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【#202】後編・寺町藝術センター構想始動! — 前橋の空き物件から生まれる文化の結節点
2026-09-08 29:42

【#202】後編・寺町藝術センター構想始動! — 前橋の空き物件から生まれる文化の結節点

前橋シリーズ第2弾。

〈寂れかけていた寺町の一角に、なぜ劇場やアートホテルが集まり始めているのか。〉

仕掛け人であるBNA代表取締役社長・田澤悠さんと、前橋市役所で「マチスタント」を務める田中隆太さんをゲストに迎え、「寺町芸術センター構想」の舞台裏に迫ります。

すべての始まりは、ストリートファニチャーエキシビジョンをきっかけに出会った、たった一軒の空き物件。裏には墓場が広がり、増築に増築を重ねた建物の内部は迷路のよう—そんな場所に建築家やアーティストたちが集まり、"ゆるく"始まった化学反応が、劇場・アートホテル・レジデンス・ギャラリー・街のスナックからなる文化の結節点へと育っていきます。

今秋の前橋国際芸術祭を前に、街はどこまで面白くなっていくのか。番組で紹介したクラウドファンディングの詳細は概要欄からご覧ください。


◉寺町藝術センター構想について🔥クラファン実施中

https://motion-gallery.net/projects/teragei

◉前橋国際芸術祭:9/19よりスタート

https://maebashi-biennale.com/


◉ゲスト

田中隆太

前橋市役所産業経済部にぎわい商業課

前橋まちなかで空き物件と出店検討者をまち歩きなどを経てマッチングする取り組み「マチスタント」を立ち上げ、5年間で60件以上の出店に関わる。その他、自作ストリートファニチャーを公共空間に持ち寄り体験型展示を行う「STREET FURNITURE EXHIBITION」や、オリジナル屋台を引いてまちを歩き、ゲストとトークを重ねてZINEを作り上げていく企画「移動式公開編集会議アルケノード」などを展開。「まちが最高のパフォーマンスを発揮できる状態に整える」一般社団法人前橋コンディショナー理事。


マチスタント:https://www.instagram.com/machistant/

STREET FURNITURE EXHIBITION:https://www.instagram.com/street_furniture_exhibition/


田澤悠

BnA株式会社代表取締役

兵庫県生まれ。幼少期をスペイン、高校・大学時代をイギリスとアメリカで過ごす。卒業後、ボストン・コンサルティング・グループに入社。独立後、ジャカルタでのヘアサロン事業やヘルスケアアプリの開発など、国内外で複数の事業を立ち上げる。2015年にBnAを設立。「泊まれるアート」を起点に、アーティストとともにつくるアートホテルの企画・運営を展開。ホテルという場を通じて、アーティストに継続的な収益が還元される仕組みづくりに取り組むとともに、アートを軸としたまちづくりや地域・企業とのプロジェクト、経営コンサルティングなどを行う。ロッククライミング歴18年。現在は高円寺と長野の2拠点で生活中。


BnA WALL:⁠https://bnawall.com/⁠

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出演/石川由佳子・田中隆太・田澤悠

Podcast サムネイル作成/Nippashi

編集/髙橋隆太


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サマリー

このエピソードでは、前橋市の寺町エリアで進行中の「寺町芸術センター構想」について、BNA代表取締役社長の田澤悠氏と前橋市役所の田中隆太氏をゲストに迎え、その詳細が語られます。構想は、ストリートファニチャーエキシビジョンをきっかけに発見された一軒の空き物件から始まりました。この物件は、墓場に隣接し、増築を重ねた迷路のような建物でしたが、建築家やアーティストが集まることで、劇場、アートホテル、レジデンス、ギャラリー、そして街のスナックからなる文化の結節点へと発展しつつあります。 田澤氏は、アーティストに収益が還元される仕組みを持つアートホテル事業を展開するBNAの取り組みを紹介し、田中氏は「マチスタント」として空き物件と出店希望者をマッチングする活動や、街の魅力を再発見する企画について語りました。特に、ストリートファニチャーエキシビジョンは、街中に人々が作った椅子やテーブルを持ち寄るユニークな企画で、多様な人々が参加しています。この企画が、寺町芸術センター構想の具体的な物件との出会いに繋がった経緯が語られました。 構想の中心となる建物は、かつて様々な人々が集まる「駆け込み寺」のような歴史を持つ場所でした。この歴史とポテンシャルに着目した田澤氏と田中氏は、地域に根差したアーティストや職人たちと共に、このエリアを文化的なハブとして再生させるプロジェクトを始動させました。クラウドファンディングも実施中で、秋に開催される前橋国際芸術祭に向けて、街全体がどのように面白くなっていくのか、その期待が語られています。

