イベントの司会のような感じですね。
でも私も石崎さんっていうのは、もう名プレイヤーでいらっしゃいましたから。
大学のインカレなどで活躍されて、もちろん知ってました。
なのであの石崎君だと思ってお話をした記憶がありますね。
そういう出会いですね。
あれもう12年前になりますよね。
そうなんですよ。
そこの電話、国際電話、パリへの1本って僕は言ってるんですけど。
それが今繋がってるわけですよね。
確かに12年後にカメイドでお会いして。
やっぱり僕、吉崎さんすみません、あんまりテニス詳しくないんですけど。
ただスポーツの実況とかサッカーの実況見てるつもりですけど。
視聴者を置いてけぼりにせず、分かりやすく伝えるっていうのは、やっぱり命題だと思うんですよ。
ただその一方で、例えばテニス実況の際って目の超えた方もいっぱいいらっしゃるじゃないですか。
むしろそっちが多いかもしれません。
でもその中で僕みたいに今日初めて視聴する人もいるわけじゃないですか。
その辺両方満足させられるのかとか、そのために心掛けてることとか。
私も聞きたいぐらいですね。
ただ何かあるのかな。
完全に初めてそのスポーツを見る人と目の超えた人っていうのはあまりにも前提が違うので。
完全にっていうのは難しいのと両方求めちゃいけないんじゃないかとは思ってます。
そうなるとルール説明から入らないといけないっていうのもあるので。
ただある程度心がけたいのは、目の超えたファンの人も、
でもそもそもテニスってこういうところが魅力的で、こういうところがすごくて、
特にトップ選手こういうところが改めてすごいよねっていうのは何とか伝えたいなと思ってます。
それは私もずっとテニスファンでもいたので、
そういえばサーブがいいって結局どういうこととかは思いません。
思いますね。
ついつい言ってしまうんですよ。
ファーストサーブこんだけ入っています。サービスゲーム全くブレイクされていません。
彼はビッグサーバーです。エース何も取っていますって言うと、
データとしては分かるんですけど、
でもプレーをしてるのはもう人間同士のものすごい練習を積んだトップレベルの選手同士が対戦をしてるわけであって、
そこにはデータに出てこないものが必ずあると思うんですよ。
それってサービスエースの本数はそれほど多くないけども、
でもコースがいいとか安定感があるとか、
あとはあの人同じフォームから吸収もコースも打ち分けるねって。
サーブって読めないとやっぱり返せないことが多いと思うので、
そういうところが改めてすごいよねっていう何か数字に出てこないところも、
それは当然解説者の方がいらっしゃるんで、そういう方に言っていただけたらとは思ってます。
そうすれば目の超えたファンの人も改めてだから彼はすごいんだねっていうのも伝わると思うし、
もしかしたら初めて見る人もじゃあサーブちょっとそのフォーム注目してみてみようかって思うと面白いかもしれませんね。
なるほどね。石崎さん、吉崎さんと長くやられていてね。
やっぱりもちろん第一人者テニス、アナウンサー第一人者トップだと思うんですけど、
物理的には誰か他の人にね、当然フリーアナウンサーの方いてお願いすることできるわけじゃないですか。
でもその中でも、やっぱりもうご本人前にしてザックパーの話ですけど、やっぱりお願いし続ける凄さ、理由って何でしょうね。
まずテニスをよく理解しているっていうことって、どのアナウンサーさんももちろんそこに対してすごい勉強はされると思うんですけど、
真底好きな方って多分いないと思うんですよ。
もう先ほどの話の中にもあったんですけど、テニスが大好きすぎるくらい本当に大好きで、
でもテニス大好きですって言える方達っていっぱいいて、でも例えば寝食忘れてテニスを見に行くとか、
お昼ご飯食べずに忘れてこの試合が見たいとか、本当にトップの選手だけじゃなくて、
吉崎アナってね、本当にジュニアの試合とか、あんまり有名じゃない日本のトーナメントっていっぱいあるんですけど、
日本テニス協会がやっている、いわゆる国内戦っていうのがあるんですけど、
そういったこれから今頑張っているとか、テニスが大好きな人たちが国内で争っている大会とかそういったのを見に行くんですよ。
その選手のデータとかもよく知ってるんですよ。こんな人いないんですよ。
ちょっとマニア入ってますね。
マニア入ってるところもあるんですよ。
