スピーカー 1
GODAIに入ってアルバイトから働くっていうところ、そこはもう迷いなくて。
スピーカー 2
このテニスコーチのバイトをする前に、コンビニエンスストアでアルバイトをしてたんです。
あまりにも店長の方がルーズで、やっぱり店長の方がルーズだと、他の方も自分もルーズになっちゃうんですよね。
ダメだと思って、こちらに来させてもらって、黒田コーチに出会って、
人間的にしっかりされてて、これならちょっと堕落不耐できっちりできるかなっていうのもあって、
スピーカー 1
そのままアルバイトを始めさせてもらったんですね。
自分を利用するとかね、そういったものをもともと持ってらっしゃるようにお見受けしたんですけど、
例えばお父さんはそういう方とか、家的にそういう家だったとか、なんかあるんですか?
スピーカー 2
私、次男でして、結構母親にも父にも愛情を注がれて育てられたと思ってたんですよ。
10年くらい前に聞いたら、嫌嫌嫌、兄ケンイチって言うんですけど、ケンイチの時は本当にやったけど、
秋田はね、ほっといただけって。
ほっとかれたいんですね。束縛されたくないタイプだから。
それが逆に愛情を注がれたと思って、勝手に勘違いして育ったのかな。
スピーカー 1
幸せな勘違いですね。
スピーカー 2
逆に幸せな勘違いをしてたんだと思います。
スピーカー 1
その中でね、後代に入って、土地で辞めちゃう方もいるかもしれないです。
他のスクールに転職する方もいると思うんですけど、
忖度なしで率直に言うんですけど、やっぱりなぜアルバイト時点で31年続けてるかっていう。
スピーカー 2
尊敬できる先輩がいらっしゃったからですね。
あと26で結婚したんですけど、23の時に妻に、あと3年以内で結婚してなかったら地元に帰るから。
そのまま26で社員にならせて。
それもあるんです。
スピーカー 1
なるほど。それは大事なところですね。
石崎さんは普段よく一番ヘッドコーチと支配人だからね。
近いと思いますけど、でもせっかくなんで。
なかなか普段聞けないこと言えないこと。
スピーカー 3
テニスが大好きすぎちゃって。
スピーカー 1
伝ってきますね。
スピーカー 3
僕からすると、人生他のこといっぱいあるぜっていうことは思ったりするんですけど、
逆に羨ましさは感じる時がありますね。
僕も一緒で、黒田コーチも一緒で、お酒好きなので。
やはりお酒は。
スピーカー 2
そうですね。テニス終わった後にお酒があるっていうのが一番楽しみになりますよね。
スピーカー 1
テニス大好き。体の9割ぐらいはテニスで、あと1割はお酒みたいな。
スピーカー 2
テニスって何よりも自分の成長が分かりやすいですよね。
前よりボールが速くなったなとか、前できないところに打てるようになったなとか、
こんな回転かけられるようになったなとかって。
仕事って結構難しいじゃないですか。評価される。
スピーカー 1
いや、本当ですね。
スピーカー 2
でもテニスってやった分は技術には返ってくるんですよ。
試合に勝ち負けはまたちょっと次元が違うんですけど、そういう意味ではやって楽しいんですよね。
スピーカー 1
ここまでの話にかかってると、コーチっていうよりプレイヤーで本当にテニスをするのが好きなんだな。
見るのもだと思うんですけど。
でもそれと、教えるのって別の話かなと思うんですよ。
でも当然そこでヘッドコーチ。
それは教えるっていうのは生徒さんに教えるのもそうでしょ。
他のコーチの陣頭指揮をするっていうのもそうだと思うんですけど。
当然石崎さんは近くでも見てて、何がすごいって。
スピーカー 3
旗から見ると確かに、お前さんってテニス好きだよね。
プレイヤーだよねっていう人もたくさんいるんですよ。
最近違う領域に入ってきてるなっていうのは。
研究職でもあるんですよ。
研究肌でもあるんですよ。
どうやって打ってるかとか、その人がどういう感覚を持ってるのかっていうところにすごい興味を持ってるんで。
だからそれを自分でその感覚をちょっと味わってみたいなとか。
そしたらそのグリップの持ち方でどうやって打ってるのとかっていうところで、
それを試すのも好きなんですよね。
ただ単にテニスをやってるんじゃなくて、そこに本当に真剣に臨める人。
こういうことだったんだっていうところで自分で理解して、それを楽しんじゃってる。
できた時に多分ホックスを編んでると思うんですよね。
スピーカー 1
研究肌ってそうですねってすぐ答えるんですか?
