1. GreenFielder@LISTEN
  2. 普通の子でも、成長し、強くな..
普通の子でも、成長し、強くなれる。 ~リラの花咲くけものみち~
2026-06-25 14:49

普通の子でも、成長し、強くなれる。 ~リラの花咲くけものみち~

2 Mentions 1 Comment

今回は、ひろひろしさん主催のLISTEN企画「泣ける○○」に参加させて頂きました。

今回は私が涙した本、「リラの花咲くけものみち」をご紹介します。

お子さんがいる皆様、そしてお子さんご自身に読んで頂きたい物語です。

私の前日(6/23)は、「ピョン吉の航星日誌」さん、私の翌日(6/25)は「焚き火の前では饒舌」さん、がそれぞれ「泣いた○○」にまつわるお話をされます。こちらもお楽しみに!

#泣いた○○

#LISTENイベント

#リラの花咲くけものみち

#声日記

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

GreenFielderが、涙した本として藤岡陽子の小説『リラの花咲く獣道』を紹介する。北海道の大学で獣医学を学び獣医師を目指す少女・悟りが、動物に関わる残酷な決断や自身の過去と向き合い、周囲に励まされながら成長していく物語だという。作中では七かまどや白樺などの花言葉、鳥にちなむ登場人物の名前、北海道の自然描写が物語の重要な要素として語られる。自信がない普通の子どもにも努力による成長と将来への希望を感じさせる作品として、子どもたちにも読んでほしいと勧め、読み返すほど涙が増えたと話す。

