みなさん、こんにちは。都市デザイナーの杉田真莉子と、エクスペリエンスデザイナーの石川佳子です。
Good News for Citiesは、世界中のグッドなニュースから、自分たちの手で都市の暮らしを豊かにするアイデアを探求していく番組です。
はい、みなさん、こんにちは。
今日は、自転車の話をしようと思います。
今まで話したことなかったトピックですね。
都市、都市界隈と言っていいのかわからないけれど、都市のデザインとか街づくりとか考えるときに、結構大切なトピックではあるんですが、
私たちも結構興味のあるトピックであるかなと思うんだけど、ちゃんと話したことがなかったので、楽しみにしておりました。
佳子さんは自転車乗りますか?
そうね、東京に住んでるとやっぱり、都保県内みたいなところで、ちっちゃい自転車をスーパーに行くとか、ちょっと移動するみたいに使うんだけど、
やっぱりすごく広い、意外と高低差があるというか、アップダウンがすごいあるので、結構自転車はそんなに使ってないかもしれない。
私、東京住んでたときに、職場まで1.5キロぐらいで歩いて行けたんだけど、電車に乗るのとそんなに時間がかからなくて、電車乗ると、乗っちゃうと混んでるじゃん。
だから歩いてたんだけど、これ自転車で行けばいいんじゃね?みたいになって、途中から自転車だったんだよね。
渋谷だったんだけど、止める場所がなくて、会社の前のところにくくりつけて止めてたのが、ある日撤去されて、
渋谷盗まれちゃうこととか。
盗まれるのもそうだし、それはもう完全行政の撤去だったんだけど、会社に自転車で来てる人たち数人が、ある時期、社長に集められて、どうするかっていうのを話し合わされた記憶がある。
渋谷で行くと、ちょうど2017年とかそれぐらいの頃、自転車の歩道とかがだんだん整備されていったのかな。
自転車ユーザーが一気に増え始めたなっていう肌感覚があって、
その時に、それこそ駅中心じゃない自転車ユーザーが行けるところにめちゃめちゃいいスタンドカフェとか、
ちょっとカルチャー界隈でホットスポットになってるちっちゃなお店とか、そういうのが、いわゆる駅中心ではないところにポンポンとでき始めて、
なんであそこにできたんだろうと思うと、自転車かみたいな。みんな自転車でそこ通る道線だったりとか、
自転車でひょひょひょって、渋谷中目の山茶、あそこら辺の近辺のシティボーイガールたちが集まるみたいな。
なんかこう、自転車の移動によってちょっと、店の立地とか人々のたまり場が変わってきたなって感じ始めたのが、17年とかそれぐらいだったかな。
あ、じゃあユーザー増えてきてるみたいな。
圧倒的に増えているとは思う。
なんか、えっと、そうね、今私京都に住んでるんだけど、京都も自転車ユーザーが昔から多い街で、全国的にもなんかデータ調べたんだけどめちゃくちゃ高くて、
街がコンパクト、比較的コンパクトであることとフラットであるからめっちゃ漕ぎやすいんだよね。なのでママチャリとかもすごい多いし、
大阪も結構多いなーって。なんか大阪なんかヒップなかっこいい自転車乗ってるお兄さんとか多いなーっていう印象。もちろんエリアによってもうママチャリ天国みたいなところもあるんだけど、
なんかその街の特性とかね、なんかによるなーっていうのと、そのユーザーによって結構その、どこにさっき話してたようにお店ができるかとか、移動の手段とかすごい影響があるトピックだなーと思ってます。
でね、なんか私たちもオランダで一緒に住んでた時期があって、その時も自転車乗り回してたなーっていうのを今回の自転車会に向けて思い出してたんだけど。
ボロボロのとか乗ってた記憶があるなーって。盗まれるからね、あっちもサドルとか。
そうだね、むちゃくちゃ盗まれたね。なんか、あの私たち25分ぐらい走ってなかった毎朝、なんかあの石川の方のエリアに。
結構な、なんか長さ走ってたよね。
結構走ってたね。で、なんか雨に降られたりとかさ、途中でなんかネズミの死骸を見て、ウィーって叫ぶゆうか子とかさ、覚えてるんだけどすごい攻める。
でもやっぱ圧倒的にさ、今もちろん日本も自転車道って整備されてるけど、向こうはもうあの歩道上にね、あのかなり広い自転車道があって、私好きだったのが、こう2人並んでこう自転車できるぐらい幅が広かったのと、結構なんて言うんだろう、夫婦とかが手繋ぎながら、邪魔なんだけど。
手繋いでる人たちいた、邪魔だった。
邪魔なんだけど、なんかいいなーとか思いながら。
そうだね。
走ってたりとか。
うん、それ覚えてる。
あとあれだね、子供入れたさ、なんかカルゴみたいな。
あったね、あったあった。
なんかなんなら犬と子供とかさ、子供も1人じゃなくて2人とかがカゴに乗ってて、それを自転車でプッシュするみたいな。プッシュするか引くかみたいな。
そっちもあったね。
それもオランダ多かったよね。
あと駅前からみんな自転車フェリーみたいなの乗せて対岸まで行くみたいな。
はい、行きましたね。我々も何度かやったよね。
ほんと10分ぐらいの、そんなかかんないか、もはや5分ぐらいの移動距離に自転車乗せてとかやったね。
あと私は学生時代ってコペンハゲに住んでたことがあって、そこもやっぱ自転車天国だよね。
オランダとデンマークって自転車大国って言われるけど、すごい乗りやすかった記憶はあるな。
一方ですごいね厳しかった記憶もあって、デンマーク特に。
ルールがあったこと?
