義務餃育授業の開始
今年は3年目の義務餃育授業、大変熱狂空間となりました。 餃子への愛を語る番組聴く餃子です。
焼き餃子協会代表理事、餃子ジョッキー小野寺力がお送りしております。 餃子を通して、国語も算数も理科も社会も学べるのではないかと思ってですね、
私がふるさと応援大使を務めている宮崎県高鍋町で、この3年間義務餃育としてですね、年一度授業を小学校で行っております。
今年で3年目となりますけども、最初は宇宙人のようにですね、子供たちから扱われていたところはありましたけれども、今やですね、
校庭につくなり、小野寺さんと声がかかるぐらいですね、あの子供たちからの認知も上がってまいりました。
ありがとうございます。そんな3年目の義務餃育授業ですね、この2年間とは違ってゲーム方式で、子供たちが叫ぶほどにですね、熱狂した授業となりましたので、今回はその内容をご紹介したいと思います。
その前に今週のお取り寄せ餃子。 今回はですね、福井県鯖江市の味園飯店さんの手作り餃子セットをご紹介します。
味園飯店さんは地元で50年以上続く街中華のお店でございましてですね、こちらの看板商品、豚頭肉という貴重な部位を使った旨味とコラーゲンたっぷりの味園餃子。
こちらの味園餃子がですね、人気料理なんですけども、餃子自体もお取り寄せができるんですけども、なんとここの味園飯店さん、味園餃子の餡を別々に冷凍して、それを発送する商品も用意してございます。
具体的には餃子の皮50枚と餃子の餡1キロがですね、届くんですけども、これを解凍してご家庭でですね、お子様と一緒に餃子を包むということができるというような内容となっております。
子供にとってはですね、大人と一つの料理を作るっていう体験が一つの学びとなります。
その料理を作ってる間も、お父さんお母さんとお話をしながらですね、普段こんなことやってるんだみたいな、普段話さないようなことも話す時間にもなるんじゃないかしらと思います。
餃子を作るとなると、食材を買い集めて餡を練るってところからやらなきゃいけないっていうのもあるんですけども、そういった手間をですね、味園飯店さんが片付けてくれております。
なので餃子、美味しい味園餃子のですね、餡と皮が届きますので、それをご家庭でご家族で包みながら、そしてお子様の作った餃子をご家族で美味しくお召し上がりいただければと思います。
ぜひね、味園飯店さんの手作り餃子セットチェックしてみてください。
ゲーム形式の授業
さて本編でございます。
いつもですね、高辺町の義務教育授業、これまで3年間やってますけども、大体毎年ですね、小学校に行きまして3年生とか4年生ぐらいの授業が多いんですが、今年はですね、高辺西町の5年生と東町の3年生を対象に授業を2回授業してまいりました。
これまでの授業は、一般的な授業スタイルっていうんですかね、私がスライドを見せながらお話をして、それに生徒たちに答えてもらってっていう感じの進行をするような授業だったんですけども、内容としてもですね、高辺町の餃子っていうのはどんな価値があるのか、そのバリューチェーンをですね、どんな感じでどんな人たちが付加価値をつけているのかっていうような話をですね、もう少し子供向けに噛み砕いてわかりやすくしたような話をしてきたんですけども、
そうするとですね、生徒たちのご家庭がどんなお仕事であれですね、何かしら餃子の経済圏のどこかに関わっているんじゃないかっていうふうに想定して、あなたたちも餃子とは無縁じゃないんだよ、自分ごとになるんだよっていうことを何か伝えたいなと思ってやってきたんですけども、
なかなかね、ちょっと一対一対みたいな感じの授業スタイルよりかは、なんかもうちょっと違う形の授業をしてみたいなと思って3年目でございまして、今年はですね、餃子の食材を考えてみようというテーマでゲーム形式で授業を行ってきたんですね。
実際どんなゲームを作ったのかっていうとですね、完全私のオリジナルゲームなんですけども、まず私の方でですね、48種類の食材カードっていうのを作りました。
野菜はキャベツとか白菜とかニラとか、定番に加えてですね、ほうれん草とかくわいっていうのも入れてみました。
お肉もですね、豚肉っていう定番がありますけども、高鍋鳥はですね、豚の餃子も当然ですが、鶏肉の餃子とか牛を使った餃子とかですね、そういったものもありますので、そういったお肉とか、あとはサバとかですね、卵とか、そういったものもお肉として揚げさせていただきました。
あと大豆もですね、大豆ミートっていう概念もありますので、大豆は野菜でありお肉でありみたいな感じのトリッキーなものを入れてあります。
そして味を整える調味料、これもね醤油とか塩とかごま油とかそういったものもありながら、味噌とかハチミツとかチーズとかそういったものも入れてみました。
それぞれのカードにですね、野菜なのかお肉なのか調味料なのかっていうアイコンをつけつつですね、その食材の甘みとか香りみたいなのがあれば、そのアイコンをつけてですね、あと酸味があるとかですね、そういったアイコンも情報のアイコンとして加えております。
