1. Good News for Cities〜都市に関する炉辺談話
  2. 【#186】ベトナムのあるがまま..
2025-11-05 28:33

【#186】ベトナムのあるがままを受け容れる/Everyday Studio 滞在記 ・髙橋隆太

Everyday Studioに1か月間滞在したアルティが、ベトナムでの生活や創作活動を通して見つけた都市のリズムや文化の魅力、そしてそこで感じた気づきについて語ります。


Everyday Studio/はじめての滞在制作/海外で誰かと一緒に生活すること/解体工事/隣人/あるがまま/スタジオのこれから



ゲストプロフィール

髙橋隆太(アルティ)


アーティスト/大工


2000年、東京生まれ。武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科卒業。

建築の解体を題材に、空間が変化する瞬間に立ち上がる「生のリズム」をテーマとした作品を制作している。

普段は静止している構造や素材が、解体という行為によってわずかに揺らぎ、音や光を放つその瞬間に、建築が持つ生の気配や記憶が浮かび上がる。そうした出来事を、仮設的な構造や映像、インスタレーションとして可視化し、日常と非日常のあいだに潜む時間の層を掘り起こしている。



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出演/石川由佳子・杉田真理子・髙橋隆太

Podcast サムネイル作成/Nippashi

編集/髙橋隆太


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サマリー

このエピソードでは、アルティーがベトナムのホーチミン市での滞在体験について語ります。Everyday Studioでの制作活動や地元のマーケット文化についても考察が行われます。また、現地の人々との交流やホームパーティーを通じて感じたコミュニティの在り方についても触れられています。ベトナムでの滞在を通じて、エブリデイスタジオの可能性が現地の文化や工事の進め方に対する独自の感覚を学ぶ機会となっています。特にマーケットの文化が日本と異なる点が強調されており、滞在中の体験から得られた洞察が共有されます。