ルールがね。サインを絶対曲がるときは出さなきゃいけないし、逆走なんてもってのほかだし。
なんかちょっとでもルールを、例えばサイン出すの間違えたりとか、
あと止まるときもこうやって手を上げて止まらないと後ろの人に衝突するとか、
スピードも速いからさ、みんな通勤とかに使うから、
なんか一つミスとかディスラプションがあると、すごい怒鳴られたりとか、事件になったりとか。
なんかよく聞いたのは、何も知らないスペインからの留学生が、すごい非常識な自転車の乗り方をしたかなんかで、
朝の通勤の自転車の人たちが一気に玉突き状にぶつかって、その中に妊婦もいて、
これだからみたいな感じで大騒ぎになった事件を未だに覚えてる。
でも私もそうだ、コペンハーゲンにそれこそ、それは旅行だったんだけど行ったときに、
出勤時間すごいスピードでみんなが走ってきてて、衝突事故見たよ。バーンってぶつかって。
でも2人ともすぐに立ち上がって、なんかちょっと喋って、なんか通常に戻るみたいな感じで。
すごいね。結構これたくさんあんのかもなーみたいな。みんなパニックって感じではなく、またかよみたいな感じだったかな。
確かに確かに。自転車と自動車の衝突じゃなくて、自転車同士の衝突だったらね、まだ高が走れてるというかね。
死傷率とかもすごい変わってくるんじゃないかなと思うけど。
なぜ改めて自転車の話をこの時期にしたいなと思ったかについて改めて話すと、
日々京都に住んでるのもあって自転車を使ってるんだけど、なんかすごい乗りにくいなとか、もっとこうなったらいいのになみたいな
フラストレーションを感じることが、住み始めてからずっとあり。
最近それこそ環境問題とか地球温暖化とかさ、いろんな都市政策が話し合われる中で、私も京都市のそういった政策に少し関わらせてもらったりしてるんだけど、
なんか自転車政策について、あまりプログレッシブにやっているイメージが京都ないなっていうふうに思って。
あるきっかけがあって、なんかそれこそXとかにいろいろ書いてたら、行政の人が見てくれて、あと学芸出版っていう出版社が京都にあって、たぶん建築都市系の人だったら知っている出版社だと思うんだけど、
そこがなんか自転車についての本を出していて、2023年かな?に出版で、その編集者の方が見てくださって、今見せてるんだけど、えっとね、世界に学ぶ自転車都市の作り方って本なんだけど、これを研本いただいて、そこから、
なんか、自転車カルチャーの話だったりとか、政策の話だったりとか、よりハードなインフラの話だったりとか、なんか今こそ、自転車についての話だったりとか、なんか今こそ、自転車についての話だったりとか、
なんか、自転車カルチャーの話だったりとか、政策の話だったりとか、よりハードなインフラの話だったりとか、なんか今こそしてみたいなという感じで、この回を設定しました。
その本はどんなことが書いてあるの?
