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【GODAIスポーツポッドキャスト、すぽきゃす】
この番組は、スポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す
【GODAIグループ】の提供でお届けいたします。
はい、それでは先週の続きです。どうぞお聞きください。
その中で今、安藤先生が企画して実行して
だんだんと僕の知り合いから聞かれるようになってきた
部活指導員というところで
今、うちのホームページでも、フェイスブックでも
いろいろと発信して
いわゆる日本の部活というところに話が戻ってくるんですけど
いわゆる部活をサポートするような存在というのが
部活指導員になるわけなんですよね。
今、一応、先生たちの働き方改革というのもあって
出ているデータだと、本当に先生たち二極化していて
部活を持ちたい人と持ちたくない人、どっちでもいいという人がいなくて
持ちたいという人が50%ぐらい、持ちたくないという人も50%ぐらい
二極化していて、結局持ちたくない人が若い子とか
若い先生とかが、いわゆる自分の教科指導だったり
子どもの児童指導、生徒指導に忙しいから
そこまで部活に手が出せないので、部活はもうやらない
そこは誰かに任せたりとかということで
その外部人材を利用していこうというのが
2017年ぐらいから文科省のほうからやっていて
その外部人材を利用して、部活動の指導をしてもらう
今までは外部コーチという形で、外から来た人だったりとか
学校のOB、OGだったりとかが、ちょっと指導をしてくれるというのは
いたんだけれども、その2017年からは
学校の市町村の非常勤職員みたいな形で
反公務員みたいな、非常勤公務員みたいな形になって
先生の代わりに試合の演説もできますよとか
本当にその外部の人が先生と同じ仕事を
部活動を通してやってもらうっていうのができてきて
そういう人たちを養成したいなと思って
そういう講習というかを今作ってやり始めてるっていうところ
その発想って、やっぱり今まで培ってきたものがないと
いわゆる絶対的に今、求められてるものは確かなんだけども
それを指導員を養成して世に送り出す
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それもなかなか情熱がないとできないことだなと思ってて
今までこうやって話を、講習会を開いて聞きに来てた人というのは
大体どういう人たちが多いんですか?
もう既に指導をしている人もそうだし
いつか指導をしたいっていう人たちもいて
だから年齢層では60代後半の人もいれば
一番若い人とかは20代の人もいます
いろんな人もいて、40代とかいろんな方たちがいて
実際に今もうそういう子どもたちに指導をしてるから
アップデートをしたいって思いだったりとか
あとはいつかリタイアした時にやりたいとか
自分で例えばわりとシフトワークをしてて
時間があるから夕方のそこで子どもたちに指導したりとか
自分の子どもが部活をやってるので
先生があまり見てくれないからサポートしたりとか
いろんな形の人たちがいるので
そういう人たちが学んでもらって
学校に入っていくっていうところで
私もなんでこれをやろうかって言ったら
本当に学校の部活動を存続させたい
日本の部活動がなくなるのがやっぱり嫌だなって思うと
さっきも言ったけど
部活だけに来れる子っているから
本当にそこが居場所になってる子っているので
授業も嫌だ、学校も嫌だ、クラスも嫌だけど
部活だけちょろっと来る
部活やらなくて顔に出すだけの子もいるけど
本当にそこが居場所になってたりする子たちがいるから
いろんな子がいる中の多様性を認めて
やっぱりそこを指導する人が
ただ競技指導だけだったら
そういうところは分からないので
学校の先生と同じことをするということで
競技っていうのではなくて
先生が学校に入るための基礎知識を
学んでもらいたいなと思って
私の今までお世話になった先生たちとか
今の教員やってる元同僚だったりとか
いろんな人にヒアリングをして
どういう人に来てもらいたいとか
っていうのをバーッと出して
そこでリサーチをして
それで学校の先生たちが求めてるものを
教育委員会の人たちが求めてるものを
現実にこれそのものっていうところを
うまく融合させて
カリキュラムを作って
中野を指導してるっていう感じかな
なるほど
それって言うと
それをちゃんと聞いてないと
やりたいっていうだけで
部活に行ってしまうと
どこかでミスマッチが起こる可能性がある
やっぱり指導者って
自分が指導されてきたことを
指導したいって思う人がいるから
部活の先生がそのまま
