1. Good News for Cities〜都市に関する炉辺談話
  2. 【#116 】ベトナム・ホーチミ..
2023-06-15 34:49

【#116 】ベトナム・ホーチミンに1ヶ月間みっちり滞在してきました

毎年行っているfor Cities week と今年から始めたUrbanist Camp のために1ヶ月間ベトナムに滞在してきました。ベトナムは若者のエネルギーがすごいです。今回の拠点だったUom Art Hubをはじめ、クリエイティブな若者たちが古い建物などを自分たちの手でクールな場所に作りあげていました。現地で見つけたスポットやUrbanist Camp, ポップアップ展示の様子などについて色々とおしゃべりしていきます。


◉トピック

  • Urbanist Camp について
  • 今回の拠点となったUom Art Hub について
  • クリエイティブな若者らがリノベーションして作り上げたクールなスポット
  • 誰にも教えたくない隠れたバー
  • 中々進まないベトナムの公共事業の現状
  • Red Light District 化していたジャパンビレッジ....
  • ダラット、ハノイへのトリップ
  • ベトナムの若者たちの間で流行っていること
  • ポップアップ展示をつくりあげるプロセス
  • ベトナムでのことをアウトプットする機会を作りたい


Studio Anettai

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00:11
みなさん、こんにちは。杉田まりこと、石川由加子です。
Good News for Citiesは、都市、建築、町づくりに関するさまざまなグッドニュースをザックバランに話す番組です。
はい、みなさん、こんにちは。
こんにちは。
今日はですね、二人会なんですが、もしかしたら私たちのSNSとかを見て気づいている人はいたかもなんですが、
先月、5月、1ヶ月、われわれベトナムに行ってました。
で、今回はベトナムで何をしてたかっていうのを、ちょっとおしゃべりしていきたいと思います。
ねえ、楽しかったね。
ねえ、めっちゃ楽しかった。
で、ベトナム回のポッドキャストを撮ろう、撮ろうと、毎日ね、カレンダーに出てたんだけど、
ベトナムに行った時にね。
ベトナムに行った時に、もうなんかやること多すぎて、全然収録できず、
終わって2週間経って、2週間経ったね、もう。
そっか、早いね。
ようやく撮れていますが。
はい。で、なんでベトナム行ってたん?っていう話なんですけど、
私たち4CITIESという都市体験のデザインスタジオのほうで、毎年いろいろな都市を訪ねて、
そこに滞在しながら、その街のリサーチをして、1ヶ月以内に最後の週、
その街のリサーチ結果をお得とする展覧会をするっていうのをやってました。
1年目がね、東京と京都で、2年目の去年は、カイロのエジプト。
これもね、エピソードをぜひ聞いてほしいんですが、カイロで行ってきました。
で、今年はベトナムホーチミンで、この4CITIES WEEKっていうものをやってまいりました。
うん。
で、今回はね、チャレンジもしたんですよね。
そうなんです。去年は、カイロに行った時は、私というか、このね、2人だけで行って、
リサーチも自分たちだけでやって、現地との人たちのコラボレーションとか、
全部自分たちでやったんだけど、今回は、アーバニストキャンプっていう形で
公募をして、1ヶ月の公募期間を設けて、合計なんだかんだ最終的に20名ぐらいか。
入れ替わり、立ち替わり。
15名ぐらいかな。
うん。入れ替わり、立ち替わり、参加者が来てくれて、参加者と一緒にいろんな訪問をしたりとか、
いろんなリサーチをしたりっていうのをしました。
で、だいたい参加者は日本人が多かったんだけど、1人わざわざね、スペイン人の子がオランダから来てくれたりとか、
バイリンガルな状況で、みんなでプロジェクトをして、すごい楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった。
うん。本当に1ヶ月の間、みっちりみんなでリサーチをして、それをラピットにアウトプットするっていうようなことをやった。
アーバニストキャンプ2023inホーチミンでしたね。
はい。そうですね。で、なんでベトナムだったのかって話が結構いろんな人から聞かれたんだけど、
03:08
なんかもともとね、このポッドキャストにも出てくださってる、スタジオアネッタイっていうホーチミンに拠点を置く日本人の建築スタジオがあって、
