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この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
木曜日は、クリエイティブプロデューサーの三好剛平さんです。
今日はスタジオ、久々の登場。おはようございます。
おはようございます。
ご心配をおかけしました。三好でございます。よろしくお願いします。
さあ、そして三好さん、今日は、月に一度のリスナー名作劇場。
わーい。嬉しいですね。
もう、回を大ごとにね。
本当ですよ。
たくさんの方から。
もう、大変です。
ありがとうございます。本当に。
本当にありがとうございます。
深夜にいろんな作品を見て、そしてこの場に臨んでいただいているんですよね。
はい。今夜も徹夜でございます。
申し訳ない気持ちと、ありがとうございますという感謝の気持ちが混ざっております。
楽しくやらせていただいております。
今月のテーマは、「あなたのおすすめの学校が舞台の映画は?」ということでしたけども、
今回、どなたも歴代最長のメッセージを添えて、本当にたくさんの映画をご推薦いただいた。
本当にそうなんですよ。
嬉しい。いよいよ番組の間は全て紹介できないほど、お寄せいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
本当にありがとうございます。
スタッフですべて楽しく配読させていただいております。
その中からできる限り紹介したいと思っております。
まずは、複数の方が同じ映画を推薦いただいた作品。
黒井野矢達さんと猫チャミカープさんの山田洋次監督、1993年作、学校。
名作ですね。
ご推薦いただきました。
西田利幸さんが複雑な背景を持つ生徒たちと交流する夜間中学校の教師を演じました。
矢達さんは、ご自身の地元でどうしてもこの映画をみんなに見せたいと、
ままとも6人でチームを作って、公民館や体育館で上映する鑑賞会を実施されたほど特別な作品だったようです。
すごい熱量ですね。
続いては、僕らの7日間戦争。
鶴木智三郷さんほか数名からお寄せいただきました。
厳しい規律が敷かれた中学校で自由を求めて立ち上がった生徒たちの奮闘を描いたこの作品。
映画初出演となったあの宮沢理恵さんが強烈な印象を残したことも話題となりました。
かわいい。かわいかったね。
素晴らしいね。
TMネットワークの歌もなんか懐かしいな。
そして、GIオレンジさんと小賀市の日向ぼっこさんからは、
昨年劇場公開されたばかりのドイツ映画、ありふれた教室をご推薦いただきました。
ドイツの中学校で盗難事件が相次ぎ、
正義感の強い若き女性教師が独自に犯人探しを開始したことから起こる、
思いも寄らない展開をスリリングに描いていく作品です。
お二人とも、信頼で成り立つ生徒と先生の関係が、
一つの崩壊をきっかけに全て壊れていく展開に緊張感があった。
見ながら苦しくなるほどの緊迫感、など熱いコメントもお寄せいただきました。
ちょっと興味ありますけど、最後は救われるんでしょうか。
これね、緊張感ミリミリな作品ですよ。思いましたけどね。なかなかです。
さらに小菓子のひねたぼっこさん。
それ以外にもメキシコ映画の堅破りな教室、
そして小学校、それは小さな社会もご推薦。
このうち三宅さんも注目した作品があったようで。
この小学校、それは小さな社会という作品なんですけど、
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永日ハーフの山崎英真さんという国際的に活躍されている女性監督が、
日本のとある公立小学校を1年間みっちり取材して、
完成させたドキュメンタリー映画なんですね。
この映画の小学校、それは小さな社会という、
この映画の短編版である作品が、
インストゥルメンツ・オブ・ビーティング・ハートという映画がありまして、
これが短編なんですけど、
アメリカニューヨークタイムズが運営する動画配信サイトで、
これがめちゃくちゃ注目を集めたことで、
なんとですね、つい3月に発表されていたアカデミー賞の短編ドキュメンタリー部門でですね、
候補にまで上り詰めた注目作になったんですね。
今でもですね、これyoutubeでこの山崎絵馬小学校短編って調べたらですね、
先ほど申し上げたこのインストゥルメンツ・オブ・ビーティング・ハートという作品ですね、
見れますんで、ぜひご覧くださいというね、
ちょっとご推薦もせっかくですからしておきます。
日本式の教育のいいところと変なところが、
そうなんですよ。
どちらもフラットに描かれている。
面白いですよ。
いい映画です。
その他にもゆきむらさんは、
女陸さん原作による2006年の映画、夜のピクニックね。
全校生徒が80キロ歩く伝統行事の中で心が揺れ動く高校生たちを描いた本作について、
自分もこういう高校行事欲しかったなぁとのコメントでした。
あるある。
そして熊本くまもんさんは、
昨年末に木野シネマ展示院でも風切られていた、
斉藤匠さん企画プロデュースのドキュメンタリー映画、大きな家。
子供たちが強く生きる姿に力をもらった一本とのことでした。
そして算数ノートさんは、
若き日のコリンファースラのSNで注目を集めた1984年のイギリス映画、アナザーカントリー。
老婆の休日さんはコロンビア大学の学生奮闘をモチーフにした1970年の名作、イチゴ白書。
お二人とも映画愛に満ちたメッセージとともにご推薦いただきました。
読み応えありました。嬉しかった。
さらには日本では今配信などでも見られない作品ではありますが、
林信宏さんからは1990年の今夜はトークハード。
そしてビタミンKさんは公開後各国でリメイクが続いた台湾の2011年の人気映画、あの頃君を追いかけた。
をそれぞれご推薦いただきました。
今回も本当にたくさんのメッセージ、ありがとうございました。
そんな中、ネスさんがピックアップしたのは?
