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初めてMacを手にした感動は忘れられない。
ネットの声をご紹介します。
ハンドルネームDr.Rainさん。
何もかもスムーズで早くてビビった。
iPhoneとの連携も最高。
続いてMr.Incredible4883さん。
Appleシリコンのおかげでバッテリー切れのストレスから解放された。
初めてのMacでそう感じたそうです。
次はあなたが体験する番。
全く新しいMacBook Neo。
心躍るMacが嬉しいプライスで登場。
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この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で
多様な視点を提案するキャッチアップ。
木曜日はクリエイティブプロデューサーの三好合平さんです。
三好さん、おはようございます。
おはようございます。
さて、今日はどんなものを紹介してくれるんでしょうか。
はい、今週はですね、明日2月20日金曜日より
ユナイテッドシネマキャナルシティ13及びKBCシネマ他にて
公開となるノルウェーの映画でございます。
タイトルはセンチメンタル・バリューという映画でございます。
こちらをご紹介するわけですけど、
この映画、2025年昨年の観音国際映画祭でグランプリ。
そして、今年のアカデミー賞ではですね、
なんと作品賞、監督賞、メインキャスト、そして
さらにはメインキャスト4名全てが全員演技賞にノミネートされるなど
主要8部門級ノミネートというですね、異例の達成を果たしているような
注目の一作でございまして、
このノルウェー拠点に活動している監督、
ヨアキム・トリアーというですね、この人の
ここまでのキャリアの集大成ともいえるような見事な一本だったので
ここからその魅力をご紹介していきたいと思います。
まず、映画の中身の紹介に入る前に
このセンチメンタル・バリューという映画の監督を務めた
ヨアキム・トリアーというですね、この方についてご紹介をしていきます。
ヨアキム・トリアーは1974年生まれ、
この3月で52歳を迎えるノルウェーを拠点に活動する映画監督です。
映画ファンの方以外からすると、まだちょっとその名前とかも含めて
あんまりご存じない方も少なくないかもしれないんですけれども、
実はもう今ね、これ世界の映画界でかなり高く評価されていて
新作が待望されているような、そういう映画監督でいらっしゃるんですね。
2006年にノルウェーの首都オスロを舞台にしまして、
その小説家志望の2人の青年の希望と絶望を描き出した
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リプライズという作品で、彼が2006年にまず長編監督デビューします。
その後2011年には長編2作目として、今度はドラッグ依存症の療養施設から
外泊許可を得た青年というのが主人公なんですけど、
彼がオスロの街をさまようほぼ1日を描き出す
オスロ8月31日という映画を発表して、これも含めて国際的な評価を確立していくわけですね。
さらに以降も数本長編を手掛けては、作品ごとに国際映画祭を中心に評価を高めていくことになるんですけど、
その決定だとなったのが2021年に発表して、監督にとっては長編5作目となる
私は最悪という映画です。
ここまで取り上げてきたリプライズ、オスロ8月31日、私は最悪というこの3作が
いずれもオスロの街を舞台にそこで生きる人物たちを描いた作品群として
この監督のオスロ3部作というふうに位置付けられたりもしています。
私は最悪という評価確立した映画なんですけど、
この映画はどういう映画だったかというと、30歳を迎え
なお人生の方向性を定めきれずにいる主人公の女性がいまして、
彼女が過ちとか失敗を何回も何回も繰り返しながらも
少しずつ自らの生き方みたいなものを獲得していくまでを見つめていく映画になったわけですね。
この映画がその演出だったりとか脚本及び俳優陣の演技に至るまで
各分野から非常に高い評価を集めまして
その年のカンヌ国際映画祭での主演女優賞・受賞を皮切りにしまして
ノルウェーの映画でありながら各国映画賞で注目されて
その年のアカデミー賞では国際長編映画賞と脚本賞にもノミネートされるということで
名実ともにこの映画でもって国際的な映画作家として評価を確立していったというような
そういう前段があるわけですね。
そんな監督の最新作として世界の映画界が待望していた新作長編が
今回ご紹介するこのセンチメンタル・バリューです。
これがプレミア上映され
今ちょっと回線が途切れてしまったのでもう一度お願いできますか?
どうでしょう?
戻りました。
今いけますか?