このカードをですね、全生徒に配るんじゃなくて、ちょっと生徒をですね、10人を6チームに分けるみたいな感じでチームを組んでいただきまして、そのチームごとにですね、カードをカルタのようにバーっと広げてもらって、こんな食材があるんだねみたいな感じで見ていただきながらですね、こちらの方でお題を作りました。
例えば、高鍋餃子っていうものがあります。その高鍋餃子はどんな食材を使って作られているんでしょうかみたいなね、そんな感じのお題を出します。
それだけでなかなか答えることが難しいので、1つは餃子の皮です。
で、野菜はメインのお野菜が1つあって、メインのお肉が1つあって、その脇役として香りのする野菜が3つあります。
調味料は主な調味料として、しょっぱい調味料と甘い調味料があります。
みたいな感じで、全部で8種類ですね、食材がありますよみたいなヒントを与えつつですね、子供たちがどんな食材なんだろうって考えると。
で、答えは小麦粉です。キャベツです。豚肉です。みたいな感じで、1つ1つ答え合わせをしていって、1つ正解があれば1点みたいな感じのゲームにしていきました。
こんな感じでね、高鍋餃子さんとか、一本人さんの羽ばたけ鶏餃子とかですね、定番の餃子をやった上でですね、オリジナル餃子を作ろうっていうゲームに移っていきます。
最初の2つの餃子をクイズにすることによって、餃子ってこんな食材でできてるんだねっていう定番の理解をした上でですね、
さらにそこから子供たちの創造性をちょっと発揮していただこうということで、他にない、他のチームを使わないような食材を使って餃子を作ろうみたいなテーマでですね、新しい餃子を組み立ててもらうと。
ただそのオリジナル餃子もですね、適当に並べるってなっちゃうと面白くありませんので、食材は10種類使ってください。
で、その10種類の中にどんな食材を使ったのか、その10種類の中のどんな食材を使ったのかを理由と、あとその餃子のお名前を書いてください。
というね、紙を渡してね、それを発表してくださいっていうふうなことで考えてもらいました。
どうしてこの食材入れたのか、例えば漬物があって具合があってみたいなことがあったら、これはね食感がね楽しい餃子なんですみたいな話ができるかしらなんて思ったりとかですね。
あとはお肉を使わないで皮も大根を使って全部野菜の餃子ですみたいな、まあそんな餃子ができるかなみたいな感じで想像していったんですけど、まあ実際ねお話をしているとそんな感じの餃子がねできてきたりするんですね。
まあそれをね考えるというところでですね、一人で考えるとなるとまあ静かになることになると思いますけども、10人の子供たちがねこのカードをワイワイしながらこんな餃子があんな餃子がいいなんて全部入れるわけにいかないね、10種類これ省こうみたいなことをやってるとかですね、まあそんなことをやってワーワーキャーキャーやりながら生徒たちが新しい餃子を作っていってその説明を書いていってみたいなことを見てるとですね、本当に楽しそうだったんですね。
でそれを最後発表して校長先生どれが一番おいしそうでしたかみたいなことをやったりとかしながら一番おいしそうなところに5点ちょっと面白いものに5点みたいな感じで点数を与えていって優勝チームには私の聞く餃子ステッカーのキラキラシールを差し上げますみたいな感じでやっていきました。
まあそうするとですねあの本当に普段はおとなしい子供もキャーキャー言いながら楽しんでいるのに驚きましたなんてね先生なんかも大好評でございましてですね、子供たちもですねうわこのゲームまた来週もやりたいみたいなことをおっしゃってましたけど私そこにいませんけどね先生がリードしてこのゲームをまたやってくださるっていうことをされていました。
ただのクイズじゃなくて発想を広げるっていうゲームを作ったつもりでいましたのでまさにね狙い通りの内容になったのかなというふうに思いました。
探究学習の導入
実は今回の授業スタイルにはある学びのヒントがありましてそれが探究学者という教室があります。
探究学者は受験も勉強も教えない教室として知られておりましてテーマとした驚きと感動の種をまくそんな教室がございます。
その教室の授業をですね私も子供と一緒に受けてましてなかなか面白いな授業中でゲームやったりとかですね好奇心を出発線にしてもっと知りたいということを大切にしている学びの場になっております。
歴史とか宇宙とか建築数学アートとかあと最近元素とかですねそんな幅広いテーマで授業を行っておりましてその授業を受けて帰ってくるともっともっとこれが知りたいというふうに子供たちもですね行ってくるようなそんな教室でございます。
そんな姿勢にですね私もとっても感動して同じようなことやってみたいな今年の義務教育でもそんな授業をしてみたいなと思って餃子ってどんなものでできてるんだろうゲームっていうのをね作ってみたんですね。
