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5代スポーツポッドキャスト すぽきゃす
この番組は、スポーツを通じて、人々の健康生活の実現を目指す
GODAI グループの提供でお届けいたします。
すぽきゃす、第84回目になります。早くも84回目、本当にありがとうございます。
今日はですね、ご存知の方も多いと思います。
フリーアナウンサーの吉崎仁康さんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
すみません。
いやいや。
やっとお話ししたかった方に。
いやー、吉崎さん。
この番組に出るのが夢でした。
すみません、言っていただいて。
言わせちゃってごめんなさい。
そんなことございません。
もうすみません、かれこれですね。お付き合い長くなってしまったんです。
そうですね。結構長いですね、吉崎さんとは。
ありがとうございます。
ありがとうございます。お世話になっております。
第1位に出ていただきたかった方ではあったんですけど、
まだまだすぽきゃすの歴史が浅いかなっていうところで、
もう第100回目にしようかどうしようかと思いながら、
今年新年一発目、2021年一発目、吉崎アナウンサーです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。吉崎です。
吉崎さん初めての方、これ聞いてる方は少ないかなって僕は思ってるんですけど、
吉崎さんがどんな方なのかっていうところで、
僕が知ってる限りのところなんですけど、
すみません、テニス大好きおじさんだかなって。
相当好きですね。
相当好きですよね。
アナウンサーっていう肩書きというか、
吉崎さんのお仕事、まさに世間で吉崎アナって呼ばれてますけど、
アナウンサーっていうことを知ってる方も多いんですけど、
テニスアナウンサーっていうまでの遊園ですとか、
あと今日、吉崎よしやすという、
吉黒いですね。
よしよしの、なんて言うんでしょうね。
僕が今日聞きたいのは、
本当になんでそこまでテニスなのっていうところなんですよね。
そうですね。
これ後々ちょっと掘り下げたいんですけど、
いわゆるフリーアナウンサーになるっていうところもそうなんですけど、
アナウンサーさんだったわけじゃないですか。
そうですね。
ですので、そういったところからもいろいろと、
僕なりにですね、
ちょっと本当にプロを前にして釈迦にせっぽんみたいな。
いえいえいえ。
今日はいろいろと聞いてみたいと思いますので、
何でも聞いてください。
よろしくお願いします。
よしやさん、いきなりなんですけど、
独身ですか?
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独身ですね。
独身ですか?
そこから来ましたか?
僕はここ、みんな女性気になっているところかなと。
全然気になってないと思います。
気になってますよ、これは。
僕これね、すごい個人的なあれなんですけど、
そういういろんな方とお会いする立場で、
いろんな方との出会いがあると思うんですよね。
僕はね、
いろんな方との出会いがあると思うんですね。
僕知っている限りでも、
芸能人とのお仕事ももちろんありますし、
タレントさん、いろんなモデルさんともお仕事ありますし、
華やかな世界にも行くことが仕事上あるんですよね。
いろんな方たちとの出会いがある中でですね、
やっぱり、
僕の中で、僕の言葉ですよ、
めっちゃかっこいいなと思って。
またまた。
ありがとうございます。
もうあれなんでしょうね、
吉田さん選べなくなっちゃって。
どういうことですか。
今日そういう話ですか。
そんなことないですが、
結構時って経つの早いじゃないですか。
なのでいつの間にか時間が経ってしまったっていうのが、
正直なところですね。
仕事は結構、
忙しい時なんかは相当あると思うんですけど、
フリーアナウンサーなので、
そんなに定期的にこのレギュラーが決まってっていうよりかは、
その時期その時期でいろいろ仕事があって、
今私はワウワウでテニス中継、
4代大会だとか、
ATPツアーの実況の仕事が多いんですけども、
それ以外も大体テニスに関わることで、
5代さんももちろんそうですし、