待望の作品としてセンチメンタル・バリューが公開されるということですよね。
それが昨年の
昨年の観音国際映画祭でプレミア上映されて
副賞であるグランプリを受賞します。
さらには前作を上回る絶賛評価と受賞を獲得していっている状況でございまして
冒頭にも触れた通り日本時間で3月16日に発表されるアカデミー賞では
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今回は作品賞とか監督賞とか
いわば本丸の賞に候補になっているだけではなくて
主演女優賞とか女演団優賞
そして女演女優賞にはなんとこの映画から2人もノミネートされるという
メインキャスト4名全てが全員演技賞にノミネートされていくという異例の事態を含みまして
8部門9ノミネートを達成しているということです。
ここまで聞くだけでもかなり注目しておくべき一作であるということが伝わるかなと思います。
ということでここからその映画センチメンタルバリューの中身にまで踏み込んでいきたいと思うんですけど
まずはあらすじからご紹介していきます。
オスロで俳優として活躍する主人公の女性ノーラ
そして家庭を選び息子と夫の3人で穏やかに暮らすその妹のアグネスという2人の女性がいます。
彼女たちの元に幼い頃に家族を捨てて以来
長らく温身不通だった映画監督の父グスタブというお父さんが現れるわけです。
突然現れた父に戸惑う2人だったわけですけれども
その父が帰ってきた理由は
実は彼が15年ぶりに映画界復帰作となる新作映画で
自分の娘であり女優として活動する主人公のノーラに
映画の主演をしてくれないかという依頼をするためだったんですね。
だったんですけど
何せ幼少期に自分たちを捨てた父に対しての怒りだったりとか
失望を未だに拭いされきれないノーラとしては
その申し出を当然ですけどもきっぱりと拒絶するわけですね。
その後自分が演じるかもしれなかったその役の大役に
アメリカの人気若手スター女優さんが抜擢されて行ったりとか
あるいはその撮影が自分や父も一緒に暮らしていた
思い出の実家で行われることなんかも知って
ノーラの心には抑えきれない感情が芽生えていき
みたいなお話になっていくんですね。
ヨアキムトリアーというこの監督の作品群
一連の作品群にはその登場人物たちだったりとか
彼らを見つめるその映画そのものが抱くその人間感
みたいなものにかなり強い一貫性が存在するというのがまずポイントになっていきます。
それは具体的にどういうものかというと
まず一つ目彼らが等しく間違う人間であるという点が非常に共通するんですね。
それは何かというと人間なら誰しもですね
抱くその自分自身がこうありたいという理想像だったりとか
あるいは他者からの自分自身への評価そのギャップであったりとか
あるいは周囲の人々との関係において
なんかどうもうまくいってないんだよなっていう人たちがいるわけですね。
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彼らはそんな自分のありさまに日々焦ったりとか迷いを抱いたりしながら
そこでまたさらに過ちだったりとか
また違う間違った選択みたいなのをどんどん繰り返してしまうわけですね。
さらにそうやって間違い続けると
その気持ちのベクトルが今度自分に向いた時には
どうしてこんなに、それこそ前作のタイトルでもありますけど
どうしてこんなに私は最悪なのかみたいな
自責の感覚みたいなものにまで及んでしまうわけで
なんですけど
そんな彼らをさらには見つめていくその他者
それはまあ私たち観客も含むわけですけど
そういう人たちを見つめていくその他者の目線からすると
やっぱりそれらは簡単には共感ができなかったりとか
なんでそんなことしちゃうのみたいな
理解もしきれないような素行となって現れちゃうわけですけれども
この監督の映画が面白いのは
そうした間違った人間がもっと間違い続けてしまう様子というか
また間違える様子みたいなものをですね
あえて映画側で賞賛もジャッジもせずに評価を下すことなく
正直にゴロンとそのまま観客に提示するところにあるんですね
そこには言ったら
人間誰しも間違い続けるものだしっていうところの
基本の人間感みたいなのがあるわけですけれども
とはいえその観客からしてもですね
前的な共感とか理解にはなかなかたどり着かせてくれないような
間違いを繰り返し続けて自分を責め続けるような
登場人物の主人公に据えていくっていうのは
結構ね作り手にとっても想像以上に困難な創作だと思うんですよね
なんですけど鳥谷監督はとにかく一貫して
そういう人物たちをじっと観察描写し続けていくんですね
さらにそういった先に彼らが世界の絶望感だったりとか
癒しきれない現実みたいなのがあるっていうことを
引き受けながらそれがまるでお届け話のように
解決することではないんだけど
それでもこの世界は自分自身は
あるいは自分のことを思ってくれる
誰かがいるこの世界っていうのは
なお絶望しきるにはまだ早い
それでも生き続けるには足るんじゃないかなっていうことを
ほんの少しだけ信じられたりとか
あるいはそのことを引き受けて
生き続けてみようかなっていうふうに思うような
そういう映画になっていくんですね
めちゃくちゃいいバランスなんですよ
正直でね
特にこの映画センチメンタルバリューという本作においては
これまでのオスロ三部作で監督がずっと
この様々な形で描き出してきた
私たちの孤独であったりとか
過ちの先で
ついに彼ら登場人物を
私たちをこんな出口まで連れて行けるのだ
こういう答えが映画として出せるとこまで来たんだ
っていうふうな
そんなふうに思えるような映画にもなっていて
間違いなくここまでの監督の実践の集大成であるし
はっきりとキャリア最高傑作だと言い切れる一本だと思いましたね
素晴らしい映画でした
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ということで映画センチメンタルバリューは
明日2月20日金曜日より
ユナイテッドシネマ、キャナルシティ13
そしてKBCシネマ他にて
福岡では公開となります
鑑賞後にはね
ビターながらも爽やかな感動を抱いて
劇場跡にできる作品になっているかと思いますので
ぜひお見逃しなくご覧ください
というご紹介でございました
ありがとうございます
見たい
いい映画ですよ
来週はみなさん
月に一度のこの企画
リスナー名作劇場
どんどんどんどん
ということでテーマの発表お願いします
はい
テーマは
あなたにとって
正義についての映画とは
ということになります
今非常にこの正義って言葉も問われている時代ですけれどもね
いろんな作品もあるかと思いますので
ぜひエピソードも添えて
メール、ファックス
そして田畑隆介グロウアップのSNSの方で
お寄せください
今度の日曜日
22日までに送ってください
皆さんからのメールお待ちしております
みなさんここまでありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
西郷平のキャッチアップでした
×少女隊の春のキーナと
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