ホーチミン滞在の始まり
皆さん、こんにちは。都市デザイナーの杉田まれ子と、エクスペリエンスデザイナーの石川由加子です。
Good News for Citiesは、世界中のグッドなニュースから、自分たちの手で都市の暮らしを豊かにするアイデアを探求していく番組です。
Good News for Cities
Everyday Studioに滞在しながら、いろいろな活動をしてくれたので、そこら辺の話を今日はしていきたいと思います。
はい、ということで今日は、アルティー、皆さん覚えてますかね?
このポッドキャストを実はかけながら、支えてくれているアルティーさん。
アルティーさんがね、今回ベトナムに行ってくれたというところで、ちょっとそこら辺の話を聞いていきたいなと思ってます。
お願いします。
アルティーが行ってきたのは、9月いっぱいかな?
そうですね、9月の1日から25日までなんで、1ヶ月弱向こうに滞在してました。
なんか、そのEveryday Studioって言ってるのは、過去の回でも話したんですけど、
ちっちゃなホーチミンの街の中の古いアパートの一室を、私たちフォーシティーズと県立アルティーさんが、
私たちフォーシティーズと、県地の建築スタジオスタジオアンネッタイと、
神戸の西村組っていうチームで最初借りて、仲間を募集して一緒に運営したり企画をする人を募集して、今運営してます。
だいたい10組弱ぐらいかな、今。
そうだね。
やってる中で、アルティーが行ってくれました。
じゃあ、どうだった?ホーチミンは初めてだったの?今回は。
そうですね、ベトナム、ホーチミンは初めてでしたね。
で、1ヶ月滞在するのも初めてでした。
なんで結構いろんなことが、何もわからない状況で、とりあえず行ってみたみたいな感じでしたね。
なんでそもそもベトナム行こうって思い立ったの?
マーケット文化の発見
ベトナムは、ベトナムに行きたかったっていうよりも、海外で生活してみたかったっていうのが大きくて、
中でもヨーロッパとかは個人的に旅行とかでは行ってたけど、
アジアに行くってなると、もちろんガイドブックとかもあるんですけど、
やっぱり一人で行くにはちょっと勇気がいるみたいなイメージがあったので、
この機会にいろんな方の協力で行けるってことで、ちょっと勇気振り絞って行ってみようって思ったという感じです。
勇気振り絞ったんですね。いいですね。
そうですね、1ヶ月まるまる行くってのは、やっぱ現地で働くってのは多分現実的じゃないので、
もう本当に政策のためだけに行くってので、お金もカツカツになりながら行きました。
なんか、ホーチミンの街はどうでした?どんな印象でどう入り込んでいったのか聞きたい。
そうですね、行った時は9月だったんですけど、日本の方が全然蒸し暑くて。
確かにそんな感じだったね。
そもそも毎日雨降るって確かに聞いてたけど、全然イメージつかなくて。
案の定雨は必ず降るんで、風通しもよくてめちゃめちゃ過ごしやすくて、
冷房もいらないぐらいで、めちゃめちゃ過ごしやすかったっていうのが初日の印象で、
あとは、お金がすごい、あっちはお札だけなんで、
単位が大きいよね。
両替したら大量の束みたいなのが手元にきて、まずわからないっていうので、
たまたまバスに乗った時に隣に日本人の方が座ってて、
これってゼロ3つ消して換算するので合ってますよね?みたいな。
どんの換算の仕方からちょっと困惑して、外に見ると大量のバイクが走っててみたいので、
最初はてんぱりながら、何度かエブリデイスタジオにたどり着いたって感じでしたね。
結構情報量いろいろ多いよね。
そうですね。
今回、滞在政策してたっていうところで、結構、大地民の中の豚野街っていうのかな、
南のエリアにそういう地区があるんだけれども、そこに結構よく行って、いろいろディグっていた印象だったんですけど、
そこら辺の街の特徴だったりとか、見つけた面白いものとかってどんなものがありましたか?
そうですね。南の方にチョロンっていう、大体のものは手に入ると言われてる、
たぶん最後、大地民では一番大きなマーケットがあるんですけど、そこに自分の政策のためにも、
スタジオの照明とか、ビニールシートとか、アップデート、解体したりするときに必要なものとか、
諸々含めて買いに行って、そこから結構自分の中で、このマーケットが自分の政策に必要だなってすごく感じる、
売り物とかがたくさんあったりとかして、そこから通うようになったっていうのがあったんですけど、
結構マーケットカルチャーって多分いろんな国にあると思うんですけど、
ベトナムの方はヨーロッパとは違って、単純に買い物をしたりとか、フリーマーケットのようにものを売る、
リサイクルショップのようにものを売るっていうよりも、そこがアトリエみたいになってて、
例えば鉄の工場で使うようなパーツとかもその場で作って、その場で売ったりとかしてたりとか、
あとは意外と僕が個人的に面白かったのが、ある程度マーケットチョロの中には、
ここに行ったらタイヤが手に入るとか、ここに行ったらバネが手に入るみたいな、ある程度分布されてて、
要は隣り合ってるお店の人は同じものを売ってるんですけど、
こういうのが欲しいんだよねってスマホの画像を見せると、
あ、それなら隣の店売ってるから、ちょっと行けたらいいよみたいな、
なんか全然競争意識もないし、なんか別に売れなくてもいいみたいな、
