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皆さんこんにちは、杉田まりこと石川由加子です。
Good News for Citiesは、都市・建築・町づくりに関する様々なグッドニュースをザックバランに話す番組です。
はい、皆さんこんにちは。
今日はですね、3月4日から始まるアーバリストキャンプ東京の展示について皆さんにもお知らせしようと思っております。
スペシャルゲストが今日来ています。
なんとですね、このポッドキャストをずっとこの1年くらいかな、編集していろいろSNSとかもサポートしてくれていて、
ポッドキャストだけじゃなくて、私たちのお仕事一般をアシスタント・ディレクターとしてずっとサポートしてくれた有名さんです。
初登場。
初めまして有名です。
アリナです。
ポッドキャストのヘビーリスナーです。もともとこうしていいぞのことを知ったのもポッドキャストからなので、夢のような感じです。
アリナさんはポッドキャストを聞いてくれて、1回東京の忘年会に来てくれて、そこから是非一緒にプロジェクトしていきましょうということで参加してもらってます。
アーバニストキャンプ、今回の東京の取り組みもガッツリ入ってもらって、プロジェクトを一緒にアリナさんなしではできなかったんじゃないかってくらいお世話になりました。
本当にありがとうございます。いつもガレージバンドをいじくってね、私たちの現場を見てくれて。
アーバニストキャンプ東京、今回はヤウっていう、前回もね、何個か前のエピソードでヤウについてとかこのプロジェクトについては少し触れてたかなと思うんですけど、去年の9月からリワイルディング、再野生化っていうテーマで、このダイヤマリウーの街にどのように野生を作れるのか、人間と人間以外の関係性をつなぎ直すというテーマで、約30名ぐらいのメンバーが参加しました。
30名ぐらいのメンバーとともにこの半年間、リサーチを続けてきました。
今日、今まさに撮影してるんだけれども、今日の4日から23日まで、大体1ヶ月ぐらい。
俺にとっても結構長い展示になるんだけど、有楽町のスリットパークっていう新国際ビルの隙間にある公園空間っていうところで、今回のみんなのリサーチのアウトプットを体験できるモジュールとして展示をしてます。
有楽町の駅から徒歩2分ぐらい、めっちゃ来やすいかなと思うので。
屋外展示だからね、結構我々もいろいろな調整や消防や調整。
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インストールも辛かったね。
楽しかった。
極寒でさ。
確かに、極寒ではあった。
この場所で作るっていうのも最初に考えてたんだけど、なかなかやっぱりビルの都合とかね、いろいろなスタジオいろいろいろな人に協力してもらって作ったりとか、いろんなプロセスがありましたが、どうでしたか?
有楽町さん、実際にこのプロジェクト関わってみて、どんな感想がありますか?
なんか本当にいろんなことをしたなっていうのがあって。
本当そうだよね。
聞きたい、それ。
まず最初は町のリサーチっていう形で町に出て、町を構成する要素みたいなのを探したり、それをまとめてみんなでシェアをしながら、どういう実装に向けてどういうものを作っていけるかみたいなのを検討していって、最終的に展示をするっていう。
でも最後の展示パートがやっぱり一番濃くて、いろんな申請であったり、変えてまた新しいアイデアを出したりっていう、そこがすごいみっちりあったので、そこがやっぱりすごく印象には残ってますね。
アリーナさん、やっぱすごいなと思ったのが、インストールの2日目か1日目かの夕方に山から土を持ってドーンと車で有楽町に乗りつけて、この子すごいわって思ったんだけど、今回展示の内容が野生の屋に、屋台のタイで屋台っていうのをテーマにいくつかSMLのモジュールで割って、それぞれ感覚を開いて人間の野生だったりを
拡張できるようなモジュールを作ったんだけど、そこで土を入れて、実際に靴下を脱いで靴を脱いで裸足で歩けたりとか、山の野原とか街中にある雑草とかを使った植物を置いて匂いを嗅いだりっていうので、土をどこから持ってくるのかっていうのは結構今回すごい大変だったんだけど、
私山の方に住んでるんでって山を持ってる謎のおじさんに頼み込んで掘りに行き、それを車に積んで有楽町まで持ってきてくれたっていうね。落ち葉とかもたくさんあって、それを昨日はみんなできれいにソーティングして敷き詰めたんだけど、本当に有名さんなくしてはだよ。
本来ならこのエリアで採集できるもので設置したいなっていう思いもあったんですけど、本当に驚くほど土や使える植物がない、触れる植物がないっていうのがこのエリアの現状で、それ自体に対しても何か提案できればっていう思いで今回作ってるんですけど、
その中くらいのサイズの嗅覚とかにフォーカスした屋台に関しては、エコッツエリアっていう三菱市長がやっているスペースで、これまで色々このエリアの生態系の調査とか植栽調査をしている方々に協力いただいて、
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ここら辺の在来種だったり、野に生えている、いわゆるみんなが雑草って言って、芽もくれてないような植物っていうものを教えてもらって、それを選定する形でインストールしてます。
かつて大魔竜が野原だった、何もなかったところであるっていうところもインスピレーションになって、何かここに悪性が働いている人たちが野原にのびのびと寝転がるような、かつて子供の頃に体験したような感覚っていうものを感じてもらえたらいいなっていう思いで、
