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2025-05-09 17:42

🎙789 人のデイリーノートが面白い

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サマリー

デイリーノートは、日々の活動や感想を記録するためのノートです。人々の生活の多様性を通じて、新たな気づきを得る面白さがあります。参加者同士が影響を与え合う中で、自分の普通が他人の普通と異なることに気づき、記録を通じて自己理解が深まります。デイリーノートの投稿によって、コミュニティが活性化し、メンバー間の交流が深まることが強調されます。投稿内容は日々変わり、自己表現や観察力の向上にも寄与しています。

デイリーノートの魅力
スピーカー 1
こんにちは、ゴリゴキャストです。
今日は、人のデイリーノートが面白いぞっていう話です。
スピーカー 2
デイリーノートって、あの1日、
なんかこういうことやったとか、まあ人によって使い方はそれぞれだと思うけど、
1日1枚のなんかノートとかページとかがあって、そこに記録をしていくみたいな、あのデイリーノート?
スピーカー 1
です。その経緯を話すと、
Atomic Thinking実践ワークシートっていうやつを作って、そのコミュニティっていうかサポートっていうか、
そういうのの一環で、Discordのチャンネルを、Discordのサーバーを作って、
そこにデイリーノートを発表する場所っていうチャンネルを作ったらですね、
思いのほか盛り上がっていて、いろんな人たちが今日のデイリーノートですっていうので発表をしてくれていて、
基本的にそのAtomic Thinking実践ワークシートの中で進めているのは、
まず記録になれるために毎日食べたものを記録しましょうっていう感じで、それをデイリーノートに書いておきましょうっていうので、
多くの人は、その食べたものに関しての記録が中心にはなるんだけど、
それは人によってやっぱりやっていることとかが結構違ったりして、
感想を読む限りなんだけれども、投稿する人たちも、なんかこう、つかず離れずの距離か、なんて言ったらいいんだろう、
お互いに、お互いのことをお互いに意識はしているけれども、ものすごく直接距離が近いわけでもなくって、
でもちょっと影響を与えたり受けたりしていて、みたいな感じで、
ツイッターとは違う人の日常が見られる面白さみたいなものがあるような気がしている。
個々の生活の多様性
スピーカー 2
まあ基本的に、多分デイリーノートって、人のものを見る機会ってほぼないと思う。
スピーカー 1
うん、そう、で、あのすごく普通のことなんだけど、
やっぱ改めて、自分の普通は人の普通とは全く違うという感触っていうの。
例えば朝ごはん、ずっと同じメニューを固定して食べている人もいれば、
そうではなくいろんなものを試してみる人もいたりするし、
まあ割と外食が多いようなタイプの人もいるし、
コーヒーが超好きで、コーヒーのことだけめっちゃ詳しく書いているような人なんかもいたりするし、
その俺たちの場合さ、外でご飯食べることってまあ限りなくなかったりするじゃん。
っていうのももちろんやっぱ人によって、例えば外で働いていたりすると必然的にお昼とかどこかで食べるような機会が多いみたいなことも、
自分はそういう生活なくなったけど、どっちも普通だよなあっていうことを思い知ったりして、
でその客観視ができると、やっぱもう一段階自分の普通みたいなものの解像度が上がるっていうのかな。
当たり前がいかに当たり前ではないか。毎日同じ毎日なんてないんだっていうのが逆に人のデイリーノートを見てわかるようになるみたいな現象があって。
スピーカー 2
まあそういうのはすごく大きいと思う。
普段自分がやってることってもう繰り返し繰り返しやってることだと特に当たり前になって、なんか疑うことすらもしないっていうか、
もう他の人が違うことをしてるって普通に考えたらわかるんだけど、
スピーカー 1
頭でわかるとは違うんだよね。なんかその分かっても考えないだし意識しないだし。
スピーカー 2
でそれがやっぱりそういうのを見ることによってその記録が直接役に立つっていうか、そういうのではないんだけど、
なんだろうその考えるきっかけにはなる?