寺町芸術センター構想の始動とゲスト紹介
みなさん、こんにちは。都市デザイナーの杉田真莉子と、エクスペリエンスデザイナーの石川由加子です。
Good News for Citiesは、世界中のグッドなニュースから、自分たちの手で都市の暮らしを豊かにするアイデアを探求していく番組です。
今回も前回に続いて前橋に来ております。ゲストには前橋市役所に賑わい商業家でマチスタントという活動をやっている田中龍太さんにお越しいただいております。
今回もよろしくお願いします。
後半はもう一人ゲストをお呼びしています。BNA株式会社代表取締役社長、田沢裕さんです。よろしくお願いします。
なんでこの3人かというと、今前橋の三河町という寺町のエリアがあるんですけれども、そこで我々、寺町芸術センター構想というものを立ち上げて、
今はまだ二棟からなんですけれども、劇場とアートホテルとレジデンス、そしてギャラリー、町のスナック、いろいろな複合的な機能を持ちながら、文化の結節点になるようなエリアを作っていこうという動きを始めています。
そのお話だったりをちょっとしていければと思います。よろしくお願いします。
簡単にBNAの紹介もお願いします。
BNAの事業概要と前橋での活動のきっかけ
BNAの田沢です。よろしくお願いいたします。
BNAは、2016年に高円寺で立ち上げたアートホテルの会社でして、基本的なコンセプトとしては、各部屋をアーティストが泊まれる作品として作って、宿泊するとその宿泊金の一部がアーティストに還元されるよという仕組みでやってまして、その文化のインフラとしてホスペタリティを使っていくということで、
今、東京の日本橋だったりとか京都の河原町だったりとかでホテルの運営をしています。
ホテルに限らず、ホテルを起点としつつ、その周りの街づくりアートっていうのを切り口にいろんなプレイヤーと企画をしたりとか、街づくりをしたりということを各地で展開しています。
そんなBNAがなぜ前橋に上陸したのかっていう話も含めてちょっと話していきたいんですけど、
ストリートファニチャーエキシビジョンの詳細
きっかけとなったのは、それこそ田中さんがやっていたストリートファニチャーの企画だったかなと思うんですけど、
そこに私も審査員として呼んでいただいて、2年間審査員をやらせていただきました。
すごい素敵な企画で、ちょっとその話からまずできればと思うんですけど。
ストリートファニチャーエキシビジョンっていうイベントを毎年9月ぐらい、9月後半ぐらいの時期にやってまして、
2021年からやってるので、今年で6回目になるんですけども、その4回目、5回目の審査員にゆかこさんに来てもらいました。
企画としては、前橋の街中を流れている広瀬川っていうエリアのいくつかのポイントをこっち側で作って、
そこに皆さんが自由に作った椅子とかテーブルとかを持ち寄るような企画になっていて、その期間中は誰でも使用できるだとか、
あと広瀬川にちなんだデザインで持ってくる人もいれば、学生で実物大のものを作ったことがないみたいな人が初めて作ったものを持ってきてもらうとか、
人によっては建築家だとかデザイナーだとか、本当にいろんな立場の人が同じ横いせに並んだ状態で展覧会をするっていう風景がこの秋の1週間ちょいぐらいの間だけ見れる、そんな企画になっています。
毎年いろんな人が参加して、もちろんそういう建築のプロフェッショナルな人もいれば、なんか初めて作りましたみたいな感じのもあったり、いいですよね。
そうですね。で、ちょうど2年前に審査員による審査を入れようみたいな、そのなんか転換点があって、その当時はアーツ前橋の展覧会の企画で前橋に来てたDDAの本木大輔さん、あとは前橋出身の萩草の宮崎さんと2人建築家が並んでたんで、
そのデザインとか建築だけじゃない人も来てもらいたいなっていうか、素人で出してくる人たちにもなんか可能性をっていうところで、ゆかこさんにいろんななんか視野広く見てもらいたいなっていう中で。
まさにそういうセレクションになったような。
そうなんですよね。
