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この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
木曜日は、クリエイティブプロデューサーの三好剛平さんです。
今日はリモートでのご出演です。三好さん、おはようございます。
おはようございます。
さあ、今日は、月に一度のこの企画。
恒例、リスナー名作劇場。
で、いつもは木曜日、水木さんですけども、今日はね、橋行がピンチって入ってますんで。
お願いいたします。
初めての?
そうですね。
本当だ。
話させていただくのは初めてです。楽しみです。
よろしくお願いします。
で、今日のテーマなんですけども、1月は成人の日があるということもあって、
あなたが大人に憧れた映画というのをテーマにね、リスナーの皆さんからメッセージをお寄せいただきまして、
今月も本当にたくさんの作品、そして熱いメッセージ、ありがとうございました。
ありがとうございました。
嬉しいですね。
本当に嬉しい。
で、1通ずつまずは紹介していきましょう。
まずはビタミンKさん。
ご推薦いただいたのが1951年。
うん。
キャサリン・ヘップバーン主演のロマン活劇、アフリカの女王。
うん、名作。
そして、名優田中優子さんと岸辺一徳さんが主演を務め、中年を迎えた男女の恋愛を描いた2004年の映画、いつか読書する日をセレクト。
うーん。
えー、そして老婆の休日さんは1961年から71年まで全17作品で構成された青春映画、若大将シリーズをご推薦。
最高ですね。
沈黙でキラキラ輝く香山雄三さんと星百合子さんに憧れ、将来は自分もあんな素敵な女性になって若大将のような爽やかな男性と恋をしてみたいと願った老婆の休日さんにとって、当時のスクリーンはまさに未来への扉だった。
これ、青春期の思い出もあわせて綴ってくださった素敵なメッセージですよね。
本当に、老婆の休日さん毎回ご自身の個人的なエピソードを交えて書いてくださるので、とっても楽しいんですよね。
さらに懐かしの日本映画から推薦作品が続きます。
南野新ちゃんさんからは石原雄二郎さんが東アフリカサファリラリーの実話を元に自動車レースに命をかける主人公を演じた1969年の栄光への5000キロ。
泥にまみれながら失踪する名車DAT3510とそれを操る石原雄二郎のかっこよさ。
当時11歳だった私にドライバーとナビの信頼、数々のアクシデント、苦難の末に栄光を勝ち取る大人の男や人間性への憧れ、車好きになるには十分すぎるインパクトでゴールシーンには自然と涙が出ましたとのことでした。
映画との出会いで、その後の趣味思考が大きく影響されることはありますよね。
そして黒井のヤタッチさんからは山田洋次監督の2013年作の東京家族、黒柳哲子さんの原作をアニメ化した窓際のトットちゃん、そして人種差別や性別の壁を乗り越えてNASAで活躍した3人の黒人女性を描いた映画DREAMをご推薦いただきました。
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落ち着きのないトットちゃんに、何でも話したいことを話していいんだよと耳を傾け、丸ごと受け止める小林校長に感動し、ご自身も親としての姿勢を今一度見直されたというエピソードも寄せていただきました。
本当にそれ分かりますね。
そして神奈川市の日向ぼっこさんからは3本、それぞれの映画の登場人物とセットでご推薦いただきました。
まずは劇場版東京M.E.R.走る緊急救命室では、劇中に登場する北見チーフを、こんな大人がいたら若い人のみならず我々大人も憧れてしまいますと。
そして自閉症の息子と父親の旅を描いたドイツ映画、僕とパパ約束の終末では、そのお父さんの姿からは大人としての責任を問われる作品だったとコメント。
さらに落ちこぼれ小学校に赴任した教師と6年生の子供たちの1年間を綴った型破りな教室では、劇中のファレス先生を取り上げて、自分もこういう信頼される大人にならなければなぁと感じたとのことでした。
続いて常連さんのGIオレンジさんからは、ナチスの脅威やチェコの子供たちを救ったイギリス人の、イギリスの人道活動家ニコラス・ウィントンの繁盛を描く電気映画、ワンライフ奇跡が繋いだ6000の命をご推薦。