共同体と観察
スピーカー 1
うん、そうだね。まさにきっかけになって、あと例えばで言うと人が書いていることを見て、
こういうことを書いたら面白いかもしれないなっていうのは、
もうさ、ノートに書くことなんて無限の選択肢があるわけじゃん。
その無限の選択肢をすべて提示することはもはや不可能でさ、
なので逆に人のやつを見て、これは俺もいいかもしれないなぁみたいなものっていうのは、やっぱもうサンプルから学ぶしかない。
っていう意味でも人のサンプルが見れるとそこが、
こういうことを書いたらいいんだみたいなことがわかったりもして、
そして、まあそれはアトミックシンキング的な目的なんだけど、
やっぱそういうことがわかると日々の生活の中でできるだけちゃんと観察して、
自分はどんなことをしてるんだろうっていうのを意識ができるようになるっていうのかな。
スピーカー 2
そうだね、それはまあ人のを見る見ない関係なしに多分デイリーノートというものを書こうと思ったら、
多分一番最初、何書いていいかわからない人の方が多分多いと思う。
で多分グリゴさんはその食べたもの、みんな食事は多分1日1回以上はするでしょうっていうので、
食べたものを記録するところからスタートして、それに慣れてきたらプラスアルファは例えば自分が考えたことだったり、
自分が取り組んだことだったりみたいな、書くのって結局練習かなと思ってて、
まあ多分喋ったりとかするのも全部一緒なんだけど、書けば書くほど書けるようになってくる。
スピーカー 1
うん、だから最初は昼ご飯、ラーメンしか書けないんだよね。書けなくて当然というか、そこを練習を繰り返して、
他の人はラーメンじゃなくて、何々のお店で食べた何々ラーメンが何百円でこんな味がして、みたいなことがちょっとずつ解像度が上がっていくと、
たかがラーメン一つでもそこまで詳しく語れるんだっていうことがわかると、実は人間が自分が考えていることもそれと全く同じだと思っていて、
最近だと、かっこ語彙力って書いておけばオッケーみたいな風潮があったりするんだけどさ、
スピーカー 2
何?そのかっこ語彙力って。
スピーカー 1
私の語彙力が足りないっていう、楽しかったかっこ語彙力って書いておくと、
私の語彙力が足りなくて楽しかった以上のことが言えませんみたいなのを、ちょっと自己否定した感じで表現する手法。
スピーカー 2
そんななんか文化があるの?
スピーカー 1
多分いろんなところで見るよ、そういう言葉とか。
スピーカー 2
それを初めて知ったし、見たことがなかった。自分の観測範囲で。
スピーカー 1
まあ何にしても、簡単にたかが感想を一つでも、やっぱ楽しかったしか言えないって自分も結構ずっとそうだったし、
それで、いかんとかは言わないけどさ、それよりもたくさん語れた方が楽しいじゃんとは思うんだよね、自分の場合。
スピーカー 2
あとは書けば書くほど、それについて深く考えられる。
スピーカー 1
発見できることが多くなって、逆にますますそれが面白くなるとか楽しくなるとかがあって、
それをやっぱかっこ語彙力にしていては、人生楽しみが減ってもったいない。楽しみが増えなくてもったいない。
スピーカー 2
そのかっこ語彙力っていう言い方は初めて知ったんやけど、多分同じニュアンスで、推しの素晴らしさを語りたいのにヤバイしか出てこないっていう本があって、
まああれはまさにそうやなって、みんなさ、すごいよかった、ヤバイって終わらせてしまうんだけど、
もう一歩踏み込むと、何がその自分にとって良かったのかとか、どうヤバイって思ったのかみたいな、
せめて例えば何をヤバイと思ったのかとか、それをもうちょっと詳しく言語化しておけば、後から振り返った時にも思い出すことができるし、
スピーカー 1
さらにはその本では推しに良さを伝えるというか、何がどう良かったかみたいな人にしゃべるときに、そうじゃないと相手には伝わらないからね。
スピーカー 2
っていうのがこうだよみたいな感じに書いてあって、まあまあ面白い本だったんだけど、
それと同じような感じで、そのデイリーノートの使い方にしても、最初は多分書けないと思う。
