2024-05-16 11:10

#809 「釜石ラーメン物語」を観てほっこりした話

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岩手県釜石市を舞台にした「釜石ラーメン物語」をレンタルDVDで鑑賞。主人公は仮面ライダーバルキリーの「乗って発見!」井桁弘恵さん。利重剛さんや、スカイライダーの村上弘明さんも登場しておりました。昭和のベタなコメディ映画の雰囲気で、釜石らしさがぎゅっと詰まった映画でした。今関あきよし監督作品。こういう映画、いま地方に必要ですね。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は、2024年の5月16日、木曜日です。
本日は第809回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県小林市在住の特撮アニメ漫画です。
親父のピョン吉が響きになったことを、ただただ話をしていくという番組です。
そんな親父の人にご登記になりまして、もしもあなたの心に何か残ってしまった?
ごめんなさい、悪意がなかったんです。
不幸にこの番組に距離を持ってしまったら、ぜひ今後、ご悲劇のほどよろしくお願いいたします。
昨日はですね、釜石ラーメン物語という映画をレンタルDVDで観てました。
釜石ってね、岩手県の釜石市です。
この製造業はね、昔栄えていまして、ラクビーで有名な海沿いの町ですね。
その釜石にある小さなラーメン屋をね、舞台にした人情コメディ映画です。
なんでこの映画を観ようかなと思ったかというとですね、
自分が子供の時ですね、夏休み冬休みの長期の休みの時ですね、
この釜石にあるね、親戚の家に預けられていたからなんですね。
母親の実家がね、あったのはこの釜石の子さんのっていうところなんですよ。
親戚のある家が釜石の小川にあったんですね。
そのね、お子様とかね、小川そちらの方にね、私よく遊んでたんですね。
この映画の舞台になるのがね、小川にあるラーメン屋の小川食堂なんですね。
というわけでね、自分にとってとても懐かしい風景が映画の中に出てくるからなんですね。
そしてもう一つですね、監督、脚本をしたのはね、今関昭雄監督だからなんですよ。
自分が学生の時ですね、8ミリフィルムカメラでですね、自主制作映画を作っていましたね。
そして大林信彦監督に見出されまして、愛子16歳でね、商業映画デビューされたのがね、今関昭雄監督なんですよ。
このね、愛子16歳でデビューされたのがね、富田康子さんでね。
後にですね、大林信彦監督の作品ですね、自分たちを熱狂させる女優さんになるんですね、富田康子さんね。
またですね、佐藤愛子さんを主演にしました、名作SF映画タイムリープを制作された方でもあります。
自主制作映画からですね、商業映画への監督へというですね、自分たちが見ていた夢をですね、実現されていた監督さんなんですね。
その他のですね、こういう地方をね、テーマにした、題材にした映画を作るというのはね、どのような作品になっているんだろうという興味で見てみたわけですね。
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主人公の正美っていうね、背の高い女性なんですよね。
どっかで見たことある女性だなと思ったらですね、仮面ライダー01のね、仮面ライダーバリキリーに変身する、池田博恵さんなんですね。
池田さんといえばですね、現在ね、乗って発見っていうね、ホンダの車のCMで活躍してますよね。
01の時のね、共演した人がみんな背が高かったせいですかね、憧れだなと思ったんですかね。
このようにですね、田舎を舞台にしますとね、背が高く見えますね。170センチのようですからね。
その主人公はですね、3年ぶり前にですね、釜石に戻ってくるわけですよ。
で、小佐野駅に到着するわけですね。
なぜ戻ってきたかというとですね、父親が病気で倒れたという噂を聞いてね、駆けつけたというようなわけですね。
駅から店までですね、顔なじみの町民としましてね、藤田由美子さんがちょい役で登場しています。
後でまた出てくるのかなと思ったらね、これだけだったらね、非常に贅沢な使い方ですね。藤田由美子さんをね、この日に使うっていうね。
そしてですね、ラーメン屋のね、父親役がね、里中豪さんなんですよ。
うわぁ、懐かしいなぁと。
里中豪さんといえばですね、その里中さんのね、母親がですね、金髪先生などでね、脚本を書いたことで知られるですね、小佐野由美子さんなんですね。
この間ね、亡くなられたというニュースが流れていましたよね。
小佐野さんはね、金髪先生の脚本で有名ですけどね、ウルトラQの開けてくれー!などですね、初期のつぶやがプロの作品もね、結構参加していたんですね。
そしてですね、その里中豪さんもですね、若い頃からですね、いろんなね、映画ドラマに出演されていましてね、俳優として出ている一方ですね、自分でも映画を作っていたんですよ。
そうですね、ザジだとかね、ベルリンだとかね、自分たち映画青年にね、非常に刺さる映画を作っていた方なんですね。
で、自分の中でね、里中豪さんってね、若いってイメージでしたからね、もうこんなね、父親役を演じる年齢になったんですね。
ちょっとびっくりしました。