すごい時間の流れがゆっくりで、
儲かってはないんだろうけど、たぶん生きるぐらいのお金は手に入ってるんだろうなってのは何度となく観察してても分かってきて、
なんかそういう日本とはちょっと違うベトナムのマーケットの人たちの生活みたいなのが垣間見えるんで、すごい面白かったです。
コミュニティとの交流
なんか、結構行く前からこういうことをしたいっていう制作のイメージがある程度あって、
プランニングしていったと思うんだけど、なんか現地に行ってそういうチョロンとか行ったりとか、
現地ならではのマテリアルに触れたりする中で、結構プランを変えたりとか、
その場所にインスピレーションを受けてこれやってみようみたいな、そういった変化はあったのかな。
ありましたね。行く前はやっぱりある程度、どこに滞在してたとしても自分の制作ができるようなフォーマットみたいなのを事前に考えてて、
僕だと解体に興味があったりとか、今までは仮設の建築作品を作ってたりしたので、
何かしら現地のマテリアルを使って仮設の構造物を作るっていうざっくりしたイメージがあって、
特に窓とかに興味がその時あったので、窓をテーマにした制作ができないかなっていうのがあったんですけど、
やっぱり現地に行くと全然自分がこうなったらいいなっていうビジョンとは違って、いろんな出来事がスタジオの中でもあって、
一番大きかったのはスタジオの中で屋根の取り替えの工事があって、それが結構自分の制作の転機になって、
そこから一気にそれまでにやろうとしてたことからこう転換して、そこから得たインスピレーションを元に作るようになって展示に至ったっていう感じだったので、
なんかすごい偶然屋根の工事と自分の滞在のタイミングがバッチしあって、
多分これをなんかめちゃめちゃチャンスと捉えるのはアルティぐらいだよっていうアネッタイの山田さんが言ってくれて、なんか本当に良かったなっていう滞在期間でしたね。
あれだよね、あのエブリディスタジオの屋根が壊れて抜けた?落ちた?
落ちたんだよね。
そうなんですよ。僕が行く直2週間くらい前に、
本当ですね、なんかそのアネッタイの広瀬くんが滞在してて、多分たまたまその時スタジオにいなかったのかな、で帰ってきたら瓦が全部落ちてて、
その日はそのアネッタイスタジオのメンバーが全員エブリディスタジオに行って掃除をするみたいなことが、僕は行く2週間くらい前にあって。
うん、そうだよね。
まあでもなんかエブリディスタジオそんなオンボロなところではないんですけど、
まあさっき言ったみたいにアパートの中というか、住宅の中にあるのね。
そうですね。
だから隣も下も基本的には家族が住んでたり住宅なんだけど、なんかその中で多分私たちは不思議な活動をこのエブリディスタジオでしていて、
まあどう近所と交流していくかみたいなところもスタジオとしてのこう1個もっと超えていきたいなっていうふうに思ったところなんだけど、
今回アルティが活動を通じて色々と近所を巻き込むようなプログラムだったりとか、
現地の建築学生を巻き込むようなプログラムをやってくれていたのがすごく印象的で、そこら辺の話をちょっと聞かせてほしいなと思いました。
はい、なんかそうですね、なんか僕が行った時はまだスタジオオープンしてから1年経ってないって聞いて、
僕と一緒に1ヶ月間一緒に暮らしてくれた広瀬くんが色々その初日に教えてもらって思ったのが、
まだ隣人との関係性が全然、全然というか挨拶程度はするけど、何でしょうね、何か政策をするってことも初めてだし、
特に解体工事をするにあたって多分みんなが注目しているハプニングだったと思うので、また何か新しい工事をするってなったら、
多分今後も挨拶程度じゃなくて、なんか多分色々ご迷惑を自分の政策も含めておかけするかなと思って、
まずは自分が滞在している間には挨拶以上になんかホームパーティーに呼べるぐらいの関係性になったらいいかなと思って、
自分の展示をするのと同時に最終的にはホームパーティーをしようっていうのを、
僕と広瀬くんの共通の目的として掲げてやったっていうので、
最終的にはお好み焼きパーティーをするに至って無事、自分のスタジオの両隣と下の方をお呼びすることに成功して、
素晴らしいね、それね。
すごい良い時間になりましたね。
どうだった?なんかどんなこう、色々なご近所付き合いって日本で経験したことあると思うんだけど、
そことの違いとか、なんか面白かったことある?
そうですね、なんかホームパーティー、僕も東京でずっと生まれ育って本当にエブリデイスタジオみたいに普通のアパートに暮らしてるんで、
ホームパーティーなんて正直やったことなかったんですよ。
ホームパーティー自体はあるんですけど、そんなに頻繁にやるものでも僕にとってはなかったので、
それがベトナムの人にとってもどうなのかって、僕にとってその所感が分からなかったので、
なんかそのビラを配りに行くときに、なんかすごい嫌な顔はしてないけど、なんかすごいムッとした顔をされたことがあって、
あれなんかちょっとまずいことをしちゃったかなみたいな、まあそもそもベトナム語も喋れない中で、
まあお互い拙い英語で会話をしているので、なんかそこら辺がもしそのそもそもやっちゃいけなかったら、
親さんに迷惑もかけちゃうしみたいので、そもそも自分のテリトリーじゃないところでやってるので、
いろんなその親さんに事前に連絡したりとかっていうのを、