イベントの司会だとか、
テニス関係ですね。
実況含めMCだとか、
テニスにまつわることがもう、
フリーアナウンサーとしての仕事の9割8分くらいになります。
9割8分、そうですよね。
9割8分テニス関係の仕事っていうところで、
これ結構遡っちゃうんですけど、
何年前ですかね、
僕がまだそうですね、
5代に入ってない時ですかね、
吉崎さんと。
最初ですか。
一番最初出会った時って、
いや、私よく覚えてますよ。
僕も覚えてます。
吉崎さんの同級生の結婚式。
それですか。
それが一番最初だったと思うんですよ。
僕、吉崎さんにお会いしたのが。
それは…
内田…
そうそうそう、某理工。
理工の監督などのことで務められました。
私も同社大学でテニスをしていたんですよね。
テニスもアナウンサーとして喋ってますけど、
自分でも高校からテニスはしていて、
おかげさまでそういうテニスの選手だとか、
もともと知り合いがいて、
ですから石崎優太選手もやっぱり聞いてました。
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やっぱり強い選手がいると。
あんな影日菜太に咲く前も、
コートで。
あれ、噂によるとコートでは目立ってなかったっていう噂があるので。
いやでも、よく実績といいますか、
石崎優太選手っていうのを知ってて、
やはり共通の知り合いの結婚式の場に会い合わせたりだとか、
やっぱり共通の知り合いもテニス関係者多いですからね。
そうですね。
僕ももちろん知ってました、吉崎さんのことは。
なぜならですね、やはり大学関係で卒業生で
アナウンサーになるっていう方って
結構やっぱり注目されませんか?
そうですね。
そういう噂でアナウンサーになった、
同社大学テニス部からアナウンサーになったっていう方、
噂は僕聞いてたんですよ、そのとおり。
そうですか。
で、あとは多摩選手とか、
僕らの仲間ですけど、明治大学から中野アナウンサーが
日本テレビに活躍されてますけど、
誕生して、でなってくるとやっぱり
そういったマスコミ関係に行ったっていう噂は
僕も聞いててですね。
で、あれよあれよと僕らも社会人になってですね、
それからアナウンサーになって、
で、あれよあれよと僕らも社会人になってですね、
その時に内田君の結婚式で
吉崎さんが司会されてて、
そうですね。司会をしてて、
多分石崎さんとはそんなにお話はできなかった。
できなかったけど、
あの時余興をやったのは僕だった。
それは覚えてます。
これは面白いの出てきたぞというのを思いながらも
司会者として段取りに追われていたっていうのは覚えてます。
そうなんですよね。
吉崎さんさっきおっしゃっていただきましたけど、
テニスで有名だったよりは僕は余興で有名だった。
そのあたりはね、やっぱり芸達者が今につながっているという。
ある意味テニス芸っていうわけですね。
ある意味芸能人でしたから、世界観で。
でもそこからですね、ずっと僕実は
一緒にお仕事させていただく前からそういったのに注目してて、
そうなんですよ。
というのは、吉崎さんが今でもそうなんですけど、
今でこそ、前回ちょっとポッドキャスト出てもらいましたけど
テニス芸人とかねってのがあったんですけど、
テニスに特化したアナウンサーさんっていうか、
そういったテニスのことを専門でやりたいっていうところの
尖った感じを出されているところをなんかひしひしと感じてて、
うわ、こんな人いるんだと思ってて。
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お会いする前からね。
テニス大好きだよとか。
まさに理工の内田くんからも、
ああ、ヨッシーでしょっていう感じで、ヨッシーテニス大好きだよとか
それぐらいのことしか教えてくれなくて。
最初に石崎さんと喋ったのは、
あれ多分私がフレンチ王国。
僕フランスに電話したんですよ。
そうなんですよ。これから実況するっていうタイミングで、
国際電話が来てびっくりして、そしたら内田くんと言う、
なんかちょっと酔っ払ってたのかなって。
時差がね、ありますから。
それで石崎さんに代わっていただいて、
多分5台のイベントのお話でしたかね。
そうなんですよ。
最初に初めてお話した、あれもう8年ぐらい前?