彼らとのつながりがね、数年前からあって、なんかいいな、楽しそうだな、いつか行きたいなって思ってたのがもちろん1つと、
あとやっぱり、去年のカイロもそうだったけど、日本の街ってやっぱね、どんどん小さくなって、少子化、高齢化みたいなものがある中で、
それとは別のエネルギーが流れている、まさに成長をしている、で、平均年齢、ベトナム国全体で30歳ぐらいだったと思うんだけど、
そういうところの空気に触れてみたいとか、今生まれつつある都市文化をちょっと学んでみたいみたいなところがあったかなと思います。
本当エネルギッシュな街で、いろいろ私たちも刺激を受けたんですけど、その話をちょっと振り返っていきましょう。
まずは、今回のキャンプとエキシビジョンにとって重要だったUUUMというアートハブ、ここを私たちが展示会場と、日々の活動の拠点にしたアートスペースなんですけど、
めちゃくちゃ素晴らしい場所で、まずはここの話からスタートしていきたいと思います。
はい、ということで、そのUUUMアートハブっていうところに私たちは最初に行ったんですが、ここが最初の展示のパートナーの場所としても、今回組んだ大事な場所でした。
めちゃくちゃ素敵な場所でね、元はサラチみたいなところを若干30歳のディレクターの子が自分のポケットマネーで会社辞めて始めて、
で、何か所か若い子たちが安く借りて自分たちの事業を起こせるような場所があったり、1階にはカフェとヴィーガンのレストランがあったり、2階にその展示会場みたいな、まあちっちゃなギャラリーではあるんだけど、
素敵な会場があったり、空間的にも広いんだけど、すごいなんかみんなそれぞれの居場所があるような、めちゃくちゃ気持ちいい場所だったね。
なんか公園みたいな感じだったよね。真ん中にスクエアというか広場があって、椅子がたくさん置いてあって、そこにいくつかそういったオフィスだったりとかレストランだったりカフェだったりとか、お店みたいなちっちゃな建物がその中庭を囲むような形で立地していて、
なんかいろんな活動が同居できる場所というか、展覧会をやってたりとか、アートスクールがあったりとか、なんか本当にこう仕事帰りにお茶を飲みに来て、チルってる人もいればみたいな、なんか公共性の高い場所で、私たちも毎日行ってたけど、なんかホームみたいなね感じ、居心地の良さがあったなと思って、めっちゃ良かった、ウォーム。
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しかも、あれを立てたチームもね、面白くて、彼ら20歳ぐらいとか21歳ぐらいで、建築の建築家にお願いするっていうような、すごいその仲間うちでやる感じがめちゃくちゃ良いよね。
そうだね。で、そのウォームデザインした25歳の建築家が所属しているアートコレクティブがやっているビルみたいなところも、私たち行ってきたんだけど、ホームランドアーティストっていうところで、何階建てだっけ?4階とか5階建てだったかな?
4階ぐらいかな。
元空き家だったところを、みんなで一棟借りとって、もう本当に1週間ぐらい、1週2週間ぐらいで、あるものを使って、みんなでリノベをしたって。2週間ってやばくない?やばいよね。
本当にさ、例えばピアノがさ、テーブルの足の台になってたりとかさ、あとなんかこう、最上階の壁をこうくり抜いてというか、破壊して、オープンエアの屋上みたいな。
そうだよね、破壊し、本当にそこら辺で手に入るもので、みんなで作りました。なんだけど、めっちゃなんかバランスが良いというか、やっぱ彼らの。
良かった。
センスが光るっていう空間で。
センスだよね。
めっちゃなんか、チルな良い溜まり場だったよね、あそこも。
めっちゃこう、お金をかけずにセンスの良い場所を作るってこんな感じなんだなって思った。
で、その建物の中にね、自分たち作ったお茶をベースにしたリキュールのバーを出すバーがあったりとか、
そのアートコレクティブとかデザインコレクティブが入っているオフィスがあったりとか、
で、毎週日曜日はそこで音楽イベント、なんかオープンマイクで誰でも歌えるみたいな感じで。
良かったね、あれも。
めっちゃ良かった。
すごいなんか、8時ぐらいから始まって、1時間半ぐらい健全にやるパーティーみたいな感じなんだけど、
いろんなところからね、ほんと若者たちが集まって、1階の空間にギューギューになりながら、みんなそれぞれ思い思いの音楽を披露して、
時にはみんなで合唱したり歌ったり、外でちょっと休んだり、なんかこう緩やかに時間も流れつつ、
なんかこう、いろんな才能が交差する感じもすごい良かったなと思って、あの場所もとても素敵でしたね。