なんか、世界に学ぶ自転車都市の作り方ってタイトルなので、世界のいろんな事例がね、書いてあるんだよね。オペンハーゲン、オランダ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ドイツがあって、国の名前と都市の名前が輪立してるけど。
あとは最後に日本の自転車政策っていうのがあって、このチャプター私結構面白いなと思って読んでたんだけど、世界ではどうなってるのかみたいなところをまず読み解いた後に、日本では何ができるのかっていうところと、最後になんかね、結構いいなと思ったのが、設計カタログが載ってるんだよね。
自転車通行空間をデザインするためのすごい具体的な設計ガイドみたいなのが載ってて、例えばドードラの作り方とかも1970年代のスタンダードはこんな感じで、こういうふうに変遷をしてきていて、今後こうできるんじゃないかみたいな、なんか隅分けの話とか、
あとそれぞれ自転車走行するのに必要なサイズとかも具体的に書いてあったりとか、あと駐輪所のデザイン、駐輪所もね、これね話し出すと長いトピックなんですけど、駐輪所のデザインとか、あと事故を防ぐための試作とか交差点の作り方とか、道路デザインだね、むちゃくちゃ具体的な。
そうだね、駐輪場大きなトピックだよね。なんか今度駐輪場と駐車場の回もやりませんか?ちょっと深掘りが。駐車場ね。あるなぁと思ってて、デザインも結構あのいろいろあり得るなぁと思ってて、今話に出たみたいに、なんか駐輪場って結構殺風景も、もちろんこう床はアスファルトで、こうなんか殺風景な屋根がかかってて、
もういかにも駐輪場、もしくは駐車場ですみたいなのが行く前にドンってあると、確かになんか駅から出てきた時の雰囲気、なんか気分とか、なんか全然違うじゃない。でもなんかデザインを変えることで、そうではない形にすることももちろんできるはずだなぁと思うし、
あとなんかオランダに、なんかそれこそアムステルダムにさ、でいろんな形の駐輪場に停めてたけど、なんかこうメガ駐輪場みたいなのがボーンとこうあるインパクトと、なんかちっちゃな駐輪スペースが街中に散乱してるみたいなインパクトで、またちょっと視覚的な部分ってすごい違うなぁと思って。
なんか京都の街中の場合、街中っていう時もいわゆる市城河原町とかそこら辺の商業的なエリアで、まず自転車の乗り入れができなくて日中は禁止されてて、で、あとこう大体もう大抵自転車止めれないの。商業施設の前もそうだし、
あの、まあ止めちゃダメで、で止めたら一瞬で撤去されるんだけど、なのでこう、街中にちょこちょこあるいわゆる駐輪ステーションみたいなところに止めるんだけど、なんか結局その目当てのところに行くまでそこからまた徒歩10分とか歩いたりとか、なんかすごい不便だなぁって思うことが結構あって、
パッと買い物して帰りたいだけなのに、わざわざお金払って、スーパーまで10分歩いてみたいな、なんかこれがお店の前に例えば10台とかでも止めれるみたいなスペースがたくさん街中にあったら便利だし、なんか見た目的にもその、なんかいわゆるメガ駐輪所みたいなのがドーンってあるよりも、なんかその見た目的な美しさみたいなの違うのかなぁとか、
そういうこともちょっと妄想したりしていたんだよね。
なんかさっきその話に関連させつつ、さっきあの東京で自転車使わないって話をしたじゃない、っていうのも横道線って東京って移動しやすいんだけど、縦道線がほとんどバスしかなくてすごい不便なんだよね。
で、最近私は自転車じゃなくてループをすごい使っていて、だから自転車を使う頻度が減ったんだけれども、さっき言ってた小っちゃなステーションみたいのもものすごく今すごい数増えてきてて、でまぁその見た目がどうって話はまたちょっと置いといて、
今ループのボード数って、今年の3月から6月時点のデータがあったんだけど、だいたいなんか12,000、12,000とか13,500箇所ぐらいあるらしくて、車両台数も3万台ぐらい。
ここ数年ですっごい多分増えたなーっていうのと、彼らがそういういろんなところを駅前化するみたいなミッションでやってるんだけど、まさにさっき言ってたみたいに2017年私が渋谷で感じたように駅前だけじゃない、いろんなところにちょっと駅前化的な小っちゃな集合を作っていく、中心を作っていくみたいなところで、
やっぱり圧倒的に移動とか、なんていうんだろう、心理的ハードルみたいなものがA to Bに行くとき減ったなーとか、そういうのはすごい感じてるんだよね。だからこういうちょっとモビリティも多分どんどんできそうだなーっていうのと、結構最近彼らがユニモっていう三輪の小型のユニバーサルカーっていうのを発表してて、