8年ぐらい前だと思います。
いやもう長いですよね。
経ちましたね。
経ちましたね。お互い40代前後。
そうですね。
私はもう40半ばになります。
僕も今年で40になりますけど。
もうあの時からですから、
でもあの時本当に電話してよかったなって思ってね。
こんなところで喋るのもあれですけど、
内田くんと飲んでたんですよね。
絶対そうですよね。
いやあのね、
これで呼び方は増田さんなんですけど、
増田さん、吉崎さんとどうにかちょっとお仕事したいんですけどって言ったら、
よしいいよいいよみたいな。
その場で電話して、どこにいるの?って。
フランス?なんで?とか。
僕はあの時横にいて、
とんでもない時に電話しちゃったなって思ったんですよ。
こっちはもう昼間の昼間、
これからもうナダルの試合喋るかっていう大変な時に、
なんかあったかと思ったら、
酔っ払ってる男がみたいな感じでしたけどね。
あれは出会いでしたね。
でもあの時僕よく思ったのは、
こういう形でまた帰国した時に、
ちょっとイベントの相談させて欲しいっていう話をしたら、
もう二つ返事していただきましたもんね。
やっぱりテニスに関わる仕事をさせていただくのはありがたいですよね。
いやでもそのおかげで、
なんていうんでしょう、今まで、
司会振興とかイベント振興って、
やはりどこもそうかもしれないですけどね、
そんな大規模なイベントではないので、
うちうちでやるようなものなんですけど、
後代の場合結構なお客さん来るので、
そろそろ僕も手弁当で、
身内だけでのっていうところよりも、
しっかりとやっていただいた方が、
お客さんのためかなっていうところで、
お願いしたところがあってですね、
やはり吉沢さんのおかげで、
ずいぶんイベントらしくなったというか、
本当ですか?
これは後代の中でも、
お客さんもそういった中で、
しっかりと振興してもらっているというところでは、
ものすごいグレードアップしたというか、
いやありがたいですし、
私もやっぱり後代さんで、
その会員さんもそうですし、
いろんな選手と一緒にイベントさせていただくっていうのは、
一番大きいことだと思うんですけど、
12:00
いろんな選手と一緒にイベントさせていただくっていうのは、
一番楽しいですよね。
本当に楽しくて、
前回もうちの所属の添田豪選手ですとか、
または藤原理科さんと一緒にやっていただいたりとか、
やっぱり後代のコーチの方と試合する瞬間とか、
一番面白いですよね。
面白いですよね。
ここぞという後代のコーチの皆さんの見せ場というか、
見せ場がね、
相手のもやっぱりクローズアップをしてもらって、
そういう方向に振っていただくのも非常にありがたいですし、
みんなもやっぱりそこでの緊張感というのもだいぶグッと変わって、
やっぱりプロの方にやっていただくと違うなというのは
感じた次第なんですよね。
だからテニスの面白さというので、
トップ選手の試合を見ると、
自分がプレーする面白さもあったり、
その間をつなぐコーチの方とかの生のプレーを近くで見るというね、
そういう面白さもあるし、
そこでまたテニスの面白さの幅が広がるかなという感じは
すごい思ってますね。
なるほどですね。
やっぱりああいった、
僕らのスクールという中でのイベントなんですけど、
もっともっとこういった形でやっていきたいなと思うので、
僕が吉崎さんのすげえなと思ったところが、
すごいっていうか、
これ僕の言葉なんですけど、
言ってるなっていう感じがあったのは、
まさに僕。
言ってる。
これもね、みんな記憶に。
どこに言ってるんだろう。
結構言っちゃってるなと思って、
猿に目つけたじゃないですか。
よく覚えてらっしゃいますね。
よく覚えてるものは何も、
猿がお猿さんとの発想、
いわゆる猿に。
聞いてらっしゃる方、
ちょっと理解されてますかね。
何の話、吉崎さん急に。
あれですよ。
そう思うでしょみんな。
でも一番最初に、
僕衝撃的だったのが、
一緒にカーメイドの方で、
居酒屋で、
飲んでばっかりで申し訳ないけど、
居酒屋で飲んだ時に、
実はさ、猿にテニスを教えてるんですよね、
とかって言われた時に、
僕最初何言ってんだと思って。
この人ついにヤバくなってくる。
日光猿軍団が、
お猿さんにテニスを教えて。
そうですね。
そういう企画と言いますか、
自分でやり始めちゃいましたね。
あの部分って、
もう一回振り返りたいんですけど、
動機っていうか、
最初のきっかけって何だったんですか。
テニス僕好きなんですよ。
知ってます。
高校からやって、
大学もプレーして、
プレーするテニスも好きだったし、
アナウンサーになって、
スポーツキャスターという形で、
スポーツにも関わるようになって、
するテニスも好きだし、
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スポーツを見せる側っていうのも、
自分で仕事でするようになった時に、
これは何か自分なりに融合させたものを
したいなっていう欲が湧いてきて、
テニスこんなに楽しいのに、
もっと色んな人に知って欲しいなって思った時に、
待てよ。
テニスって
人間だけしかできないの?