確かにお二人が選んだのは、すごい完成度の高いやつでしたよね。
私が選んだのは、おせんべい屋さんのカンカンを逆にして作った。
逆にしてプチプチをガムテープで貼ってあるっていう。
なんかキャプションに書いてあった、ちょっとその物語というか、その一瞬の出来事を綴ったのをすごいしっかり読んで審査してもらったのが今でもすごい印象的ですね。
毎年でもこの時期が楽しみです。
あやって一週間でも街中にああいうものが立ち現れて、常設でできるっていうのはなかなかないことだなと思うので、今年も楽しみにしてます。
ちなみに今年は前橋国際芸術祭の地域共同プログラムに入っているので、9月の19日から始まって、広瀬川沿いで10月4日まで。
その後、街中にちょっと場所を移して、12月20日まで出す予定の企画になってます。
素晴らしい。もっと長くなった。
長くなりました。
すごい。
耐久性が大丈夫だから。
耐久性を皆さんに。
そこはメンテナンスをね。
そうなんですよ。なので作る方には事前によろしく頼みますっていう話をさせてもらってます。
それはすごいことですね。
場所を移しちゃうと成り立たない作品も結構多かったような気がするんですけど。
なので、そういうものはこちらでも見た上で、移動できるものだけ移動できる、するっていうようなのは事前にアナウンスしてるんで、できるだけ単体で置けるものとか、そういうのが今年は多いんじゃないかなとは思うんですけど。
でもね、せっかくサイトスペシフィックで、ここの、でこの風景を見るためのみたいなものは結構あったから。
結構ありますよね。
この角度でこの川とこの風景を見るための椅子みたいな。
なのでそういうのは、最初の2週間で紹介してもらって。
楽しんでいただいて、はい。
その儚さもありで。
うんうんうん。
前橋での空き物件との出会いと寺町エリアの現状
そう、で、ストリートファニチャーがきっかけで、また前橋に来て。
ですね。その時ほぼ初めての前橋ですよね。
あ、いやそんなことない。
そんなことなかったですか。
そうあさんの渡辺さんのところとかも来てたんで、まあ前橋はちょこちょこたまに来てたんですけど、がっつりは。
ですね、街中の動きみたいなのは、そこで初めてだったかもしれない。
2年前に来て、その次の年も来てっていうところで、2年前に来た時に、またね、マチスタンとの流れで、田中さんが物件をいくつかあるよっていう感じだったので、それをきっかけに見に行ったっていう感じですね。
そうだね、もうついてきて。
我々が一緒にね、ストリートファニチャーの審査と一緒に前橋の遊びに来ていて、それで空き物件があるっていうことで、審査終わった後かな。
終わった後、ご飯食べながら、なんかそんな話になって。
ちょ、行きまーすみたいな感じ。
で、明日ちょうど見に行く場所があるんで、一緒に行きますかみたいな話になったのが、この三河町の物件だったって。
そうですね、そうでしたそうでした。で、またこの物件がすごいっていうところで、三河町エリアとしては、アーツ前橋って美術館があるところの、ちょっと道路を挟んだ一方。
そうですね、東側に100メートル、200メートルぐらい来たところ。
街中エリアで言うと、ちょっと左側に、あ、左じゃない、東側に反れた部分って感じですかね。
でも、ほんと接してるんで、目と鼻の先だけども、ちょっと見放されてるようなエリアみたいな。
三河町っていうぐらいなので、三本の川に囲まれたようなエリアで、寺町のエリアですと。
で、かつては6、7軒とかね、もっと寺があったっていうふうに聞いてるんですけど、現在は3つ、4つぐらいですかね。それぐらいの数になりつつある。
かつ、今ちょっと区画整理とか道路拡張の関係で、街の風景がちょっと崩れつつあるような、どちらかというと少し寂しいエリアで、
前橋の人もなかなか用がないし、行かない、そういえば、みたいなエリアでした。
そこに、まずドーンと入り口の方に防火帯建築の結構古い建物が連なっていて、奥にもう1軒ビルというか、お家が建っていて、その2軒をちょっと見させてもらったっていう感じでしたね。