そして今回作品名だけご推薦をいただいた初投稿組のリスナーさんもお二方いらっしゃって。ゆうすけ佐藤千八さんはタイタニック。H.I.052915さんはソフィアローレン主演の名作ひまわり。
そして朝風四郎さんは1953年西部劇の名作シェーンをご推薦。
アメリカ西部の開拓地へやってきた流れ物のシェーンが農民との牧場主たちとの激しい対立を収めるべく一度は封じていた早打ちを再び振るうことになるのかどうかという映画のラストで少年が叫ぶシェーンカンバークは映画史に残る名場面ということでこちらはみなさんもご覧になったでしょうね。
ヒ.はいこれまた恒例になってますけれどもお恥ずかしながらこの機会にようやっとこの名作を初めて見ることができまして。
ヒ.いやーありがたいことですねでも本当にあの見てみるとなるほどこれは名作って評価されることも納得だわっていう作品でございましたしあのまあこの作品本当にそれ以降の映画もっといえばもう映画のものがなかったとしてどれほどそれ以降の映画に影響を与えていたかっていうのもめっちゃよくわかる一本でした。
ヒ.この映画なんですけどyoutubeで今ね映画評論家の町山智博さんが前後編に分けてこのシェーンについて解説された動画が7年前ぐらいの動画なんですけど残ってましてこれがねあの映画の背景にある歴史だったりとかその文化への理解の非常に助けになるガイドだったのでぜひこの機会に改めてシェーンをご覧になってその解説と一緒にね見ていただくのも一挙かなということでお勧めでございました。
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ヒ.さあということでリスナーの方からたくさんお寄せいただいたメッセージの紹介をしましたけれども本当に改めて皆さんありがとうございました。
ヒ.では今月その中から美容師さんがセレクトされた一本は何でしょうか。
ヒ.はい今月はですねサンスーノートさんからご推薦をいただきました1966年フランス映画の大傑作ですね男と女をピックアップさせていただきます。
ヒ.はいでもこれねもう何を隠そうですね実は僕今回テーマが大人に憧れた映画ってまあこのテーマに決まった時からやばいなあとやばいもうこれもし男と女が誰かが推薦作を上げてきたらこれも多分抗うことできないままこの映画を選んじゃうだろうなっていう風に予感してたぐらい。
ヒ.はいいうぐらい僕ね個人的にもすごい大好きでおまけに個人的に本当にこうまさしくまあ憧れてしまう大人の映画のいわばもう大評価としてあったわけですけれどもまあ今回ねこうやってご推薦いただいたので改めて再建したんですけれどももうやっぱもう降参もう完敗見事に素晴らしいもう大人に憧れる映画でございましたということですね。
ヒ.改めてその作品のまずあらすじからご紹介したいと思うんですけどあらすじめちゃくちゃシンプルなんですよで2人の男と女の話が中心になるわけですけど1人はまず妻を自殺で亡くしてしまったレーサーの男そして片屋もう一人の女性はスタントマンとして働く夫を目の前で失ってしまった女っていうねそういうそれぞれに過去の愛に傷を持つようなそういう2人なんですね。
そんな2人なんですけれどもまあそれぞれもう子供がいてでその子供を寄宿学校に通わせているわけですけれどもその互いの子供を通じてまあその2人が男と女が知り合いましてで互いにまあ好意を抱きながら徐々に距離を縮めていくわけですけれどもそしてやがて芽生えたその愛を隠しきれなくなりどうなるのかっていうのはお話なんですね。
この映画ねまずはなんといってもんだばだばだんだばだばだのメロディーでねおなじみのこの映画のテーマ曲で親しまれている方も本当に多いと思うんですけれども実はねこれ映画としても本当フランス映画もっと言えばもう世界の映画史にやっぱり刻まれる独自のテイストを持った傑作なんですね。
やっぱりまずこのまあ映画の主題になるその過去の愛に傷を抱えた男と女っていうこの存在を映画がどのように切り取っていくのかっていうところが非常にあのまあある種ユニークなアプローチもとっているところがあってこれ映画としてはねめちゃくちゃ低予算で撮られてるんですよね。