あとは、私たちのお気に入りの場所で、滞在中、むっちゃ行ったよね。
5、6回ぐらい行った、ネムスペース、もっと行ったか。
なんか数日に1回は行ってた、ネムスペースっていうところもすごい良かった。
あそこは、なんていうんだろう、クリエイティブスペース。
09:00
ネオだよね。
ネオ。あ、そっかネオか。
ネオだね、ネオスペース。
ネオか、はい。
で、クリエイティブスペースで、カフェがあり、バーがあり、そのバーでは自分たちの手作りというか、
オリジナルのローカルブルーアリーのビールが出てたりとか、なんかイベントね、パフォーマンスのイベントも結構あったりとか、
行くたびに結構面白い人たちが集まっている、クリエイティブの拠点の一つだなと思いました。
この場所も、参加者の一人がベトナムのストリートアートについてリサーチをしていく中で、
そのストリートアーティストたちがやっている場所として、まず最初に発見され、みんなで遊びに行ったらめちゃくちゃ良くて、っていうような感じだったね。
結構それぞれの参加者が、それぞれの視点でいろいろ街をこうディグってくるので、すごい勢いでいろいろな情報が集まってきて、
みんなでそれをシェアして、そこに遊びに行ったり、みんなでこう介入していったり、みたいな感じも楽しかったなと。
あとは、今回現地パートナーとして組ませていただいた、スタジオネッタイっていう、日本人3人チームでやっている建築デザインと3Dの制作のチームがいて、
彼らの案内で建築ツアーとかもいくつか組んでもらって、丸2日間か1週間に1回ずつ、がっつりとみんな熱中症寸前みたいになりながら、
いろんなところを使ったのもあったんだけど、それもすごい良かったなと思って、
例えばその、AAAAA、なんて読むんだろう、6Aだったのかな、6Aっていう建築事務所だったりとか、
あとはラブサイゴンっていう、ザ・ラボか、ラボサイゴンっていうブランディングエージェンシーかな、
結構ベトナムでは大きな、大手のブランディングクリエイティブエージェンシーだと思うんだけど、そこのオフィスにも訪問させて、
彼らのスタジオアネッタイの手配で訪問させてもらったりとか、
あとは彼らがもともと働いていたボーチョンギアの、ボーチョンギアアーキテクトが作った竹の建築物をいくつか巡ったりとか、むっちゃ濃密なツアーでした。
なんか印象的だったのは、郊外のロータスビリッジプロジェクトっていう、まさにボーチョンギアさんが新しく都市開発するような巨大な、
まちづくりの中心地に、コミュニティスペースとして建てた、もうほんと竹の広場みたいなものをみんなで、
約1時間半とかかけて見に行ったんですけど、その建物本当に美しくて印象的だなっていうのの一方で、
12:03
ベトナムのああいう公共建築というか、大きな建築や計画が止まりがちっていう、
なんかベトナムの文化も見えたなと思って、そこも何年も前に始まったプロジェクトで、
いろんな家をそこに進行住宅地として建てるみたいな計画なんだけれども、行ってみるとその真ん中のかっこいい竹の建物しかなくて、
ほかはポツポツとなんかコンクリートがあるけど、サラチみたいな形で、果たしていつできるのかみたいな感じでみんなで話したりとか、
ほかの鉄道とか、いろんな公共政策の話を聞いても、やっぱり政府主導でやってるものとか、行政主導のものって、
もう延期、延期、延期でいつそれがなくなるのか、続くのかみたいなところで、そこもちょっとまた日本と違う事情だなとか思いながら見てましたけど。
確かになんか、あそこまで大きなプロジェクトでさ、途中までやってさ、やっぱりダメだったみたいな感じ。
元から分かってなかったんかいみたいな、ツッコミどころ満載なんだけど。
でもなんかさ、その政府のプロジェクトだけじゃなくて、なんか敏感のプロジェクトも、なんかとりあえず走り出して、やっぱりダメで数年でやめたとか、
お金なくなりましたみたいなね。
よくさ、聞くなと思って、これから経済が盛り上がってるベトナムとか、去年アフリカに行ったときもそういうの多いなと思ったんだけど、
なんかそれで、トンゾしてるなーみたいな悪いところもありつつ、だからそういう感じで、石橋を叩かずに始めたからこそ、生まれたプロジェクトとかもあるなーとか。
もうちょっと叩こう感あったけどね。
確かに、もうちょっと叩けよみたいな。
でも、そういう意味でいくと、私たちは主にホーチミン、ほぼ1ヶ月ホーチミンだったんですけど、
ホーチミンの川を、サイゴンリーバーを渡った向かい側もね、結構こう、新しく開発がこれから始まるっていうようなエリアもたくさんあったね。
そうだね、大2区、2区のあたりとか?