高校野球で監督みたいになりたいってなる人が
それと同じように
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自分が指導されてきてよかったから
部活をやりたいっていう人たちが
結構いるので
そうなった時に例えば大罰とか
そういう昔の時代はね
それが当たり前だったから
それぐらいやってもいいでしょみたいな感じで
なっちゃうと
今の時代ではやっぱり許されない
私が先生になった頃も
よく会った
あなたもやられたと思うけど
原告を送られたんですよね
それ普通だったから当時は
でも今はやっぱり許されないから
時代が変わってることだったりとか
当時はもちろんスマホとかそんなのもないから
情報が手に入ることもそうだし
何かちょっといったことが録音されたりとか
それが拡散されて
自分の首を絞めることになったりとか
ということで
そういう難しい時代に入ってるっていうことも
指導者側が
やっぱり頭に入れておかなきゃいけないから
そういうとこもやっぱり
アップデートしなきゃいけないので
私も今の元気な先生たちに
たくさんいろいろ聞いて
今学校で起こってる問題を
リアルに事例として
皆さんにお伝えして
こういうとこなんですよっていうのを
できるだけ
本当に新しい情報を
っていう感じで
これは本当にでもね
価値があることなんじゃないのかなって
思うんですよ
だから
今改めて話聞いてて
部活動存続
この前たまたま
松岡修造さんが
番組に出てらっしゃって
日本の学校の現状と
部活の現状みたいなことで
疲弊した先生方の
悲痛な思いが
学校の先生も
番組に出てらっしゃって
代表して
そこが
やっぱり
専門家じゃない
そのスポーツの専門家じゃない
でも結構その部活を任されてて
引率もして
なおかつ私立になったりすると
結果は残さないとみたいなところとか
いろんな
子どもたちに
いろんなことやってあげたりとか
っていうところがあったりとかして
いやこれは大変だなって
でもなんかそういった
第三者的な人が
学校の教育現場で
部活を許されるのであれば
これほど有意義なことは確かにないですよね
そうだからやっぱり
そういう人たちが
外の手を借りて
でも部活をやっぱり
部活の意味っていうのは
やってあげたい気持ちあるけど
そこのそれに関して
自分素人だしなみたいな
思いだったりとか
やっぱ先生って誠実だからこそ
こんな専門じゃないのも
こんなに純粋にやってる子どもたちに
教えるなんてっていう
思いもあったりとか
あとはやっぱり本当に
他の生徒指導だったりとか
忙しい煩雑ないろんな毎日の業務がある中で
猫の手も借りたいのに
部活まで
でも部活の子どもも自分を求めてるから
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っていうその思いが
あるから
やっぱり人が足りてないっていうのもあるので
そこには
先生たちのそういう思いも
組んでる指導者が入ってこないと
やっぱりそうじゃないと
競技に中心になっちゃうと
特に公立の場合でもし
教えるってなった時には
競技中心になると
勝利主張主義になって
そこに対抜が発生したりとか
っていう風になってくるから
それはあってはいけないことだと思うので
今はもう絶対やっぱりダメだから
そうなった時に
先生の思いを組んで
同じ気持ちで
子どもたちを指導してくれる
学校の先生と同じような
思いで
子どもの成長を見守ってくれる人が
いたらいいなっていう
もう本当にそれだけ
やっぱり学校の部活がなくなってほしくないから
日本の誇るやっぱりものなので
もうその思いだけ
いやーなんかもう
暑い話ばっかりでね
めんどくさいね
いやいや
朝もうね
結構寒いんですけどね
全然寒さが感じられなくなってきちゃったんですけど
最後にですね
今僕らがやっている
まさに部活指導員っていうところを
増やしていくっていう
その動きの中の
大元として
五大スポーツアカデミーってね
最後に
五大スポーツアカデミーについて
お話を聞きたいんですが
これはまさに僕も
教育の現場っていうところに
入らせてもらって
僕は専門の
テニスっていう技術を
伝えているっていうところなんですけども
まずその今
五大スポーツアカデミー
っていうところで
そういった
単純にテニスコーチっていうところで
今
カテゴリーはあるわけなんですけど
安藤先生は
やっぱりそのテニスコーチを
これから育てる
またそのうちから
テニスコーチだけじゃなくて
いろんなスポーツの現場に行けるように
っていうところで
カリキュラムを組んでいるわけじゃないですか
そういった中で
どういう学生を
今いる学生たちに
どういう指導をしながら
どうやってほしいなっていうところってありますか?