いわゆる高齢者向けにそういうユニバーサルカーを導入していこうと。来年度中には複数地域で実証実験とかするらしいんだけども、台湾とかでもさ、結構おじいおばあが乗ってるでしょ。
なんか確かに、高齢者の移動ってすごい問題だなーって最近すごい思ってて、ちょっと千葉のクリニックとちょっと去年からずっとリサーチしているプロジェクトに関わってたんだけど、それがお一人様世帯の独居老人とかの孤立とか孤独みたいなもののリサーチだったんだけれども、
やっぱり皆さん、車なんだよね。日々の生活っていうのが千葉とか郊外に行くと。車に乗ってお気に入りのお店に行ったりお友達に会ったりとか、一人で住みながらもの社会的な繋がりが移動によって担保されていると。
一方で、この人もう少ししたら年齢的にも乗れなくなっちゃうかもな、車みたいな人たちもいて、でもそうなると楽しみがすべて奪われる。そして社会的繋がりがすべて奪われる。それってすごい問題だなーと思ったし、なんかうちの祖父母とか見てても、やっぱり社会的繋がりなくなった瞬間一気にバーって認知症になったりとか。
なんかちょっとおかしくなっちゃったりして、なんかそういう取り残される高齢者たちみたいなものを解決していくってすごい移動の観点で重要だなと思っていて、なんかそういうことも、全然まだそこに目がみんな向いてない気もするから、そういう施策もすごく重要だなーっていうのを最近思っております。
そうだね、なんか2年前に私たちがベトナムでプロジェクトをやったときに、スペインから博士課程やってる子がプログラムに参加して、モビリティ・ジャスティスっていうテーマでリサーチをしてたなと思うんだけど、あれから結構そのモビリティ・ジャスティスっていうことを考えることが多くて、
今、優香子が言った、それこそ高齢者のいろんなステージとか住む環境に合わせたモビリティ、フレキシブルなモビリティのあり方っていうのもそうだし、なんかそれこそ子どももそうだしさ、若い親子とかがオランダで乗ってるカルゴバイクとかもそうだなと思うし、学生が自転車を使うみたいなところもまさにそこに当てはまるなと思うんだけど、
いろんな社会的な立場の人たちで、いろんなエリアの事情に合わせたモビリティが一人一人平等にそれぞれが尊重されてある社会を改めて考えなきゃいけないなと思っていて、というのも今やっぱり自動車の独り勝ちというか、
街の作りも自動車、車向けに作られているし、制作とか見てても、なんか自動車を減らして、自転車とか歩行者をみたいな、なんか口では言っててもあんまりできてない行政もすごい多かったりするし、
自転車制作とかいろいろ見ていたときに、なんか自転車がユーザーが妻弾き者にされているというか、その他扱いにされていて、あまりちゃんと注目というか、制作の対象とあまりなってないみたいなところがすごい課題だなと思ったんだけど、自転車もそうだし、さっきゆか子が言ってたような高齢者の三輪車とか、
いろんな形のモビリティが邪魔扱いされるんじゃなくて、なんか課題扱いされるんじゃなくて、むしろなんかこう、その数はマイノリティでもちゃんとその理由が促進されていくような、モビリティのデザインと制作とかを考えられたらなというふうには思ったかな。
あとなんか、移動の感性的な価値も重要だなと思っていて、なんかその移動ってやっぱ便利とか効率とか時間を早めるみたいな意味合いがあると思うんだけど、私はすごい感性的な価値もあって、だからそのオランダの手繋ぎ漕ぎはすごい感性的な価値があって好きだなと。
エモーショナルなそういう価値がある。
昔から仲のいいライラ・カスムっていうデザイナーの友達がいるんだけど、彼女といろいろ渋谷を歩いてた時に、彼女車椅子なんだけれど、すごい渋谷は車椅子で歩きにくいと。
いろいろ開発でみんな気遣ってくれて、いろいろな動線は昔より増えたと。
ただ彼女が何か言ってて印象的だったのが、なんか劇場に友達と舞台を見に行こうとした時に、車椅子動線だけ全然別のところで、劇場って結構パッと開かれると広場があって踊り簿があって、そこでちょっとみんな少しドリンク飲みながら雑談して劇場に入るみたいなそういうムードがあるんだけれども、
私の場合は車椅子動線で全然味気ない形で劇場に入って全然良くなかった。私としてはそこまでが体験でそこに行っているのに、私の体験は全然他の人と違ったみたいな話をしてて、
確かにそういうムードとか、そこに至るまでの感情の動きとかって、そこまではやっぱすごい設計されてないだろうし、どっちかっていうとアクセシビリティみたいなところで設計されているものだから、その人たちも含めた感性的な価値ってものをどうやって作れるんだろうなとかは考えてみるの面白そうだなと思った。