物件の歴史とポテンシャル、そしてプロジェクトの始まり
どちらも、尾見さんっていう、これから話が出てくる、キーマンの方が所有していたっていうのもあって、楽しく拝見させてもらった記憶と、あとはもう建物自体のポテンシャルがすごいなっていうのは、お二人も感じたと思うんですけど。
尾見さんはね、前橋でフリッツアートセンターっていうアートセンターをご自身で立ち上げて、そこも素晴らしいスペースで、
建物もね、めちゃめちゃかっこよくて、面白いんですけど、街中ではそんなに活動はされてなかったんですけど、
自分のご実家である三河町のお家と、かつて編み物教室をやっていた防火帯建築の中のビル1棟を何とかしたいっていうようなところで、出会ったっていう感じでしたね。
どうですか?最初見たとき。
そのときが、たまたま尾見さんのお母様の3階期か何かで、やっとこの建物を外の人に見せてもいいかなっていうタイミングは、たまたま我々が前橋にいたタイミングで見せていただいて、
もちろん印象としては防火帯建築の方が、本当に空論上みたいな、増築に増築を重ねて、
裏がやばいんですよね。裏がね。
くぐって乗り越えてみたいな、ここに住んでたんだみたいなね、こういうのがあって。
こっちの建物は、本当に2、3階にお母様が住んでいらっしゃった、そのままだったので、民家みたいなかたちで。
後々調べていくと、民家じゃなくて、斬草だったっていうところで。
そのときはわからなかった。
わからなかったですね。
3階建てのお家の方を、BNAが買って、今、アートホテルだったりにしてるんですけど、
1階がスナックと焼き鳥屋だったと。
2階が斬草で、3階が住居だったっていう、すごい小さい、各フロア大体60平米×3フロアぐらいのちっちゃい植樹一帯と言っていいのか、複合施設と言っていいのか。
両側も多分、おそらくいっぱい建物があったんだろうものが、全部取り壊されちゃって、全部中心にあってるところにポツンと立っていて、
裏は一面広がる墓場っていう。
墓場と寺みたいな。
ホテル向きのエリアではない。
ただ墓もそんなにおどおどしいというよりは、結構開放感のあって、気持ちいい感じの墓ではあって。
もともと三河町っていうグレーゾーンだったっていうか、繁華街の端っこにある駆け込み寺みたいな場所。
いろいろな繁華街で働いている女性の方とか、在日の方とか、ヤクザの人みたいな。
そういったいろんな人たちが住んでいた場楽街みたいなところっていうインフォーマリーエリアだったところの歴史の一部としてあった飲食店だったので、
結構いろんな昔から前橋の財界だったり政界だったりの面白い住人たちはここに来て、真ん中でできない話をしながら、
前橋の未来を決めるような話をしてたみたいなそんな場所だったと聞いています。
あと、尾見さん自身がね、ここで生まれ育った時期もあった。
この建物ではない。
あ、まあでも、そっか。
百劇の方の編物工場の裏の造築部分。
三河町で生まれ育ったっていうところもあって、
彼からもこのエリアの話をね、いろいろ聞いている中で、すごく魅力的なエリアだなっていうような、
ピカピカしたね、綺麗に整えられた街ではなくて、
もううぞうむぞうにいろんな人が入り混じりながら、
それぞれの個性をそれぞれがなんか緩やかに許容しながら共存していっているような、
なんか自由な場所だったっていうのは、彼の話からも感じて、
なんかそれが今こうやって区画整理で壊れつつあるけれども、
ここでできることとか、ここだからできることってあるんじゃないかっていうところで、
なんかやるかみたいな感じでゆるっと始まったっていう感じですよね。
チームとの出会いと自由な制作環境
ゆるっと始まるのがすごいですね。
ゆるっと勝っちゃったのがすごい。
なんかでももうその、寺芸とかの構想がある前に、
まずこの建物にあのタイミングで出会ってしまい、おみさんと出会ってしまい、その前後で、
そうだね、いろんな出会いが。
今回の設計やってくれてるアーネっていうチームも、
ちょうどそのタイミングでゆかこのやってるベトナムの拠点、
そうだね。