趣味ももしかしたら入ってるんですけど、その中でのバックボーンのデータっていうのが、これは唯一無二なんですよ。
だから任せられる人っていうのは正直いないんですよね、僕の中では。
ってことなんですね。
これほとんどの方がだんだん気づいていることで。
いやいや、ありがとう。
ですので、誰か大役っていうのは、なんか結婚式の司会とかっていうのは多分できると思うんですけど、
僕らが求めているそのものっていうのは、もううちの会社のトップももう一目置いているぐらい、
吉崎さんじゃないとねっていうところはあるので、そういった存在なんですよね。
嬉しいです。
でも、やっぱり正直特に目の超えた人であれば、なんか分かっちゃいますもんね。
その本当にテニス好きかどうか。
テニス好きな方もやっぱり多いですし、プレーをされていてテニスをよく見てる方も多いので、
そういう人たちの期待を裏切らないようにしたいし、
私も幸い学生時代からテニスをしてて、もう選手を見るのが好きだったので、
その延長で今も本当に、さっきおっしゃいましたけど、学生のテニスとか、
今はね、YouTubeで結構見られますから、結構見ちゃって、
例えば総計選があわせてなるのを見に行こうだったり、
全国小学生大会を見に行こうっていうのを自分の興味で見に行って、
でもすごいよね、なかなかテニスってこういうのをニュースで伝えられてないよね。
じゃあせめてSNSで上げて、こういう大会も今やってますよっていうのを伝えたいなっていう気持ちはすごくあるんですよね。
なんかいいですよね。
お話にかかってると、やっぱりある意味テニスアナウンサーである前に、
一人の本当にテニス好きな少年、青年がそのままっていうところがありますよね。
それ感じますよね。どうです?ご自身の中で。
僕の中でもしかしたら、これは仕事、これはプライベートっていうのはすごく分かれてるわけじゃなくて、
テニスっていう活動がドンってあります。
その中にテニスの実況をさせていただく時間、イベントのMCなどをさせていただく時間があり、
でも自分もテニスの練習をさせていただいたり、テニス仲間と集まってテニス談議をする。
今、草トーナメントにも出ることがあるので、その全体のテニスの活動っていうのがそんなに差がないんですよ。
それぞれの場所でテニスが好きな人と話もできるし、
そこでこういうふうなテニスのもっとニュースとか伝えられたらいいとか中継とかあったらいいねっていう意見も聞くし、
それはすごいテニス界に身を置いてることは楽しいなと思うんですね。
プロなんでね、この質問自体がちょっとひょっとした失礼かもしれないですけど、
一歩間違うとやっぱりテニス好きすぎて、
この俯瞰がね、アナウンサーはそれを俯瞰してなんぼってとこだと思うんですけど、
なんかその辺のさじ加減っていうのが、
なんていうんでしょう、今日もトークとか見させていただいてもそうですけど、
絶妙というかその辺を切り離すテニス好きの吉崎おじさん。
そうですね。
いやいやいや、もう完全におじさんですね。
おじさまですね。
おじさまとアナウンサー、吉崎義也さん。
そこ切り、やっぱどっかで話すのって苦労しなかったんですか?
それはもうアナウンサーになってる時点で。
それもそうですね、たぶんアナウンサーになった時に結構そういう、
最初にテニスに関わる前にテレビ局のアナウンサーとして、
例えばおいしいものを食べました、グルメリポートでもどっかで俯瞰しなきゃいけないじゃないですか。
これは僕これうまいんでしょうけど嫌いですとは言えないですし、
どっかその自分の本音と伝えなきゃいけないこととっていうバランスは
テニス以前の問題としてアナウンサーとしてしなきゃいけない。
これはもう報道番組でもそうですね。
完全に何かに反論するような意見を言っちゃいけないだろう。
でもどこかで自分の意見も出すタイミングがあるかなっていうのを探るっていうバランスをやりながら、
その後テニスの仕事をいただいたので、
もしかしたらテニスの中継の中でちょっと言いたいことがあったり、
こう思うことをちょっとアナウンサーだから押さえてるところももちろんあります。
でもイベントなどではちょっと出しちゃってますかね。
やっぱりテニスが大好きなところを逆に出してもらいたい。
空間がより出していい場所ですもんね。
僕らはもうアナウンサーとして呼んでるわけではなくて、