2区のあたりとか、2区の南のあたりとかね、まさに6Aがあるあたりとかもそうなのかなと思うけれども、
結構そこに新しい家を建てたり、不動産投資してたり、っていう風景もありましたね。
確かに、コリアンタウンとかもそこらへんに、新しく生まれて。
7区か。
7区か。コリアンタウン、私たちは行けなかったんだけど、すごい高級住宅街みたいな感じで、盛り上がってるって話を聞いて、
15:01
なんかね、面白そうだなと思ったのと、コリアンタウンと比較して、なんかジャパンタウンみたいな、ジャパンビレッジみたいなのが最後にあって、
あれはちょっとすごいなんか、なんて言えばいいんだろうね。
なんか居住区っていうよりかは、エンタメとしてのジャパンタウンみたいなことよね、あれはね。
まあそうだよね。いわゆるこう、レッドライトディストリクトみたいな状態になってるところも結構多々あって、
ジャパンタウン、ジャパンビレッジ、なんかこれが日本のリプレゼンテーションになってるのかと思うと、ちょっとうーんという気持ちはしたけど。
それはちょっとショッキングな、ショッキングな風景ではありましたね。
あとは何かな、あともうかなりいろいろなとこ行ったけれども、結構やっぱ若者がこう、たむろってるというか、
たまっている面白いスペースはどんどん出てきてるなと思いました。
で、結構面白いのが、新築のピカピカのところとかビルの、タワービルの上とかではなくて、
すごい古いマンションとかアパートメントの奥の奥の汚い廊下とか路地を抜けて入っていくところにめちゃくちゃオシャレなバーとか、
カフェとかがあるみたいなのも、なんかすごい今の若者のトレンドなんだなとか思って見てたりもしたかな。
うん、めっちゃよかった。
なんかね、サイゴンで一番好きだった場所のうちの一つがまさにそういう場所で、ちょっと名前を覚えてないかつ、ちょっと秘密にしたい場所。
ね、二人、ゆかことも言ったけど、なので名前はここでは言わないけど、廃墟の中にいくつかカフェとかバーとかが入っている建物が、
タウンタウンにあって、その中でも特にね、くねくねっと外の階段とか登って行ってたどり着いたところにあるちっちゃな、
ほんとにDIYっぽいバーみたいなところで、若者たちが屋上に座り込んでたりとかして、
あれのストーリーあげたら、ベトナム人からめっちゃ、知らないベトナム人からめっちゃたくさん連絡が来て、
ここはどこだみたいな、名前を教えろみたいな。
演じ会中も、めっちゃ言われた、それ。
ここはどこだみたいな。
そう、陣に私が写真をちょっと載せてたの。
そしたら、「ここはどこですか?教えてください。」みたいな人が結構いた。
みんなも知らないんだなぁと思って。
なるほどね。そして、リサーチ力すごいよね。
そう、そういう場所とかもありました。
でもやっぱさ、ほんとさっきからさ、なんかおばさんみたいな発言するけど、めちゃくちゃ若い。若者がたくさん、ほんとに。
だってさ、私たち年上なんだなってめっちゃ思ったもん。自分たちの年を感じたもん。
18:03
そうだよ。
なんかさ、ゆうか子もさ、ほんとさ、お母さんみたいな、なんかさ、
そうそう、10代の、
なんか頭ポンって叩いてあげたりとかしてたよね。なんか、え?みたいな。
それはね、ティーンエイジャーにね、そうね。
ティーンエイジャーにね。
母性がね、出てしまいましたね。
あとあれだよね、10代にはめちゃくちゃK-POPが流行ってて、
それこそ広場で、若者たちがK-POPのサビ15秒をフラッシュで踊っていくみたいな集団が、めちゃくちゃ街中にいたりとか。
10代、20代でも遊び方全然違いそうだけど、
20代になるともうちょっとオシャレにバーとか行ったり、
今バーがすごい色々増えてきて、人気な店が増えてきてるって現地の子も言ってたけど、
夜の遊びとかもたくさんあったね。
そうだね。
いや、なんかほんとこう、そういうサブカルみたいなところで、
コリアンミュージックとか、コリアンスタイルファッションとかさ、
クールなものはだいたい今コリアン。
で、なんか、ジャパンは、ジャパンビレッツのトランプスタイル。
やばい、それは悲しすぎる。
残念なんだけど。
でもさ、あれ言ってたじゃん。
ちなみに、
韓国の人多いって。
そうそう、日本人の9倍ぐらいいるみたいなね、ベトナムでね。
それ、ホーチミンに?ベトナム全体?