で、ストーリーとしてはですね、父親と妹がやっているですね、かつて人気だったラーメン屋さんにですね、家出していたですね、喧嘩早いですね、長女はですね、突然戻ってきましたね。
そして、かつてのラーメンの味を取り戻していくことでですね、家族が戻りましてね、また町を元気にしていくという物語です。
昭和ペースのね、ベタなコミュニティ映画なんですね、あのカルメン国境に帰るとかね、トラサのようなね、そんなふうな人情話みたいな感じですね。
自分はですね、全然食べたことがなかったんですよね、現在の釜石ラーメンというのはね、人気になっているらしいんですね。
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釜石でラーメンというですね、キリキリまで行きましてね、キリキリ全米のね、海の幸がたくさん乗っているですね、磯ラーメン、昔から有名でしたよね、釜石ラーメン、シャラートです。
この辺のですね、同じく最近人気になってきましたね、秋田県横丁のね、十文字ラーメンもお題として出ていますね。
ちなみにこのね、映画で撮影したラーメン屋さんはですね、店の名前はね、書いてありますけど、実際にあるお店のようです。
三重食堂というんですかね、そのお店のようですんでね、今度釜石に行った時にね、食べてみたいと思っています。
で、その金河食堂のね、常連にですね、渡辺哲さんが出ているんですね。
非常に個性的な顔をされた方でね、ガメラとかね、ゴジラ、メカゴジラでですね、自衛隊員としてね、怪獣と戦っていた方です。
また、仮面ライダーゼロワンではね、頑固な寿司職人の役をやっていましたね。
その常連客がですね、釜石にあるファミリーレストラーのね、丸松のレシート、その裏にですね、ラーメンのね、復活するヒントを書くんですね。
で、そのヒントを元にしてですね、ラーメンの味を取り戻していくって話なんですよね。
また映画見てびっくりしたのはね、小川湯っていう看板だったんですよ。
えー、小川に銭湯とかあったー?と。
あの、小佐野にあった銭湯は子供の時によく入りに行ったんですよね。小川にあったっていうのはちょっと知らなかったですね。
今はね、廃墟になっているらしいんですね。
小川、小佐野、そうですけどね、新一鉄で働く人の施策があったんですよ。
そこにある町がなっていたんですね。
ということで、銭湯があってもね、驚かないんですよね。
その看板があるうちにね、ぜひ見に行かなければって思ったわけですね。
それからですね、ラーメン屋のね、父親がお世話になっている廃墟病院がですね、小佐野にある製鉄病院なんですよ。
そこのね、先生がですね、村上博明さんなんですね。
村上博明さんって岩手県の陸前高田出身の俳優さんなんですよ。
ご存知、新仮面ライダー、スカイライダーの方です。
この映画のDVDにおまけについてですね、メイキングがあるんですよね。
そこに仮面ライダーバリキギの変身ポーズを撮る伊藤さんにね、自分の時はこうだったよっていうね、スカイライダーの変身ポーズを撮る村上さんが出てくるんですよ。
村上さんのスカイライダーの変身ポーズ、これ貴重ですね。
サブスクでなくてですね、レンタで見てよかったなと思いました。
ぜひですね、村上さんもね、令和のね、仮面ライダーに出てほしいなと思うんですけどね。
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その他ですね、この映画にはですね、お酒のハマチドリだとかね、中森の開放漬けだとかね、トラマになるとですね、釜石の名物もね、チャチャチャチャ出てきますんでね。
ああ、いかにも釜石って感じなんですね。
そしてですね、どうして異例したのか、どうしてね、美味しかったラーメンの味が失われたのかっていうとですね、現場でね、津波で母親が亡くなったからなんですね。
行方不明になった母親ですね、子供らのためにってね、すぐ亡くなったことにして手続きをした父親。
それは許せなくてね、姉もですね、きっかけにとられまして異例したわけですね。
コメディでありながらですね、13年前の津波、その傷口がね、傷跡がまだあるんだっていうことを描いているのがいいですね。
で、まあ、あれが戻ってきましてね、そして母親のラーメンの味を取り戻すこととですね、次第次第にですね、この家族の繋がりがね、戻っていくっていうね、家族の再生の物語になっているのがいいですね。
メイキングを見ますとね、今関彰氏監督ですね、二重豪産だとかね、また出演されている方々から意見をもらいつつですね、映画を作っている感じなんですね。
またエンディングもね、いかにもですね、自主制作って感じのエンディングなんですよ。
それを見てね、ああ、なんかね、懐かしい、本当にほっこりとする、ね、そのような感じの映画になっていました。
というわけでですね、今回はですね、釜石ラーメン物語を見てですね、とてもほっこりしたよ、という話でした。
こういうですね、わかりやすいですね、楽しくて元気になる映画、今ですね、いろんなところでね、こういう映画を作るといいなと思うんですけどね。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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