泣いた本を紹介する企画と涙について
こんにちは、GreenFielderです。 皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、ひろひろしさん主催のイベント
「泣いた○○」の参加回となります。 これは、
何か過去に、もしくは今でもいいんでしょうね。 泣いたことがある出来事。
これをお話しするというコンセプトでして、
6月20日から6月30日までにわたって、皆様が参加をされています。
私は、6月24日のスロットを頂いて、日にちはちょっと後になってますけれども、
6月24日回として、追ってアップすることになると思います。 ちなみに、
私の前日6月23日には、
ピョン吉さんの仮のタイトルとしては、「にんじんの話」ということで、お話をされるようです。
私の後6月25日には、「たき火の前では饒舌」さんが「泣ける感性を大事にしてほしい」というお話をされる予定になっています。
私の泣いた〇〇という意味でいくと、
これまでどういう時に泣いたかなというと、
あんまり自分自身のことで泣いたというのは、大人になってからはほとんどない気がしてます。
子供の頃は親に叱られてよく泣いてました。
だけど、中学、高校と大人になるにつれて、
あまり自分の人生の中で、自分に関して泣いたということはあまりないかなと思います。
いいのか悪いのかですね。
なぜか、例えばすごく嬉しいとかすごく悲しいとかいう時にも、
自分自身の心が冷静なのかなと。
だから涙が出るような感情の爆発みたいなものがないのかなというのが、
自己分析ではありますけれども、
ただ自分じゃないことに関しては結構涙が出ることは最近ますます増えている気がしてまして、
年を取ると涙腺が緩むというようなことはよく周りの人とも話すんですけれども、
私も同じでですね、
映画を見ても本を読んでも、子どもたちが何かをするイベントでですね、
何かをするとかいう時も、何となく涙がにじんでしまうというようなことがよくありますね。
泣くといっても号泣することはないんですよね。
目に涙を溜める、涙を伝うぐらいのレベルなんですね。
私の場合は、なんていうか、目からじわっと涙がにじむとか、
もしくは擬態語で言うところの、涙が目からぶわっと出てくるという、
2つのパターンがあると思ってまして、
『リラの花咲く獣道』の物語
今回はその中で、私が本を読んで涙がぶわっとあふれる瞬間が多かった本のお話をしようと思っています。
これはですね、紹介の気持ちも込めてですね、
自分がこの本で涙したというのと共に、ぜひ皆さんにも読んでほしいなと思って、
その紹介の意味も込めて、今回お話しさせていただきます。
若干ではありますけれども、ちょっと私の話す内容がネタバレになっている部分もあるかもしれませんので、
私がこの本のタイトルを言った後に、その後の話はスルーいただいても全然構わないと思っています。
今回ご紹介する本の名前ですけれども、
藤岡陽子さんが書かれた小説、
「リラの花咲くけものみち」という小説です。
出版元は光文社さんから出版されている本です。
この本についてなんですけれども、
まずこの小説の主人公が聡里(さとり)という女の子で、
この子が北海道の大学で獣医学、獣医学を学んで獣医師を目指すという物語の過程で、
様々な人、事象、自然に遭遇しながら人間として成長していくという物語です。
聡里が子供の頃に結構暗い過去があって、自分に自信がなくて、
でも動物が好きってあることには気づいていて、
塾の先生の勧めなどもあり、獣医師を目指す方向で大学受験をし、
さらに大学で獣医学を学んでいくという形になるんですけれども、
この獣医学を学ぶ過程で、
その獣医師が向き合わなければいけない残酷な、
動物にとっての残酷な決断が自分にできるのかというのを試される場面がありまして、
そこで悟りは悩み、本当に自分がこの先獣医師を目指していくべきなのか、
自分にその覚悟があるのかというところを自問自答という形になっていくんですね。
一旦は諦めかけたんですけれども、周囲の人々に勇気づけられて、
さらにその後の様々な困難を乗り越えながら成長し大人になっていく、そんな物語です。
花言葉と鳥の名前が物語に与える意味
この小説の中では、特徴的かつ小説のストーリー展開に重要な花言葉が出てきます。
例えば、ナナカマド、「私はあなたを見守る」。
ハリエンジュ、「頼られる人」。
シラカバ、「あなたを待っています」。
クリスマスローズ、「私を忘れないで」、などです。
特にナナカマドとかシラカバとかクリスマスローズとかの花言葉というのが、物語の中でかなり意味を持ってきます。
もう一つあるのが、この登場人物の主要な二人に、鳥にちなむ名前がついているんですね。
一人は聡里のおばあちゃん、「チドリ」という名前なんですね。
もう一人が聡里の同級生の男の子で、この子の名前が「残雪」という名前なんです。
残雪というのは「大造じいさんとガン」という物語、わかる方いらっしゃると思うんですけど、
この椋鳩十さんの書いた物語、大造じいさんとガンに登場する、
大造じいさんと対決するガンの頭領に名付けられた名前、これが残雪なんですね。
この二人の名前が鳥にちなむものであるというところにも、物語の中では意味があるということが終盤にわかってくるんです。
この花言葉や鳥の名前というのが、この小説の大事な場面で、すごく心を響かせるエッセンスになっていると私は感じました。
北海道の自然描写と読後の関心
この小説を読むと、もともと私も、例えば植物についてはあまり興味がなかったりしたんですけれども、
植物とか花のことをもうちょっと知りたくなりましたし、
私もともと野鳥については観察したり写真を撮ったりということで興味は持っていたんですけれども、
またこれをもっと知りたくなったというふうに感じています。
さらに言うと、この小説の中で描写されている北海道の自然というのが、本当に美しいんだなというふうに思わせる素晴らしい描写です。
読んでいるだけで、聡里が見ている北海道の情景というのが、なんとなく目に浮かんでくるような気持ちになります。
私もともと北海道というのはすごく憧れがあるんですね。
北海道の山もすごく魅力的ですし、北海道の自然の広大さ、野生のまだ息づく土地がたくさんあることとか、
そういったことで北海道にはぜひ行きたいと。
若い頃に函館ぐらいとか少しだけは行ったことがあるんですけど、
また改めてじっくり北海道を旅してみるというのをやりたいなと、この本を読んでさらに強く思うようになりました。
ところで、私はペットを飼ったことがないんです。
畜産業がどういうものかというのもかなり疎い人間なので、
その獣医学については全くわからない、知っていることが皆無な状態で読み始めました。
普通の子どもに届けたい希望
でもこの本を読んだら、ぜひ娘にもこの本を読んでほしい、できれば獣医師になってほしいというようなことを思うようになりました。
この主人公の聡里が普通の女の子であるということがあって、
私の娘のような普通の子が、自分も努力すればこうやって成長して目標の職業につけるのかもと思わせる、
そんな子どもたちの背中をポジティブに押してくれるような小説だなと思ったからです。
自分に自信がない人でも、こうやって努力すれば成長し強くなれる、
そんな希望を読んだ人に持たせてくれる作品だと思います。
私の子どもたちだけでもなく、ぜひ皆さんのお子さんたちにもこの本を読んでほしいなと思って、この本を取り上げました。
ちなみにこの収録をするにあたって、このリラの花咲くけものみちを改めて読み直してみたんですけど、
一回目に読んだ時よりも、より涙がブワッと溢れる箇所が増えました。
何ならこの花の花言葉が出てくるたびに、その花言葉が意味することがわかっているので、
またそこでブワッと涙が溢れるみたいな、そんな感じでですね。
何度も読んでみると、さらに味が出るというか、心にしみるというか、そんな小説かなと思います。
ぜひ読んでみてください。本日は以上です。ありがとうございました。
14:49

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

スクロール