スピーカー 1
何をどう書いていいかがわかんないから多分書けないみたいな、何でも書いていいですよは死ぬほど難しい。
スピーカー 2
で、よくあるのがさ、あのデイリーノートのなんかテンプレートみたいな、あのデイワンとかも用意してくれたりするんだけど、
スピーカー 1
今日良かったこと3つ書きましょうが典型のやつやんな。
スピーカー 2
そういう感じのがもうあらかじめ入ってて、最初なんかそれに答えて書くみたいなところから、まあ書いていくうちにだんだん慣れてきたら、もっと書けるようになるっていうやつなんだけど、
多分人の書いてるやつを見ると、そこがもっと早く回せるなんていうのか。
スピーカー 1
逆に自分なりのものが早く見つけられると思う。自分が好きなスタイルとか得意なスタイルとかやりたいスタイル。
スピーカー 2
そういう意味ではいろんなパターンが見れる、複数人の人のデイリーノートが見れる機会って多分ほぼないというか、人のそういうノートを見るってほぼないから。日記とかもそうだけど。
かつてのツイッターはそういう面白さがあったんだよね。それで言うとなんだけど。
スピーカー 1
自分以外の人が普段の日常を持ってるやつか。
どこどこに来たとか何々飲んだとか、その小さな大したことないことの積み重ね。
スピーカー 2
でも今なんかツイッターそういう感じじゃないもんね。
スピーカー 1
その辺はまた別のブックカタリストとかで例えば同じような話とかをしていたりするんだけど、やっぱりそういうものではなくなってしまって。
例えばディスコードとかも参加者が5000人になって、いいねが100とか付くようになると、いいねをたくさん得られることを目指す日記になっていくんだよね。
ただその今のところそんな5000人も参加者いないし、人々がそのいいねを目指さない。
もうちょっとこの距離感がありつつ、その内輪になりすぎず、コミュニティの運営ってどうやってやったらうまくいくのかってそんな簡単に答えが出るものではないんだけど、
自分としてはこのぐらいがいいなっていう感じのものが初めてこううまく機能し始めている感じ。
デイリーノートの活用
スピーカー 1
何よりもデイリーノートを発表しましょうってさ。毎日書くことがあるからさ。コミュニティが自然と活性化するっていう。
まずそこから発見だった。毎日投稿できることがあるということ。
そうだね。まずその第一歩はいかにしてその投稿してもらうかみたいなところで、よくあるのがその挨拶しましょうみたいな。
スピーカー 2
でもあれってなんかあんまり自分があんまり好きじゃないからスルーしちゃうんだけど、そういう課題的なもので、しかもデイリーノートということは毎日変わる。
スピーカー 1
理論上は毎日必ず投稿できる。
スピーカー 2
あとはその1日っていうので区切られてるから、内容としても長くたくさん書く人はもちろんいるけど、ある程度はその制限というか区切られる1日というその時間枠があるので。
スピーカー 1
でね、面白い表現でね、デイリーノートずっと投稿して気に入ってくれた人がね、交換日記みたいな感じっていう言い方をしていて。
スピーカー 2
なるほどね、交換日記もそうだね、その友達がその何を感じてたかとかどういうのだったかって、ちょうど今40歳ぐらいの人、たぶん小学校ぐらいでめっちゃ流行ってるんだよね、交換日記の。
スピーカー 1
まあそれ地域性があるから、あの特に精査もあったような気がするよ。俺たちを、俺が見ている間には全くなかった。
スピーカー 2
たぶんね、マーマレードボーイっていうアニメがあって、あれが鍵付きのダイヤリーみたいなのをそのアニメの中で使ってたんだよね、確か。
スピーカー 1
渡してお互いが鍵を持って行ってたやつ。
スピーカー 2
だからその鍵が複数個、なんかめっちゃちゃっちい軟禁状みたいなやつで止めてるだけなんだけど、その友達同士でしか開けることができなくって、その第三者は見れないけども、お互いにこうなんか交換して日記をこうやるみたいな、あったなあ、めっちゃ止めてたなあって、今思い出した、自分が。