餃子っていうものがねあの本当食べるものではあるんですけど実は地域の美味しい食材を使ったりとかその地域の食文化が反映されていたりとかですねいろんな地域のことも学べますしその餃子っていうのが食材はどこで作られているんだろうみたいな地理的なことがあったりとかいろんなことを学ぶ本当に探求の入り口としても餃子ってすごくいいんじゃないかなというふうに考えてましてそれを先ほども申し上げたように定番の餃子っていう組み合わせがありつつも
具材を一つ買えるだけでもねあの新しい餃子になったりとかですねちょっと創造性も発揮もできる前にもお話ししましたけど餃子の親戚のような料理は世界中にありますもしかしたらそういった料理ができたりもねするかもしれませんしね
素材を知りながらその地域の農業とか気候とかにもね興味が広がるでしょうし自分の餃子作りたいという自分だから創造性もですね育むことができるんじゃないかというふうに考えましたで今回のね授業でも本当にその狙い通りですね自分たちの餃子ってものを作りたいという気持ちに最後なっていきましたし食材もですねあえてを加えみたいな小学生でなかなか食わんだろうみたいな食材も入れた感じでですね
加えて何っていうところから餃子の食材がですねいろんな多様性があるんだなってことに気づいていただくというような内容となりましたんで僕個人も満足してますし生徒たちもきっと満足してくれてると思いますし先生もですねそれを見ながらこんなに子供たちが熱狂してるのは本当に久しぶりに見たみたいなこともおっしゃったりとかですねきっとそれをお家に帰ってご家族もですねそんな子供の姿を見て喜ばしいと思うんじゃないかしらと思うんですね
まあこれが私からお話しして生徒たちに聞いてもらってみたいな一体他の授業だけですとなかなかそうもいかない私だけの力じゃなくて子供たち自身の力でですね学ぶと子供たち同士で話し合って考えるってことが学びの瞬間そのものなんじゃないかというふうに考えて今回のような授業を作っております餃子を通して食材を知って地域を知って世界を知って義務教育の名にふさわしい授業になったんじゃないかなというふうに思っております
これまで3年間の高鍋町での義務教育の実践を経てですねこの義務教育の仕組みをですねぜひ全国にも広げていきたいなというふうに考えております
うちの地域の特産を生かした餃子を考えようというんですねワークショップみたいな形でこれ大人でも楽しんでいただけるんじゃないかなと思うんですね
そんな風にどんなも子供も学べる授業を地域地域に合わせて行ってそうするとその土地の食材が教材に変わっていくっていうふうに考えております
実際猫餃子作るっていうことになりますといろいろ大変なことは多いですね 衛生的なことも考えていかなきゃいけないし調理もしなきゃいけない
洗い物も増えるしそんなことをやるよりかはまずはね どんな風な餃子作れるかなっていう感じで考えるで会話をするそういったところから餃子の
イマジネーションを広げていただいて美味しい餃子あとは何かっていうことを考えていただく そんな事業がね
全国各地でできるんじゃないかなとそんなフォーマットがね 今回一つできたかなと思っておりますのでぜひねこんな授業を我が街の我が小学校とか
中学校とかあとは地域の団体でもいいです どんな場所でも構えますのでですねそんなフォーマットを生かしていただけるところがあればぜひ
呼んでいただければ私も参りますのでぜひそういった 餃子を通した学びの機会を一緒に作っていただければと思っております
今回もですねこういった義務業育高鍋町のクラウドファンディング ガバメントクラウドファンディングと言いますけども
ふるさと納税方式のクラウドファンディングで今年は200%近いですね ご支援をいただきました本当にご支援くださった皆様本当にありがとうございました
おかげさまでですねもうこういった3年間本当に着実に進歩しながら 高鍋町で義務業育が根付いてきているのを感じております
こちらの菊餃子へのご感想菊餃子特設ページ gyo ゼット a ドット fm またはね私の sns の方からですね教えていただければと思います
こちら番組はスポーティファイアップルポッドキャスト youtube ミュージックリスン amazon ミュージックで配信しております
耳編の菊に感じの餃子で菊餃子と検索してぜひフォローしておいてください そしてですねぜひ教育と餃子に関心のあるお友達がいらっしゃいましたらこの菊餃子
ぜひお勧めしていただけると嬉しいです 本日の一言本音昨年のこのゲーム教育で小学校に伺った時ですね子供たちが
なんかサインブームなかも今年もちょっと言われましたけどサインくださいサイン くださいとサインをねめちゃくちゃねられてましたですね
それ全部書いていくの大変でしてやればもう サインの代わりに菊餃子ステッカー配っちゃえと思ってですね菊餃子ステッカーをね3人
200万円ぐらい大量に持ってってですね小学校に手裏剣のように配ってきたんですよね 本当全部なくなってしまったんですけども
こんだけ配ったんで高鍋町で菊餃子を聞く人がね 数人増えるかもしれないなんて思っているんですけどもどうなんでしょうね
ぜひ高鍋町民の方でこれ聞いている方コメントをいただけると嬉しいです