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そうであのなんならそのカラーフィルムで全部回せないから一部モノクロにするしかないみたいなレベルでお金がなかったんですけどまさしくそこを逆手にとってめちゃくちゃ大胆な編集とまあ言ったらこういうもうなんかこの映画ならではのフレーミングがあるんですよねやっぱりねみたいなことを積み重ねていってもうすごい独自性のある映画になっただけでなくそれ以降の映画とかもっと言えばね特にねミュージックビデオなどに非常に大きな影響を与えたあの一方に。
なりましたうんでさらにはやっぱりこの主演2人ですねジャンルイトランティニアンという男性とアヌークエーメっていうねもうねもう息飲むぐらい美人のもうその美しいお二人なんですけどその主演2人の完璧なルックとあとその2人が重ねていくその感情の揺らぎっていうのは本当にね映画の演出もあってまぁ一瞬も目が離せないぐらいのものになってるかなと思います。
でこの映画推薦いただいた算数ノートさんからもねあの自分は年をとってもこの映画のような大人にはなれそうもなくなんてコメントいただいたんですけどこれ実は僕もあのすごい共感するところでこれなんとねまその本当映画の中に登場するもう見るからに大人っていう雰囲気をまとったその主演のお二人なんですけどこれこの映画撮影した当時この2人ってどっちも30代前半なんですよね。
もうねこれあの是非ねあのまだ見たことない方あの映画のまずあのポスターとかだけでも見てほしいんですけど見たらわかるこれがマジで自分より年下だっていうことがもうなんか恥ずかしくなるぐらいの本当にね。
片家自分はみたいなね。
そうなんです。
まあみたいなところもあるんですけどやっぱりねこの映画の一番の魅力があのまあ先にもちょっと触れたやっぱりその男女のまあその過去に傷心の傷を持つまあ男女の物語としていわばその恋のもっと言えば人生のまあ一巡目を済ませたようなまあ男と女大人の男と女が再び恋に落ちることこれね言い換えればまた傷つき傷つけられる。
まあ傷つき傷つけるようなまあそういうような関係に身を投じることに対してめちゃくちゃ気持ちを抑えながらもついに解放していくしかなくなるみたいなその抑制と解放をですねいかに映画として捉え切ったかっていうところにあると思うんですね。
映画はね本当にその2人が出会う場面から始まっていくわけですけれどももうねその視線がね工作するまあその視線の工作だったりとかあるいはクローズアップもうまく使ったりとかあるいはねその互いに知り合ううちに覚えていく静かな高揚感を映像表現でまあ見事に見せていったりとか。
で方や自身をやっぱり踏みとどまらせるその過去の記憶のフラッシュバックみたいなのも行き来しながら進みたいけど進んではいけないと俊々しながらやがて抑えられないほどにまあ感情がドライブしていく2人が描かれるわけですね。
でさらにはその映画ではその様子を劇中の場面ごとに挟み込まれるこのレーサーの男の運転するそのレーシングカーの速度に重ねつつついにね映画の終盤男がとうとう決意を固めてその港町のドービルっていうところの海辺に車を走らせてあの彼女を迎えに行くついに2人がそして出会って出会い直して交わすその抱擁ね。
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そしてそれをドラマチックに回り込みながらね捉えるカメラと音楽もうね完璧です。
ここに至るとね何度見てもやっぱりね泣いちゃう無条件に涙があふれて完全に降伏しちゃうんですね。
で今回は改めてこの大人っていうテーマに絡めてまあこの映画を振り返ってみた時に大人ってなんだろうって思った時には。
自身の感情だったりとか思いを時に抑制しながらもなお最後には自らの決まっ暮らす決断とその責任を引き受ける存在として大人っていうものは言えるんじゃないかななんて思ったりしました。
いうところで今月のテーマ大人に憧れる映画は男と女をご紹介させていただきました。
これね残念ながらね今現在あのオンラインではちょっとどこも配信はしてないんですけれどもお近くのレンタルショップなんか行ったらまあもう言ったらもう定番の一方なので必ず見つけられると思いますのでぜひねこの機会に改めてご覧になってみてくださいという見たら誰もが納得の素晴らしい名作ですということでご紹介でございました。
はいみなさん今回もありがとうございました。
ぜひ見てください。
クリエイティブプロデューサーの三好合編さんでした。
×少女隊の春野きいなと。
青井梨奈です。
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