エブリデイススタジオに応募してきてくれたとか、
初めて会ってみたいな。
施工してくれてるDIFっていう職人、
大工集団みたいな。
大工チームもそのタイミングで会ったりとか、
トントン拍子でいろんなチームがそろってしまったみたいなところは。
しかもなんか都保県内で会える関係でみんないる。
だからやっぱあの出会いがなかったら、ここは始まってないね。
建物だけだったらやろうってはなってないね。
し、別に前橋で何かやろうなんて思ったこともなかったし。
だからまさにああいう人たちと何かやりたいみたいなところが最初のモチベーションかな。
あとやっぱりそのアーネもDIFも、
結構みんなそれぞれその自分の物件を持って、
もう全部田中さんが手配した物件なんだと思うんですけど。
その後ろに田中がいるみたいな感じになって。
結構ほんとみんな好き勝手やってて、
DIFもほんとに壁に穴あけて、
そこから起点に何か自分たちのDIFっていうスペースをやってて。
職人たちのショースペース、
ショールームでありつつギャラリーでありつつ、
週末に気が向いたときに開けるぐらいの、
ただめちゃめちゃかっこいいスペースだったりとか。
アーネも何件か自分たちで買ったり借りたりした物件をもう繋いじゃったり、
穴開けちゃったりみたいな。
そこにパン屋が入って、フルビアが入って、
自分たちは金曜日の夜だけやってる喫茶店やってとか。
なんかそのみんな事業計画なく、
そういう好きな空間を作りたいから作れるみたいな。
なんかその自由さに触発されたみたいなのもあるかな。
東京でやってると、ほんとにもう各一平米全部、
もうここはこれみたいな数字を温めていかないと、
成り立たない世界でやってる人間からすると。
めぐさんもね。
MEGさんの活動とスナック構想
めぐさんも面白いことやってますね。
めぐさんは三河町で同じく、
それも田中さんが見つけた。
あれもすごい物件数ね。
ギリギリババッカワの上なんで、
ギリギリ本町ってとこなんですけど、
でももうエリア感としては、もう完全に三河町。
ババッカワっていうね、ちょっと細い川が流れていて、
それぞれの民家。
民家ですね。
古民家というか、木造ばらくみたいな。
平屋の、ほんと一部屋、二部屋ぐらいしかない小さな平屋。
40平米ぐらいですかね。
そうっすね。そんなにあるかないかなぐらいの。
一人でリノベーションして、めちゃめちゃかっこいいスペースになってて、
俺らが行ったときも、これ何するんですかって、まだ決めてない。
そういう状態だったの?
まだ決めてないけど、飲食店許可ぐらいは取っとこうかな。
確かにそんなノリで、もうDIYを楽しんでた感じでした。
ご自身で全部ほとんどやって。
ほぼ自分で。
すごいよね、あれ。超素敵な空間だよね。
彼女はミニオンクルセーダーズの元ボーカル。
元ボーカル。
だから音楽、すげえいいスピーカーが入ってて、
すごいいいスピーカーになる。
いい音音が流れてて。
だから。
事業計画はない。
素晴らしいなと。
楽しそうだったよね。
楽しい?
そんな感じでやりたいなって思った。
で、チームがそろったみたいな、そんな感じですかね。
寺町芸術センター構想の具体化と街のスナック
都内ではなかなかできないことを、こっちで前橋だからできちゃう、みたいなところはありましてね。
そんなこんなで始まった企画ですが、
まあ進めている段階で、
それこそ編み物センターの方も劇場にしようっていう話が出てきて、
じゃあこうエリア一体として何か盛り上げていったら面白いんじゃないかっていうところで、
この今クラウドファンディングを始めたたれまち芸術センターの構想が立ち上がってきたっていう感じですね。
こっちの塔はBNAの家っていう名前の塔になって、
で、1階はひまわりっていうスナックがあったところを引き継いで、
サンという街のスナックを私が企画させていただいて、今スタートさせようとしてます。
街のスナックはひまわりのスナックが素敵だったから、
まあこの空間をそのまま生かせればっていうところを思ったのと、
