変数管理の重要性
5分で学べるハチコのAI実践カフェ。おはようございます。こんにちは、こんばんは。この番組では、ママエンジニア、ハチコがAIでできたことや、おすすめのAI活用法をお届けしています。さて、10月29日、水曜日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私はですね、今週結構外に出る機会が多いので、毎日ね、何着たらいいんだって悩んでおります。季節の変わり目あるあるですよね。気温差もね、結構あるようなので、長くお出かけされる方は、羽織物とかね、持って行って、体を冷やさないようにお気をつけください。
さて、今日のテーマは、その変数、使ってますか。これを聞いてくださっている方の中には、AIでプログラムを書いたり、ウェブサイトを作ったり、ウェブアプリを作ったりされている方いらっしゃると思います。
その時に、ほぼ一発で作りたいものが作りきれてたら、おそらく大丈夫なんですけど、やっぱりこの機能はこういうふうにしたいなとか、こっちはなしにして、追加でこういう機能を入れたいなとか、作っているうちに何かしら出てきますよね。
もちろんその内容によりきりではあるんですけど、AIもかなり賢くなっていますし、頑張ってこちらの要望に応えてくれることが多いです。
ですが、そうやって途中で機能追加だったらいいんですけど、何か機能を変更した場合とかは、結構中のコードがとっちらかることが多いなという印象です。
これはクロードコードでもコーデックスでも個人的には感じています。
具体的にどっちらかるとはとなると思うので、一番シンプルでわかりやすい例を紹介しようと思います。
それがこのタイトルのその変数使ってますか?につながってくるんですね。
例えば、最初にお願いした機能でAという変数を使っていたとします。
途中で、やっぱりこの機能はこういうふうに変えてほしいなとお願いしたときに、AIがその機能のために新しくBという変数を作ったとします。
この場合、もう最初に作ったAという変数は使わないんですけど、残ったままになることがかなり多い印象です。
あともっとめんどくさいのは、Bという機能になったのに、Aという名前の変数のまま処理がかかれてしまうパターン。
こっちのパターンは、いらない変数はないんですけど、今、便宜上AとかBとか言ってますけど、変数はだいたいどんなものを入れるか、どんなものを指し示すかを名前に入れるんですよね。
例えば、色を保存しておく変数とかだったら、カラーコードみたいな単語が入った変数名を使います。
でも、その機能を変更したことによって、ここのカラーコードで名前に入っている変数を全然別のものに使ってしまうと、プログラムを読んだときに、あれ、なんでこれカラーコードなんか使わないよねってなったりとか、
カラーコードが入っているものだと思って、処理を読んでいたら、どうやら違うらしいみたいになって混乱しちゃうんですよね。
ちょっと話が逸れてきちゃいましたけど、AIに仕様の変更をお願いしたときに、不要な変数が出てきたり、変数が流用されて誤解を生みやすいような作りになってしまったりすることがあります。
コードの整理と活用法
正直ね、そのときその機能だけ使えればいいんであれば全然何の問題もないんですけど、長く使っていきたいなとか、これにさらに改良を加えていきたいなと思っているときはですね、そういうところは少し整理しておくと、その後の開発にとってもいいかなと思います。
単純にコードが短くなればトークン数を節約できますし、間違った変数名で何かミスリードをして変なふうにコードを書いちゃって、全体が壊れるみたいなこともあり得るので、そういったところを回避するためにもコードの整理はおすすめです。
いやいやコードを読めませんからという方も大丈夫です。そこもある程度はAIにお願いすることができます。
ちょっとね、ロジックが絡み合っちゃっているとかは簡単にはいかないと思うんですけど、今日ご紹介しているように、いらない変数があるかとか変数名がおかしくないかみたいなところは、本当そのまま頼めば結構見てくれます。
例えば、使用変更後に何か使っていない変数は発生していませんか、よく見直してくださいみたいに言うと結構見つけてくれます。
バイブコーディングっていうと、やっぱりコーディングする方、どんどん書いていく方に目が行きがちですけど、修正したりとかコードを整えたりするのもいつも使っている言葉でできちゃうんですよね。
もしこの放送を聞いてバイブコーディングでいろいろ開発されている方は、ぜひコードの見直しにもバイブコーディングを活用してみてください。
ということで、今日もここまで聞いてくださって本当にありがとうございます。
もし今日の放送を気に入っていただけたら、いいね、フォロー、コメントなどぜひよろしくお願いいたします。
今日も一緒にAIで毎日ちょこっと進化していきましょう。
それではまたね。