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5分で学べる、ハチコのAI実践カフェ。
おはようございます。この番組では、趣味AIのママエンジニア、ハチコが、AIでできたことや、おすすめのAI活用法をお届けしています。
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さて、8月27日水曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はですね、この8月絶対に部屋をきれいにするぞーと思っていたんですけども、はい、全然片付いておりません。
ここで嘆いても仕方がないので、とりあえず捨てるぞということで、整理する前は何か買うよりも、捨てるのが先だ、みたいに言うじゃないですか。
たまにね、このブームが来て捨ててるんですけど、それ以上にやっぱり物がいっぱいやってくる環境なんですよね。
子供のものとかも整理はしなきゃいけないんですけど、まずは自分のものを毎日10個捨てる。どんな小さなものでもいいから10個捨てるっていうふうに決めて、月曜日からスタートしております。
今のところね、月かーとちゃんと10個ずつ捨てられてるので、今日も10個いきたいと思います。
カスタムコマンドの作成体験
さて、本日のテーマはこちら。カスタムコマンド感動します。
ということで、今日はクロードコードのお話です。皆さん、クロードコードにスラッシュコマンドというものがあるのをご存知でしょうか。
クロードコードのやり取りするところにスラッシュと打つと、いろんなコマンドのリストが出てくるんですよ。
例えば、スラッシュコストとかね。これは今、クロードコードにどのくらいお金がかかっているかとか。
あとはスラッシュモデルとやると、そのモデルが選べるって感じですかね。
クロードのプロプランを使っている場合は一択なんで、一つだけ選択肢が出てきます。
マックスを使っていたときはオーパスも選べたので、ここで選んだりしていました。
という感じで、スラッシュほにゃほにゃという短い単語でいろんな機能があるんですけども、
自分専用のスラッシュコマンド。これがカスタムコマンドと呼ばれているものです。
そう作れちゃうんですよ、コマンド。今回私が作ったのは、私の音声の文字起こしをいろんな発信に横展開するというコマンドを作ってみました。
これ、ずっとやろうやろうと思いながらも腰が重かったんですよね。
その腰が重かった理由は二つあって、一つはやっぱり知らないことを初めてやるときは、
いろいろ調べたりとか、うまくいかなかったらもっと時間かかっちゃったりとかするんで、
その面倒くささというかっていうのと、あとはもう一つはコマンドがなくてもそこそこうまくできてたんですよね。
クロードコードが賢いから、私はいつも音声の文字起こしはスタイフの文字起こしの機能を使ってやってるんですけど、
それを自分のメモにペタって貼って、じゃあこれいつものよろしくっていうとやってくれてたんですよね。
なので、そこまでカスタムコマンドじゃないと絶対できないぞっていう感じではなかったんです。
が、特に今の二つ目の方、なんとなく自然言語でやってくれているやつが、ちょっと間違いが多くないかいっていう感じで、
例えばファイル名をこういうふうに付けてくださいっていうのはあらかじめプロンプトに書いてるんですけど、
なんかその通りやってくれなかったりして、違いません?ファイル名。
っていうと、あ、失礼いたしました。今すぐ直しますみたいな感じで、直してくれるからいいし絶対気づくんで、
あくまで叩きを作ってもらっていて、そこからまた手を加えるから必ず自分で開くので、
なんか違ってたりしたらすぐ言えるんですけど、とはいえちょっとどうなんだいみたいなところがあり、
もしコマンドにしたら、もうちょっとちゃんと言うこと聞いてくれるのかなという期待もあり、
カスタムコマンドデビューをした次第でございます。
作り方はそんなに難しくないです。コマンドをまずどこで有効にするかっていうので、
2パターンあって、今開いているそのプロジェクトの中だけで使うという場合は、
そのプロジェクトの中の.cloud というホルダーの下にコマンズっていうホルダーを作って、
その下にスラッシュコマンドのコマンド名.md っていうファイルを作って、そのファイルにプロンプトを書いておきます。
どのプロジェクトでも共通で使いたいコマンドであれば、その md ファイルを置く場所が違うだけです。
置く場所は自分のホームのディレクトリーの.cloud っていうホルダーがおそらくあります。
そこの下にコマンズっていうホルダーを作って、その md ファイルを置くとプロンプトが書いてある。
全然面倒じゃなかったんですよ。もっと早く試せばよかったなって思ってます。
このカスタムコマンド、たぶん私本当にそういう才能はないんですけど、
きっと天才的な人は、そういうコマンド作っちゃうんだ、みたいなことやってんじゃないかなって想像してるんですけど、
皆さんはどんなコマンドがあったら便利だなって思いますかね。
もし、これを一言スラッシュホニャホニャでできたらめっちゃいいなってことがあったら、ぜひこのカスタムコマンド作ってみてください。
本日のおすすめキーワード。
マークダウンの活用法
このコーナーは、AIやバイブコーディングに関連のあるキーワードを一つピックアップして、
サクッとわかりやすくお話しするコーナーです。
さて、今日のキーワードはマークダウン。
マークダウンというのは、テキストを簡単に整形するための書き方です。
ワードプレスやノート、ノーション、ディスコードなんかでも登場します。
シンプルな記号を使って文章を見やすく整形するという方法になっています。
一番馴染みがあるのは、見出しかなと思います。
シャープスペース大見出しって書くと、実際の見た目としては文字も大きくなって太字になっています。
シャープ二つのスペース中見出しってやると、大見出しよりはちょっと小さいけど、普通の文字よりはまだ大きい。
小見出しはシャープ三つスペース小見出しって感じで書きます。
自分で書くときはシャープシャープって書くんですけど、
マークダウンに対応したプラットフォームとかツールであれば、それが実際見えるときには、
大見出しならちゃんと文字が大きく太く見えて、シャープはもう見えなくなってるっていう感じです。
他によく使うのは太字かなと思います。
太字は太字にしたい文字をアスタリスク二つ動詞で書く。
明日明日太くしたい文字明日明日って書くと、実際の見た目は太字になったりします。
AIに渡すプロンプトもこのマークダウンを使って書かれていることもよくありますよね。
シンプルなテキストでありながら、文章の内容を整形したり、分かりやすく、理解しやすくすることができるので、とっても便利です。
ちなみにこのマークダウン、ファイルにしたときは拡張詞がmdです。
ぜひ活用してみてくださいね。
ということで、今日もここまで聞いてくださって本当にありがとうございます。
一緒にAIで毎日ちょこっと進化していきましょう。
それではまたね。