基本的に
大学でもやっぱり一緒で
専門学校を今やってて
特に
高卒の18歳から
社会人経験のある
35歳とかまでいたりするので
すごい多様性のある学校ではあるんだよね
その中で
多分
私も最初
任されてやるっていう風になった時に
専門学校生だし
高校も出てるから
もうちょっと自分たちで
いろいろやれるかなと思ったんだけど
意外とやっぱり
今までの教育がそうだから
ここでポンって掘り出された時に
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あまりできない子たちは
多いんだなっていうのを実感して
だとしたら
2年間で
テニスを通しての
指導者ではあるんだけれども
社会に
もしテニスに
関わらなくても
いつか例えば自分で
家に戻らなきゃいけない
なった時でも
社会人として
可愛がられるというか
やっていける人になってもらいたいな
っていう風に思うから
本当にめんどくさい社会人基礎とか
時間を守るとか
きちんとしたレポートを書くとか
そういう社会人の基礎みたいなのは
うるさく言って
そこができて
その次に
じゃあテニスも伸ばしていこうね
接客も伸ばしていこうね
なっていければいいかな
っていう風に思ってるから
今言ってることをどれだけ
学生たちが感じてくれてるか
分からない
やっぱり18歳くらいだから
分かってるから
中高生みたいに
うっせぇババァとか言われないから
全然あれだけど
思ってることはたくさんあると思うけど
ただそれでも
どこのカテゴリーでも
今言ってることは
今伝わらなくても
本当に重要だったんだなとか
人から信用されるために
自分がきちんと何かを
やらなきゃいけないことを
約束を守ることって重要だったなって
思ってもらえればいいなと思って
すっごいうるさく言ってる
うるさい
うるさすぎるなって
自分でもいつも本当に
ここまで18歳19歳20歳超えてる子に
入室あるかなっていうのを
自問自答しながら言ってるけど
でもそれが私の役目かなと思って
最後までうるさく言い続けてる
なるほど
いやーなんかね
プロフェッショナル
仕事の流儀的なところで
出てもらいたいぐらいの
菅志賀王の音が流れて
なるほど
やっぱりでも確かに
やってて
例えば僕もテニスをやってて
なんかテニスが
技術的とか
その成績が伸びたときに
っていうのは
確かに練習があるからなんだけど
今思うと
なんかちょっと
思想というか
自分の考え方が
ちゃんとしっかりしてたときに
そういったものが
伸びてたのかなって
だから
一生懸命やってることは
やってるんだけれども
他のことを
例えば
勉強だとか
そういった
人との約束守るとか
そういうことを
真剣に捉えない時期っていうのは
伸びない
伸びない
だから
やっぱりそういった
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人として
人格形成っていうんですか
そういうのって
そういったところを
しっかりとやっていく
学校とか
学校なんですかね
そう
なんかやっぱこうさ
一緒に働いてても
新入社員とか
いろんな人が出会って
私もそれなりに
いろんな人に出会ってきたけど
可愛がられる人って
すごくあんまりね
実力がないとか
能力がないかもしれないけど
一生懸命だったり
誠実だったり
物事に対して
育ててくれたり
やっぱり可愛がられるじゃない
そういう人になってもらいたいなって思う
言われたことだけやってるんだったら
たぶんそれは
コマとして終わっちゃうから
そうじゃなくて
授業の中で自分で考えるっていうのを
大事にしてるけれども
言われたことはやって当然
それ以上のことは自分で考えて
何が必要なのかどうするべきなのか
っていうことができるかどうかっていうのは
あえてパニッシュメントというか
罰を与えないで
自分で考えたいなっていうのは
すごく大事
罰を与えるの簡単だから
確かにこれやってねえから
お前らコマだぞとかって
これやれっていうことじゃなくて
そもそもとして考えてこらなきゃ
なんでこれやってんだろうねって
誰のためとか
しかも専門学校になってきたら
社会人に次になっていくわけだから
そこでやっぱり逃げないで
そういえば自分でこうだったなとか
思って
乗り越えていくというか
そういうのは
やってもらいたいよね
体力的にもつらいけど
でも一生その辛さが続くわけじゃなくて
半年とか1年とか
お金も大変だけど
卒業すれば社会人として働けるわけだから
自分への投資だと思って
どこまでそういう謙虚な気持ちを
持ってできるかだよね
そうですね
今何期目になります?
これで始めて
今1年生が6期生かな
6期生
いろんな子がいたね
いろんな子が
育ってきましたけど
この前なんかちょっと
嬉しかったのが
去年の4月に就職した子が
立派に
あるテニススクールさんで
立派にやられてて
自分で動画を撮って
YouTubeにPRして
いろんなこと
多分そういった
広報的なこととか
ブランディング的なことも
考えてやってる姿を見て
嬉しいよね
すごいなって思って
本当に嬉しい
本当に活躍してるというか
元気に生き生きしてる姿が
見られるのは
やっぱ嬉しいね
そういったところで
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今安藤先生の話を
聞きながら
私も教育者とは
言えないんですが
携わっている人間として
改めて
そういった
時にはコーチとして
時には
いわゆる先生と言われて
立場になるというところで
改めて教育の
大切さとか
そういったことは
本当にこの年になって
改めて
僕も
一人の
最近親になってしまった
ということで
大変な思いをしています
そういったことを
こういう話を設けながら
皆さんにも
共有させていただくような
ものにしていきたいなと
思いますので
今日は何部構成になるか
というところですが
たくさん話をしてもらいましたが
改めて
今日やってもらっていることを
オマカとして伝えて
色々とヒアリングを
意味寄りな情報ですとか
そういったことを
お届けしたいと思いますので
ぜひともまたこれから
聞いていただきたいと思いますので
今日は五大スポーツアカデミーの
安藤先生でした
ありがとうございました