やっぱり今いろいろなところから前橋に注目されていろんな人が来るけれども、
果たしてこの来た人たちがちゃんと街と交わっているのかっていうところにもちょっと疑問があったりもして、
まあ今回後で話せればと思いますけど、国際芸術祭が秋にあるっていう中で、
いろいろな人が外からも訪れるようになる前橋の中で、
ちゃんとなんかそこに外から来た人と街の人が交わるような接点を作る空間を作りたいなっていうところと、
ゲストたちもすごく魅力的な人たちがたくさん前橋に訪れているので、
その人たちの一人舞台に没入するかのようなスナックの空間を作れたら面白いなっていうところで、
一夜限りのママがそれぞれいろんな人が立つような形式の街の結成地点となるようなスナックをこれからまた始めていこうっていうね。
形で今、機能テストオープンという名の、なんだろうね。
飲み会。
うどん茶会みたいなのが始まってましたけど。
俺だけ飲んでたけどね。
どうですか、スナック。どんな感じになっていくといいと思いますか。
やっぱりスナックに行くっていうきっかけがない人たちもたくさんいると思うんですね。
で、たぶん僕の世代もそんなスナック行ってるわけじゃないんですけど、
街のスナックでその店主というかママが誰かわかってて、この人のいる空間で楽しめるってなれば、
結構いろんな人の入り口になりやすいなと思って、
で、そこでちょっと街のことを考えたり、
ちょっと自分としては前橋の街のことを一緒に考えてくれる若い人たちとかがもっと仲間が増えたらいいなと思ってるんで、
なんかそういうののきっかけや入り口の一つになったらいいなと勝手に思ってます。
そうですね、やっぱり僕らもそうだったように、
アートホテル、ギャラリー、レジデンスの計画
田中さんだったりとか、それこそジンズの方の田中さんだったりとか渡辺さんとか、
前橋の人たちがすごいいろんなネットワークを持っていろんな人たちを前橋に連れてきてる。
そういう人たちと毎回ね、前橋の人たちが接点ができれば、
次の世代がそこに触発されて、より面白い街になってくっていう可能性もあるんじゃないかなとか思うし、
シンプルにSNACK自分でもやってみたかったみたいなところはあるので、
昨日やってみてすごい良いサイズ感でしたよね。
十何人ぐらい入れる感じだよね。
どこに座っててもママの目の届く会話ができる良い規模感というか。
SNACKの横はギャラリーになるっていうところで、芸術祭期間中は?
芸術祭期間中は藍澤敦史っていう現代アーティストが展示します。
彼は東京に住んでるアーティストなんですけど、
去年藤本昭さんのその間というレジデンス企画で前橋に1ヶ月滞在政策して、
それがきっかけですごい前橋が好きになって、
そこからずっと前橋に通いながら何かできないかっていう話をずっとしている中で、
今回のこのビルの取得と芸術祭というものは重なったので、
そこで展示をやろうということで、前橋国際芸術祭の企画の一環として、
藍澤くんが展示をすることになりました。
メインの2階がアートホテルですね。
1部屋だけのアートホテル、1組なんですけど、
60平米で4人ぐらい泊まれるような部屋というところで、
前橋、群馬の関係アーティスト4組がアートルームを制作するという形で、
松岡陽太、ジョンジョングリーン、僕らも一番最初から一緒にやっている高崎のアーティストと、
タムさんっていう中野城出身で、今前橋に住んでいるアーティストと、
あと樋口くんっていう前橋のアーティストの3人。
全員ローカルのチーム。
ローカルのチームと、あとディフも自分たちで家具を作ったりとか、
全体のデザイン施工をしつつ、自分たちの作品として何か収めてくださいと言ったりとか、
デザインはアーネが入ると。
すごいね、床に堀ごたつが6個空いている不思議な空間をどうアートルームにしていくかというところを、
日々試行錯誤しながらやってて、
今回はアーティストに売上を還元というのではなくて、
寺町芸術センター、このエリア全体で今後やっていくいろんなアートプロジェクトに、
売上の一部をプールしていって、