スピーカー 1
止めてたって、あれで回さなかったってことね。
スピーカー 2
書けないみたいな、もう書くのめんどくさいっていうか、たぶんそれも書けないの一つなんだけど、何を書いていいかがわからなすぎて、書くのがめんどくさくなって、自分のところで止めてるみたいな。
スピーカー 1
そう、やっぱ何を書いていいかわからないがさ、だから自分は今日の良かったこと3つってね、なんかね、あの偽善すぎるというか真実じゃなさすぎるような気がしてね。
それよりもね、もっと結局、何て言うんだろう、目に見える現象の解像度を上げていかないと思考の解像度が上がらないと思っていて。
なので、そのやっぱ良かったことを書くより、食べたものをできるだけ詳しく観察して書くの方がはるかに効果が高いと思っていて。
スピーカー 2
そうだね、まあそれもそうだし、自分の場合はずっとその産業日記みたいなのを続けてて、一番やっぱり書いてて効果があったのは自分がどう感じたかっていう、その自分の気持ちの言語化みたいな。
何が嫌でとか、いやあんまり書かないけど、何がその良かったのかとか、どう感じてどうだったのかみたいなのを書くように最初心がけてたら、今はもう自然とそういうのを書けるようになった。
スピーカー 1
自分はね、やっぱそのそこはね、なんか気持ちを書いていても解像度を上げていくのは困難だと思っているから、その食べ物を観察しなさいではあるとは思うんだけれども。
まあそこはやり方が人によっていろいろあるし、いろんな手法があるとは思うんだけれども、まあそうやってコミュニティみたいなのがあると、
その直接相手に話すわけではないからデイリーノートを投稿してもうざくなくって、極端興味がある人のやつだけ見ればいいし、気が向いたやつだけ見ればいいし、
興味を持つことの重要性
スピーカー 1
書く側は書く側で、良い意味で人に見られていることを意識することでちょっと丁寧に書けるぐらいの距離感として非常に良いアイディアだったなぁと思って。
で、ワークシートを買ってくれた人限定みたいな感じのディスコードにしていたんだけどさ、
むしろこれはそのナレッジスタッフ有料会員の人のためにやるべきものだよなぁと思って、
そういうのを有料会員の人も入れるようにするっていうのを近日中にお送りしようと思っています。
スピーカー 2
じゃあその入れる人の枠をちょっと広げるみたいな?
スピーカー 1
究極的にはさ、誰でもいいよっていう言い方でさ、いいかもしれないんだけどさ、やっぱそれをやってしまうとなんていうの、結局興味ない人が入ってきてしまうというか、
思うのは別に1回でも有料会員になってお金を払ってくれるぐらい興味を持ってくれる人だったら、その後別にやめていても別にそのままディスコードは使ってくれればいいと思っていて、
そして気に入ったらまた有料会員に入ってねぐらいの距離感で十分いいとは思っていて、
ただやっぱ一定以上その興味を持ってくれる人でないとそのうまくやっていくのは難しいなぁと思う、自分からも思うので、
まあその誰でもではなくってそういうある程度の制限は設けているし、そっちの方が投稿する人もなんかあの変なやつ率が下がるっていうの?
っていう意味でもまあいいんじゃないかと思っているので、その辺はなかなかそれもまたやっぱ難しさというのかな、コミュニティみたいなものをどうやってやっていくか、
来るもの拒まずは必ずしもうまくいかないのではないかというのが今の自分の考えなので、そういう感じでしばらくはやっていこうと思います。
見るだけより絶対投稿した方が面白い、言うて必ずその統計的にやっぱ何人かに1人ぐらいしか投稿してくれなかったりはするんだけれども、
まあそこは自分なりにやっぱぜひ皆さん投稿しましょうっていうのを上手に促せるようなことを試みていきたいと思います。
ということで今日は人のデイリーノートがとても面白くて、そこから学べることがいっぱいあったよっていうお話でした。
17:42

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