【おたより本文】
お布団や着る服の枚数が、一枚、二枚と少しずつ増えてきました。奥出雲でも朝晩の冷え込みが進み、冬の足音が聞こえ始めました。週末にはあちこちでイベントが開かれていて、お出かけ先に迷う方も多いかもしれませんね。
畑では、お米や芋など春にまいた作物が、半年を経て待ちに待った収穫期を迎えています。たくさんの作業を順番に進めながら、もう来季の計画を頭の中と紙の上で考え始める時期でもあります。
あたたかいお茶をそばに、机に向かう時間も少しずつ増えていきそうです。
ゆっくりと、この一年を振り返る時間も増えていく頃ですね。
秋の実りとともに、穏やかな時間が皆さまの暮らしに流れますように。
ぴたごらファーム
古川恭祐
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サマリー
畑のリズムも少しずつゆるやかになって、手を止めてお茶をいれたくなる季節です。 今回の「ごはんになるまで」は、寒露の頃のぴたごらファームから。 自然栽培の“力を抜く”ということ、そしてネギや穂じその話をお届けします
自然栽培の取り組み
今日も我が家の野菜たち、おいしいよ。
おいしく食べてね、ぴたごらファーム野菜。
はい、始まりました。ごはんになるまで。
この番組は、奥出雲の自然栽培の菜園。
ぴたごらファームの栽培担当、私、古川恭祐がお送りします。
畑のことや、ご飯のこととか、本とか、音楽のこととか、
話して、少しずつ私たちのことを知っていただけたらと思っています。
寒露の放送になりますね。
急に、夜温とかも下がるような日がちょくちょく出まして、
畑もスローダウンというか、テンポが落ちてきたような感じがしまして、
感覚ですけどね。
皆さんはどんな秋をお過ごしでしょうかね。
スローダウンでちょっと連想するのは、
私たちはぴたごらファームは自然栽培という栽培方法をとってまして、
それは一般的にやっている効率化とはちょっと逆の方向に進むような、
そういうやり方で手をかけたり、それと両輪になっているのが、
やれへんということをどういうふうに選ぶかということが大事です。
草取りとか、仕立てとかでも手作業でやるんですけども、
全部を取り切らないんですよね。
だから、どこに手をかけないかという観察眼というか、
そういうのが大切になってくるわけです。
なんせ全部やってたら、人間の方が壊れてしまうし、
何も放任でせえへんかったら、野菜が育ちにくい。
やっぱり育ちにくいんですよ。それは間違いないと思います。
なので、その辺の兼ね合いが、どこに落としどころがあるかというのを見極める力が、
自然栽培をしている人にとっては大切だと思いますけども。
ここのところ、暮らしとの兼ね合いがありまして、
畑を少し縮小しようかなというふうにずっと動いているんですけども、
なかなかそれが難しくて、やりだしたことを手放したり、
育てたから全部最後まで取り切ろうと思ったりして、
やっぱり頑張ってしまうということが起きていて、
これからどうしていこうかなって、秋から冬にかけて、
季節の変化
来季の作付けを考える時期なんで、そんなことを思ったりしてますけど。
それに関連することなんですけど、前回話したエンドレスネギの話なんですけど、
それは根っこと成長点を残して、上だけ収穫すると、
種をまかずにどんどんどんどん収穫、摘み取り収穫できるので、
サスティナブルだよというか、省力感につながっているというのがあるんですけども、
それを手間だけを省いているという風に、もしかしたら聞こえたかもしれないんで、
ちょっと補足するとですね、前回の。
やっぱりその自然栽培の畑っていうのは、他の言ったら一般的な慣行栽培の畑と比べて、
作物が育つのがすごくゆっくりなんですよね。すごく落ち着いていって。
なので、例えばネギでも、種をまいて、一般には多分だから、
1年に3回ぐらいリレー作でできると思うんですけども、
自然栽培では、種をまいてから、ほんまに1年間取れなかったり、小さいままで。
それを鑑みても、やっぱり1回1回種から育ててやっていくというのが、
なかなか難しいところがあって。
そんな中で、ちょっとずつちょっとずつ、1年目、2年目って株数を増やしながら、
今の量になったということで、それを今からも有効活用しながら育てていこう。
野菜を収穫していこうと思ったら、やっぱりそういう工夫が必要ということですね。
これでちょっとフォローになってますかね。