ホーチミン、あ、ホーチミンか。ホーチミンかな?
でも、そうだよね。
みんな私たちのこと、コリアンだとずっと思ってたもんね。
思ってたよね。
それは、じゃあ、褒め言葉だね、きっと。
現地っぽく見えたのかもしれないね。
なるほどね。
なので、そんな感じで、めっちゃたくさん、超他にもあるよね。
ちょっとリストをさ、行ったところのリストとか作ってたんだけど、めっちゃたくさんあるんだけど、苦労して見つけたね、情報とかもあり、
これらをどういうふうにみんなに今後シェアしていくのか、みたいなところを、今考えてますね。
そうだね、みなさん知りたい。知りたいかな?知りたいよね。
絶対知りたいでしょ。
めっちゃ良い情報たくさんあるもんね。
だって、ベトナムに行くんだけど、なんかオススメないですかって、あれから結構来たし。
あ、そう。
なので、なんか、第一情報としては、私たちのインスタのストーリーとかにめっちゃ上がってるのが1つ。
でも、なんか私たちとしても今後レポートを作ったりとか、なんかやっぱそういう場所ってさ、行くだけじゃなくて、そこのオーナーと話繋がったりとか、
そうそう、そのコミュニティだよね。
そうだよね、コミュニティだなと思って。
やっぱ面白いコミュニティとか、そのコレクティブみたいなのも多かったし、やっぱり結構若者は、
これトレンドとしてはその大きな会社に入るっていうよりかは、みんなで仲間で独立してやっていこうみたいなのが、
まあクリエイティブ会は特に盛り上がっている感じだったし、そういう面白いチームとかもね、たくさん出会うことができたので、
なんかそういうのもね、みなさんとシェアしていけたらという感じですかね。
21:03
そうですね。
はい、で、ポップアップ展示の話もしますか。
はい、じゃあベトナム編後編ということで、ここからは主に3週目、4週目で私たちがやった、今回のフォシティーズウィークアバニストキャンプについてお話ししていければと思います。
はい。
ということで、3週目に行ったんですが、3週目の始めは、私たちはどこに行ってたでしょう。
ダラッとに行ってましたね。ダラッとって花のやつだね。
はい。
ダラッと、
コーチメンではなく、違う街に行ってた。
それもさ、リサーチとショーして遊びに行った。
なんか、やっぱさ、その場所、その街を繰り返すためには、比較をしなきゃいけないですからね。
はい、そうですね。
そう、だからホーチミンという場所、私はベトナム初めてで、他の場所にも行ったことなくて、
なんかホーチミンという場所をなんとなくつかみきれた、つかみきれてないけど、なんかいろいろこう、会えてきたなみたいな中で、
ハノイ、首都のハノイだったりとか、ハノイもね、なんかアートコミュニティはハノイの方が多いみたいな話も聞いてたし、
そうだね。
あとちょっと、田舎の方も行ってみたいなっていうので、ダラットっていうコーヒーファームが有名な秘書地?
そうだね、軽井沢みたいな場所みたいな。
ね、なんかフランスのなんか植民地時代に築かれた場所みたいな、街みたいなところがあって、
そこに合計4泊5泊ぐらい行ってました。
そうね。
楽しかった。そこの、そこでディグった場所とかも結構あるので、その話もしたいなって思うんだけど。
多い。
多すぎる。
多すぎる。
多すぎる。
ダラットも良かったね。
めっちゃ良かった。
またでも、ゆっくりのんびり行きたい感じもあったな、ここは。
ダラットもでも、ホーチミンで偶然知り合ったアートコレクティブのメンバーの人に教えてもらった、
そのアートコレクティブはやってるね、クールバーっていう、手作りのお酒めっちゃたくさん出してる。
めっちゃ最高。ここは今回の滞在でも私結構お気に入りかも。
めっちゃ良かったよね。
とか、ハノイもね、なんか、ゼンクプレイグラウンド?