中暗いのモジュールをいくつかパターンを作っているので、それも皆さん楽しんでもらえたらいいんじゃないかなと思ってます。
一番大きな触覚のモジュールも、なかなか心地よいだけじゃなくて負荷をかけようということで、今回みんなに裸足で土を踏みしめてもらうということをせねばいけないんですが、どうかな、うまくいくかな、そこら辺は。
いや、でもぜひ皆さんに体験してもらいたいなと思ってますね。土を抜くこの場所で裸足になるって私もしたことないし、多分誰もしたことないと思うので、その経験はすごく面白いものになるかなとは思ってます。
そうだね。私たちも一昨日か昨日かテストして、一度抜いちゃうとどうでもよくなって、私も結構ぐるっと歩いたんだけど、結構みんな意外と私が裸足で歩いてても全然気にしないとか、東京マラソンの合間を縫って私はペタペタ歩いてたんだけど、結構裸足になると地面の温度にすごい敏感になったりとか、
硬さもやっぱり全然素材によって違う。その道路のアスファルトと歩道の素材とか結構いろんな種類があって、そこもすごい面白いなと思った。
そのテクスチャーがね、この靴というもので我々はめちゃくちゃ守られてるからね。やっぱり実際やってみると、なんか体を守られてすごい飼い慣らされて生きている感じはするよね。
今回新しい試みとして、最初から、リサーチの最初から入ってもらってるんですけど、東京大学の山崎先生にアドバイザーとして入ってもらってます。
というのも、今回3週間やる展示をただ単純にやるということだけじゃなくて、それがどのようにこのエリアの人の行為を変えたかだったり、何かしら中長期的な街のデザインに対しての提案をできるといいなという思いもあったので、
3週間かけて効果検証だったり観察調査だったり、いくつかの手法で今調査をしようとしてます。それもちょっとどうなるか楽しみだよね。
それもまた結果とかをお知らせしていきたいと思います。期間中はいくつかワークショップとかも用意しているので、もし興味がある人はぜひその情報を概要欄に貼っておくのでチェックして遊びに来てください。
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あとはちょっとミニツアーしてほしいとかあればできる限り対応したいなと思うので、ぜひいろんな人を連れてきてもらえたらと思います。
ワークショップの案内を有田さんからお願いします。
先ほど3つのモジュールを作ったという話があったと思うんですけれども、MとL、それからSモジュールというのは聴覚にフォーカスしたもので何かを作ったわけではないんですけれども、
ワークショップという形で都市の普段聞いていないような小さな音に耳を向けるワークショップということで今考えていて、
3月の9日と3月の21日に開催する予定なので、今もすごくかっこいい音を聞くデバイスもメンバーの一人が作ってくれているので、それを使ってこの有楽町の街の音とか自然の音を聞くっていうツアーをやるので、
ぜひそちらも概要欄に貼っておくので来てください。
このチームは新たに音を採集するプロダクトを作ったという意味で、いろんなスケール感の違うアウトプットが出てきて、我々もすごくワクワクしています。
そんなところですかね。皆さんぜひ来てください。
そうですね。アンバニストキャンプについてはこんな感じなんですけど、ちょっとここでお知らせがあります。
われわれ常にですね、仕事がたくさん、新しいことにも挑戦したいけど、わたわたいつもしておりまして、でもわたわたしてるんですよ。
一緒悪いからもうちょっとよくして。
いろんなことに新しくチャレンジしているので。
チャレンジするためにもっといろんな才能を入れたりとか、いろんなチームでやっていきたいなと思っていて、
アリーナさんと一緒にやってたのすごい良かったなと思って、私たちとしても活動が拡張できたなと思っていて、
ただね、アリーナさんが今年から大学院に行ってしまうっていうので、9月からは、
また入ってきて。
ついにちょっとわれわれもチームを拡張しているので、インターンシップであったりとか、プロジェクト単位で関わっていただける人もいたりしてもいいかなと思うし、
アシスタント、ディレクターみたいな人もちょっと募集をしたいなと思っています。
職種も結構バラバラで大丈夫かなと思っていて、アリーナさんも結構今までいろんなことをさせられたよね。
山から土を持ってきたりとか、カードの隅っこを切ったりとか、そういうこともあれれば。
結構プロジェクトをまるっとワークショップ一つお任せしたりとか、イベント一つお願いしたりとか、そういうことも今後多くなっていくかなと思うので、
興味がある人がいたらぜひご連絡いただけると嬉しいです。
アリーナさんはいろいろなハプニングもあり、年末年始のベトナムも来ていただいたり、
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いろいろ私たちもいろんなフィールドに行くので、そこもぜひこれから関わってくれる人たちと探求していきたいなと思っているので、
それもちょっと問い合わせメールアドレスを概要欄に載せるので、もしちょっとでも興味がある人いたら、
ご気軽に一緒に働いてみたい、一緒に何か活動してみたいっていう旨をお知らせいただけるととても嬉しいなと思います。
ではこんな感じで、ありがとうございました。
アリーナさんもありがとうございました。
グッドニュース・フォーシティーズでは毎週新しいエピソードを配信しています。
次回もお楽しみに。