一般とは手のかける場所が違うという、そういうこともあるかもしれませんね。
ネギに関するお嫁さんのお料理のアドバイスですけども、
冬になるにつれて、ネギの下の方の白い部分とかが太くなっている部分とかから、
切った時にちょっととろっとした汁が、とろっとした粘液みたいなのが出て、それがすごく甘いんですよね。
冬のネギがそういうのがあって、そういうのはゆっくり火を通すとやっぱり甘くて美味しくなるよみたいな。
上の方の青い部分はシャキシャキっとしたり、やっぱり納豆と合うなみたいな、そんな話をしてましたね。
昔の人は感覚でやってたのかもしれないですけど、
お肉とかお魚とかを食べる時にネギを一緒に食すというか、
そういうことで消化を助けるっていう働きがあるみたいですね。
やっぱりさっぱり食べれてとか、そういうのをなんとなく感覚でわかったりしますよね。
なので、そういう分にも意識してネギを添えてたり、そんなことをするみたいです。
参考にされてはいかがでしょうか。
直近の野菜セットは今日の出荷ですけども、ちょっと読み上げるとですね。
自農丸茄子、甘長唐辛子、オクラ、インゲン、芋づる、穂じそ、ネギ、つるむらさき、間引きの人参とかですね。
間引きの人参が出てきたっていうのがやっぱり夏が終わったっていうような、秋が来るよっていう、私たちはそのサインになったりしますけども。
今日はですね、何を取り上げようかなと思ってまして、意外なところでいきますね。
冬の足音
穂じそ、穂じそを取り上げたいと思います。
うちは赤シソを育ててるんですけども、大きくなって葉っぱができて、穂が出てくるんですよね。
シソ科の穂、どうでしょう、見たことあるかな。
ピュッと出てきて、そこにいっぱい花が付いてるんですよね。
その花が終わって種になる、その間の期間がプチプチで食べやすい、ほんまにその期間しか取れないような。
そういうのを今ちょうどその時期で野菜セットに同封させていただいたりしています。
その穂の部分を絞って塩漬けとか醤油漬けにしてくださいって書いてるんですけど、実際はどうやって食べるのが一番いいんだろうか。
そのお嫁さんが作った醤油漬けもめちゃめちゃ美味しいですけどね。
一年中食べれるし、またお料理に関しては次回までに聞いておきますので、他のやり方で。
やっぱりその穂じそを収穫してると、終わってきたなっていうような、冬が近いような感覚になります。
それで一列栽培したんですけど、それを全部完璧に取ろうと思ったらなかなかの労力で、やっぱりこういうところでも全部が全部収穫できたらいいですけど、
体力とかその時の状況に応じて完璧を目指さないっていうことがやっぱり大切かなって。
全部取り切らずに少し残すぐらいでもいいのかもしれない。
そんなこともちょいちょい思いますね。
はい、では続いてお便りの朗読のコーナーですね。
2025寒露、お布団や着る服の枚数が1枚、2枚と少しずつ増えてきました。
奥出雲でも朝晩の冷え込みが進み、冬の足音が聞こえ始めました。
週末にはあちこちでイベントが開かれていて、お出かけ先に迷う方も多いかもしれませんね。
畑ではお米や芋など春に撒いた作物が半年を経て、待ちに待った収穫期を迎えています。
たくさんの作業を順番に進めながら、もう来期の計画を頭の中と紙の上で考え始める時期でもあります。
温かいお茶をそばに、机に向かう時間も少しずつ増えていきそうです。
ゆっくりとこの1年を振り返る時間も増えていく頃ですね。
秋の実りとともに穏やかな時間が皆様の暮らしに流れますように。
ぴたごらファーム 古川 恭祐
はい、お送りしてきました。寒露の放送だったんですけども、いかがでしょうか。
この放送に関する感想などは、説明欄のエピソードの説明欄のGoogleフォームからお気軽に聞かせていただいたら嬉しいです。
こんなこと考えたよとか、お知り合いだとぴたごらさん聞いてますよぐらいのでもいいので、ぜひぜひ送ってください。
今年の夏は暑かったんで、疲れがやっと出てくるような時期でもあるんですよね。
なので、無理せずに緩めに、でも実りの秋なんで楽しんでいただけたらと思っています。
次回は霜降。霜が降りると書いて、霜降の放送でまたどうぞよろしくお願いします。2週間後ぐらいになりますかね。
はい、ではごちそうさまでした。
11:41
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