そうだね、これも紹介してもらって、
ハノイのまさにこう、スラム街みたいなめちゃくちゃインフォーマルエリアを再生させるようなコミュニティガーデンをやってるような、
コミュニティガーデンだったり公園を作るプロジェクトをやっている夫婦に案内してもらったりとかしたね。
あと庭さん?建築家の庭さんの事務所にも行かせていただいて、
24:01
彼らが作った建築とかを見せていただいたり、色々お世話になりましたね。
庭建築事務所のさ、デザインした4ピースピザの建物も行ったんだけど、良かったよね。
素敵だったね。
ベトナムって芋の、なんていうの?鋳造、芋のか、金属のやつがすごい有名というか、結構打ち出している。
家のファサードとかに結構ね、使われているモチーフだよね。
モチーフもそうだし、芋の全体がベトナム全体として結構、今国としても成長させようとしている産業らしくて、
すごい日本に比べて安くで芋のを作れるっていうので、なんか庭さんにも色んなコストを教えてもらったんだけど、
すごいびっくりするような価格で、こんなかっこいい建物作れるんだと思って感動しました。
はい、で、そんな感じで、他にもたくさんあるんだけど、ダラットとか花居とか、めちゃくちゃ我々は合流して帰ってきて、
合流ではないでしょ。
もう、実をね、実を削ってまで体験したいという好奇心ですからね。
好奇心をして帰ってきて、あ、来週から展示始まるじゃん!みたいになって。
知ってたけどね。
知ってたけど、始まるじゃん!ってなったって感じですよね。
で、その展示に関しては、せっかくみんなで1ヶ月行ってて、それぞれ15名程度の参加者が、それぞれのテーマを持ってリサーチをしていて、
そのリサーチの結果を少しでも現地の人にもシェアして、私たちとしてもまとめてから帰りたいっていうので、
1週間ポップアップの展示をしましょうっていうことで準備をしたんですけど、
まず展示空間の話しようか。展示空間面白かったから。
2年前に東京と京都で展示をやったときに、東京というか日本の街の要素みたいなものを使って、展示のモジュールを作り、
あそこにいろんな作品だったりとかを載せていったということがあって、
ベトナムでも同じように、放置民の街のエレメントみたいなものを抽出して、それでリストを作って、
そこから、展示樹器みたいなものを作れたらいいねっていうアイデアから始まり、
スタジオアネッタイさんと一緒に、むちゃくちゃ数日かけてマーケットに行ってね、いろいろ買い出したりとかはしましたね。
そうだね。最初はみんなで、この街の要素として、それぞれが記憶に残っているものとかをリストや写真を出して、
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その中でみんなが、これ面白いねっていうのをいくつか選んで、それをめがけていくつかのトン野外みたいなものを、
本当にマーケットを回りながら、これある?とか聞きながら、ディグって集めていったっていう感じでした。
で、それらを集めて、そのUUUMの2階の会場にセットアップしようっていうところで、
本当に即興的に、それ自体がパフォーマンスっぽく、みんなで空間を作っていって、出来上がったような場所でした。
例えば、プラスチックチェアとか、わかりやすいところで行くとか、
あとベトナムの街によくある、大体の建築資材、それらしいんだけど、ブリックね。茶色、赤茶色のブリックとか、
4つ穴が空いているブロックで特徴的な。
綺麗だよね、あれね、すごい。
うん、めっちゃ綺麗。
あと、ライスペーパーを乾かす用の、あれは何なんだろう?
竹?