地球上にこんなに動物がいるのに、
これ他の動物と一緒できないのかしらっていうのを
ちょっと思いますよね。
言ってますよね。
思ったんですよね。
これやったら面白いだろう。
たださすがに犬とか猫とかはちょっと
なかなか難しいけど、
待てよ。
猿だったらできるんじゃない?
すごい頭がいいっていう。
いろんな芸をしてるのはよくテレビであるじゃないですか。
これを例えば一頭、
この子だっていう運動神経のいい猿に目をつけて、
徹底的にラケットを持たせてボールを打たせたら、
ちょっとテニスできるんじゃないの?
と思ったんですよ。
まあでも、
今言っちゃってるっておっしゃいましたけど、
これさすがに長い人間が
人類の歴史の中で
誰かやってるだろうと思ったんですよ。
さすがに世界中でね、
そういう悪趣味な人もいるかなと思って
検索したけど、
誰もいなかったですね。
いないっすよ。
いなかった?
どれだけテニスモンキーで
どれだけ検索したことか。
これはちょっと始めてみるかと思って、
その日の日光サルグンダに電話して、
テニスを教えさせてくださいっていう
話になりました。
これあれなんですか?
今さらっと言ってましたけど、
自分で日光サルグンダに電話したんですか?
しましたね。
お客様センターみたいな。
お客様センター?
何でも相談してくださいって書いてある。
じゃあちょっと相談しようと思って。
さすがにそういう話初めてなんで、
ちょっと上に取り付けますっていう風になっちゃいました。
そりゃそうっすね。
いきなりですよね、向こうもね。
そんな相談来るとは思わないですよね。
でもね、面白いかもって言ってくださった方もいて、
東京オリンピックが決まったぐらいっていうのもあったり、
スポーツを日本でもさらに盛り上げようっていうのがあったり、
あと動物の動画って結構、今もそうですけど、
流行ってるじゃないですか。
動物の動画が情報番組に出たり、
動物王国みたいなそういう番組があったりするので、
これは結構面白いかもしれないよっていうことになって、
アゼラやりましょうということで、
気がついた時には、
栃木県のユキニの電車に乗ってましたね。
特急に乗ってました。
いや本当にそこの行動力っていうか、
そこって思ったら電話しちゃったわけですよね。
電話してましたね。
そうですよね。
それで気づいたら電車に乗って。
電車に乗って、
一応ジュニア用のラケットから大人用のラケットまで、
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重さの違うラケットを何種類か持って、
あと軽いレッドボールだとかスポンジボールとか、
これだけあればどれかできるだろうっていうことをいっぱい持って、
三脚スマホ、カメラ持って行きましたね。
日本語で。
あれ見た時に、
言ってるなぁと思って。
これフリーアナウンサーへのお話ですよね。
ここは面白くて、
フリーアナウンサーですよね。
アナウンサーさんなんですよね。
頭の中もだいぶフリーですね。
いや本当フリーダムですよね。
いや本当。
これ一応ちょっと遡りますけど、
大学卒業して一応テレビ局のアナウンサー。
知ってます。
やってたんで、一応アナウンサーをやってました。
他のアナウンサー時代のものとかも、
僕拝見したことありますけど、
ちゃんと湯煙の中で実況したりとか、
よくご存知ですね。
ちゃんと裸になっている時もありましたよね。
長野県の長野放送という放送局に、
たまたま大学の時に提示しながらアナウンサーになりたいなと思って、
アナウンサーが来て、
たまたま試験を受けて内定をいただいたのが、
長野放送というところで、
生まれて初めて長野県に来ましたからね。
そこまでは縁もゆかりもなかったんですね。
そうです。
でもアナウンサーってだいたいそうだと思うんですよ。