そうだよね、本当にそうだなと思った。なんか危ない道路、横でビンビン車が通っているような道路をなんかヒヤヒヤしながら、イライラしながら走るとかじゃなくて、なんか例えば鴨川沿いとかさ、自転車で走ったらマジでもう幸せフォルモンしか出ないんだけど、なんかそういったね、それが便利だからだけじゃなくて、それがいいからみたいな。
そうそう。
選べるといいよね。
そうそう。
なんか昔MITがやってた研究で面白かったのが、なんか人が、なんていうんだろう、歩きたくなる、あるいは選びたくなる道ってなんだろうっていうのを研究しているチームがあって、なんか彼らが、まあすごいシンプルなんだけど、やっぱりいろんな人をリサーチした結果、選ばれている道っていうのは緑があったりとか、
ところどころに休めるベンチがあったりとか、1階空間にちっちゃな焦点があるみたいなものが共通項として出てきたみたいな研究があったんだけど、そこは本当全世界共通かもなと思って、なんかその目的だけじゃない、選ばれる道とか通りたくなる道の条件って、多分今言った3つ以上にいろんなものがあると思うんだけど、なんかそういうものをちゃんと可視化していって意味があるものって、
いうふうに勝ちづけて、ちゃんと都市の作り方に生かしていくっていうのはすごく、自転車とか歩くっていう、ウォーカブルみたいなものも今言われているけど、そういう観点においてもすごい重要だなって思った。
最近さ、もう今日とか雨降ってるからまだマシだけど、超暑いじゃない。9月に入ってももう35度超えみたいな、そういったなんか暑さみたいな感覚もそのウォーカビリティにすごい影響してるなとか、日陰の多さとかね。
この前サーモカメラを使ってみたんだけど、わかる?サーモカメラって。カメラをこうやって向けたら、その場所の温度が見えるんだけど、アスファルトの蓄熱やばいとか、でも木陰があると一気に温度下がるとか、なんなら小川があったらものすごい全然違うとかさ。
なんかそれも結構歩きたくなるなみたいな感覚にすごい影響してるなと思ったな。あとなんかこの前ちょっとその行政関係の人たちと話してて、これは課題だなと思ったのが、結構そのウォーカブル政策みたいな、いろんな町にもあって京都にもあるんだけど、
それが結構その自転車化みたいなところと部署間の連携があんまりされていないみたいで、なんか歩く町について語るときって歩行者だけじゃなくてさ、結局その自転車とかさっき高齢者の三輪車とかさ、いろんなモビリティが複合的に合わさってウォーカブルシティみたいなものができるかなと思うんだけど、
それを作るときのやっぱり部署間連携とか横断的なその都市のビジョンみたいなのが改めて必要だなっていうのをちょっと感じたんだよね。
たとえばなんか都市のビジョンみたいなところで言うと、15分シティは結構有名なところかなと思ったんだけど、15分以内で自宅から徒歩もしくは自転車もしくは公共交通機関で行ける範囲、15分以内に行ける範囲で必要なアメニティというか生活に必要なものがことたりるみたいな生活圏がすごい大切だよね。
みたいな考え方で、なんかこのさっき冒頭で話していた本とかも自転車の本読んでても、なんか日本にはそういうのがもともとあって、それがなんて書いてたかな、なんか自転車庁内みたいな言い方をされてるんだけど、なんかこうわざわざこう自転車レーン引いたりとか自転車と分けてみたいなしなくても、
キュッと小さくコンパクトで、なんとなく歩行者もなんか自転車とかも同居しているような、なんかちょっとイメージできると思うんだけど、それってすごいなんか日本の15分シティの原風景に近いなと思うんだけど、なんかそういった、なんかそうだね、復興的な都市のビジョンみたいなのを改めて考えてみたいなと思いました。
あと今回、自転車のことから調べてたんだけど、私は結構今、船とかが気になってて。
船、全然違うじゃん。
移動っていうとこから派生して、今回のテーマ、私最後船にたどり着いたんだけど、東京で船でなんか使って移動できないかな。
まあちょっと最近さ、東京の都内の河川のリサーチとかを学生とかとやってたり、それこそ千代田区とか環境系の担当とかと一緒にリサーチしたりとかしてたんだけど、
船、どうやってできるかなって思ってたら、手漕ぎボート結構いけそうだなっていう結論になり、手漕ぎボートは動力船じゃないので、船舶免許っていうのがまずいらないと。
でじゃあ、何かやるときに許可がいるのかっていうと、個人運用の場合は、まあ特設の届出も不要なことが多い。
でもこれちょっと行政区域で確認をしてくださいっていう感じなんだけど、届出も不要だったりすると。