自然素材で編まれた竹なのかな、編み編みのシートみたいなのがあったりとか、
あとあれだね、建設現場とかをカバーしてたりとか、いろんな用途で街中で使われている、
ストライプの赤、黄色、青のタープみたいな、シートみたいなのがあったりとか、
あとあれだね、よくストリートでみんなが使っている、発泡スチロールみたいな大きな入れ物があるんだけど、
発泡スチロールに、路上だとみんな、鉢植えとか大きな植栽を入れてて、
その、鉢植えじゃないんだけど、発泡スチロールのボックスが、黄色、赤、緑みたいなシールで、
テープ貼ってるだけだよね、あれ。
めちゃくちゃリアルマインに覆われてるみたいな、心なしかの装飾があったりとか、
あと何だろう、葬儀に使う紙とかペーパーみたいなものすごくカラフルで、
よそ者から見ると、それは死んだ人のための弔いのものだったりするんだけれども、
すごくかわいいマテリアルでできてたりみたいなのもあって、その紙をちょっと使ってみたりとか、そういう感じもしました。
ベトナムの文化だと、誰かが亡くなった時に天国でも使えるようにみたいな感じで、
お金とか、車とか、家とか、紙でできたやつを燃やすっていう文化があるみたいで、
それを売ってるお店もね、街中にたくさんあったりとか。
結構、葬儀グッズ屋さん多かったよね。
めっちゃ多いよね。
うん。
これも面白い文化だなと思いました。
マテリアルを使って、12人参加者分のリサーチを、もう3日間ぐらいでデータ作ったよね。
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泣きながら、喧嘩をしながらデータを作り、現地のインディペンデント系の印刷スタジオに、笑われながら、呆れられながらお願いをして、
短期間の納期だったからね。お願いして、印刷をして、すごいたくさんの人に来てもらったね。
印刷を相談したリストグラフのスタジオだったんですけど、彼らの活動も本当に素晴らしくて、
若いベトナムのアーティストとか、個人でやってる人たちを後押しするようなお店だったり、取り組みっていうのをたくさんやってて、
そこも現地の友人から紹介されて、本当に素敵なパートナーとして奇跡的に見つかったなと思いました。
そこで、展示の印刷だったり、あと装飾だったり、ある程度印刷させてもらって、何とか回帰にこじつけるっていう感じでしたかね。
そうだったね。で、なんか、展示を見に来てくれた人も結構意外と長いをしてくれて、椅子があったりとか、床に座り込んだりとかして、
なんか、エイジアンスクワートとか言ってね。アジア人だから床に座るんだみたいな感じで、床に座り込んで酒盛りを始めた若者たちもいたりとか、
みんなそれぞれの居心地の良い場所を見つけて、一つ一つのパブリケーションというか、リサーチの結果の陣を読んでくれて、それがすごい嬉しかったなぁと。
結構なんかやっぱり反応としても、今回、去年はね、サウンドスケープって一個のテーマを決めたんですけど、今回いろんな参加者がいるので、その参加者の人たちの視点を活かしたいなっていうところもあって、
特別このテーマでやってくださいっていうお願いはしてなくて、それぞれの人が見た様々な視点みたいなものを、最後の街をベースにアウトプットしてもらったっていうところで、結構会場からの反応としても、
なんか生まれてからずっとこの街にいるけど、こんな風に街を見たことなかったとか、結構その発見が多かったっていうような反応ももらえて良かったなっていうのも感じていました。
うん、そうだね。
そう、なので本当にこう駆け抜けて、熱のように、熱にうなされたようにね、1ヶ月ベトナムの街を駆けずり回り、実際最終日に私はすごい熱が出てしまい、
大事な時に。
大事な時に、最終日に熱38度かになって、でもなんか未だに熱に浮かされてるような感じがしてるんだけど、
なんか私たちとしても結構、ポップアップの展覧会でテーマのアウトプットはしたんだけど、まだまだなんかインプットの量の方が今は多いなっていう気がしていて、
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こういったポッドキャストもそうだし、なんかこれからまた今回の1ヶ月の展覧会の図録みたいなものを作ったりとか、
広告会をしたりとか、より多くの人に。
広告会もぜひ東京とか関西とか何か所かでやりたいねって話してるので、そういうところでも皆さんに色々共有できたらいいなっていう風に思いますね。
そうだね。
のと、来年以降もこんな感じで、色んな街にみんなで行けたらいいなと思っているので、今気になってるのはインドネシアのジャカルタとか、フィリピンのマニラとか。
ジョグジャカルタ。
ジョグジャカルタもいいね。
うん。
あとオーストラリアとか。
オーストラリアとかね。
あと、今韓国も浮上してきてますが。
あーそうだね。
なので、結構私たちも海外の街でのリサーチもすごい好きだし、なんか今回の体験を通して結構私たち以外の人たちも来ることで、発見できる視点とか場所とか人とかいるなと思って。
はい。
グッドニュースフォーシティーズでは、毎週新しいエピソードを配信しています。次回もお楽しみに。
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