかすごい責任というか、重圧というか、自分の選択によってかなり大きく変わってくると。
その重圧になんか俺は耐えられる気がしない。
なるほどね。まあなんかそこはどうだろうね。その後に得られるもののリターンとリスクというかペナルティのバランスなのかな。
なんかそれによって得られるものが大きい可能性があるとか。
そうね。なんかそれを信じてる方が自分はきっとちょうどいいのかなって。
なんかとよだくんがそれをそうじゃないと信じる方がちょうどいいのと同じような感じ。
あーなるほどね。なるほどなるほど。
ちょっとそういう余地があると信じれる方がいいんだろうね僕は。
ふんふんふんふんふん。
なるほど。まあ結論は出てないと思うが。
まあ結論はないと思うけどお互いどういう考えかっていうのは言語化できたのかなって。
そうそうそれは分かったね。
本気。
だからにーのさんはどっちかというとどうだろう。その本気という状態が発生するって言ってるから本気じゃない状態があるっていう考えか。
そうだねそうだね。逆に本気じゃない状態ってどういう状態なんだろうな。本気じゃない。
物事に対して本気じゃないのはあり得ると思うんだけどな。この人が本気じゃない状態ってあるのかな。
はいはいはいはいそうね。
まあ相対的になんかこう活動量が低いとかなんだろうね。そういう意味ではでもそれを本気って呼ぶのかな。
だってしおくんって今さ本気でこう休んでるわけじゃないの。その情報を遮断し。
ベストを尽くしてるよね。
うん。やってるわけじゃん。やっぱ本気だよな。
まあそうだね。今優先順位も高いよね。ある意味。
うん。うん。そんな感じかな。
なんかここでねこう一個バシッと結論とまではいかなくとも本気とはつまりこうであったみたいなのを出せたらいいなと思ったんだけど。
なんかもうそういうのも卒業すべきなのかなと思って。
卒業?どういうこと?
いやなんかそこにこだわる。なんか今までだったらそこになんかちょっとこだわって、いやまだまだいけるはずみたいな感じになってたかなと思うんだけど、なんかもうそういう感じでもないのかなと思って。
もうこのままなんかぼやっとした感じで終わりになっていくのがいいのかなと思って。
なるほど。成り行きに任せて。
うん。なんかもともとなんかその結論を出さないみたいな。
うん。まあ俺もそういう番組だったかなって。だからあんまり変わってない気がするけど。
なんかねその表面的にはそう言っていたけど、でも何らかの着地点というか、なんか一つこう納得できる落とし所というか、みたいなのをなんか毎回作りたいなと思っていた気がして。
そういう欲望があったと。
うん。自分はね。なんかでもそこもちょっともう手放してもいいかなと。
なるほどね。そのこだわりを手放すとか。
囚われなくなったんじゃない?そしたらある意味。
うん。そうだね。そうだね。
違う一つまた、なんだろう、囚われるものを変えてるというか、それから解放されて違うモードに入っていってるとか。
本気についての考察
うん。そうだね。そう捉えるとちょっとなんかポジティブな感じで思えるね。
うん。うん。
しおこは何かあったの?この今回の話で。
うん。
こう新たな発見とかなんかこうポジティブになったなと思う部分とか。
あーでもね、やっぱそうね、自分が振り返って、その本気だったなーって思える期間。
あ、違うな。えっとそれ、まあ人としてはベストのね、判断はしてるんだけど。
うん。
えっと、そのなんか自分の箇所分時間の中で一つのものに時間とかテンションを費やしてる割合が高い。
だから、なんか5個とか10個にまんべんなくこう時間を割り振ってんじゃなくて、
一つのものが大部分を占めてる。一つのものが9割とか占めてる期間は、
はい。
なんか満足度が高いというか、記憶に残るからさ。
うん。
あーあの頃はこれやってたなーみたいな。
はいはいはい。
なんかそういう期間は、まあ思い出になってるというか、自分の人生振り返った時のプラス?
なんか振り返って、あ、この時期はこれだったなと思える。
なんかそういう、まあ自分の中ではポジティブに振り返れそう、振り返りそうだなーとは思ったね。
うーん、そうねー。
どうだろう。とにかくそこの間隔?
箇所分時間の中で、今2個に分散して時間を費やしてるのか、
10個に分散して費やしてるのかの違いみたいなのがある。
それをどう自分は捉え直してるか。
特に良い悪いもない。
でもあるんじゃないかなー。
ん?
やっぱりその少数というか、により多くのアテンションを配分できてる方がなんか没頭していて、
やっぱ幸せな感じはするかな。
なるほどね。
ぼっとね。
まあ全力で、こういう無の時間を大切にすべきなのかな、今は。
そうね。
「本気」の代替用語っていうのかな、近い用語としては、「全力」とか近い可能性あるかなと思ったね。
で、全力って全てっていうか、だから本当に100%じゃないかもしれないけど、
その大部分、マジョリティを何かに下げてる。
うん。
だからその割合。
その優先順位が一番高いものが占めてる割合とか、
そのアテンションをどのくらいのバケットに分散してるかっていうのもなんか関係してるのかなっていう感じね。
うーん、そうね。
なんかね、現代はそういうアテンションがどんどん分散していく方向になってるので、
やっぱ意識的にね、そういうのを集約していかなきゃね。
選ばないといけない。本当そうだと思うんだよね。
無の時間を楽しむ
なんかやらないものを選ぶっていうのが大切だから、本当。
そうですね。
じゃあ全力で。
全力で。
全力で無の時間を楽しむか。
無の時間、はいはい。
お互いに。
はい、そういうことかな。
そんな感じか?
はい。
はい。
じゃあ今日はこんな感じで。
はい、今日はこんな感じで。
ちょっとまた次回、いつこういうことになるか分からんが、また機会があるタイミングでまたやりましょう。
はい。
はい、じゃあありがとうございました。
はい。
59:30

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