もうアナウンサーになりたいと思ったら、
全国各地の放送局を受けて、
やっぱり東京のキー局に受かるっていうのは、
本当にひと握りですし、
そうでしょうね。
僕は大阪の出身で、
元々コテコテの関西弁をなんとか直しながら、
騙し騙し試験を受けたんですけど、
今年関西は男性アナウンサーは取りません、
みたいな雰囲気だったりとかがあるので、
場所がどこっていうのではなくて、
放送局の試験があるところに受けていくっていうのが、
スタンダードなんですね。
なのでたまたまご縁があって、
長野に行って、
気がついたら6年。
6年。
局がないって言ってました。
今の関西弁ですとか、
そういったのも、
感じたことは僕今までも全然ないですけど、
ですよね。
この前も五大アワードっていうね、
うちの社内の表彰の練習会をやっていただいて、
楽しかったです。
このコロナ禍だったので、
撮影という形でさせていただいたんですけど、
やっぱり、
なんて言うんでしょうね、
プロってお話しするって違うんですよね。
そうですか。
僕ほんと感じますね。
当たり前なんですよね。
だいぶ楽しそうにやってらっしゃいました。
僕がいくら、
振り払う、
振り払ってもらって、
21:01
振り払う、
どんな方向に行ってもちゃんと軌道修正していただいて、
ありがたかったんですけど、
でもアナウンサーとしての技術っていうのって、
なんて言うんですか、
急に真面目な話になっちゃうんですけど、
アナウンサーって視界振興っていうものも司りながら、
何かをちょっと分かりやすく説明しなきゃいけなかったりとか、
結構、
例えば番組見てても、
あとイベントでも、
結構、
喋ること以外のことに結構神経を使ってる部分って相当あるんじゃないですか。
ありますね。
よく気づかれましたね。
いやいや、あれすごいなって、
僕も毎回、
これは多分こういうインタビューのお仕事、
石崎さんはなさってるから、
だんだん喋る側の方になってると思うんですけど、
僕はただ単に好き放題じゃん。
なんとか放題と同じなんですよね。
でもアナウンサーも当然、
いろんな仕事があって、
特に極穴になった時には、
ニュースをやる。
基本的にニュースキャスターもやり、
情報番組のリポーター、
さっきおっしゃってた裸になってたっていうのは、
これも温泉リポーターで、
誤解にないように言いますけど、
温泉リポーターをしたり、
グルメリポーターをしたり、
結構フランクに喋る情報番組とか、
バラエティのそういう司会もあり、
あとはスポーツ実況。
スポーツ実況。
やったり、ナレーションやったり、
イベントのMCやったり、
それによってちょっと、
やっぱり喋りが変わってきたりするので、
それを結構極穴はもう、
全員教わって経験して、
で、世に出るっていう感じなんですよね。
僕はその中で、
すごいなって思うのは、
僕もテニスの世界に生きてて、
テニスのことは好きで、
で、情報も持ってはいるんですけど、
詳しいですね。
ただ、
ワーワーとかの実況をやられるときに、
相当な、
その、
なんていうんですか、
僕らが持っている知識量じゃ、
足らないんですよね。
下調べというか、
その時間って、
すごいですよね。
ものすごいかかりますね。
めちゃくちゃ調べてますよね。
これは、スポーツ、別にテニスに限らず、
スポーツアナウンサーっていっぱいいて、
で、世の中にたくさんのスポーツがあって、
スポーツごとに違いはありますけど、
基本的にスポーツアナウンサーはもう、
毎日情報を追いかけて、
例えばテニスで今こんなことが起きてるとか、
っていうのを調べて、
日々ノートにつけたり、
あとは選手ごとに、
毎週ね、試合が行われてますから、テニスの。
結果などを、
各選手ごとにノートを作っていて、
書き込みながら、