アートファンド的な形で活動に使っていこうというようなことを考えています。
大きな壁画もね、これから今建物の横に予定していたりとか。
そうですね。松岡洋太が北側に高さ10メートルで、
おそらく前橋で一番大きなパブリックアートになるダローモの芸術祭に向けて、
8月31日ぐらいから公開制作をして、
芸術祭のオープニングに合わせて制作するっていう、
かなり意欲的なデザインになってますね。
3階は今レジデンスにしようかって言ってて、
それこそ百劇っていう劇場の方の劇団員たちが泊まったりとか、
そういう使い方もできるんじゃないかっていう風に言ってるんですが、
もしかしたら来年からは興味がある人はちょっと借りて、
1階のギャラリーをスタジオにしつつ、
3階で暮らしながら制作をするみたいなアーティストの暮らしの形みたいなことも、
ちょっと支援できたらいいんじゃないかなみたいなところを構想してたりもするっていうことで、
引き続きみなさん、まだまだやってる途中なので、
ぜひ見に来ていただければっていう感じですかね。
そうですね。早速多分秋には劇団の方々が3階に住んで、
田中氏から見た三河町への期待とアルケノード企画
百劇の方で演じて、スナックにモーマントして立って、
ちょっと資金を稼ぎみたいなエリア全体での行ったり来たりが生まれそうなんで、
それはそれで楽しみだな。
田中さんから見て三河町はどういうエリアでどうなっていく期待値がありますかね。
もともとやっぱ行政にいる身からすると、覚醒でやってるっていう印象が強くて、
なんか手を入れていいのかどうなのかみたいなところが曖昧な部分であったんですけど、
それが尾身さんの一言から、なんかやりたいねみたいなことから見ていくと、
意識してなかった分めちゃめちゃ面白いエリアだなと思って、
自分も通勤自転車なんですけど、ババッカワ通り沿い走ってたりするんで、
結構面白い景色がこの街中から徒歩数分であるなっていうところを、
みんなに気づいてもらえたら面白いなって思ったり。
前、ちょっと話変わるんですけど、アルケノードって僕のやってる企画で、
1回目MEGさんのところでやったんですけど、
あのババッカワ通り沿い、裏ババッカワみたいなところのエリアを、
みんなで屋台引きながら歩いたシーンがめちゃめちゃ記憶に残ってて。
こっちも来たんですね。
こっちも来たんですよ。
いいね。
ちょっとアルケノードの話も是非。
前橋国際芸術祭の地域報道プログラムの一つであるんですけども、
みんなで屋台を、屋台にはトークイベントで使う椅子、プロジェクター、
あとスクリーン、マイクセットなどなどが乗っかってるんですが、
それと共に街で廃棄されそうになってた照明とかテーブルとか、
あと百劇で使ってたテーブルも乗っかってるんですけど、
それをみんなで屋台を引きながら目的地まで、
ふらふらと決まってないルートを歩きながら目的地に行って、
MEGさんのところ、行った時はMEGさんのところでトークイベントをするっていうような企画をやってます。
そして今4回やってるんですけど、
4回ともマチスタントで関わった出展した方とか建築やってくれた方とかを呼んで、
トークイベントを今4回重ねてきていて、
一つのジンを作ろうと思ってます。
それを芸術祭オープンまでに間に合わせて、
今度芸術祭期間中は街でローカルの編集をやってるような方たちをゲストに呼んで、
同じようなフォーマットでトークを重ねていくんですけど、
そのジンを事前にお渡しして呼んでもらった上で、
屋台どこ引いて歩きたいかみたいなふうに選定してもらいながら企画をやりたいなと思ってます。
その中では、ゆか子さんにもゲストに来てもらう日がある予定なので、
11月末ですね。
28日予定でお願いできればと思います。
楽しみです。
最終的に、全ての階級を経て9回やるんですけど、
9回もやるのか。
そうなんですよ。9回終わって、ちゃんとジンを完全版として作って、
街の本屋で売るっていうところまでが企画になってます。
素晴らしい。壮大な。
プロジェクトになってます。
それも楽しみです。