スピーカー 2
そもそもなんでこんなにテニスをやるかっていうと、
レッスンをさせてもらってるからなんです。
お客様に効率よく上達してもらうためには、やっぱり自分でできないと伝えられないので。
それなんてそもそもいろんな練習とかをやってるんです。
レッスンする上で自分が教わるんだったら、練習してないコーチは僕は教えたくないんですよね。
スピーカー 2
あとはメンタルも含めて。
本気で取り組んでるコーチになんかあったら質問するだろうなっていうのを逆に考えた時に、
自分はそういうことを常にやってないとお客様に対して失礼だよなと思ってるのはあるんですよ。
スピーカー 1
2つの意味ですごい古い。
1つは多分今の研究のところともあれですが、
シンプルにやっぱりご自身が常にそれをやり続けて理解してるからきちんと言語を書いて、
お客様に伝えられるってことですよね。
それと同時にシンプルに確かに自分がプレイヤーになった時も、
そういう人から教わりたいですね。
元気でやっと出る人の。
スピーカー 2
それは昔から考えた。
スピーカー 1
どうやら僕のところの手元にあるデータだとですね、
安定したメンタリティと的確なアドバイスでお客様の第二期コーチ。
お客様継続率常に95%を保っててこれすごいことじゃないですか。
スピーカー 3
いやすごいことですよ。
スピーカー 2
裏事情を話しちゃいましょう。
昔はコーチの指標って継続率しかあまりなかったんですよ。
昔はコーチルームに継続率ってのが貼ってあったんです。
ってことは継続率が一番のコーチが一番のコーチなんだなって。
僕一番になりたいと思ってるんですよ。
レッスンでもテニスでも。
一番になるためには継続率が一番になればいいんだなと思って。
継続率のいいコーチを見てましたら
簡単に言うとそのコーチのファンなんですよお客さんが。
いいレッスンをしてるって当たり前なんですけど
その前に一人間としてお客さんがそのコーチのことを好きなんですね。
ってことは自分がレッスンをするときにお客さんに好かれればいい。
愛されればいいんだなと思って。
継続率を上げるにはいいレッスンをする、勉強もする、努力もする、練習もするんだけども
そもそも人としてお客さまから好かれればいいんだなって思ったんです。
そういう努力もテニスの裏側でいろいろ笑顔になったり
冗談言ったり、ユーモア言ったりしていろいろやってきた。そういえば。
スピーカー 1
愛されればいいんですよって確かにその通りなんですけど
愛されるためにどうするっていうのもあれですけど
それはじゃあ元々持ってらっしゃるキャラクターもあるのかもしれないですけど
努力して好転的に身につけてるところもあるってことですか?
スピーカー 2
これはつくつく思ったのは
中学時代のバレーブの最後の予選で一回負けちゃったんですね。
もらい泣きして、みんなで一緒になって共同作業して
みんなが楽しそうにしてるのを見るのがすごい好きなんですよ。
グループレッスンでいうと、コーチとして仕切らせてもらいながら
お客さまが最後のゲームで一人一人が精一杯のプレイをして
それがダブルスで組み合わさって
チーム・グループが盛り上がってるのを見るのがすごい好きで
それをやるためにはその時の雰囲気だったり
体力の状況だったり気温であったり
っていうのをずっと見ながら
盛り上げてあげながらするっていうのを多分やってるんですよね。
そのためにお客さんがどういうお仕事をしてたりとか
出身はどこなのかとか
ちょっと聞きづらいですけどお子様がいるのかとか
っていうのをちょっと聞いて
事前情報と知ってる中で
毎週毎週声かけとかをして
その日の状況を見て
多分そういうところがいないと
細かく見えてるのかもしれない
スピーカー 1
すごいですね