現場で大会に行ったときに、
24:00
そこで、
じゃあ何回戦、
誰と誰の試合を喋ってくださいって、
そこで言われます。
で、そのときに前の晩に、
前の晩に言われることが多いので、
そこでもう徹夜、日曜日、
近いような状態で、
明日何喋ろうと思いながら、
戦績だとか、
コーチはどうだ、最近の状態はどうだ、
勝ち上がりはどうだ、
選手の特徴はどうだ、
お互いの対戦成績はどうだ、
プレーの特徴はどうだ、
解説にこんな話をしよう、
っていうのをまとめて、
それを持ち込んで喋るっていう感じなんで、
調べたことの半分も、
話せないことが多いんですけど、
いや、
その、
だから、
アナウンサーさんって、
吉田さんのテニスの一つのですね、
テニスって、
1対1の中なんですけど、
その選手の2人の情報って、
それだけでも、
今徹夜と仰ってましたけど、
いろんなバックボーンがあるわけじゃないですか、
そうですね。
そのときに、
いわゆる実況って、
生き物じゃないですか、
その中で、
解説の人に、
パスしたりとか、
っていうところから、
テニスって、
どんなスポーツでもそうですけど、
喋っちゃいけないところもあるじゃないですか、
そうですね。
多分テニスって、
ラリー中に喋ってはいけない、
数少ないスポーツですよね。
で、ミスが出て、
ミスっていうか、
ポイントが決まって、
そのタイミングで、
話をして、
で、
例えばですけど、
その選手の表情とか、
出たりとか、
あと観客席パンって映った時に、
僕すげえなって思ったのは、
その観客席にいる人で、
重要な人物とか、
VIPで大年の名選手とか、
名選手とかいたときに、
別にそこにテロップ出るわけじゃないじゃないですか、
そうなんですよね。
あ、ここはどこどこの何々さんですね、
って、
元デビスカップドームのコーナーとかで、
その戦歴まで言えたりするじゃないですか、
僕らあれ、
最初、
カメラマンさんとちゃんと連携取れてるのかなと思ったんですけど、
違うんですよね。
あれは国際映像でやることが多いので、
現場の、
例えば全米オープンだったら、
アメリカのESPNだとか、
アメリカの国際映像的なものを、
世界中に流しているので、
そうなんですか。
だから、
時々、
大年の名選手だったら、
この方はどなただ?
っていう時に、
散々考えて分からなくて、
後で聞いたら、
現地で有名なコメディアンらしいです。
それは、
勉強不足でした。
っていうこともありますよね。
それは分からないですよね、確かにね。
27:00
それもあるんですけど、
向こうの国だと有名人らしいですとか。
そういうこともあるんですね。
ありますし、
でもこの辺りはやっぱり、
私もテニスの実況をして、
まだ先輩もたくさんいらっしゃいますし、
やっぱりもっと知識量が多い方もいらっしゃるんで、
まだまだ勉強しながら、
っていうところです。
いやでも、
果てしないですよね。
情報の知識量とか、
積み重ねっていうところを
ずっとやっていく。
テニスは特に歴史がありますし、
テニス好きで見てる方も、
やっぱり今のフェデラーの時代があったり、
その前の、
もっと前の、
言ったら90年代のサンプラス・アガシの時代から、
もっと前のボルグ・マッキンの時代から
テニス見てるよっていう方たくさんいらっしゃるので、
今のことだけではとにかたれない、
テニスの流れだとか、
プレースタイルの変化とか、
道具の変化とかもありますからね。
いやまさにそうですよね。
過去をしっかりと勉強して、
しかも、
次の世代もチェックしていかないとっていうところもね、
選手の場合はありますもんね。
でも面白いのはやっぱり、
多少でも僕もテニスをしていて、
やっぱりプレーを見るのが好きだっていうのがあるので、
やっぱりもっと知りたいと思いますよね。
なるほどね。