今回はですね、なんと兵庫からメッセージをくださったラジオネームタカノブックさんがご推薦いただいた
アイルランドの2021年のドキュメンタリー映画、僕たちの哲学教室という作品でございます。
ビジュアルもこういう感じで紹介してますけど。
この映画なんですけれども、北アイルランド、ベルファストという街があるんですけど
この街にある男子小学校で実施されている哲学の授業を2年間にわたって記録したドキュメンタリー作品ということになります。
ちょっとこれねあらすじご紹介していきますね。
1960年代から続く北アイルランド紛争によってプロテスタントとカトリック、アイルランド系の人々と英国系の人々
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なんかが宗教的そして政治的対立がずっと繰り返されてきたのがこの街、ベルファストという街なんですね。
で、街にはですね、現在も平和の壁とは名ばかりの人々を分離してしまう大きな壁が街のど真ん中にズドンって走ってるんですよ。
すごいですよね。
今なお続くその対立と分断の記憶が生々しく残るこの街の、その労働者階級の方たちが集まる住宅街の中にあるのが
この本作の舞台になる男子小学校なんですね。
この学校ではちょっと風変わりな坊主頭のすごい独特の存在感のあるケビン校長という校長がいるんですけど
このケビン校長の教えのもとに哲学っていうのがその小学校にも関わらずですよ。
主要科目としてされておりまして子供たちに毎日異なる立場の意見に耳を傾けながら
自らの思考を整理してそして言葉にしていく教育が続けられているということになるわけですね。
で、ケビン校長はずっとどんな意見にも価値があるということをずっともう到底して言い続けるんですけれども
その言葉の奥にある思いとは何なのか。
そして私たちは哲学っていうものを通じて何を乗り越えることができるのかみたいなことをですね
考えさせてくれる映画になってるんですね。
僕はもう公開当時からこれずっと見たかった。
2021年の作品で2023年だったかな。
劇場公開されてたと思うんですけど見たかったんですけどやっとこれ見ることができましてめちゃくちゃ良かったです。
もうね、言いますけど1時間40分間のこの上映時間中劇中に登場する全てのシーンが素晴らしいです。
本当にもうね、もしこんな先生あるいはこんな人と子供のうちに出会えていたら自分の人生どんな風に変わっとったかなっていう風に思わされるぐらいに魅力的なケビン校長なんですよ。
すごい、1時間40分って決して長い作品ではないのにもうその全てが。
本当にすごいですよ。
なんでそこまで哲学っていうものを大切にしているのかっていうのが本当に作品を見ていくほどに明らかになっていくんですね。
っていうのがやっぱりケビン校長自身がまさしく言ったら北アイルランド紛争の中で生きてきた元青年だったっていうこともあって体めっちゃゴツいんですよ。
シュッとしてるように見えて普段スーツ着てるから分かんないですけど実は脱いだらめちゃくちゃゴツいんですよ。
ご自身もやっぱり当時の紛争時代に苦い暴力の記憶を自らに持っていると。
それがどういう結果を引き起こしたかっていうことを本当に心と体で知っている人。
だからこそやっぱり哲学っていうことになってるわけですね。
さらには今なお全然改善されていかない街の緊張感みたいなものも映し込みながら私たちにとって哲学中は何ができるのかっていうことを教えてくれるわけですね。
中でもやっぱりその大きな一番のフォーカスの一つがどうすれば私たちは暴力の連鎖っていうものを断ち切ることができるのかっていうところがポイントになっていくわけですけど。
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それを大冗談に積極策を教えるのではなくてあくまでこの課題を小学生同士の小さな喧嘩だったりとか素朴な一言の発言みたいなところから丁寧にですね。
そのケビン校長がそれを引き取ってそれってどういうことかなとか。
例えばアリストテレスはこう言っててねみたいなことをですね上手に織り交ぜながらわかりやすくみんなと一緒にですね対話を開いてともに考えて自分たちなりに一人一人がちゃんと納得できる新しい振る舞いみたいなものを獲得していくプロセスをですね。
哲学教育っていう形でですね見せてくれるのがこの映画なんですよ。
めちゃくちゃいい映画です。
やっぱり今残念ながら暴力と分断の時代っていう風に言うしかなくなってしまっているこの時代においてこそこの哲学教育っていうものがどういう風なことが体現できるのかということですね。
本当に見せてくれる素晴らしいドキュメンタリーだと思うのでマジで見てほしい一本ですねこれね。
見られるんですかまだ。
今ですねこれもう配信が始まっておりましてAmazonプライムビデオでレンタル視聴ができることになってますんで400円で見れます。
これね見る価値ありますマジで。
僕たちの哲学教室ですね。
ぜひともご覧いただきたい一本ということで今回はご紹介させていただきました。
いやー真学校を舞台にしたアサキンってのは本当ね。
国内外いろいろね。
なかなか選定作業大変でしたね今回。
いやもうね本当ねメッセージのですね内容がですねどんどん本当にですね深くて濃いくなっていってですね。
もう嬉しいやらもう。
なんかねもう一個一個全部読み上げたいぐらいなんですけど本当にありがとうございます。
また来月もねテーマをまた変えて皆さんに色々お寄せいただきたいなと思いますので次回のリスナー名作劇場も楽しみにしておいてください。
ということで今回は僕たちの哲学教室についてお話しいただきました。
×少女隊の春のキーナとアオイリルマです。
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