アネッタイオフィスのベトナム人のスタッフの方にもお手伝いお願いしてやるってので、
普通のパーティーよりもかなりあの神経質にいろんな、
寝回しをして、
慎重に声をかけたと、
そうですね、やって、で、
あとは普通にまあ平日なので働いてていないとかもあったりして、
全然あの配りたい時にタイミングに誰もいないみたいな時があったりとかして、
本当直前まで本当に来るのかみたいな感じでちょっと怯えてた2人だったんですけど、
隣の両隣が犬と猫を飼ってるお家で、
なんか猫と犬を通してなんか間接的にすごいコミュニケーションをその数日間とってて、
なんかいつも猫がこっち来てて、
なんかこっちにいない日はあっちにいてみたいなのがあったりとか、
あとはその犬もまあ僕が多分診断者で知らない人が来て、
なんか最初はすごい吠えられてたんですけど、
なんか徐々になんか足舐めるようになったりとか、
あと一番びっくりしたのがなんか今までそのスタジオの中に入ってこなかった犬が、
普通に入ってくるようになったのがびっくりして、
なんかちょっとずつそのペットを介してそのなんか親密度合いが上がっていくみたいな。
たしかになんか関係性の境界線が可視化されてるんだ。動物の。
ペットってあれだよね、結構日本でもご近所付き合いですごい有力なツールだなって感じる。
地域猫とかもね、日本はいたりするもんね。
なんか今回行って一人ぼっちだったわけじゃなくて、
現地にアネッタイという日本人の建築チームがおり、
かつ彼らのベトナムスタッフもいて、通訳もある程度お願いできて、
かつヒロセ君っていうね、インターンの子もいたりとかして、
なんかこう媒介者たちがいる中で制作活動できるって結構恵まれているというか、
素晴らしいことだなっていつも思うんだけど、
なんかちょっと印象的だったエピソードとか、
これ一人だったらまた違った結果になっただろうなみたいなのもあれば聞いてみたいなと思いました。
そうですね、ヒロセ君といつもアネッタオフィスから帰ってくるときに、
アネッタオフィスからエブリディスタジオの道ってすごいマーケット、
というかストリートフードが充実してて、
なんか自分一人だと多分何て書いてあるかもわかんないし、値段も書いてないし、
なんかお店の中も、何だろう、看板、
ベトナムの街の魅力
日本みたいにショーウィンドウにこういうものが食べれますみたいなウィンドウがあるわけでもないので、
なんか何もわかんない状況で踏みる勇気がなかったけど、
帰り道にここ美味しいから寄ってこいよみたいな、
すごいヒロセ君と仲の良いお店の方と紹介してもらったりとかして、
多分普通にストリートフードで有名なところに行くよりも、
いろんなお店に行けたのかなっていうのがありましたね。
うん、いいね。
なんかそうだね、なんか1ヶ月って結構長い期間で、
4 Cities Weekって私たちが毎年やってるのも、これまでは結構1ヶ月ぐらい各都市に行ってたんだけど、
私たちも結構、何て言うんだろう、もちろん現地のパートナーはいつつ、
結構ガツガツ自分たちでその街に入り込んでいくんだけど、
だんだん過ごしてるとやっぱり、
街の、ここ行ったら面白いだろうなっていう感動心がどんどん育ってきたりとか、
あとはこの街ではこの服装だなみたいな服装がちょっと変わってきたりだとか、
なんか若干自分たちの振る舞いとか生活スタイルみたいなものが影響を受けて変わってきたりするんだけど、
なんかそういうの、アルティ自身のところにこう、何て言うんだろう、
帰ってきたものとか変化したものっていうのはあったのかしら。
工事の経験から学んだこと
それはその東京での生活とベトナムの生活を比べて変わったところですかね。
最初降り立ったベトナムでの感覚だったり、自分の態度と最後旅立つ、
また日本に戻ってくる時まででどういう変化があったかみたいな。
そうですね、なんかそれこそ今回の展示のタイトルにも入れた
As It Is、あるいのままっていうのは僕の今回の滞在で学んだことで、
屋根の工事をした時に、
大谷さんと僕と広瀬くんがいて、
屋根の工事に対して、
エブリデイスタジオ側としてもやりたいことがあって、
大谷さんにも要求があって、
それに対してコンストラクターも、
こうすれば一緒みたいな、
各々の要求がぶつかる時があって、
結局こちらの要望は若干は通りつつも、
もうしょうがないからいいよみたいな感じになって、
っていうのも大谷さん側のコンストラクターだったので、
コンストラクターの方はこちらの要望というよりも
大谷さんの言うことを基本的に通すっていうので、
ベトナム語もしゃべれない中で、
何とかこちらの要求を通そうと最初はしてたんですけど、
もうしょうがないかみたいな、
もう受け入れるしかないみたいな風に途中からなってきて、
なおかつ途中でコンストラクターの方が施工の方を間違えちゃったんですね。
明らかなあちらのミスで、
それはさすがに直してってベトナム語で言ってたんですけど、
いやもうこれぐらい大丈夫みたいな感じで、
どんどん工事が進んでいって、
大丈夫なんかって途中から半分諦めモード入ってて、
多分ベトナムの人って日本に比べて、
日本は地震があるからそもそも屋根が落ちるなんてことは絶対にあっちゃいけなくて、
だから木造に対してすごい重い瓦を乗せて、
なおかつクッションに土を入れたりとかして、
万全を期して家を建てると思うんですけど、