百劇のプログラムと寺町芸術センターの今後の展望
そんな感じで、いろいろ前橋盛り上がってるっていうことで、
先ほどの防火堤建築だった百駅っていう方もね、本当に小さな劇場でどうなるかって。
58席。
58席だね。
でももう今、秋から冬にかけていろいろなプログラムが目白押しなので、
もう少しでリリースとかもね。
もう全部出てるんじゃない?
出てる。
寺町アンダーグラウンドっていうので、
尾身さんがメインで企画を走らせていて、
芸術祭の企画メインとしては、
和久保良太さんの展示が入ってるのと、
映画祭。
ジョナス・メカスとか寺山修司の実験映画祭があったりとか、
ナナオタベトさんとか。
寺尾沙穂さん。
寺尾沙穂さんの音楽会があったりとか、
あと萩原作美さん、萩原作太郎さんの孫で、
寺山修司の天井さじ木の立ち上げメンバーだった作美さんが演出する新作の
「街は今劇場になりたがっている」っていう演劇だったりとか。
寺山修司のね、言葉をまとめにした。
あと劇団ドクンゴの点灯劇。
やばくない?なんか大丈夫そう?できる?
その他にはまだ発表されてないものがいろいろと。
そうだね。
あるので、寺町芸術センターの方のウェブサイトから
フルプログラムを見ていただけるのかなと。
寺っていうのはすごい独特なフィールドなので、
そこでいろいろなパフォーマンスとか、
街中でのパフォーマンスとか、
もみさんなんかそういうのガンガン仕掛けてきた人だから、
そういうのを一緒にこのエリア一帯でやっていけるといいなっていう感じがするね。
こっちはこっちでね、スナックのゲストも決まり始めていて、
スナックのゲストとクラウドファンディングの呼びかけ
今のところ、芸術祭のオープニングの日に
ドットアーキテクツの家成さんだったりとか、
ヘラルボニーの社長の松田くんとか、
芸術祭のアンバサダーの和田彩香さんとか、
他にもいろいろね、今声をかけてどんどん決まっていっているので、
ぜひ、われこそはみたいな街の人もそうだし、
外から来る人も、ゆるっとやってるんで、
スナックやりたい、街の人とちょっと交流したいみたいなのがあれば。
別に有名な人しかママになれないとかが全然なく、
全員フラットに。
いろんな街のこういうお料理したいとか、
グッズ、何かのテーマについて話したいとか、
ぜひお声掛けいただければ。
と思います。
空間がすごい素敵なんで、早くこのビジュアルを見てもらいたいですね。
空間です。
ということで、先ほど言ったように秋から国際芸術祭があったり、
前橋まだまだ盛り上がっていく。
今年はもう目白越しっていう感じだと思うので、
ぜひまだ来たことがない人は来てほしいなっていうところと、
ちらちら言っておりますが、
この寺町芸術センター構想として、
モーションギャラリーからクラウドファンディングを実施しています。
期間としては8月から10月いっぱいを目標に活動しているので、
ぜひ何かこう仲間として一緒にやってみたいとか、
興味があるという方は、
ぜひサポートしていただけると嬉しいです。
すごいね、リターンもなんか盛り盛りになっちゃって、
選ぶの大変かなっていうぐらい。
読み込むの大変ですね。
確かに。
関係者が多くて、みんなあれもこれもって突っ込んでいったら、
すごい量になっちゃって。
倍ぐらい最初あったけどね。
ということで、フェイジだけでも見てもらえたら、
結構昔の三河町のアーカイブをしてた方をブログで見つけて、
その人の写真とかも載ってて、
いい風景だなっていうのが載ってたりもするので、
ぜひ見てみてください。
ということで、今日はお二人ありがとうございました。
エンディング
ありがとうございました。
ぜひ引き続き田中さんも前橋を盛り上げてください。
こちらこそお二人ともありがとうございました。
盛り上げてください。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
29:42

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