多分あっちの人の感覚としては、
多分軽鉄を使ってすぐに施工できて、壊れてもすぐに直せるみたいなので、
そもそもの家に対しての柔軟性の考え方が違うんだなってのを後から思って、
だから多分何があってもなんとかなるっしょみたいな感じで工事をしてて、
結局なんとかなってたんで、
なんか、
アネッタイが頑張ったのでは?
確かに、それはあるね。
そのミスに対して僕が言ってもどうにもなんなかったんですけど、
まあこれはどうにかしてってベトナム語でちゃんと言ってくれたんで、
ちゃんときれいにしてくれたってのがあったんですけど、
なんかもう起きたことに対して、
なんか無理、頑張って抵抗せずにちょっと流れに流されてみたら、
なんか面白かったなってのを後から思って、
なるほど。
じゃあなんかアルティ的には、
なんかその計画通り進めていくみたいなものが結構正しいと思っていたものが、
そういう経験から少し、
まあこれぐらいでもいいかぐらいの感覚が、
なんて言うんだろう、身についてきたというか、
まあ私たちもすごくベトナムではそういう感覚があるっていうのは感じるんだけど、
アルティ自身にもなんかそういうのが染み込んでいったのかなって今聞いてて感じました。
アルティ自身の作品とかは多分インスタとかでも見れるので、
ぜひ今回の作品のアウトプットとか、
エブリデイスタジオの可能性
エブリデイスタジオのインスタで見てほしいなと思うんだけど、
ちょっと最後に、
エブリデイスタジオのポテンシャルというか可能性、
今後なんかこういう人がこういうふうに使っていくと面白いんじゃないかとか、
場としてこういう可能性があるんじゃないかってところを、
まあ1ヶ月いろいろ見てくれた中で感じたと思うので、
最後そこらへんちょっとアルティからもし提案とか、
こういうとこが魅力なんじゃないかっていうのがあれば教えてほしいです。
はい、難しい。
エブリデイスタジオは多分僕みたいに、
日本に住んでてベトナムに興味がある人がいたりとか、
あとはベトナムに住んでる日本の人が来たりとか、
あとはベトナムに住んでてベトナムの国籍の方が来たりとか、
まあ多分大体を分けたら3種類ぐらいの方が、
僕の展示してる際には来てくださってて、
なんか思ったのは多分、
おのおのベトナムの面白いところっていうのが違ってて、
展示するときにもすごい意識したのが、
僕らが面白いって思ってたとしても、
ベトナムの人からしたらすごい当たり前なことをどうやって伝えるかってなったときに、
多分外物としてこれって普通じゃないんだよっていうのをあえて前提として前書きを置くことで、
多分ベトナムもこういう面白いところがあるんだっていうのは別に全世界にあると思ってて、
それを多分発信できるのがエブリデイスタジオで、
僕が特にその違いを思ったのは冒頭にも言ったマーケットのカルチャーで、
日本でいうホームセンターっていうのはベトナムにはほとんどなくて、
多分全部のものを建築に限らず調達してくるのがマーケットであって、
エブリデイスタジオの名前の由来もチョロンから来てるって聞いたんだ。
その点においては多分マーケットの違いっていうのがエブリデイスタジオの大きな価値になるとは思ってるんですが、
多分それを感じれるのは日本人だけじゃなくて、ベトナム人の方にとってもこれって普通じゃないんだってところから、
多分プロダクトに限らずライフスタイルであったりとかっていうのは多分いろんな国にとって面白い価値になるかなって思ってて、
それを伝えるコミュニティスペースなのかワークスペースなのか用途は分からないですけども、
メッセージとしてあの拠点は存在していけるんじゃないかなって思ってます。
ありがとうございます。
ぜひ皆さんもエブリデイスタジオ遊びに来てください。
我々も12月かな直近だとベトナムに行く予定があり、数ヶ月に1回ぐらいはコンスタントに行きたいねという話をしてるのと、
さっき話していたフェローメンバーも引き続き募集中なので、
エブリデイスタジオを使ってアルティーみたいにちょっと滞在政策してみたいなとか、
ベトナムという場でこういうことを挑戦してみたいなみたいな人がいたら、
関わりしろがすごい大きい場所にしているので連絡いただければと思います。
概要欄とかに今どんなフェローがいるのかとかまとめたページがあるのでそれ貼っておきます。
結構いろんなバックグラウンドの人、料理人の人とか編集者の人とか建築家の人とかいろんな人がいて、
その出会いも面白いなって思っているのと、
来年の3月くらいにその第一期のフェローの展覧会みたいなものやろうかっていう話もしているので、
また興味がある方はぜひチェックしてください。
じゃあアルティー今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
番組のフォローとレビューをお待ちしています。
フォローすると最新話の更新の通知が届きます。
レビューしていただくことで番組の改善になるだけではなく、番組がより多くの人へ届きます。
インスタグラムとニュースレターもありますので概要欄も合わせてチェックしてみてください。
DMやメッセージもお待ちしております。
それでは来週も火曜日の放送をお楽しみに。
28:33

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